Archive for the ‘最新全米音楽事情’ Category

2017/5/13 Billboard Chart

2017-05-15

5/13付

★2010年代HOT100で男性ソロでダントツの1位曲数!

★3枚連続でアルバムからNo.1ヒットを記録。ビルボード記録は7枚連続!でも外した1枚が惜しかった

★ジェームス・ブラウンのオールタイムTOP20ヒット

★2000年になってから大人気、7枚目のTOP10入り

★祝5ディケード連続TOP40入りでAP集計オールタイム・ランキング今週はこの人

★まだ1位がない!最高位2位が5枚と4枚、ニュー・アルバムが今週初登場。

 

 

5/13付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl558305

今週の第1位は、先週1位になったケンドリック・ラマー同様、それまでの最高位2位から3位に下ってその翌週1位になったというパターンで、ブルーノ・マーズの「That’s WHat I Like」が第1位になりました。4/1から4/15と4/29の合計4週間2位を記録していました。ブルーノ・マーズとしては2015年年間第1位になったマーク・ロンソンとの「Uptown Funk!」以来通算7曲目の第1位です。2010年代に限ればリアーナの9曲、ケイティ・ペリーの8曲に次ぐ曲数で、男性ソロの1位獲得曲数では次のジャスティン・ビーバー、ドレイク、エミネム、ザ・ウィークエンドの3曲を大きく離す曲数となっています。HOT100で7曲の1位は男性ソロではフィル・コリンズ、フランキー・ヴァリ、エルヴィス・プレスリーと並びました。もっともエルヴィスはHOT100がスタートする前のTOP100時代に7曲の第1位を記録しています。

 

ラジオ・ソングスとデジタル・セールスが先週と変わらず第2位。ストリーミングは6位から5位にアップということでHOT100集計の3要素のどれも1位がなくHOT100で1位となりました。ストリーミングは2013年1/26からチャートがスタートしていますが、このような3部門で1位なくしてその週のHOT100で1位になったのは昨年8/20のシーア・フィーチャリング・ショーン・ポールの「Cheap Thrills」以来で通算8曲目でした。

 

またこれでブルーノ・マーズはデビュー・アルバム『Doo-Wops & Hooligans』、セカンド・アルバム『Unorthodox Jukebox』と今回のサード・アルバム『24K Magic』のすべてのアルバムからNo.1ヒットを出したことになりました。メジャー・レーベルでの3枚連続はエミネムが2009年から13年まで『Relapse』、『Recovery』、『The Marshall Mathers LP』からそれぞれNo.1ヒットを記録しましたが、デビューからとなると2008年から2014年まで『One of the Boys』、『Teenage Dream』、『PRISM』で記録したケイティ・ペリー以来となります。またこの連続記録の最多アルバム枚数はリアーナの7枚で2006年の『A Girl Like Me』から2016年の『ANTI』まですべてのスタジオ・アルバムからNo.1ヒットが生まれました。『A Girl Like Me』はセカンド・アルバムでデビュー・アルバム『Music Of The Sun』からの最大のヒット曲「Pon De Replay」は最高位2位(3週間)だったんですね。惜しい!ちなみにその時の第1位は2005年年間第1位となったマライア・キャリーの「We Belong Together」(14週間第1位)で、8週目から10週目の第1位の時でした。

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

第2位は先週と変わらずエド・シーランの「Shape Of You」です。ラジオ・ソングスでは12週連続第1位ですがデジタル・セールスは6位変わらず、ストリーミングは4位から7位へダウンです。UKでは1位から再び落ち1位週数は合計14週間でしたが、オーストラリアでは今週も第1位で15週目の第1位となり、オーストラリアの現在のシングル・チャートの1位週数記録を更新中です。ちなみにオーストラリアのアルバム・チャートは今週からストリーミング数も換算してアルバム・セールス・ポイントに加えることになりました。シングルでは2014年から集計ポイントに加わっています。ビルボードでのラジオ・ソングス12週第1位は男性ソロでは1位週数最多タイとなりました。以下の通りです。

 

* Dilemma / Nelly Featuring Kelly Rowland (2002)
* Yeah! / Usher Featuring Lil Jon and Ludacris (2004)
* We Found Love / Rihanna Featuring Calvin Harris (2011-12)
* Uptown Funk! / Mark Ronson Featuring Bruno Mars (2015)

 

ラジオ・ソングス・チャートでのオール・アーティストでの最多週数記録は1998年から99年にかけて記録されたグー・グー・ドールズの「Iris」で18週となっています。

 
ジャスティン・ビーバーが加わってリリースされたリミックスのおかげで48位から一気に先週第9位に大ジャンプアップしたルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバーの「Despacito」ですが今週も絶好調で第4位にアップしました。リミックスは4/17のリリースだったのでこの週の集計は4日間分しかなかったのですが、今週は1週間フルに寄与したためなんです。デジタル・セールスで8位から第1位、ストリーミングが14位から第2位と急上昇。ラジオ・ソングスは39位から32位ですのでこちら次第でさらに上も狙えます。デジタル・セールスで英語以外の曲が1位になったのはPSYの「Gangnum Style」(2012年)以来です。スペイン語の曲では初めてです。(「Macarena」の時代はまだデジタル・セールスはありませんでした。)ジャスティン・バージョンではないオリジナルの方はラテン・ソングス・チャートで今週も第1位で13週目のNo.1となっています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」(最高位第3位)は8位から6位へまたアップしました。ということで連続TOP10入りは52週となりドレイクを追い越して歴代単独2位となりました。この上はケイティ・ペリーの69週。これを塗り替えるにはもう1曲入ってこないと無理でしょう。

 

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/capb002658002

第10位にはカイゴ&セレーナ・ゴメスの「It Ain’t Me」が11位からアップしました。3/4に93位に初登場して、翌週一気に12位まで上がった後、22位まで下がりましたがそれからじわじわとアップしてついにTOP10に入りました。4/24にオフィシャル・ビデオがリリースされてポイント・アップに貢献しました。ラジオ・ソングスでは第4位、デジタル・セールスで17位から9位、ストリーミングで34位から21位と今後の上昇が期待されます。カイゴは初のTOP10入り、セレーナ・ゴメスは7曲目のTOP10ヒットとなりました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/por511326

 

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sbmk748254

5/3はソウルの帝王、ジェームス・ブラウンの誕生日でした。1933年生まれ。2006年のクリスマスに73歳で亡くなってからもう10年たっていたんですね。R&Bシングル・チャート(現在のR&Bヒップ・ホップ・ソングス・チャート)での登場曲数110曲。そのうち17曲が1位になりました。17曲の1位はアレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダーの20曲に次ぐ曲数です。HOT100では1位はありませんでした。ビルボードが集計したHOT100チャートでのオールタイムTOP20をご紹介します。

 
1. I Got You (I Feel Good) (65/3)
2. Living in America (86/4)
3. I Got the Feelin’ (68/6)
4. Papa’s Got a Brand New Bag (Part 1) (65/8)
5. Cold Sweat (Part 1) (67/7)
6. It’s a Man’s Man’s Man’s World (66/8)
7. Mother Popcorn (You Got To Have A Mother For Me) (Part 1) (69/11)
8. Say it Loud – I’m Black and I’m Proud (Part 1) (68/10)
9. Hot Pants (She Got to Use What She Got to Get What She Wants) (Part 1) (71/15)
10. The Payback (Part 1) (74/26)

 

11. Super Bad (Part 1 & Part 2) (70/13)
12. Get on the Good Foot (Part 1) (72/18)
13. Give it Up Or Turnit a Loose (69/15)
14. Licking Stick (Part 1) (68/14)
15. Prisoner of Love (63/18)
16. Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine (Part 1) (70/15)
17. My Thang (74/29)
18. Ain’t it Funky Now (Part 1) (70/24)
19. Oh Baby Don’t You Weep (Part 1) (64/23)
20. I Don’t Want Nobody to Give Me Nothing (Open Up The Door, I’ll Get it Myself) (69/20)

 

 

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5/13付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/aftmb002671602

今週の第1位は先週に続いてケンドリック・ラマーの『DAMN.』です。239,000EAU、実売は89,000枚でした。先週より大きくダウンしましたが239,000EAUは今年4番目のセールス記録なんです。今年の週間セールス上位は以下のとおりです。

 

1位 609,000EAU Kendrick Lamar / DAMN. (2017/5/6)
2位 505,000EAU Drake / More Life (2017/4/8)
3位 451,000EAU Ed Sheeran / Divide (2017/3/25)

 
この順位、実は今週のビルボード200のTOP3と同じです。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内に2枚が初登場しました。

 

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/islb002646102

第4位に初登場したのが、ロック・アルバム・チャートで2枚目、オルタナティヴ・アルバム・チャートで3枚目の第1位となったインキュバスの『8』です。8枚目のスタジオ・アルバムです。52,000EAU、実売は49,000枚でした。2000年に入ってから人気が急上昇して、4枚目のアルバム『Morning View』(2001年)で最高位2位と初のTOP10入りを果たし、その後スタジオ・アルバムすべてとベスト盤(2009年)、EP(2015年)と合計7枚がTOP10に入っています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/hwdd002424502

第8位にはサウンドトラック『Guardians Of The Galaxy, Vol. 2: Awesome Mix Vol. 2』が初登場しました。今回も70年代中心のヒット曲を収録したサウンドトラックとなっています。『Vol. 1』は2014年最高位1位で現在までに175万枚のセールスを記録するという大ヒットとなりました。『Vol. 2』はデジタル・リリースが4/21、CDリリースが4/28となっています。映画の全米公開は5/5でした。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/vrvb002621002

第12位には、バリー・マニロウの26枚目のTOP40入りとなった『This Is My Town: Songs Of New York』が初登場しました。今回は彼が生まれ育ったニュー・ヨークをテーマにオリジナル6曲、カバー6曲という構成です。1943年6月17日生まれですからもう73歳。でも若い!2006年から発売されたカバー・アルバム『Greatest Songs』シリーズやその後のスタジオ・アルバムで2006年から2014年までに7枚もTOP10入りを記録するなど健在ぶりを示してくれていました。また今回このアルバムがTOP40入りしたことで、1970年代から2010年代までの5ディケードにわたってすべての年代でTOP40入りアルバムを記録しました。そんなバリー・マニロウを祝して、今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ヒット・ランキングはバリー・マニロウのHOT100オールタイム・ヒットです。

 
1. I Write The Songs (76/1)
2. Looks Like We Made It (77/1)
3. Can’t Smile Without You (78/3)
4. Mandy (75/1)
5. Could It Be Magic (75/6)
6. Weekend In New England (77/10)
7. Tryin’ To Get The Feeling Again (76/10)
8. Ships (79/9)
9. Copacabana (At The Copa) (78/8)
10. I Made It Through The Rain (81/10)

 

11. Somewhere In The Night (79/9)
12. Ready To Take A Chance Again (78/11)
13. It’s A Miracle (75/12)
14. The Old Songs (81/15)
15. Read ‘Em And Weep (84/18)
16. When I Wanted You (80/20)
17. Somewhere Down The Road (82/21)
18. Some Kind Of Friend (83/26)
19. Even Now (78/19)
20. This One’s For You (76/29)

 

21. Daybreak (77/23)
22. Memory (83/39)
23. I Don’t Want To Talk Without You (80/36)
24. Oh Julie (82/38)
25. Let’s Hang On (82/32)
26. Lonely Together (81/45)
27. I’m Your Man (86/86)
28. Hey Mambo (with Kid Creole & The Coconuts) (88/90)

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/ari533287

第13位にはブラッド・ペイズリーの13枚目のアルバム『Love And War』が初登場です。これまでクリスマス・アルバムを除いて、2003年の『Mud On The Tires』から前作『Moonshine In The Trunk』(2014年)まで9枚連続でTOP10入りを果たしています。カントリーではこのアルバムまで9枚連続でカントリー・アルバム・チャート第1位を記録していますが、ビルボード200の方では最高位2位が5枚とまだNo.1がないのです。今回はブラッド・ペイズリーとルーク・ウッテンが全16曲の作詞作曲プロデュース。ビル・アンダーソン、ミック・ジャガー、ジョン・フォガティ、ティンバランドと多彩なアーティストとコラボしています。

 

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/wb559556

第22位にはシェリル・クロウの9枚目のスタジオ・アルバム『Be Myself』が初登場。前作『Feels Like Home』よりおよそ4年振りとなる新作です。これまでデビューから8枚連続でTOP10入りを果たしてきました。シェリル・クロウもブラッド・ペイズリー同様No.1アルバムがありません。最高位2位が4枚もあります。

 


2017/5/6 Billboard Chart

2017-05-08

5/6付

★アルバム、シングル同時1位は21世紀で何組目?

★そしてアルバム全曲チャートイン!

★チェインスモーカーズ、ドレイクに並ぶ

★ジャスティンの威力!

★80年代から10年代まで毎年TOP40入りしたアーティスト4組全部言える?

★AP集計ビリー・ジョエルのオールタイムTOP40ヒット

★ロック・アルバム・チャートで歴代1位。7枚目のNo.1

★ビー・ジーズのベスト盤3枚再登場。あのスーパー・サントラも!5/6付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/aftmb002671602

今週は1位が変わりました。2週間前に第2位に初登場。先週は3位にさがっていたケンドリック・ラマーの「Humble.」が今週は第1位です。ケンドリック・ラマーにとって2曲目のHOT100第1位です。前回はテイラー・スウィフトの「Bad Blood」(2015/6/6,1週)でフィーチャリング・アーティストとしてでしたが、今回はリード・アクトとして初の第1位となりました。何といってもストリーミングがすごくて6740万ストリームスを稼いで、こちらでは3週連続第1位。デジタル・セールスは5位から10位、ラジオ・ソングスは47位初登場。これでHOT100で1位ですからいかにストリーミングのポイントがランキングを左右しているかがわかります。ラップ・ソングス・チャートでは3週連続第1位。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは初登場週以来2週目の第1位です。

 

今週はアルバム『DAMN.』がビルボード200で初登場1位となりましたが、収録されている14曲がすべてHOT100にチャートインしました。14曲合計で1週間で38億8500万ストリームスだったそうです。曲別では「Humble.」の6740万が最多でしたが、これはHOT100ではバウアーの「Harlem Shake」が13年3/2に記録した1億300万ストリームスに次ぐ記録です。第4位に「DNA」が初登場するなどTOP40に9曲チャートインしました。HOT100に14曲以上同時チャートインしたのはこれで5組目です。24曲同時チャートインの最多記録をもつドレイク、18曲のザ・ウィークエンド、17曲のジャスティン・ビーバー、そして14曲のビートルズです。ビートルズ以外は今回のケンドリック・ラマー同様収録アルバム初登場週に記録されました。

 

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第2位は先週まで合計12週間1位を記録したエド・シーランの「Shape Of You」です。ラジオ・ソングスで11週連続第1位。ストリーミングが2位から4位、デジタル・セールスが3位から6位へダウンしました。UK、オーストラリアでは先週1位から陥落しましたが今週ともに1位へ復帰、ともに14週目の第1位となっています。オーストラリアでは83年に今のチャートがスタートしていますが、クーリオ・フィーチャリング・L.V.の「Gangsta’s Paradise」(95年)を抜いて歴代単独1位の1位週数となりました。

 

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第3位は先週2位のブルーノ・マーズ「That’s What I Like」です。来年はアメリカ以外のツアーがありそうで、日本にも来るかな。2月末から3月のオーストラリア、ニュー・ジーランド・ツアーが決まりました。R&Bヒップホップ・ソングスでは先週まで合計4週間第1位を記録。ヒップホップを除いた曲で構成されるR&Bソングス・チャートでは10週目の第1位となっています。またスタートしてから24年の歴史があり、メインストリームTOP40ステーション167局の集計によるポップ・ソングス・チャートでは通算8曲目の第1位となりました。これは男性ソロとしてはジャスティン・ティンバーレイクと並んで歴代1位の1位曲数です。オール・アクトではケイティ・ペリーとリアーナが11曲で第1位。第3位が9曲でマルーン5とピンク。8曲の1位は歴代5位ということになります。この8曲全部のソングライターであるブルーノ・マーズですが、ソングライターとしてはこのチャートでもう1曲1位がありました。フロー・ライダーの2009年の大ヒット曲「Right Round」で1位を獲っています。アーティストとしてデビューする前にソングライターとして先に1位を獲っていたのですね。「Right Round」はHOT100でも最高位第1位です。

 

第7位には先週の14位からゼッド&アレッシア・カーラの「Stay」がアップ。iTUNESでの69セント・セールが効きました。デジタル・セールス・チャートで10位から第1位へアップしています。また4/18にオフィシャルのビデオもリリースされています。ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートでは今週第1位になりました。HOT100ではともに3曲目のTOP10入りです。

 

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今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」は5位から8位へダウン。先週10位の「Paris」は今週19位と大きく順位を下げました。でもTOP10に1曲とどまったということで連続TOP10入りはついに51週となり歴代2位のドレイクと並びました。歴代1位は2010年から11年にかけて記録されたケイティ・ペリーの69週です。
今週の第9位には先週の48位から登場14週目にしていきなりの大ジャンプ・アップ、ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバーの「Despacito」が飛び込んできました。先週までは最高位44位でアーティスト名にジャスティン・ビーバーの名前はありません。ピコ太郎といいこの曲といい、ジャスティンの力、凄すぎです。ソングライターにもジャスティン・ビーバーとジャスティンの曲にこれまでも参加しているジェイソン・ボイドが加わりました。ストリーミングで33位から14位、ラジオ・ソングスで39位に初登場。デジタル・セールスは8位再登場とのことです。ジャスティン・ビーバーが南米ツアーで耳にしたこの曲のオリジナルが気に入り、レコーディングを申し入れ、さらに曲の中でジャスティン自身もスペイン語で歌っています。タイトルは「ゆっくりと」という意味だそうですが、チャート・アクションは急になりました。おかげで1997年のロス・デル・リオの「Macarena (Bayside Boys Mix)」(96年最高位1位14週間)以来20年ぶりにスペイン語の曲がTOP10に入りました。オリジナルの方はラテン・ソングス・チャートで12週目の第1位です。1/12にリリースされたオリジナルのビデオは4/20時点で全世界で10億回以上の再生を記録しています。ルイス・フォンシ、ダディ・ヤンキーにとっては初のTOP10、ジャスティン・ビーバーは12曲目のTOP10入りです。

 

今週の33位にはケンドリック・ラマーの13曲の初登場曲のひとつ、「XXX」が初登場しています。フィーチャリングがなんとU2なんです。凄い組み合わせ。今回U2がHOT100に初登場したことで、U2は80年代から2010年代とこの4ディケードで新曲でTOP40ヒットを記録した4組目のアーティストとなりました。新曲でなく再登場も含めるとボン・ジョヴィとホィットニー・ヒューストンも加わります。またエアロスミスは70年代から00年代までの4ディケードですべてTOP10ヒットを記録しています。2010年代で記録すると凄いことになりますね。さて、80年代から10年代すべてでTOP40ヒットを記録したアーティスト、わかりますか?マイケル・ジャクソン、マドンナとあと一人は?これが出てこない。答えはウィアード・アル・ヤンコヴィックなんです。あのコメディの。そんなにヒット曲あったっけ。なんとこの人のTOP40ヒットは4曲。そう、各年代で1曲ずつ新曲がTOP40に入りました。すべてご紹介します。

* Eat It (82年最高位12位)
* Smells Like Nirvana (92/35)
* White & Nerdy (06/9)
* Word Crimes (14/39)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0118076098

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny86005

さて、毎月1回ニュー・ヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで必ずコンサートをやっているのがビリー・ジョエルです。2014年1月からスタートしてチケットが売れなくなるまで続けるそうです。これがあるとワールド・ツアーはやりにくいでしょうね。日本には来るには単独コンサートか。それはともかく、アメリカ国内では各地で単発でコンサートを開いています。4/28にはアトランタのサントラスト・パークで行われ、5/13にはロス・アンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジオアムでのコンサートが行われる予定です。行きたい!他にもボストン・フェンウェイ・パークとかセント・ルイス・ブッシュ・スタジアムなどでも今夏開かれるとか。そんなビリー・ジョエルですが5/9で68歳になります。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはビリー・ジョエルのオールタイムTOP40ヒットをお届けします。
1. It’s Still Rock And Roll To Me (80/1)
2. Uptown Girl (83/3)
3. Just The Way You Are (78/3)
4. We Didn’t Start The Fire (89/1)
5. My Life (79/3)
6. Tell Her About It (83/1)
7. The River Of Dreams (93/3)
8. You May Be Right (80/7)
9. Allentown (83/17)
10. An Innocent Man (84/10)

 

11. The Longest Time (84/14)
12. I Go To Extremes (90/6)
13. You’re Only Human (Second Wind) (85/9)
14. A Matter Of Trust (86/10)
15. Modern Woman (86/10)
16. Don’t Ask Me Why (80/19)
17. She’s Always A Woman (78/17)
18. Pressure (82/20)
19. Keeping The Faith (85/18)
20. Movin’ Out (Anthony’s Song) (78/17)

 

21. This Is The Time (87/18)
22. Big Shot (79/14)
23. Say Goodbye To Hollywood (81/17)
24. All About Soul (93/29)
25. Leave A Tender Moment Alone (84/27)
26. Piano Man (74/25)
27. She’s Got A Way (82/23)
28. Only The Good Die Young (78/24)
29. Honesty (79/24)
30. The Entertainer (75/34)
31. And So It Goes (90/37)
32. The Night Is Still Young (85/34)
33. Sometimes A Fantasy (80/36)
34. The Downeaster “Alexa” (90/57)
35. Goodnight Saigon (83/56)
36. To Make You Feel My Love (97/50)
37. Baby Grand (Featuring Ray Charles) (87/75)
38. Lullabye (Goodnight, My Angel) (94/77)
39. That’s Not Her Style (90/77)
40. Worse Comes To Worst (74/80)

 

 

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5/6付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/aftmb002671602

今週の第1位は先ほどもご紹介しましたが、とてつもないストリーミング数を稼いだケンドリック・ラマーの『DAMN.』が初登場第1位です。603,000EAU、実売は353,000枚でした。実売は週間セールスで今年最高です。これでケンドリック・ラマーは2015年のデビュー・アルバム『To Pimp A Butterfly』、2016年『Untitled Unmastered』に続いて3作連続で初登場1位となりました。この3年連続での1位はドレイクとフューチャーも記録しています。ヒップホップ・アーティストは強い!ビルボード200とHOT100で同時に1位を記録したわけですが、これは2000年以降でも23組目と特に珍しい記録ではありません。これがともに初めての1位とかなると珍しい記録となりますね。そのケンドリック・ラマーですが『DAMN.』ツアーがスタートします。7/12アリゾナ州フェニックスからダラス、ヒューストン、アトランタ、フィラデルフィア、ブルックリン、ワシントン、ボストン、トロント、デトロイトなど回って8/6ロス・アンゼルスまで17公演。ツアーにはトラヴィス・スコットとD.R.A.M.も参加するそうです。
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週はTOP10内にあと2枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541659

第2位に初登場したのが、132,000EAU、実売12万枚を記録したジョン・メイヤーの『The Search For Everything』です。すでに発表された4曲入りEP『Wave One』(最高位2位)、『Wave Two』(最高位13位)の収録曲すべてを含む全12曲入りです。9枚目のTOP10入りとなりました。そして4枚目の最高位2位なんです。ちなみにロック・アルバム・チャートでは初登場1位で、先ほどのEP2枚がこのチャートでは1位を記録しているので実に今年だけで3枚の1位を記録してしまいました。1年に3枚が1位はこのチャートは2006年スタートですが、初めてのことです。また通算7枚目の1位となり、これは2位のボン・ジョヴィとデイヴ・マシューズの5枚を引き離して歴代単独1位です。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl560068

第10位にはサウンドトラック『The Fate Of The Furious: The Album』が初登場しました。37,000EAU、実売は16,000枚でした。邦題は『ワイルド・スピード ICE BREAK』です。映画『ワイルド・スピード』シリーズの8作目にあたり、この作品が3部作の第1作目となっています。3部作第2作目となるシリーズ第9作目は2019年4月19日、第3作目となるシリーズ第10作目は2021年4月2日全米公開予定と発表されています。今作品は4/14全米公開、日本では4/28に公開されました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umlb002650302

25位には122位から『Dance Latin #1 Hits 2.0: Los Exitos del Momento』が急上昇しています。登場3週目でもちろんこの順位が最高位です。HOT100で今週48位から9位に急上昇したルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーの『Despaito』のオリジナル・バージョンが収録されているためとのことでした。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umeb002632302

先日、グラミー賞のあと放送される特別番組があって、今年はそれがビー・ジーズのトリビュート番組でした。タイトルが『Stayin’ Alive – A Grammy Salute To The Bee Gees』で4/16にCBSで放送されました。これを受けてビー・ジーズ関連のアルバムがチャートをちょっと賑わしています。2004年にリリースされた『Number Ones』(最高位5位)が57位に、『Ultimate Bee Gees』(最高位49位)が139位、『Bee Gees Greatest』(最高位1位)が160位にそれぞれ再登場しました。また78年に24週間第1位を記録し、78年年間アルバムチャート第1位、79年にも27位にランクされたサウンドトラック『Saturday Night Fever』が148位に再登場しました。このアルバムからはビー・ジーズの「How Deep Is Your Love」、「Stayin’ Alive」、「Night Fever」とイヴォンヌ・エリマンの「If I Can’t Have You」の4曲がHOT100で1位に輝きそれぞれ1978年年間チャートで、6位、4位、2位、19位になる大ヒットを記録しました。今回のTVスペシャルにはエド・シーラン、スティーヴィー・ワンダー、キース・アーバン、セリーヌ・ディオンなども出演してビー・ジーズのヒット曲をパフォーマンスしました。このおかげでビー・ジーズのアルバムは前週比6.6倍、曲のダウンロードは約8倍のセールスを記録したそうです。また番組の最後にはバリー・ギブが登場して大いに盛り上がったようです。ビー・ジーズの2人の弟モーリスは2003年に53歳で、モーリスと双子のロビンは2012年に62歳で亡くなりました。またソロで大活躍した末弟のアンディは30歳の若さで1988年に亡くなっています。アンディが亡くなってから来年で30年か。


2017/4/29 Billboard Chart

2017-04-27

4/29付

★UK、オーストラリアでは14週1位ならずもアメリカではまだ1位

★HOT100で4位初登場、1位になったのは2曲だけ

★プリンス新曲

★「Lie」ソングのオールタイムTOP25

★チェインスモーカーズ、ポップとダンスで同時1位

★グレン・キャンベル新譜発表。でもタイトルが哀しい

★AP集計グレン・キャンベル オールタイムTOP30ヒッツ

 

4/29付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週の第1位はエド・シーランの「Shape Of You」です。これで12週目の第1位。HOT100史上12週以上の1位は18曲目とのこと。この前の12週間第1位を記録した曲は今週23位にダウンしているチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」(2016/9/3 – 11/19)でした。UK、オーストラリアでは先週まで13週連続第1位でしたが、今週はともに1位からダウンしています。ラジオ・ソングスで10週連続第1位、デジタル・セールスは3位、ストリーミングは2位と先週と変わらずでした。

 

UK、オーストラリアで「Shape Of You」に代わって第1位に初登場したのが、ハリー・スタイルズの「Sign Of The Times」でした。HOT100では第4位に初登場しました。デジタル・セールスは142,000ダウンロードを記録して初登場第1位。ストリーミングは18位に初登場です。ラジオ・ソングスはまだ圏外です。ハリー・スタイルズ、ワン・ダイレクションのメンバーです。1994年2月1日イギリス・ウスターシャー生まれの23歳です。ご存じの方も多いかもしれませんがテイラー・スウィフトの「Style」(最高位15年6位)はハリーとの交際を明かしたものと話題になりました。アルバムは現在製作中のようです。HOT100で4位に初登場したのは最近ではケイティ・ペリー・フィーチャリング・スキップ・マーリーの「Chained To The Rhythm」がありました。この曲は今週は27位です。先週まで9曲がHOT100の4位に初登場しましたが1位になったのは「Mo Money Mo Problems」(ノトーリアスBIG、97年)と「Love Yourself」(ジャスティン・ビーバー、15年)の2曲だけ。最高位が3位以上もあとカニエ・ウエストの「Heartless」(08年2位)のみとなっています。この曲はどうでしょうか。

 

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今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」は5位変わらず、「Paris」は9位から10位へダウンでしたが、これで2016年5/21にスタートしたチェインスモーカーズの連続TOP10入りは50週となり、歴代2位のドレイクまでついにあと1週となりました。

 

 


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ところで、4/21はプリンスの命日でした。昨年プリンスが亡くなってから約1ヶ月の5/19までの集計で、プリンスのアルバム、シングルのダウンロードやCDなどのセールス合計が565万だったそうです。2016年1年間でみてもアーティスト別ではアルバム・セールスが223万枚でアデルの221万を上回って第1位でした。最も売れたのが『Very Best』で668,000枚。シングルでは「Purple Rain」で621,000ダウンロードを記録しています。彼のバンド、レヴォリューションがこのほど再結成して、ミネアポリスを皮切りに7月まで全米を回るメモリアル・ツアーをスタートしました。
そんな中、プリンスの未発表曲を収めた6曲入りEP『Deliverance』がリリース決定と報じられました。デジタル・リリースされたのですが、プリンスの遺産を管理するプリンス・エステートからすぐにストップがかけられました。今回の音源はプリンスがレーベルとの契約がなかった2006-2008年にかけてエンジニアのイアン・ボクシルと録音したものです。イアン・ボクシルはプリンスのアルバム『3121』、『Planet Earth』に参加しています。今回の提訴では、プリンス・エステート側の許諾なしに製作された作品で、当時のレコーディング契約に違反するということが裁判所によって認められました。ただ、すでに発売されていた楽曲は含まれないとして収録曲の「Deliverance」は発売が再開されたようです。デジタル・セールスは4/21、CD販売は6/2とされていましたが、今後どう展開していくのか注目です。

 
ところで、ビルボードではアメリカで放送されている人気TVドラマ『Pretty Little Liars』のファイナル・シーズンにちなんでタイトルに「Lie」が入る曲のオールタイムTOP25ソングスを発表しましたのでご紹介します。

 
25. David Cassidy / Lyin’ to Myself (90/14)
24. Jonathan Butler / Lies (87/27)
23. The Black Eyed Peas / Don’t Lie (05/14)
22. The Knickerbockers / Lies (66/20)
21. 2 Chainz feat. Drake / No Lie (12/24)
20. Deborah Allen / Baby I Lied (84/26)
19. Brook Benton / Lie to Me (62/13)
18. Meat Loaf / I’d Lie for You (And That’s the Truth) (95/13)
17. Sami Jo / Tell Me a Lie (74/21)
16. Ben E. King / Don’t Play That Song (You Lied) (62/11)
15. The Castaways / Liar / Liar (65/12)
14. Jan Bradley / Mama Didn’t Lie (63/14)
13. Charles & Eddie / Would I Lie to You? (92/13)
12. Joan Jett & the Blackhearts / Little Liar (89/19)
11. Beyonce and Shakira / Beautiful Liar (07/3)

 

10. Breathe / Don’t Tell Me Lies (89/10)
9. Three Dog Night / Liar (71/7)
8. Michael Bolton / Said I Loved You…But I Lied (94/6)
7. Immature / Never Lie (94/5)
6. Eurythmics / Would I Lie to You? (85/5)
5. Michel’le / No More Lies (90/7)
4. Fleetwood Mac / Little Lies (87/4)
3. Eagles / Lyin’ Eyes (75/2)
2. Shakira feat. Wyclef Jean / Hips Don’t Lie (06/1)
1. Eminem feat. Rihanna / Love the Way You Lie (10/1)

 

 
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4/29付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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今週の第1位は初登場で、チェインスモーカーズのデビュー・アルバム『Memories…Do Not Open』です。221,000EAU、実売は166,000枚でした。なんとこちらのアルバムもツアーチケットにCD購入権がついているパターンで、それが行使されて売り上げをアップさせたようです。ダンス/エレクトロニック・アルバム・チャートで初登場1位でした。こちらのチャートでは先週までチェインスモーカーズのEP『Collage』が断続的に合計14週間1位を記録していました。このアルバムの初登場でダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートではすでにチャートインしている4曲に加え9曲が初登場して合計13曲同時にチャートインしました。13曲同時は最多タイ記録で、2013年6/8付でアルバム『Randam Access Memories』が初登場した週に13曲同時にチャートインしたダフト・パンクに続いて2組目とのことです。またビルボード200とダンス・アルバム・チャートと同時1位は2013年11/30付で1位になったレディ・ガガの『ARTPOP』以来でした。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内にあと3枚が初登場しました。

 

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第4位に初登場したのが、もうすぐ来日、ペンタトニックスのEP『PTX Vol. IV: Classics』です。54,000EAU、実売は5万枚でした。7枚目のTOP10入りです。今回はクイーンの「Bohemian Rhapsody」や『オズの魔法使い』の「Over The Rainbow」などをカバーしています。また「Jolene」は、作者で74年に彼女自身2曲目のカントリーNo.1に輝いたドリー・パートンをフィーチャリング・アーティストに迎えて収録されました。この曲は昨年カントリー・ソングス・チャートにエントリーして最高位18位を記録しています。HOT100チャートは最高位101位で惜しくも100位内には入りませんでした。

 

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第5位には1995年1月20日ニュー・ヨーク、ブルックリン生まれの22歳のラッパー、ジョーイ・バッドアスのセカンド・アルバム『All-Amerikkkan Bada$$』が初登場しました。51,000EAU、実売28,000枚でした。2015年夏にはフジロック出演のため来日しています。今回はJ.コール、スクールボーイQ、スタイルスPなどが参加しました。2015年デビュー・アルバムの『B4.DA.$$』はR&Bヒップホップ、ラップ両アルバム・チャートで第1位でしたが、今回はドレイク『More Life』(ビルボード200で今週第2位)の下で両チャートでは第2位に初登場しました。なお、前作もビルボード200では最高位5位でした。

 

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第10位にはファーザー・ジョン・ミスティのサード・アルバム『Pure Comedy』が入りました。初のTOP10入りです。ファーザー・ジョン・ミスティは本名ジョシュア・マイケル・ティルマンのソロ・プロジェクトです。ジョシュア・ティルマンは1981年5月3日メリーランド州ロックヴィル出身のシンガーソングライター、ギタリスト、ドラマーで現在35歳。ジョシュア・ティルマンの名義では2003年にデビューしてから8枚のアルバムを発表し、その後2008年にフリート・フォクシーズにドラマーとして加入しました。2012年1月の東京公演の後脱退し、ファーザー・ジョン・ミスティ名義での活動がスタートしています。今回はインディ、LP、ロック、オルタナティヴ、アメリカーナ/フォークの各アルバム・チャートで初登場1位と健闘しております。

 

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さて、4/22はスーパースターであるグレン・キャンベルの誕生日です。1936年生まれですから81歳になりました。なんと6/9にニュー・アルバム『Adios』をリリースします。アディオス、別れの言葉です。彼は2011年6月に、その半年前にアルツハイマーと診断されたと公表しました。そして2012年にはラスト・ツアーを行い、グラミー賞にも出演してバンド・ペリーやブレイク・シェルトンらとともにグレン・キャンベルのヒット・メドレーを歌っていました。レディ・ガガやポール・マッカートニーが会場で拍手している姿があります。その後2014年5月にナッシュヴィルの専門医療施設に入院。2016年3月の時点でファイナル・ステージとなっていて、周りの人とのコミュニケーションが取れない状態に陥っていると報道されていました。このアルバムは発病してから病気が重くなる前にレコーディングされたとのことで、長年彼をサポートしてきたカール・ジャクソンがプロデュースし、ジミー・ウェブ、ウィリー・ネルソン、ヴィンス・ギルが参加しています。ジェリー・リードやボブ・ディラン、二ルソンなどの曲をカバーしています。今から40年前の1977年4/30は「Southern Nights」がHOT100で1位に輝いた週でした。この頃は、「Rich Girl」の後、「Dancing Queen」、「Don’t Give Up On Us」、「Don’t Leave Me This Way」、「Southern Nights」、「Hotel California」、「When I Need You」、「Sir Duke」まで毎週1位が変わっていましたが、リアル・タイムで聴いていた身からすると名曲ぞろいでした。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはグレン・キャンベルのHOT100チャートでのオールタイムTOP30をお届けします。

 
1. Rhinestone Cowboy / Glen Campbell (75/1)
2. Southern Nights / Glen Campbell (77/1)
3. Wichita Lineman / Glen Campbell (69/3)
4. Galveston / Glen Campbell (69/4)
5. Country Boy (You Got Your Feet In L. A. ) / Glen Campbell (76/11)
6. It’s Only Make Believe / Glen Campbell (70/10)
7. Gentle On My Mind / Glen Campbell (68/39)
8. By The Time I Get To Phoenix / Glen Campbell (67/26)
9. Try A Little Kindness / Glen Campbell (69/23)
10. Honey Come Back / Glen Campbell (70/19)

 

11. I Wanna Live / Glen Campbell (68/36)
12. All I Have To Do Is Dream / Bobbie Gentry & Glen Campbell (70/27)
13. Where’s The Playground Susie / Glen Campbell (69/26)
14. Don’t Pull Your Love/Then You Can Tell Me Goodbye / Glen Campbell (76/27)
15. I Knew Jesus (Before He Was A Star) / Glen Campbell (73/45)
16. Dreams Of The Everyday Housewife / Glen Campbell (68/32)
17. Turn Around, Look At Me / Glen Campbell (61/62)
18. Let It Be Me / Glen Campbell & Bobbie Gentry (69/36)
19. Oh Happy Day / Glen Campbell (70/40)
20. True Grit / Glen Campbell (69/35)

21. Sunflower / Glen Campbell (77/39)
22. Dream Baby (How Long Must I Dream) / Glen Campbell (71/31)
23. The Universal Soldier / Glen Campbell (65/45)
24. Everything A Man Could Ever Need / Glen Campbell (70/52)
25. Hey Little One / Glen Campbell (68/54)
26. Can You Fool / Glen Campbell (78/38)
27. Somethin’ ‘Bout You Baby I Like / Glen Campbell & Rita Coolidge (80/42)
28. The Last Time I Saw Her / Glen Campbell (71/61)
29. I Will Never Pass This Way Again / Glen Campbell (72/61)
30. One Last Time / Glen Campbell (73/78)

 


2017/4/22 Billboard Chart

2017-04-23

4/22付

★TOP10内初登場、やはりビートルズはすごい

★ケンドリック・ラマー、第2位に初登場

★ACMアワードで関連作品急上昇

★祝結婚!スティーヴィー・ワンダーのオールタイムTOP40ヒット

★『More Life』早くも10億ストリームス

★3年連続カバー・アルバムで70枚目のチャートイン

★41枚目のコンピレーション・アルバムで54枚目のチャートイン

 

 

4/22付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週も第1位はエド・シーランの「Shape Of You」です。11週目の第1位で、HOT100史上11週以上の1位は22曲目とのこと。ただデジタル・セールスでは3位、ストリーミングでは第2位と、ともに1位から落ちました。ラジオ・ソングスでは9週連続第1位です。

 

ところでレーベルではアメリカでの次のシングルを「Castle On The Hill」と発表しました。なんか今更という感じですが、「Shape Of You」が1位に初登場した1/28に6位に初登場。この順位が今のところの最高位で今週は63位から69位へダウンしています。しかし、今後再上昇して再びTOP10に入り、1位になる可能性もあります。もし6位初登場の曲が1位になるとなんと1970年3/21に6位に初登場したビートルズの「Let It Be」以来となるのです。しかし、TOP10内に初登場して1位になった曲で、最も古い初登場順位は6位ではないのです。もっと前に初登場して1位になり、その曲以来その順位で初登場しても1位になれない順位がありました。それは第10位なんです。第10位に初登場して1位になった最後の曲はこれもビートルズの「Get Back」でした。初登場した日は1969年5/10。これを最後に第10位に初登場しても1位になっていません。ちなみに第10位初登場の歴史をたどると、最初に第10位に初登場したのがビートルズの「Hey Jude」。1968年9/14でした。まさにHOT100史上、初めてTOP10内に初登場した曲が「Hey Jude」でした。TOP10内に初登場した曲を順に並べると「Hey Jude」、「Get Back」、「Let It Be」とビートルズが3曲連続で初登場していました。この次が95年のマイケル・ジャクソン&ジャネット・ジャクソンの「Scream」。この後はTOP10内初登場続出です。第10位に限ってみると、ビートルズの2曲が続いた後の初登場第10位は95年12/30、「Free As A Bird」。またしてもビートルズでした。

 


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ということで前振りが長くなりましたが、今週HOT100第2位はいきなり初登場したケンドリック・ラマーの「Humble.」です。第2位初登場は昨年8/13のメジャー・レイザー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバー&ムーの「Cold Water」以来。HOT100史上第2位初登場はこれで20曲目。そのうち9曲が第1位になっています。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは史上4曲目の初登場1位でした。このチャートは現在の形になったのが2012年10月です。それ以来、エミネム・フィーチャリング・リアーナ「The Monster」(2013/11/16)、「Work」リアーナ・フィーチャリング・ドレイク(2016/2/13)、「Summer Sixteen」ドレイク(2016/2/20)が第1位に初登場してきました。「Humble.」はラップ・ソングス・チャートでも第1位に初登場しています。急にリリースとなった4枚目のアルバム『Damn.』からのカットです。「Humble.」は4曲目のTOP10ソングとなりました。テイラー・スウィフトの「Bad Blood」でフィーチャリング・アーティストとして参加して2015年に第1位を記録しています。今回はストリーミングが4980万ストリームス、デジタル・セールスが111,000ダウンロードとともに初登場1位を記録。まだラジオ・ソングスが圏外ですので、来週以降しばらく下がるでしょうが、こちらが伸びれば1位へ再挑戦もあり得ます。

 

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今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」は今週3位から5位へダウンですが、ダンス/エレクトロニック・ソングスでは5週目の第1位です。先週もう1曲TOP10にいた「Paris」は今週は9位変わらずでした。ということでチェインスモーカーズの連続TOP10入りは49週となり、エース・オブ・ベースを抜いて歴代単独3位となりました。2位のドレイクまであと2週!

 

カントリーの話題を。4/2にACMアワードの授賞式があった関係で、関連する曲が軒並み上昇しています。

 

まず、パフォーマンスしたサム・ハントです。なかなか次のアルバムのリリース予定のアナウンスもないのですが、「Body Like A Back Road」はHOT100では12位から一気に第6位へアップしました。カントリー・ソングス・チャートでは9週連続第1位です。カントリー・ソングのTOP10入りは2013年フロリダ・ジョージア・ラインの「Cruise」(最高位4位)以来とのことですが、この時はラッパーのネリーがフィーチャリングされていました。

 
ACMアワードで最優秀男性ヴォーカルに輝いたトーマス・レットと最優秀女性新人ヴォーカルに輝いたマレン・モリスのデュエット「Craving You」がHOT100で53位に初登場。カントリー・ソングスでは46位から第5位へ大ジャンプアップしました。

 
またUNLVマーチング・バンドを従えてパフォーマンスしたレディ・アンテベラムの「You Look Good」がHOT100で60位に初登場。カントリーでは21位から第9位。

 

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さらに最優秀女性ヴォーカルと最優秀アルバムを受賞したミランダ・ランバートはアルバム『The Weight of These Wings』がカントリー・アルバム・チャートで12/17以来3週目の第1位に返り咲き、ビルボード200では192位から12位へ大躍進しました。(最高位3位)

 

 


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さて、今週のあめりかん☆ぱい集計のオールタイムTOPヒット・ランキングですが、今週は6月17日にジャマイカで挙式予定と報じられたスティーヴィー・ワンダーのオールタイムTOP40ヒットをお届けします。スティーヴィー・ワンダーの3度目の奥さんとなる人は、2度目の奥さんとの離婚協議中の5年前から交際していたとされる42歳のトミーカ・ブレイシーさん。トミーカさんとの間には2人の女の子がすでにいます。2人目の子供は2014年に誕生。その翌年の2015年に2番目の奥さんとの離婚が成立したそうです。新しい奥さんが42歳。スティーヴィー・ワンダーは合計9人の子供がいて、長男は42歳。スティーヴィーはまだ66歳!元気!今回の挙式には9人の子供は全員集合するそうです。またエルトン・ジョンやサム・スミスなど超豪華アーティストも出席するそうで、スティーヴィーとのサプライズ・パフォーマンスもあるかもしれませんね。

 
1. Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder (82/1)
2. Fingertips – Pt 2 / Little Stevie Wonder (63/1)
3. I Just Called To Say I Love You / Stevie Wonder (84/1)
4. That’s What Friends Are For / Dionne & Friends (86/1)
5. I Was Made To Love Her / Stevie Wonder (67/2)
6. Sir Duke / Stevie Wonder (77/1)
7. For Once In My Life / Stevie Wonder (68/2)
8. Superstition / Stevie Wonder (73/1)
9. I Wish / Stevie Wonder (77/1)
10. You Are The Sunshine Of My Life / Stevie Wonder (73/1)

 

11. You Haven’t Done Nothin / Stevie Wonder (74/1)
12. Signed, Sealed, Delivered I’m Yours / Stevie Wonder (70/3)
13. Part-Time Lover / Stevie Wonder (85/1)
14. Send One Your Love / Stevie Wonder (79/4)
15. My Cherie Amour / Stevie Wonder (69/4)
16. Uptight (Everything’s Alright)/Stevie Wonder (66/3)
17. Master Blaster (Jammin’) / Stevie Wonder (80/5)
18. Boogie On Reggae Woman / Stevie Wonder (75/3)
19. Yester-Me, Yester-You, Yesterday / Stevie Wonder (69/7)
20. That Girl / Stevie Wonder (82/4)

 

21. Higher Ground / Stevie Wonder (73/4)
22. Living For The City / Stevie Wonder (74/8)
23. If You Really Love Me / Stevie Wonder (71/8)
24. Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day / Stevie Wonder (68/9)
25. A Place In The Sun / Stevie Wonder (66/9)
26. I Ain’t Gonna Stand For It / Stevie Wonder (81/11)
27. Blowin In The Wind / Stevie Wonder (66/9)
28. Heaven Help Us All / Stevie Wonder (70/9)
29. Go Home / Stevie Wonder (86/10)
30. We Can Work It Out / Stevie Wonder (71/13)
31. Don’t You Worry ‘Bout A Thing / Stevie Wonder (74/16)
32. I’m Wondering / Stevie Wonder (67/12)
33. Do I Do / Stevie Wonder (82/13)
34. Love Light In Flight / Stevie Wonder (85/17)
35. Skeletons / Stevie Wonder (87/19)
36. Superwoman (Where Were You When I Needed You) / Stevie Wonder (72/33)
37. As / Stevie Wonder (78/36)
38. Nothing’s Too Good For My Baby / Stevie Wonder (66/20)
39. Hey Harmonica Man / Stevie Wonder (64/29)
40. Overjoyed / Stevie Wonder (86/24)

 

 
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4/22付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

今週の第1位は先週に続いてドレイクの『More Life』です。これで3週連続第1位。136,000EAU、実売は16,000枚でした。ストリーミングが相変わらずすごくて1週間で1億6700万ストリームスを稼いで、これが111,000枚のアルバム・セールスに換算されたのが大きく影響して第1位です。トラック・セールスやストリーミング数が換算されて現在のビルボード200のランキングが集計されていますが、実売だけのチャート、TOPアルバム・セールスも毎週発表されています。こちらでは『More Life』は初登場の週は1位でしたが、先週4位、今週は第10位でした。これを見るとチャートの集計にはストリーミングがもうメインの要素になっているという世の中なんですね。このアルバムの22曲の収録曲合計のストリーミングはリリース3週間で10億700万となり、10億ストリームスを超えたそうです。ちなみにエド・シーランの『÷(Divide)』は5週間で5億9900万ストリームス。ブルーノ・マーズの『24K Magic』は20週間で4億7000万ストリームス。ブルーノ・マーズも十分すぎるほどすごいのですが、ドレイクを比較対象にしてはいけませんね。歴代1位は『Views』の34億8000万ストリームスで、アーティストはもちろんドレイクです。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内に3枚が初登場しました。

 

第3位に初登場したのが、コダック・ブラックの『Painting Pictures』です。71,000EAU、実売は15,000枚でした。デビュー・アルバムです。シングル「Tunnel Vision」はHOT100で最高位6位で今週は第8位。これもストリーミングが大きく順位に貢献しています。まだ19歳ですが、シャバとムショを行ったり来たりしています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rprw558742

第7位には2000年にジョージア州アトランタで結成された4人組ヘヴィ・メタル・バンド、マストドンの7枚目のスタジオ・アルバム『Emperor Of Sand』です。43,000EAU、実売41,000枚で実売では今週第1位です。3枚連続3枚目のTOP10入りとなりました。ロック・アルバム、オルタナティヴ・アルバム、ハード・ロック・アルバム・チャートで初登場1位でした。サマソニなどフェスティバル出演で4回来日した後、2015年にはワールド・ツアーの一環で来日しています。

 

 


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第10位にはベテラン・クリスチャン・ロック・バンド、マーシーミーの9枚目のスタジオ・アルバム『Lifer』が初登場しました。1994年テキサス州グリーンヴィルで結成されました。歴史は当店と一緒でしたか。クリスチャン・アルバム・チャートでは10枚目の第1位となりました。収録曲の「Even If」はクリスチャン・ソングス・チャートで通算12曲目の第1位となっています。このチャートでは歴代1位の1位獲得曲数です。2位がキャスティング・クラウンズの9曲、3位が6曲でジェレミー・キャンプ、サード・デイ、クリス・トムリンが並んでいます。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541349

37位には昨年12月にノーベル文学賞を授与されたボブ・ディランの『Triplicate』が初登場しました。13,000EAUでほとんどが実売です。38枚目のスタジオ・アルバム。初の3枚組のスタジオ・アルバムで、2015年『Shadows In The Night』、2016年『Fallen Angels』につづく3枚目のスタンダード・カバー・アルバムです。今回は3枚をそれぞれ “‘Til The Sun Goes Down”、”Devil Dolls”、”Comin’ Home Late”というテーマに沿って「As Time Goes By」、「Stormy Weather」、「Sentimental Journey」など1枚に10曲ずつ、合計30曲が収録されています。70枚目のアルバム・チャート・エントリー作品です。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/capb002620302

78位にはニール・ダイアモンドのベスト盤『50th Anniversary Collection』が初登場しました。ニール・ダイアモンドの実に41枚目のコンピレーション・アルバムです。ビルボード200には54枚目のチャートイン!日本ではチャートファンと一部のファンしか知らないなんてもったいない!

 


2017/4/15 Billboard Chart

2017-04-12

4/15付

★4週連続3冠達成

★82位から86位まで同じアーティスト

★史上初1枚のアルバムから6曲のエアプレイ第1位

★ACMアワード受賞結果

★訃報:J.ガイルズ

★AP集計:J.ガイルズ・バンド/ピーター・ウルフ オールタイムHOT100ヒット・ランキング

★5作品連続TOP3入りは?

★『The Voice』から5年でデビュー・アルバム初登場1位

★ポール・マッカートニーのデラックス・ボックスがすごい!

★アデル、女性アーティストとしてまた記録達成

★ストリーミングのみで初の100万枚

★JUNOアワード受賞結果

 

 

4/15付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

今週も第1位はエド・シーランの「Shape Of You」。これでアメリカでも2桁10週目の第1位となりました。HOT100チャートで10週以上の第1位を記録した曲はこれで34曲目とのこと。33曲目はチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」(今週20位)で、昨年12週間の第1位を記録しました。「Shape Of You」はUK、オーストラリアでは12週連続第1位です。HOT100の集計要素3部門では、デジタル・セールスが85,000ダウンロードで10週目の第1位、ラジオ・ソングスは8週連続、ストリーミングが4週連続で第1位と今週も3冠達成です。3冠達成は4週連続となりました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの先週7位の「Something Just Like This」は一気に第3位にアップしました。デジタル・セールスは4位変わらずですが、ラジオ・ソングスで18位から12位、ストリーミングで25位から15位と伸びています。1位の「Shape Of You」とはまだまだ差がありそうですね。ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートでは4週連続第1位です。もう1曲の「Paris」は先週10位から今週は第9位。ということでチェインスモーカーズの連続TOP10入りは48週となり、エース・オブ・ベースと並んで歴代3位タイとなりました。1位はケイティ・ペリーの69週連続TOP10入りです。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002664802

今週のドレイク。先週初登場した21曲を含め24曲がHOT100に同時にランクインしたドレイクですが、今週はどうだったか?今週はなんと21曲残りました。先々週にすでにランクインしていた3曲+先週初登場の18曲です。TOP10に先週2曲初登場しましたが、8位初登場の「Passionfruit」は今週第10位。9位初登場の「Portland」は21位へダウンしました。これだけ多いので82位から86位まで5ランク連続でドレイクという珍現象も起きています。

 

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下の方では先週の69位から今週最高位60位を記録しているのがルーク・ブライアン「Fast」です。この曲を収録しているアルバムが『Kill The Lights』。アルバムは2015年8/29にビルボード200とカントリー・アルバム・チャートで初登場1位でした。年間ではビルボード200で年間18位、カントリーでは年間第2位の大ヒットとなっています。このアルバムからカントリー・エアプレイ・チャートでこれまで5曲が第1位を記録していますが、今週「Fast」も第1位となり、史上初の1枚のアルバムからカントリー・エアプレイ・チャートで6曲のNo.1となりました。5曲のNo.1ヒットを出したアルバムはブラッド・ペイズリーの『5th Gear』(2007-08)、ブレイク・シェルトンの『Based on a True Story…』(2013-14)、ルーク・ブライアンの『Crash My Party』(2013-15)の3枚がありました。ルーク・ブライアン、すごいですね。そのルーク・ブライアンですが4/2に授賞式が行われたカントリーの2大ミュージック・アワードのひとつ、ACMアワードでダークス・ベントリーとともに司会を務めました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca532305

今年のACMアワード(Academy of Country Music Awards)は、4/2にラス・ヴェガス・Tモバイル・シアターで授賞式&パフォーマンスが行われ、4/3にCBSで全米に放送されました。ジェイソン・アルディーンが2年連続で「Entertainer Of The Year」を受賞。ミランダ・ランバートは「Female Vocalist」部門で8年連続8回目の受賞を果たし、リーバ・マッキンタイアと並んでいたこの部門の受賞回数で単独1位になりました。ミランダ・ランバートは『The Weight Of These Wings』で「Album Of The Year」も受賞しています。この部門では2007年のセカンド・アルバム『Crazy Ex-Girlfriend』から5枚連続での受賞なんです。

 
受賞結果は以下のとおりです。

 

* Entertainer of the Year: Jason Aldean

 

* Female Vocalist of the Year: Miranda Lambert
* Male Vocalist of the Year: Thomas Rhett
* Vocal Duo of the Year: Brothers Osborne
* Vocal Group of the Year: Little Big Town

 

* New Male Vocalist of the Year: Jon Pardi
* New Female Vocalist of the Year: Maren Morris
* New Vocal Duo or Group of the Year: Brothers Osborne

 

* Songwriter of the Year: Lori McKenna

 

* Album of the Year: The Weight of These Wings / Miranda Lambert
* Single Record of the Year: H.O.L.Y. / Florida Georgia Line
* Song of the Year: Die a Happy Man / Thomas Rhett (Thomas Rhett, Sean Douglas, Joe Spargur)

 

* Video of the Year: Forever Country / Artists of Then, Now & Forever
* Vocal Event of the Year: May We All / Florida Georgia Line Featuring Tim McGraw

 

 

ラテン・エアプレイ・チャートですが、今週の第1位はエンリケ・イグレシアス・フィーチャリング・デスセメール・ブエノ&ジオン&レノックスの「Subeme La Radio」です。この曲でエンリケ・イグレシアスは29曲目の第1位を記録しました。チャートは1995年にスタートしていますので22年で29曲の1位。これは2位のリッキー・マーティンの16曲を大きく引き離してダントツの歴代1位なんです。1位週数でみてもこの曲で159週目となりました。10週以上の1位を記録した曲が実に7曲。エンリケ・イグレシアス自身の最長1位はデスセメール・ブエノとヘンデ・デ・ソナをフィーチャリングした「Bailando」の20週です。「Bailando」は、エアプレイにセールスを加えたラテン・ソングス・チャートでは41週間の第1位を記録して1位週数で歴代1位。またこの曲は2014年にリリースされているのですが、YouTubeで2015年8月までにスペイン語の歌としては初めての10億回の再生を記録し、この度20億回の合計再生回数を記録しました。

 

ラテン・エアプレイ・チャート アーティスト別1位週数ランキング
1位 159週 エンリケ・イグレシアス
2位  63週 シャキーラ
3位  56週 フアネス
4位  45週 マーク・アンソニー
5位  44週 リッキー・マーティン
6位  42週 ロメオ・サントス
7位  40週 ドン・オマール

 

なお、このチャートでの1位週数最長記録は25週でシャキーラ・フィーチャリング・アレハンドロ・サンスの「La Tortura」(2005年)です。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/cap1956202

★訃報です。4/11にJ.ガイルズ・バンドのリーダー、J.ガイルズがアメリカ・マサチューセッツ州の自宅で亡くなっているのが見つかったとのことです。71歳でした。死因は現在のところ不明とのことです。60年代終わりにJ.ガイルズ・バンドを結成しHOT100に数々のヒット曲を送り込みました。81年に発表したアルバム『Freeze-Flame』はビルボードで82年に4週間の1位を記録して82年年間5位。シングル「Centerfold」は82年に6週間第1位を記録し82年年間こちらも第5位を記録する大ヒットとなり日本でもファンが一気に増えました。その後ヴォーカルのピーター・ウルフが脱退し80年代半ばに解散しましたが、再結成を繰り返して2009年から本格的に活動を再開していました。2005年以降はバンド活動とは別にジャズ・アルバムを3枚発表してます。ご冥福をお祈りします。以下はあめりかん☆ぱいが集計したJ.ガイルズ・バンドとピーター・ウルフのオールタイムHOT100ヒット・ランキングです。

 
1. Centerfold / J. Geils Band (82/1)
2. Freeze-Frame / J. Geils Band (82/4)
3. Lights Out / Peter Wolf (84/12)
4. Give It To Me / J. Geils Band (73/30)
5. Must Of Got Lost / J. Geils Band (75/12)
6. Come As You Are / Peter Wolf (87/15)
7. I Do / J. Geils Band (83/24)
8. Looking For A Love / J. Geils Band (72/39)
9. One Last Kiss / J. Geils Band (79/35)
10. Come Back / J. Geils Band (80/32)

 

11. Love Stinks / J. Geils Band (80/38)
12. I Need You Tonight / Peter Wolf (84/36)
13. Angel In Blue / J. Geils Band (82/40)
14. Where Did Our Love Go / J. Geils Band (76/68)
15. Concealed Weapons / J. Geils Band (84/63)
16. Take It Back / J. Geils Band (79/67)
17. Land Of A Thousand Dances / J. Geils Band (83/60)
18. Just Can’t Wait / J. Geils Band (80/78)
19. Oo-Ee-Diddley-Bop! / Peter Wolf (85/61)
20. Can’t Get Started / Peter Wolf (87/75)
21. 99 Worlds / Peter Wolf (90/78)
22. You’re The Only One /Geils (77/83)
23. Make Up Your Mind / J. Geils Band (73/98)
24. Fright Night / J. Geils Band (85/91)

 
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4/15付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002664802

今週の第1位は先週に続いてドレイクの『More Life』です。4/7にCD、LPが発売される予定でしたが、延期になりました。今週は226,000EAUでデジタルの実売が43,000枚というセールスでした。相変わらずストリーミングがすごくて2億5000万以上のストリーミング回数でこちらのポイントで1位をキープしています。これでビルボード200における1位週数が通算20週となり、ヒップホップ・アーティストでは歴代4位になっています。1位はエミネムで31週(No.1アルバム数=7枚)、2位ジェイZ=23週(13枚)、3位MCハマー=21週(1枚「Please Hammer Don’t Hurt ‘Em」)と続いています。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内に1枚が初登場しました。

 

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第3位に初登場したのが、トレイ・ソングスの『Tremaine The Album』です。67,000EAU、実売は45,000枚でした。前作の2014年第1位の『Trigga』以来5枚目のTOP10入りです。1984年11月28日アメリカ・ヴァージニア州ピーターズバーグ出身の32歳です。2005年『I Gotta Make It』でメジャー・デビューしてからはほぼ2年おきにアルバムを発表しています。ここ5作では1位2枚を含みすべてTOP3入りと人気も安定しているR&Bシンガーです。

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/bkrgnd031d

その他には前にもご紹介しましたがメタリカの『Hardwired…To Self-Destruct』が
19位から5位へアップ!この19位の前が2週連続2位でその前が14位でした。この2週連続2位と今週の5位は理由が同じです。メタリカのスタジアム・ツアーのチケットを買うとアルバム購入権がついていて、CDかダウンロードでこのアルバムを買うことができるのです。それが行使されるとこのようにチャート上位にランクするというものです。このパターンは結構多くのアーティストが使っています。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/wb557849

20位に初登場したのがカントリー・アルバム・チャート初登場1位の女性新人シンガー、レイリンの『Wildhorse』です。女性カントリー・アーティストのデビュー・アルバムがカントリー・アルバム・チャートで初登場1位になったのは昨年のCMAアワードで最優秀新人に輝き、今年のグラミー賞にも新人賞にノミネートされたマレン・モリスの『Hero』(2016年6/9第1位)以来です。レイリンは本名がレイチェル・リン・ウッドワード。1994年5月4日テキサス州ベイタウン生まれの22歳です。人気オーディション番組『The Voice』シーズン2(2012年)でベスト8まで行きました。その年にリパブリック・ナッシュヴィルと契約したのですが、カントリー・ソングス・チャートに4曲チャートインしただけで契約解除。昨年ワーナー・ブラザーズ・ナッシュヴィルと契約して今回のアルバム・デビューとなりました。収録シングル「Love Triangle」はカントリー・ソングス・チャートで27位上昇中です。

 

 


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33位にはポール・マッカーニーの『Flowers In The Dirt』が再登場しました。89年最高位21位を記録したアルバムがリマスター盤として再発売されました。デラックス・バージョンにはオリジナルCDに加え、未発表デモ・バージョンなどを収録したCD2枚にミュージック・ビデオ全曲とドキュメンタリー映像を収録したDVD、112ページブックレット、32ページのポール・マッカートニー手書きによる歌詞が印刷されたノート、64ページのフォト・ブック、リンダ・マッカートニーによる『Flowers In The Dirt』写真展のカタログが付いている超豪華版です。

 
103位にはアデルの『21』が入っています。今週でアルバム・チャート登場が319週目となりました。これは女性アーティストのアルバムで歴代単独1位となりました。アデルの『21』は2011年3/12に初登場1位でデビューし、その後断続的に24週間1位を記録して、2011年、2012年と2年連続でアルバム年間1位を記録。RIAAでは1400万枚のセールスを認定しています。年間チャートでは2013年21位、2014年76位、2015年74位、2016年24位と毎年年間100位に入っています。これまでの登場週数第1位は1971年に15週間第1位を記録したキャロル・キングの『Tapestry』の318週でした。このアルバムは1971年、1972年と2年連続で年間第2位という惜しい記録ですが大ヒットしたアルバムでした。1971年4/10から77年1/15まで302週間連続でチャートインした後、2010年6/26に再チャートインして断続的にランキングされ、これまで合計318週間のチャートインとなっています。

 
アルバム・チャート登場週数ランキング

 

1位 927週 The Dark Side of the Moon / Pink Floyd
2位 490週 Johnny’s Greatest Hits / Johnny Mathis
3位 480週 My Fair Lady / Original Cast Recording
4位 463週 Legend / Bob Marley & The Wailers
5位 454週 Greatest Hits / Journey
6位 424週 Metallica / Metallica
7位 393週 Greatest Hits / Guns N’ Roses
8位 355週 Nevermind / Nirvana
9位 334週 Curtain Call: The Hits / Eminem
10位 331週 The Phantom of the Opera: Highlights / Original London Cast Recording
11位 319週 21 / Adele
12位 318週 Tapestry / Carole King

 

RIAA(アメリカ・レコード協会)ではアルバムのセールスで、ラテンを除いて100万枚のセールスでプラチナ・アルバムを認定しています。現在CDやLPなどフィジカル・セールスのみでなく、トラック・セールスやストリーミング・セールスも換算してセールスに加え、総合的に100万枚を超えるとプラチナ・アルバムとして認定されます。このほどカニエ・ウエストの昨年リリースした8枚目のスタジオ・アルバム『The Life Of Pablo』が100万枚の認定を受けました。このアルバムはCDやLPなどのフィジカルでの発売はなく、公式サイト以外でのデジタルでのセールスがありません。そのためRIAAではストリーミング・オンリーのアルバムとして初めての100万枚の認定となりました。収録曲合計で全世界で30億回のストリーミングが記録されています。

 
最後にカナダのグラミー賞といわれるJUNOアワードの授賞式が4/2、カナダ・オタワのカナディアン・タイヤ・センターで行われました。主な受賞結果は以下のとおりです。
* Album Of The Year: Leonard Cohen / You Want it Darker

* Pop Album Of the Year: Alessia Cara / Know-It-All
* Country Album Of The Year: Jess Moskaluke / Kiss Me Quiet
* Rock Album Of The Year: The Tragically Hip / Man Machine Poem.
* Adult Contemporary Album Of The Year: Sarah Mclachlan / Wonderland
* International Album Of The Year: Coldplay / A Head Full Of Dreams

* Artist Of The Year: Leonard Cohen.
* Group Of The Year: The Tragically Hip / Man Machine Poem
* Breakthrough Artist: Ruth B
* Breakthrough Group Of The Year: The Dirty Nil

* Songwriter Of The Year: Gord Downie / “The Stranger”, “The Only Place to Be”, “Son” from “Secret Path”
* Fan Choice Award: Shawn Mendes
* Single Of The Year: The Strumbellas / Spirits
* R&B/Soul Recording Of The Year: The Weeknd / Starboy
* Video Of The Year: Grimes / Kill V. Maim (Director: Claire Boucher)

 


2017/4/8 Billboard Chart

2017-04-04

4/8付

★53年前の4/4、ビルボードでTOP5独占のビートルズ、キャッシュボックスでは?

★ドレイク、新記録樹立!

★今週のチェインスモーカーズ

★リアーナ、『Anti』からダンスで5曲目の第1位

★ビルボード集計:マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンのオールタイム・ヒット・ランキング

★チャック・ベリーのベスト盤がリリース12年後に初登場

★AP集計:ビートルズのオールタイムTOP50ヒット4/8付。

 

 

今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週も第1位はエド・シーランの「Shape Of You」。アメリカでは9週目の第1位。UK、オーストラリアでは11週連続で第1位です。各部門では、デジタル・セールスが97,000ダウンロードで9週目の第1位。ラジオ・ソングスは7週連続、ストリーミングは3週連続で第1位と3週連続で3冠制覇です。

 
さて、今日は4/4。今から53年前の1964年。ビートルズがビルボードHOT100で1位から5位までを独占した日です。ビルボードではTOP5独占。キャッシュボックスではどうだったんでしょう。AP集計TOP50とともに後ほど。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002664802

今週はドレイクがまたまた新記録樹立です。TOP10に2曲が同時にHOT100初登場しました。8位「Passionfruit」と9位「Portland」。9位の方は「Bad And Boujee」(今週4位)でNo.1を獲ったミーゴスのメンバー、クアヴォと、昨年セカンド・アルバム『Birds in the Trap Sing McKnight』でNo.1を獲ったトラヴィス・スコットがフィーチャリングされています。TOP10に同一アーティストが2曲いきなり初登場したのは「Shape Of You」と「Castle On The Hill」(今週72位)が1/28に1位と6位に初登場したエド・シーラン以来2人目なんです。

 

今週はアルバム『More Life』がアルバム・チャートで初登場1位!それに伴って収録曲22曲がすべてHOT100に入りました。先ほどの2曲を含む21曲が初登場。さらに収録曲で最高位8位、今週15位の「Fake Love」と、58位の「Both」(最高位41位)(グッチ・メイン・フィーチャリング・ドレイク)と84位「No Frauds」(最高位14位)(ニッキー・ミナージュ、ドレイク&リル・ウェイン)を加えてHOT100の実に24曲にドレイクの名前がありました。

 

同一アーティストのHOT100同時チャートイン曲数はこれまでの記録が昨年5/21付、アルバム『Views』初登場週に20曲を送り込んだドレイクでした。これでHOT100登場曲数は今週の21曲を加えて一気に154曲となりました。歴代1位のグリー・キャスト(207曲)は今後増える見込みがないでしょうから、ドレイク、この調子であと53曲、あとアルバム2枚出すと歴代1位ですか。当然その間にフィーチャリング・アーティストとしても何曲か登場するでしょうからねえ。コラボ・アルバムもまたありそうですしねえ。

 
ドレイクはTOP10ヒットが20曲となり、これは歴代17位タイ。シカゴ、シュープリームス、テイラー・スウィフトと並びました。歴代1位は38曲でマドンナ。ビートルズ34曲、リアーナ30曲、マイケル・ジャクソン29曲と続いています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの先週8位の「Something Just Like This」が7位、先週9位の「Paris」が10位とTOP10をキープしました。「Closer」は13位から17位へダウンです。ということでアーティストとしての連続TOP10週数は47週。リアーナを抜いて歴代単独4位となりました。1位はケイティ・ペリーの69週。2位がドレイクの51週。3位がエース・オブ・ベースの48週ですからあと5週、つまり5/13付まで連続でTOP10にいれば歴代単独2位となります。1位はちょっと無理かな。

 
そのリアーナですが、今週は「Love On The Brain」は7位から11位へダウン。でもすでに圏外に去っている「Sex With Me」(HOT100最高位83位)が今週ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで1位になりました。アルバム『Anti』からは「Work」(HOT100最高位1位)、「Kiss It Better」(同62位)、「Needed Me」(同7位)、「Love On The Brain」(同5位)に続いて5曲目のNo.1です。このチャートでのNo.1曲数は29曲となり歴代2位を独走中!歴代3位はビヨンセの22曲。1位はマドンナの46曲なので歴代2位独走中です。1枚のアルバムからこのチャートで5曲のNo.1は2013-14年にかけて5曲のNo.1を記録したケイティ・ペリーの『Prism』以来とのことです。

 
今週はHOT100登場曲数ランキングTOP10に登場するアーティストでドレイクの他にも2人初登場がありました。1人がカニエ・ウェスト。これは54位に初登場した「Glow」でドレイクのフィーチャリング・アーティストとしての登場です。もう1人がニッキー・ミナージュ。こちらは98位に初登場した「Swalla」で、ジェイソン・デルーロのフィーチャリング・アーティストとしてタイ・ダラー・サインとともに登場しました。

 

HOT100登場曲数ランキング

 

1位 207曲 Glee Cast
2位 154曲 Drake
3位 135曲 Lil Wayne
4位 108曲 Elvis Presley
5位  91曲 James Brown
6位  87曲 Jay Z
7位  82曲 Chris Brown
8位  81曲 Kanye West
9位  77曲 Nicki Minaj
10位 75曲 Ray Charles
ソロ・アーティストでリード・アクトとしてのHOT100登場曲数ランキングではエルヴィス・プレスリーが108曲で歴代1位となっています。
3/27はマライア・キャリー47歳の誕生日、3/30はセリーヌ・ディオン49歳の誕生日でした。それを祝してビルボードではそれぞれのオールタイムヒット・ランキングを発表していましたのでご紹介します。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/snyl196808

マライア・キャリー:
1. We Belong Together (05/1)
2. One Sweet Day / Mariah Carey and Boyz II Men (95/1)
3. Love Takes Time (90/1)
4. Vision of Love (90/1)
5. Fantasy (95/1)
6. Emotions (91/1)
7. Dreamlover (93/1)
8. Someday (91/1)
9. Hero (93/1)
10. Always Be My Baby (96/1)

 

11. I Don’t Wanna Cry (91/1)
12. Shake It Off (05/2)
13. Without You/Never Forget You (94/3)
14. My All (98/1)
15. I Know What You Want / Busta Rhymes and Mariah Carey feat. The Flipmode Squad (03/3)
16. Can’t Let Go (92/2)
17. Honey (97/1)
18. Don’t Forget About Us (05/1)
19. I’ll Be There (92/1)
20. Heartbreaker / Mariah Carey feat. Jay Z (99/1)

 

21. Touch My Body (08/1)
22. Endless Love / Luther Vandross and Mariah Carey (94/2)
23. I Still Believe (99/4)
24. Make It Happen (92/5)
25. Obsessed (09/7)
26. Thank God I Found You / Mariah Carey feat. Joe and 98 Degrees (00/1)
27. Anytime You Need a Friend (94/12)
28. Loverboy / Mariah Carey feat. Cameo (01/2)
29. It’s Like That (05/16)
30. All I Want for Christmas Is You (16/11)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/snyl794872
セリーヌ・ディオン:
1. Because You Loved Me (96/1)
2. It’s All Coming Back to Me Now (96/2)
3. The Power of Love (94/1)
4. I’m Your Angel / R. Kelly and Celine Dion (98/1)
5. Where Does My Heart Beat Now (91/4)
6. My Heart Will Go On (98/1)
7. That’s the Way It Is (00/6)
8. If You Asked Me To (92/4)
9. All by Myself (97/4)
10. Beauty and the Beast / Celine Dion and Peabo Bryson (92/9)
11. A New Day Has Come (02/22)
12. Misled (94/23)
13. When I Fall in Love / Celine Dion and Clive Griffin (93/23)
14. (If There Was) Any Other Way (91/35)
15. Nothing Broken But My Heart (92/29)

 

 
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4/8付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002664802

今週の第1位はストリーミングでとんでもない大記録を作ったドレイクの『More Life』です。収録曲の週間合計ストリーミング数ではこれまではドレイク『Views』の2億4510万ストリームスでしたが、これを大幅に上回る3億8480万ストリームスを記録しました。これが257,000枚のアルバム・セールスに換算され、デジタル・セールスなどと合わせての売り上げは505,000EAU(実売225,000枚)を記録しました。まだデジタルのみの発売で、CDとLPは4/7リリース予定です。(3/31発売が延期になっています。)ドレイクはデビューEP『So Far Gone』が09年最高位6位を記録したのですが、その後このアルバムまで7枚連続で初登場1位を記録しています。No.1アルバム7枚はヒップ・ホップ・アーティストではカニエ・ウェスト、エミネムと並び歴代2位タイ。1位はジェイZの13枚です。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内にあと2枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny540686

第3位に初登場したのが、リック・ロスの『Rather You Than Me』です。106,000EAU、実売は7万枚です。9枚目のスタジオ・アルバムですが、そのすべてがTOP10入りを果たしています。収録曲の「Trap Trap Trap」は今週HOT100の97位に初登場しました。リック・ロスとしては実に45曲目のHOT100入りです。ヤング・サグとワーレイがフィーチャリングされていて、それぞれ16曲目、19曲目のHOT100入りとなりました。

 

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第5位にはデペッシュ・モードの『Spirit』が初登場しました。ロック・アルバム、オルタナティヴ・アルバム・チャートで初登場第1位です。14枚目のスタジオ・アルバムで8枚目のTOP10入りとなりました。今回はマムフォード&サンズやアークティック・モンキーズをてがけたジェームス・フォードを初めてプロデューサーとして起用しました。このアルバムはUKでも第5位を記録しています。UKでは14枚のスタジオ・アルバムにライヴ1枚、ベスト2枚の合計17枚がTOP10入りを果たしています。そのうち93年の『Songs Of Faith And Devotion』はアメリカ、UKで、97年の『Ultra』はUKで1位を獲得しています。

 

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下の方では、33位にチャック・ベリーの『Definitive Collection』が初登場しました。3/18に90歳で亡くなりましたが、多くのベスト盤の中でこのアルバムが最も売れました。リリースは2005年でしたがこれまでチャートインしていませんでしたので今週『初登場』です。チャック・ベリーのアルバム・チャートTOP40入りは1972年最高位8位の『The London Chuck Berry Sessions』以来の登場です。このアルバムはA面がスタジオ録音、B面がライヴ録音です。ライヴはアヴェレージ・ホワイト・バンドをバック・バンドに従えてランチェスター・アーツ・フェスティバルでの収録です。ライヴ2曲目に「My Ding-A-Ling」が収録されているのですが、アルバムでは11分33秒です。これが4分18秒に編集されてチャック・ベリー唯一のHOT100No.1ソングとなりました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/cap06745

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/cap06747

それではビートルズのAP(あめりかん☆ぱい)集計のオールタイムTOP50ヒットを。4/4は今から53年前、ビートルズがビルボードHOT100でTOP5を独占した日です。3/14付がTOP3、3/21付でTOP3と7位に入り、3/28がTOP4を独占し、4/4でTOP5を独占。4/11付ではTOP10に5曲エントリーという状態でした。

 

4/4付のHOT100での1位は「Can’t Buy Me Love」、2位が「Twist And Shout」、3位が「She Loves You」、4位「I Want To Hold Your Hand」、5位「Please Please Me」となっていました。「Can’t Buy Me Love」はそれまでフォー・シーズンズ「Sherry」(62/9/15)とルーフトップ・シンガーズ「Walk Right In」(63/1/26)が持っていた1位へのジャンプアップ記録(11位→1位)を大きく塗り替える27位からの1位へのジャンプアップでした。

 

この週、アメリカでもうひとつ人気のあった音楽雑誌キャッシュボックスのチャートではどうだったのでしょう。キャッシュボックスでは3/21付と3/28付でTOP4、4/4付でTOP5、4/11付でTOP4を独占しましたが、4/4付の順位はビルボードと違いました。

 

4/4付のキャッシュボックスTOP100のTOP5は第1位が「Twist And Shout」、第2位「Can’t Buy Me Love」、第3位「She Loves You」、第4位「I Want To Hold Your Hand」、第5位「Please Please Me」となっていました。

 
それではあめりかん☆ぱい集計のビートルズのオールタイムTOP50ヒットです。この集計では、HOT100チャートに登場した曲はすべて対象とした「ソング」の集計ですのでチャートでは「The Long And Winding Road/For You Blue」となっている場合もそれぞれ分けて集計しました。ちなみに90年代の曲はHOT100に入る前にHOT100エアプレイ・チャートにランクインしていた場合、そちらのランキングも集計対象にしています。

 

1. Hey Jude (68/1)
2. I Want To Hold Your Hand (64/1)
3. Get Back (with Billy Preston) (69/1)
4. She Loves You (64/1)
5. Let It Be (70/1)
6. We Can Work It Out (66/1)
7. I Feel Fine (64/1)
8. Yesterday (65/1)
9. Hello Goodbye (67/1)
10. Can’t Buy Me Love (64/1)

 

11. Help! (65/1)
12. A Hard Day’s Night (64/1)
13. Come Together (69/1)
14. Something (69/1)
15. Twist And Shout (64/2)
16. All You Need Is Love (67/1)
17. Love Me Do (64/1)
18. Paperback Writer (66/1)
19. Ticket To Ride (65/1)
20. Eight Days A Week (65/1)
21. The Long And Winding Road (70/1)
22. Penny Lane (67/1)
23. Please Please Me (64/3)
24. Do You Want To Know A Secret (64/2)
25. Lady Madonna (68/4)
26. Yellow Submarine (66/2)
27. Nowhere Man (66/3)
28. Got To Get You Into My Life (76/7)
29. She’s A Woman (64/4)
30. For You Blue (70/1 Flip Side)

 

31. The Ballad Of John And Yoko (69/8)
32. Revolution (68/12)
33. Day Tripper (66/5)
34. Strawberry Fields Forever (67/8)
35. And I Love Her (64/12)
36. I Saw Her Standing There (64/14)
37. P.S. I Love You (64/10)
38. Eleanor Rigby (66/11)
39. The Beatles’ Movie Medley (82/12)
40. Matchbox (64/17)
41. Ain’t She Sweet (64/19)
42. Rain (66/23)
43. Free As A Bird (96/6)
44. I’ll Cry Instead (64/25)
45. Slow Down (64/25)
46. If I Fell (64/53)
47. Thank You Girl (64/35)
48. Act Naturally (65/47)
49. My Bonnie (My Bonnie Lies Over The Ocean) (with Tony Sheridan) (64/26)
50. I Don’t Want To Spoil The Party (65/39)

 


2017/4/1 Billboard Chart

2017-03-30

4/1付

★「Shape Of You」にソングライター今から追加

★今週のチェインスモーカーズ

★今週のニッキー・ミナージュ

★AP集計チャック・ベリー オールタイムTOP20

★ビルボード集計オールタイムTOP10:アレサ・フランクリン、エルトン・ジョン、エアロスミス

★『美女と野獣』2017年版も大ヒット

★『More Life』ストリーミングで大記録!

★KAABOOフェスティバル

 

4/1付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週の第1位は8週目の第1位となったエド・シーランの「Shape Of You」です。108,000ダウンロードでデジタル・セールス8週目の第1位。ラジオ・ソングスは6週連続第1位。ストリーミングは2週連続で第1位と今週も先週に引き続き3冠を獲りました。

 

ところで、この曲のソングライターは、エド・シーランとジョニー・マクデイド、スティーヴ・マッカチョンの3人がクレジットされてきましたが、このほどあと3人が加わることになりました。つまり、盗作ではないのですが、一部の歌詞がTLCの「No Scrubs」(99年1位)の一部にリズムが似ているとのことなんです。歌詞のリズムが似ているということでソングライターに入れるんですね。つまり裁判を起こされてお金も時間もかかったうえに大金を支払うくらいなら、クレジットに付け加えて印税を払って解決した方がいいという判断です。これによってデスティニーズ・チャイルドの「Bills, Bills, Bills」のソングライターでもあるキャンディ・バーラスと、彼女と同じ元エクスケプのメンバーでT.I,の奥さんのタメカ・タイニー・コトル、そしてケヴィン・ブリッグスの3人が「Shape Of You」のソングライターに加わりました。マーク・ロンソン・フィーチャリング・ブルーノ・マーズの「Uptown Funk!」もあとからギャップ・バンドの「I Don’t Believe You Want To Get Up And Dance (Oops, Up Side Your Head)」(80年R&B4位、HOT100:102位)のソングライター5人が加わりました。彼らにとってはものすごいボーナスが入りました。

 

「Shape Of You」はUK、オーストラリアでは依然として初登場以来の1位を続けていて10週連続の第1位となっています。

 

 


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今週のチェインスモーカーズ。今週は先週11位に下っていたコールドプレイとのコラボ「Something Just Like This」(最高位5位)が8位とTOP10にカムバック。「Paris」は7位から9位とTOP10をキープしました。一方ウルトラ大ヒット曲「Closer」は10位から13位へダウンでした。チェインスモーカーズの連続TOP10入りは46週連続でリアーナと並んで歴代4位タイとなりましたが、「Closer」が続けていた初登場以来連続TOP10週数はこの曲が更新してきたビルボード記録の32でストップしました。またTOP10週数32週はリアン・ライムス「How Do I Live」と並んで歴代1位タイとなっています。こちらはまだTOP10入りカムバックの可能性が...。

 
今週はニッキー・ミナージュの新曲が3曲もHOT100に同時に初登場しました。まず14位にニッキー・ミナージュ、ドレイク&リル・ウェインというHOT100登場曲数ランキングTOP10に入っている3人による「No Frauds」が初登場。また61位にはニッキー・ミナージュ単独で「Regret In Your Tears」が初登場。さらに71位にニッキー・ミナージュ&リル・ウェインで「Changed It」が初登場しました。これでニッキー・ミナージュはHOT100登場曲が76曲となり女性アーティストで歴代単独1位。オール・アーティストではレイ・チャールズの75曲を抜いて歴代9位となりました。またリル・ウェインは135曲、ドレイクは133曲目のHOT100入りとなりました。それぞれ歴代2位、3位です。1位は207曲でグリー・キャストです。

 
43位にはアデルの「Water Under The Bridge」(最高位26位)が先週と変わらずランクインしています。このほど2月下旬からおこなわれてきた初のオーストラリア・ツアーで、8回の公演で60万人以上を動員という記録を作りました。3/10、3/11に行われた会場がANZスタジアムでした。2000年シドニー・オリンピックのために建設されメイン競技場として使われました。ここで20万人を動員したとか。これまでのオーストラリアでのコンサートでは、オーストラリアで大人気のピンクが2009年のアリーナ・ツアーの『Funhouse Tour』で58公演で65万人とか、同じくピンクの2012年『Truth About Love Tour』で42公演で45万人というのがありました。ロック・グループでは2010年のAC/DCの『Black Ice』スタジアム・ツアーで14回の公演で65万人!さらにオーストラリアでは伝説的なコンサート・ツアーと言われているダイアー・ストレイツの86年の『Brothers In Arms Tour』では合計90万人を集めたといわれています。アデルの『25 World Tour』は6月と7月にロンドン・ウェンブリー・スタジアムで合計4回公演が行われ、ツアーは終了します。なお、「Water Under The Bridge」はラジオ・ソングス・チャートで11位から10位となってアルバム『25』から4曲目のTOP10入りとなりました。『21』からも4曲がTOP10に入っていますので8曲目のTOP10入りとなりました。

 

 

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3/18に90歳で亡くなったチャック・ベリーですが、自然死と発表されました。改めてご冥福をお祈りします。AP集計(あめりかん☆ぱい集計)によるチャック・ベリーのオールタイムTOP20です。ベスト・セラーズ、TOP100、HOT100でのランキングをもとにしてあります。

 
1. My Ding-A-Ling (72/1)
2. Sweet Little Sixteen (58/2)
3. School Days (57/5)
4. Maybellene (55/5 Best Sellers)
5. Johnny B. Goode (58/8)
6. No Particular Place To Go (64/10)
7. You Never Can Tell (64/14)
8. Rock & Roll Music (57/8)
9. Almost Grown (59/32)
10. Reelin’ & Rockin’ (73/27)

 

11. Nadine (Is It You?) (64/23)
12. Carol (58/18)
13. Promised Land (65/41)
14. Back In The U.S.A. (59/37)
15. Sweet Little Rock And Roller (58/47)
16. Let It Rock (60/64)
17. Too Pooped To Pop (“Casey”) (60/42)
18. Little Marie (64/54)
19. Oh Baby Doll (57/57)
20. Anthony Boy (59/60)

 

「Roll Over Beethoven」は21位でした。

 
ところで、3/25はアレサ・フランクリン(75歳)とエルトン・ジョン(70歳)、3/26はエアロスミスのスティーヴン・タイラー(69歳)の誕生日でした。ビルボードがそれぞれのオールタイムランキングを発表していましたのでTOP10をご紹介します。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0101128102

アレサ・フランクリン:
1. I Knew You Were Waiting (For Me) / Aretha Franklin & George Michael (87/1)
2. Respect (67/1)
3. Until You Come Back to Me (That’s What I’m Gonna Do) (74/3)
4. Freeway of Love (85/3)
5. Chain of Fools (68/2)
6. (Sweet Sweet Baby) Since You’ve Been Gone (68/5)
7. Spanish Harlem (71/2)
8. Bridge Over Troubled Water/Brand New Me (71/6)
9. Baby I Love You (67/4)
10. Who’s Zoomin’ Who (85/7)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/utvr063478

エルトン・ジョン:
1. Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight (97/1)
2. That’s What Friends Are For / Dionne & Friends (86/1)
3. Philadelphia Freedom / The Elton John Band (75/1)
4. Crocodile Rock (73/1)
5. Don’t Go Breaking My Heart / Elton John & Kiki Dee (76/1)
6. Bennie and the Jets (74/1)
7. Island Girl (75/1)
8. Little Jeannie (80/3)
9. Goodbye Yellow Brick Road (73/2)
10. Lucy in the Sky With Diamonds (75/1)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/snyl792210

エアロスミス:
1. Angel (88/3)
2. I Don’t Want to Miss a Thing (98/1)
3. Dream On (76/6)
4. Janie’s Got a Gun (90/4)
5. Love in an Elevator (89/5)
6. What It Takes (90/9)
7. Walk This Way (77/10)
8. Jaded (01/7)
9. Dude (Looks Like a Lady) (87/14)
10. Cryin’ (93/12)

 

 
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4/1付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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今週の第1位はエド・シーランのサード・アルバム『÷(Divide)』です。2週連続第1位となりました。18万EAU、実売は87,000枚でした。ところでエド・シーランの6/29のカンザス・シティからスタートする北米ツアーの日程が発表されていますが、オープニング・アクトに、「You’re Beautiful」が2006年最高位1位、年間第4位の大ヒットとなったジェームス・ブラントが決まったとのことです。

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内にあと1枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/dsnd002524802

第3位に初登場したのが、サウンドトラック『Beauty And The Beast (2017)』(『美女と野獣』)です。57,000EAU、実売は48,000枚でした。ご存じ91年のアニメの実写版リメイク作品のサウンドトラックでエマ・ワトソン、アリアナ・グランデ、ジョシュ・グローバンなどが参加しています。映画は3/17に北米で公開されました。日本では4/21に公開されます。タイトル・ソング「Beauty And The Beast」はアニメ版ではセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンのデュエットで92年最高位9位を記録して、93年に授賞式が行われた第35回グラミー賞では最優秀ポップ・グループに選ばれました。アルバム『Beauty And The Beast』は最優秀キッズ・アルバムに、曲としての「Beaty And The Beast」は最優秀ポップ・インストゥルメンタル、映画・TV最優秀インストゥルメンタル・ソングと映画・TV最優秀ソングを受賞しています。今回はこの曲をアリアナ・グランデとジョン・レジェンドが歌っています。今回のサウンドトラックには91年のオリジナルに新曲が加わってリリースされました。映画の方も全米で公開10日間で348億円、全世界で759億円の興行収入と大ヒットしています。

 

 

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18位にはカントリー・アルバム・チャート初登場1位のジョシュ・ターナー『Deep South』が初登場です。6枚目のスタジオ・アルバムですがカントリーでは大人気でこのアルバムが3枚目の第1位。他の3枚も最高位では2位が1枚、3位が2枚。1977年11月20日テネシー州ナッシュヴィル生まれ、その後サウス・カロライナ州ハンナで育ちました。現在39歳。2012年の「Time Is Love」はカントリー・ソングス・チャートで最高位2位でしたがロング・ラン・ヒットとなって2012年年間1位となりました。日本で人気でないかなあ。

 

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ところでドレイクの「Fake Love」などを収録した『More Life』がストリーミングで3/19にリリースされましたが、とんでもない記録を作りました。アップル・ミュージックではリリース後24時間でアルバム収録曲合計全世界で8990万ストリームスを記録。スポティファイでは6130万ストリームスでこれまでのエド・シーランの作った記録の3/3の5670万ストリームスを抜いて、それぞれ史上1位とのことです。CDは3/31にリリースされます。

 

もうひとつ。音楽フェスティバルの話題です。南カリフォルニアのサンディエゴのデル・マーで行われる『KAABOO Festival』の出演アーティストがすごいです。デル・マーといえばビーチ・ボーイズの「Surfin’ U.S.A.」の歌詞にも登場する町です。毎年開かれていて今回は第3回目です。9/15から3日間デル・マー・フェアグラウンズで開催されます。70組の出演アーティストが発表されました。おもなアーティストは以下のとおりです。

 

Red Hot Chili Peppers, P!NK, Tom Petty and the Heartbreakers, MUSE, Weezer, Jane’s Addiction, David Guetta, Ice Cube, Jason Derulo, Logic, Alanis Morissette, Jackson Browne, Andy Grammer, Kesha, Live, X Ambassadors, Garbage, Milky Chance, T-Pain, Michael McDonald, Wallflowers, DJ Diesel (Shaquille O’Neal), Machine Gun Kelly, Pete Yorn, Smash Mouth, Dave Mason, Toad The Wet Sprocket, Eric Burdon and the Animals など。いいですねえ。

 


2017/3/25 Billboard Chart

2017-03-20

3/25付

★今週の1位は2位の2倍以上のポイント。過去最大格差は?

★初登場10曲すべて同一アーティストは史上初

★TOP5ヒット曲数ランキング

★「Closer」遂に大記録達成!

★100位からのジャンプアップ・ソング

★スターゲート・プロデュース・オールタイムTOP20

★訃報:チャック・ベリー

★エド・シーラン、今年のセールス第1位で初登場

★メタリカ急上昇の謎

★AP集計ダイアナ・ロス

 

3/25付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週も第1位、エド・シーラン「Shape Of You」。7週目の第1位です。デジタル・セールス7週目、ラジオ・ソングス5週目の第1位。そしてストリーミングでも5080万ストリームスとなって遂に初の第1位となりました。アルバム『÷(Divide)』リリースで今週はストリーミングが一気に増えています。デジタル・セールス、ラジオ・ソングス、ストリーミングの3部門ですべて1位はチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」(2016/11/19)以来7曲目、オンデマンドも今週3週目の第1位でこれを加えた4冠となるとやはり「Closer」(2016/11/5)以来5曲目となりました。
今週は珍しい記録が達成されました。今週のHOT100の初登場は10曲なんですが、これがすべてエド・シーランなんです。初登場が10曲あってすべて同じアーティストで他のアーティストの初登場がないというのは史上初の出来事です。また、1位の「Shape Of You」、最高位6位で先週の75位から39位にアップした「Castle On The Hill」、最高位41位で84位に再登場した「How Would You Feel (Paean)」を加えてエド・シーランは13曲が同時にランクインしています。デラックス・エディション収録の16曲中13曲が、通常盤では12曲すべてがHOT100に同時に入りました。UKではTOP20に16曲、オーストラリアではTOP40に16曲同時にランクインしています。「Shape Of You」はそれぞれの国で9週連続第1位です。

 

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今週の第2位はこれで通算7週目の第2位となったNo.1ソング、ミーゴス・フィーチャリング・リル・ウージー・ヴァートの「Bad And Boujee」です。ところで今週は1位のポイントが2位の2倍以上あったそうです。こういうケースは1991年のサウンドスキャン集計になってから1位の曲数でカウントすると18曲目とのことです。最大格差はエルトン・ジョンの「Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight」が初登場1位の週の1997年10月11日付で、2位のボーイズ・トゥー・メンの「4 Seasons of Loneliness」になんと17倍のポイント差をつけたとのことです。ダイアナ妃追悼で発売されたこのシングルが1週間で340万枚も売れたためなんですね。ビルボードのHOT100チャートではその週にいきなり▲8のマークがついていました。これはRIAAが800万枚のセールス認定をしたということなんですが、こちらはレコード会社からの出荷枚数レポートに基づいての認定です。ちなみにその後1100万枚のセールスが認定されています。
5位には6位からリアーナの「Love On The Brain」が上がりました。リアーナ22曲目のTOP5入りです。HOT100チャートでのTOP5曲数となると以下のとおりですが、エルヴィス・プレスリーはTOP100時代に12曲のTOP5ヒットがあります。またポール・マッカートニーは16曲のTOP5ヒットがあるのですが、最後のTOP5ヒットは「FourFiveSeconds」(最高位4位 2015/2/28)でカニエ・ウエストとこのリアーナとのコラボでした。リアーナはこの曲が19曲目のTOP5ヒットでした。
1位 29曲 Beatles
2位 28曲 Madonna
3位 26曲 Mariah Carey
4位 24曲 Janet Jackson
5位 22曲 Rihanna
6位 21曲 Elvis Presley
7位 20曲 Michael Jackson
7位 20曲 Stevie Wonder
9位 19曲 Elton John
9位 19曲 Whitney Houston

 

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先週までの3週間を異なる3曲でダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで1位を独占していたチェインスモーカーズに代わって今週1位になったのがクリーン・バンディット・フィーチャリング・ショーン・ポール&アン・マリーの「Rockabye」です。HOT100では先週の24位から今週第9位にアップしてきました。デジタル・セールスで17位から一気に第3位、ラジオ・ソングスは23位から19位、ストリーミングは32位から34位となっています。iTUNESストアでの69セント・セールが効きました。この曲は昨年から今年にかけてヨーロッパで大ヒット。UKでは11/26から今年の1/21まで9週連続第1位を記録しています。「Rockabye」はイギリスで1765年に出版されたマザーグースの子守歌「Rock-a-bye Baby」をフレーズに取り入れています。クリーン・バンディットは「Rather Be」(フィーチャリング・ジェス・グリン、2014年最高位10位)に続いて2曲目、ショーン・ポールは10曲目、アン・マリーは初のTOP10ヒットです。
さて今週の「Closer」。先週はTOP10の第10位まで下がりましたが、今週は、なんと第10位に留まりました。ということはTOP10=32週!遂にリアン・ライムスが「How Do I Live」で記録したTOP10週数歴代1位に並んじゃいました。すごい!すでにダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで27週1位、HOT100のTOP5で27週、初登場以来連続TOP10週数=32週(これはまだ継続中)はビルボード記録の歴代1位です。オールタイムで歴代何位に入るか楽しみだなあ。TOP10週数記録は以下のとおりです。
1位 32週 Closer / Chainsmokers feat. Halsey (16/1)
1位 32週 How Do I Live / LeAnn Rimes (97/2)
3位 31週 Uptown Funk! / Mark Ronson feat. Bruno Mars (15/1)
4位 30週 Smooth / Santana feat. Rob Thomas (99/1)
5位 29週 Party Rock Anthem / LMFAO feat. Lauren Bennett and GoonRock (11/1)

6位 28週 You Were Meant for Me/Foolish Games / Jewel (97/2)
7位 26週 Truly Madly Deeply / Savage Garden (98/1)
8位 25週 Trap Queen / Fetty Wap (15/2)
8位 25週 All About That Bass / Meghan Trainor (14/1)
8位 25週 Counting Stars / OneRepublic (14/2)
8位 25週 Apologize / Timbaland feat. OneRepublic (07/2)
8位 25週 Un-Break My Heart / Toni Braxton (96/1)
8位 25週 The Twist / Chubby Checker (60/1)

 

またチェインスモーカーズは昨年の5/21に「Don’t Let Me Down」(フィーチャリング・デイヤ)が14位から7位にアップしてから今週まで45週間連続でTOP10入りを続けています。これは歴代5位の記録です。こちらの記録、歴代2位まで狙えるでしょうか。「Paris」が7位変わらず、コールドプレイとのコラボ「Something Just Like This」は5位から11位へダウンですがこちらはまだ登場3週目。あと6週。この2曲に期待しましょう。
1位 69週 Katy Perry (2010-11)
2位 51週 Drake (2015-16)
3位 48週 Ace of Base (1993-94)
4位 46週 Rihanna (2010-11)
5位 45週 Chainsmokers (2016-17) 継続中
5位 45週 The Weeknd (2015)

 

 


さて、今週の19位ですが何と先週の100位からアップしました。ロードの「Green Light」です。ロードといえば、2013年のデビュー・アルバム『Pure Heroine』は最高位3位で400万枚のセールスを記録して、シングル「Royals」は2013年10/12から12/7まで9週連続第1位、集計期間の関係で2013年年間15位、2014年年間20位と分かれましたが大ヒットを記録しました。第56回グラミー賞では最優秀ソング、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスを受賞しています。1996年11月7日ニュー・ジーランド生まれのまだ20歳。待望のニュー・アルバム『Melodram』が6/16にリリースされます。そのファースト・シングルが「Green Light」です。今年で20周年を迎え7/28から3日間開催されるフジロックにも出演が決定しています。
100位から翌週TOP40入りした曲:
09-3-14 100 → 15 Jai Ho! (You Are My Destiny) / A R Rahman & The Pussycat Dolls Featuring Nicole Scherzinger
17-3-25 100 → 19 Green Light / Lorde
10-6-12 100 → 20 Poker Face / Glee Cast
06-2-11 100 → 23 Get’cha Head In The Game / Zac Efron
08-3-8  100 → 28 Elevator / Flo Rida Featuring Timbaland
19位へのジャンプアップ:

17-3-25 100 → 19 Green Light / Lorde
08-3-29  92 → 19 Shawty Get Loose / Lil Mama Featuring Chris Brown & T-Pain
08-7-12  91 → 19 All I Want To Do / Sugarland
14-7-12  84 → 19 Somethin’ Bad / Miranda Lambert Duet With Carrie Underwood
09-12-12 80 → 19 Hard / Rihanna Featuring Jeezy
56-11-3  72 → 19 Singing The Blues / Guy Mitchell (TOP100)
63-9-28  65 → 19 Sugar Shack / Jimmy Gilmer And The Fireballs
08-9-6   65 → 19 All Summer Long / Hit Masters
63-11-16 64 → 19 Dominique / Singing Nun

 

41位には59位からアップしたイマジン・ドラゴンズの「Believer」が入りました。発売日やタイトルはまだ決まっていませんがサード・アルバムからのカットで、今週遂にロック・ソングス・チャートで1位になりました。イマジン・ドラゴンズの1位は2曲目で23週間1位を記録した「Radioactive」(2013年)以来。ということで昨年5/21から44週間にわたって3曲で1位を独占してきたトゥエンティ・ワン・パイロッツが2位へダウンしました。2位へ落ちた「Heathens」は30週間第1位でした。

 

ところでビルボードではスターゲートのTOP20ヒットを発表していました。スターゲートはともに1972年生まれのミッケル・ストリアー・エリクセンとトール・エリック・ハーマセンのプロデューサー・チームです。今回ピンク&シーアの「Waterfall」がリリースされ、これが彼らのプロデュースということで今回の発表になったようです。スターゲート・プロデュース作品のHOT100オールタイムTOP20ヒットです。
1. Irreplaceable / Beyonce (06/1)
2. Firework / Katy Perry (10/1)
3. With You / Chris Brown (08/2)
4. Take a Bow / Rihanna (08/1)
5. Rude Boy / Rihanna (10/1)
6. Diamonds / Rihanna (12/1)
7. Only Girl (In The World) / Rihanna (10/1)
8. What’s My Name? / Rihanna featuring Drake (10/1)
9. So Sick / Ne-Yo (06/1)
10. Don’t Stop The Music / Rihanna (08/3)

 

11. Black Widow / Iggy Azalea featuring Rita Ora (14/3)
12. Closer / Ne-Yo (08/7)
13. Black and Yellow / Wiz Khalifa (11/1)
14. Miss Independent / Ne-Yo (08/7)
15. Hate That I Love You / Rihanna featuring Ne-Yo (07/7)
16. Unfaithful / Rihanna (06/6)
17. Tattoo / Jordin Sparks (07/8)
18. Same Old Love / Selena Gomez (16/5)
19. Come & Get It / Selena Gomez (13/6)
20. Let Me Love You (Until You Learn to Love Yourself) / Ne-Yo (12/6)

 

★訃報です。チャック・ベリーが3/18に亡くなりました。ミズーリ州セントチャールズの自宅で18日に倒れ、その後病院で死亡が確認されたとのことです。90歳でした。数多くのロック、R&Bなどのアーティストに強い影響を与え、多くの曲が多くのアーティストによってカバーされました。今回も多くのアーティストから追悼の言葉が寄せられています。昨年10/18に90歳の誕生日を迎えた際に、今年、1979年リリース『Rock It』以来の通算20枚目のスタジオ・アルバム『Chuck』をリリースすると発表していました。このアルバム、リリースしてほしいです。どの程度完成しているのでしょうか。「Maybellene」、「Roll Over Beethoven」、「Rock & Roll Music」、「Johnny B. Goode」、「My Ding-a-Ling」などチャック・ベリーのオールタイム・ヒット(AP集計)は来週ご紹介します。ご冥福をお祈りします。

 

 

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3/25付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

今週の第1位はエド・シーランのサード・アルバム『÷(Divide)』です。451,000EAU、実売は322,000枚のセールスでした。この322,000枚という枚数はなんと今年の通算セールス・ランキングで1位とのこと。1週間の売り上げで今年のすべてのアルバム・セールスの1位になってしまいました。2位はブルーノ・マーズ『24K Magic』の23万枚です。このアルバムは昨年の11月にリリースされましたので通算では70万9000枚のセールスとのことです。『÷』のリリースで、デビュー・アルバム『+』(最高位5位、202週目、200万枚のセールス)が136位から57位、セカンド・アルバム『x』(最高位1位、142週、400万枚)が49位から21位へアップしています。

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週はTOP10内にあと1枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca541432

第9位に初登場したのが、1998年2月11日テキサス州エル・パソ生まれの19歳のR&Bシンガー、キャリドのデビュー・アルバム『American Teen』です。デビュー・シングル「Location」はHOT100で51位から38位へアップしています。

 


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今週のアルバム・チャートで目立ったのはメタリカです。アルバム『Hardwired…To Self-Destruct』が3週間前が35位、先々週37位だったのが、先週14位、そして今週は第2位へ急上昇です。81,000EAU、実売は79,000枚でした。何が起きたか?メタリカは昨年8/20のミネアポリス・USバンク・スタジアムでのライブを皮切りに『WorldWired Tour』中です。5/20から全米ツアーが始まるのですが、それまでに南米、中国、デンマーク、ロンドンなどでコンサートをしています。この5/20からのツアー・チケットにCD購入権が付いているのです。CD1枚か1枚分のダウンロードができます。これが2/17にチケット販売が始まり、その後このCD購入権が行使されてチャートを駆けあがったとのことです。この購入権を無料の付録ではなく、有料としているためチャートに反映されています。メタリカは5/20からの全米25公演ツアーの後、9/4から来年の5/11まで38公演のヨーロッパ・ツアーが決まっています。ちなみに今年の1/11のソウル公演のオープニング・アクトはベビーメタルでした。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002600102

59位には127位からサウンドトラック『Sing』が上がりました。日本でも3/17から映画が公開されています。今回は3/3にアメリカでデジタルHDビデオが発売されて、サウンドトラックも売れたようです。DVDやブルーレイは3/21にリリースされますのでその影響がチャートに反映される4/8付でまた再上昇が期待できます。

 

 


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ところで、ニッケルバックは6/9の予定で9枚目のスタジオ・アルバム『Feed The Machine』をりリースして、その後6/23から10/1までの北米ツアーを発表しています。そのニッケルバックですが、このほど5枚目のスタジオ・アルバム『All the Right Reasons』(2005年最高位1位)がRIAAから1000万枚のセールス認定を受けました。実売は796万枚なのですが、現在の認定はトラック・ダウンロード数やストリーミング数をアルバム・セールスに換算してその合計で認定されているため、この度の認定となりました。10月22日に初登場1位だったため、2005年の年間チャートは63位でしたが、2006年3位、2007年6位、2008年48位とロングラン・ヒットとなりました。アルバムからは「Photograh」(2005年HOT100で2位)、「Far away」(06年8位)、「Rockstar」(07年6位)と3曲のTOP10ヒットが生まれています。

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0114009107

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0114008114
最後に3/26に73歳になるダイアナ・ロス。現在もラス・ヴェガスでコンサートを行ったり、7月にもテキサス州やボストンでのライブも決まっています。そういえば日本にも2年前の1月に19年ぶりの単独来日を果たして武道館でコンサートを行いました。今回のAP(あめりかん☆ぱい)集計はダイアナ・ロスとダイアナ・ロスが所属していた時代のシュープリームスのヒット曲のオールタイムTOP40です。
1. Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie (81/1)
2. Where Did Our Love Go / Supremes (64/1)
3. Come See About Me / Supremes (64/1)
4. Upside Down / Diana Ross (80/1)
5. Love Child / Diana Ross & The Supremes (68/1)
6. Stop! In The Name Of Love / Supremes (64/1)
7. Ain’t No Mountain High Enough / Diana Ross (70/1)
8. Someday We’ll Be Together / Diana Ross & The Supremes (69/1)
9. Baby Love / Supremes (64/1)
10. You Can’t Hurry Love / Supremes (66/1)

 

11. I Hear A Symphony / Supremes (65/1)
12. You Keep Me Hangin’ On / Supremes (66/1)
13. Love Hangover / Diana Ross (76/1)
14. Love Is Here And Now You’re Gone / Supremes (67/1)
15. The Happening / Supremes (67/1)
16. I’m Gonna Make You Love Me / Diana Ross & The Supremes & The Temptations (69/2)
17. Theme From Mahogany (Do You Know Where You’re Going To) / Diana Ross (76/1)
18. Touch Me In The Morning / Diana Ross (73/1)
19. Reflections / Diana Ross & The Supremes (67/2)
20. Back In My Arms Again / Supremes (64/1)

 

21. I’m Coming Out / Diana Ross (80/5)
22. My World Is Empty Without You / Supremes (66/5)
23. It’s My Turn / Diana Ross (81/9)
24. Why Do Fools Fall In Love / Diana Ross (81/7)
25. Missing You / Diana Ross (85/10)
26. Muscles / Diana Ross (82/10)
27. In And Out Of Love / Diana Ross & The Supremes (67/9)
28. Love Is Like An Itching In My Heart / Supremes (66/9)
29. I’m Livin’ In Shame / Diana Ross & The Supremes (69/10)
30. Mirror, Mirror / Diana Ross (82/8)

 

31. Nothing But Heartaches / Supremes (65/11)
32. You’re A Special Part Of Me / Diana Ross & Marvin Gaye (73/12)
33. Last Time I Saw Him / Diana Ross (74/14)
34. Remember Me / Diana Ross (71/16)
35. My Mistake (Was To Love You) / Diana Ross & Marvin Gaye (74/19)
36. The Boss / Diana Ross (79/19)
37. When The Lovelight Starts Shining Through His Eyes / Supremes (64/23)
38. All Of You / Julio Iglesias & Diana Ross (84/19)
39. Reach Out And Touch (Somebody’s Hand) / Diana Ross (70/20)
40. One Love In My Lifetime / Diana Ross (76/25)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a20120221018

ちなみに「Pops, We Love You」(Diana Ross, Marvin Gaye, Smokey Robinson & Stevie Wonder (79/59))は60位でした。

 


2017/3/18 Billboard Chart

2017-03-14

3/18付

★エド・シーラン1位独走 UKではTOP10に9曲!

★チェインスモーカーズ、3組目の快挙達成!

★コダック・ブラック 大丈夫か!

★TOP20圏外からTOP10へ2曲以上同時ジャンプアップは何回目?

★女性アーティストTOP40ヒット曲数ランキング

★カントリーで23年ぶりの第1位

★ニッキー・ミナージュ 遂に歴代1位!

★フューチャー、史上初の快挙達成!

★2週連続で同一アーティストが違うアルバムで第1位は6組目

★同一アーティスト1位2位独占(アルバム)は10組目

★アカデミー賞でチャート上昇

★AP集計ジャーニー&スティーヴ・ペリー・オールタイムTOP30ヒット

 

 

3/18付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

今週の第1位はエド・シーランの「Shape Of You」。アメリカでは6週目の第1位です。デジタル・セールスで6週目、ラジオ・ソングスでは4週目の第1位。ストリーミングはミーゴス・フィーチャリング・リル・ウージー・ヴァートの「Bad And Boujee」(HOT100では今週通算6週目の第2位)が強すぎて1位に上がれず2位どまりとなっています。UK、オーストラリアでは8週連続で第1位をキープしています。速報でUKでは来週3/25付でも第1位でさらに1位から6位までをエド・シーランが独占したとか。さらにTOP10に9曲、TOP20では16曲がエド・シーランという異常事態が発生したそうです。でもストリーミングがチャートの主流となった今では、今後はこういうことが「異常事態」にはならないかもしれません。このエド・シーランですが、4-5月のUKツアーに続いて6/29から10/6までの北米ツアー48公演が発表されました。早くも「今年の人」ですね。
アレックス・ポール&ドリュー・タガートのデュオ、チェインスモーカーズ。今週はどうなった。

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

第5位には先週の56位からコールドプレイとのコラボ「Something Just Like This」が一気に上昇してきました。この曲は今週ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで第1位。ということはここ3週間で「Closer」、「Paris」とこの曲とダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートの第1位はチェインスモーカーズが毎週違う曲で独占したことになります。これは史上初!珍しい。しかも、このチャートでは第2位が「Paris」、第3位が「Closer」となっていてTOP3を同一アーティストで独占したのも史上初とのことです。このチャートは2013年スタートとまだ歴史が浅いですが、1位獲得曲数ではチェインスモーカーズが6曲で、2位のカルヴィン・ハリスの3曲を引き離して歴代1位となっています。

 

HOT100では「Paris」は先週の6位から今週第7位、「Closer」は先週の5位から今週第10位へとダウンしています。が、「Closer」はTOP10に留まったことで、初登場以来の連続TOP10週数が31週に伸びてまたビルボード記録を更新しました。TOP10=31週はマーク・ロンソン・フィーチャリング・ブルーノ・マーズの「Uptown Funk!」と並んで歴代2位タイ。いよいよリアン・ライムス「How Do I Live」まであと1週と迫りました。今週第10位。さあ留まれるか。あるいは一旦ダウンしてもTOP10に返り咲く力が残っているか注目です。「Paris」、「Something Just Like This」を収録したアルバム『Memories…Do Not Open』は4/7リリースです。
ということで、今週TOP10にチェインスモーカーズが3曲入りました。TOP10に同一アーティスト3曲以上同時チャートインはオール・アーティストでは14組目です。最近ではジャスティン・ビーバーが「What Do You Mean?」、「Sorry」、「Love Yourself」で昨年の12/5から2/6まで10週間記録しました。これがデュオあるいはグループとなるとこれまでビートルズとビー・ジーズしか記録していなくて、彼らが3組目となるのです。ビートルズは1964年に3曲以上同時TOP10入りが10週間ありました。特に4/4は1-5位独占で5曲、4/11も1位、2位、4位、7位、9位と5曲同時TOP10入りを果たしています。ビー・ジーズは「How Deep Is Your Love」、「Stayin’ Alive」、「Night Fever」で1978年2/25と3/4に3曲同時TOP10入りを記録しました。

 

27位から8位に上がったのが、1997年6月11日フロリダ州ポンパノビーチ生まれの19歳、コダック・ブラックの「Tunnel Vision」です。昨年の12月に性的脅迫をしたという疑いで刑務所に収監されていましたが、年末に10万ドルの保釈金を支払い釈放されました。この件に加えて過去の犯罪が次々発覚しその刑は最長で30年になる可能性があると報じられていました。釈放後、保護観察中にもかかわらず2月に保護観察違反があり、現在再び収監されているそうです。この曲は12月に釈放されてからすぐにリリースした作品です。2/16にビデオがリリースされました。彼の両親はハイチからの移民だそうです。ビデオでは明らかにトランプ大統領の移民排斥政策に反発する内容となっています。白人男性が農場で黒人男性を襲いますが、持っていた銃が不具合で、逆に黒人男性がアメリカ国旗で白人男性の首を絞めようとしたところに白人の女の子に止められるという内容です。白人男性の帽子には『Make America Hate Again』と書かれていました。
ところで今週はTOP20圏外からTOP10にジャンプアップした曲が2曲もありました。このような例は過去にはどれくらいあったのでしょうか。これが結構あって今回は34回目でした。年代別に見ると、50年代2回、60年代11回、70年代4回、80年代0回、90年代2回、00年代9回、10年代6回。最近では2014年5/31付。マイケル・ジャクソン&ジャスティン・ティンバーレイクの「Love Never Felt So Good」が22位から9位、コールドプレイの「A Sky Full Of Stars」が43位から10位へアップしていました。調べるとTOP20圏外から3曲同時にTOP10入りしたということも6回ありました。

 

今週は2/26の第89回アカデミー賞でのパフォーマンスがチャートに影響を及ぼしています。No.1ソングで先週29位に下がっていたジャスティン・ティンバーレイクの「Can’t Stop The Feeling!」がアカデミー賞でのパフォーマンスが影響してデジタル・セールスで35位から一気に6位となり、HOT100では13位へアップしました。
37位にはフューチャーのアルバム『HNDRXX』からのカットで「Selfish」が初登場しました。この曲ではリアーナがフィーチャリング・アーティストとして参加しています。これでリアーナは47曲目のTOP40ヒットとなり、女性アーティストで歴代3位となっています。オール・アーティストの歴代1位はエルヴィス・プレスリーの80曲です。

 

女性アーティストTOP40ヒット曲数ランキング:

 

1位 50曲 Taylor Swift
2位 49曲 Madonna
3位 47曲 Rihanna
4位 43曲 Aretha Franklin
5位 37曲 Nicki Minaj
6位 35曲 Mariah Carey
7位 34曲 Beyonce
8位 33曲 Connie Francis
9位 32曲 Janet Jackson
10位 31曲 Dionne Warwick

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca506963

61位から63位に下ったのがクリス・ヤング・フィーチャリング・ヴィンス・ギルの「Sober Saturday Night」です。HOT100では最高位47位で今週が登場9週目ですが、カントリー・エアプレイ・チャートでは登場39週目で今週第1位になりました。クリス・ヤングにとっては8曲目の第1位。この曲でクリス・ヤングの5枚目のアルバム『I’m Comin’ Over』から3曲連続で第1位となりました。ヴィンス・ギルは6曲目の第1位です。チャートは1990年1月20日にスタートしています。ヴィンス・ギルはカントリー・シングル・チャートに初登場したのが1984年の大ベテランです。このチャートでヴィンス・ギルの5曲目の第1位は1994年3/12の「Tryin’ To Get Over You」でした。この1位の間隔が23年と1週間でこれまでの記録を大幅に塗り替えました。これまではアラバマで93年11/27に1位の「Reckless」からブラッド・ペイズリーのフィーチャリング・アーティストで登場した2011年6/4の「Old Alabama」の17年6ヶ月1週間でした。

 

最後に、遂に並びました。あっという間でした。女性アーティストHOT100登場曲数記録はアレサ・フランクリンの73曲でしたが、これにあと1曲と迫っていたニッキー・ミナージュが、今週78位に初登場。遂に73曲目のHOT100登場となって女性アーティストで歴代1位タイとなりました。曲は「Make Love」。グッチ・メインとのコラボです。ニッキー・ミナージュが初めてHOT100に登場したのが2010年2/20。リル・ウェインのフィーチャリング・アーティストとして「Knockout」(最高位44位)で初チャートインを果たしました。それ以来TOP10入りが13曲。まだNo.1ヒットがなく、最高順位は92年の年間第2位の大ヒット曲、サー・ミックス・ア・ロットのNo.1ソング「Baby Got Back」をサンプリングした「Anaconda」の第2位(14年)です。
女性アーティストHOT100登場曲数ランキング:

 

1位 73曲 Aretha Franklin
1位 73曲 Nicki Minaj
3位 70曲 Taylor Swif
4位 58曲 Rihanna
5位 57曲 Madonna
6位 56曲 Dionne Warwick
7位 54曲 Beyonce
8位 53曲 Connie Francis
9位 48曲 Mariah Carey
9位 48曲 Brenda Lee
リアーナも先ほどお伝えした通り初登場があったので、マドンナを抜いて単独4位になりました。

 

 

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3/18付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

今週の第1位は先週『FUTURE』が初登場1位とお伝えしたラッパー、フューチャーの『HNDRXX』です。5枚目の第1位です。ということで2週連続で同一アーティストの初登場1位は史上初めての出来事となりました。121,000EAU、実売は48,000枚でした。『DS2』でアルバム・チャートで初めて1位になったのが2015年の8/8です。まだ1年7ヶ月で5枚のNo.1アルバムは驚異的なスピードです。2週連続で同一アーティストが違うアルバムで1位となったのが6組目。先週1位の『FUTURE』が今週2位となったことで、1位2位を同一アーティストが占めるということが10組目とのことです。ご紹介します。

 

2週連続で同一アーティストが違うアルバムで1位を記録:

 

* Future: HNDRXX / Future (2017/3/18)
* Simon & Garfunkel: Bookends / The Graduate (Soundtrack) (1968/5/25, 6/15, 6/29)
* Monkees: More of the Monkees / The Monkees (1967/2/11)
* Herb Alpert & The Tijuana Brass: Going Places / Whipped Cream & Other Delights (1966/3/5)
* Beatles: The Beatles’ Second Album / Meet the Beatles! (1964/5/2)
* Peter, Paul & Mary: In the Wind / Peter, Paul & Mary (1963/11/2)

 

サイモン&ガーファンクルは、1968年4/6から5/18が『The Graduate』が1位、5/25から6/8までが『Bookends』が1位で、6/15と6/22が再び『The Graduate』、そして『Bookends』が6/29から7/20まで1位と3度入れ替わりました。
同一アーティストで1位2位独占:

* Future:  HNDRXX / Future (2017/3/18)
* Prince: The Very Best of Prince / Purple Rain (Soundtrack) (2016/5/7)
* Nelly: Suit / Sweat (2004/10/2)
* Guns N’ Roses: Use Your Illusion II / Use Your Illusion I (1991/10/5 – 10/12)
* Jim Croce: You Don’t Mess Around With Jim / I Got a Name (1974/1/26 – 2/2)
* Beatles: The Beatles (White Album) / Yellow Submarine (Soundtrack) (1969/3/1)
* Simon & Garfunkel: The Graduate / Bookends (1968/5/11 – 5/18, 6/15 – 6/22)
* Simon & Garfunkel: Bookends / The Graduate (1968/5/25 – 6/8, 6/29 – 7/6)
* Monkees: More of the Monkees / The Monkees (1967/2/11 – 3/4)
* Herb Alpert & The Tijuana Brass: Going Places / Whipped Cream & Other Delights (1966/4/30 – 5/14)
* Beatles: A Hard Day’s Night (Soundtrack) / Something New (1964/8/22 – 10/17)

* Beatles: The Beatles’ Second Album / Meet the Beatles! (1964/5/2 – 5/9)
* Beatles: Meet the Beatles! / Introducing…The Beatles (1964/2/29 – 4/25)
* Peter, Paul & Mary: In the Wind / Peter, Paul & Mary (1963/11/2)

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週はTOP10内にあと2枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/capnb002622302

第4位に初登場したのが、最近人気が定着してきて出せばヒット状態になってきたカントリー・グループのリトル・ビッグ・タウン、8枚目のスタジオ・アルバム『The Breaker』です。51,000EAU、実売44,000枚のセールスでした。カントリーのデュオあるいはグループで2010年代ではレディ・アンテベラムの5枚に次ぐ4枚目のTOP10アルバムとなりました。カントリー・アルバム・チャートでは3枚目の第1位です。収録曲でテイラー・スウィフトのペンによる「Better Man」はHOT100では最高位34位(今週42位)ですが、カントリー・ソングス・チャート、カントリー・エアプレイ・チャートの両方で第1位となっています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/bire188769

第10位に初登場したのが1977年8月20日テキサス州アビリーン出身の39歳のカントリー・シンガー、アーロン・ワトソンの『Vaquero』です。5枚目のチャートインでこれまで5枚の最高位を見ると、175位、150位、81位、14位、そして今回第10位と着実に人気が広がっているように感じます。初めてアルバムをリリースしたのが1999年でした。それから5枚目まではカントリー・チャートにもチャートインできませんでした。それが通算12枚目となった2015年の前作『The Underdog』で初めてカントリー・アルバム・チャートで第1位となり、今回も第2位に初登場です。遅咲きかもしれませんが、今旬のアーティストとなりました。これからの活躍も期待です。

 

アカデミー賞でのパフォーマンスや受賞でアルバム・チャートでも動きがありました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/iscb002562002

主題歌賞にノミネートされ、ジャスティン・ティンバーレイクがパフォーマンスした「Can’t Stop The Feeling!」が収録されているアルバム『Trolls』が35位から第5位に急上昇。同じく主題歌賞にノミネートされて、リン・マニュエル・ミランダとアウリー・クラバーリョがパフォーマンスした「How Far I’ll Go」収録の『Moana』が16位から8位に上がりました。

また6部門で受賞した『La La Land』は18位から11位へアップです。『La La Land』のコンサート・ツアーが始まることになりました。5/26、27のロス・アンゼルスのハリウッド・ボウルにアトランタ、サン・ディエゴ、サン・アントニオ、ナッシュヴィルなどで開催が決まっています。さらにUK、メキシコ、イタリア、トルコ、スイス、カナダでも行われるとのことです。劇中の映像と歌に合わせて100ピースのオーケストラにコーラス、ジャズ・アンサンブルが演奏するとのことです。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0110029124

最後に先日ニルヴァーナの『Nevermind』が350週目のチャートインを果たしたとお伝えしましたが、今週はジャーニーの『Journey’s Greatest Hits』が先週の103位から今週100位にアップして、登場週数が歴代5位の通算450週となりました。1988年にリリースされ、最高位は1989年2/11の第10位。全米で1500万枚のセールスを記録しています。ということで今週のAP(あめりかん☆ぱい)集計オールタイムヒットはジャーニーにスティーヴ・ペリーを加えてHOT100に登場した曲のTOP30をご紹介します。
1. Open Arms / Journey (82/2)
2. Oh Sherrie / Steve Perry (84/3)
3. Who’s Crying Now / Journey (81/4)
4. Separate Ways (Worlds Apart) / Journey (83/8)
5. When You Love A Woman / Journey (96/12)
6. Lovin’, Touchin’, Squeezin’ / Journey (79/16)
7. Don’t Stop Believin’ / Journey (81/9)
8. Faithfully / Journey (83/12)
9. I’ll Be Alright Without You / Journey (87/14)
10. Only The Young / Journey (85/9)

 

11. Foolish Heart / Steve Perry (85/18)
12. Be Good To Yourself / Journey (86/9)
13. Still They Ride / Journey (82/19)
14. Any Way You Want It / Journey (80/23)
15. Send Her My Love / Journey (83/23)
16. She’s Mine / Steve Perry (84/32)
17. Girl Can’t Help It / Journey (86/17)
18. Don’t Fight It / Kenny Loggins with Steve Perry (82/17)
19. Suzanne / Journey (86/17)
20. After The Fall / Journey (83/23)

21. Walks Like A Lady / Journey (80/32)
22. You Better Wait / Steve Perry (94/29)
23. The Party’s Over (Hopelessly In Love) / Journey (81/34)
24. Strung Out / Steve Perry (84/40)
25. Why Can’t This Night Go On Forever / Journey (87/60)
26. Lights / Journey (78/68)
27. Just The Same Way / Journey (79/58)
28. Good Morning Girl/Stay Awhile / Journey (80/55)
29. Wheel In The Sky / Journey (78/57)
30. Lights (Live Version) / Journey (93/74)

 


2017/3/11 Billboard Chart

2017-03-10

3/11付

★エド・シーラン、オーストラリアで快挙!

★今週の「Closer」

★93位から大ジャンプアップ

★ブリトニー11曲目の第1位

★AP集計ギブ・ブラザーズ・オールタイムTOP40

★訃報:トミー・ペイジ

 

3/11付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

今週も第1位はエド・シーランの「Shape Of You」。5週目の第1位です。ラジオ・ソングスで3週連続第1位。デジタル・セールスは147,000ダウンロードで5週目の第1位。ストリーミングは2位変わらずでした。UK、オーストラリアでは初登場以来7週連続第1位です。特にオーストラリアでは、1位「Shape Of You」、2位に「How Would You Feel (Paean)」が初登場、3位が2位から「Castle On The Hill」というランキングでTOP3をエド・シーランが独占しました。オーストラリアの同一アーティストによるTOP3独占は2012年にオーストラリア版の『The Voice』シーズン1で優勝したカライズ・エデンが2012年12月に記録して以来とのことです。この時はTOP5のうち4曲が彼女の曲でした。その前は1964年のビートルズだそうです。HOT100では「How Would You Feel (Paean)」は41位初登場、「Castle On The Hill」は52位から66位へダウンしています。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl558305

先週37位から急上昇して第7位まで一気に上がったブルーノ・マーズの「That’s What I Like」ですが今週は第4位です。アルバム『24K Magic』タイトル・ソングも最高位4位でした。ブルーノ・マーズ13曲目のTOP5で2010年代ではリアーナと並んで歴代1位タイだとか。デジタル・セールスで5位から2位、ストリーミングが20位から15位、ラジオ・ソングスで26位から18位と今後まだまだ伸びそうです。R&Bソングス・チャートでは2週連続第1位です。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny538991

今週の「Closer」。チェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーのこの曲は今週も第5位をキープ。TOP10にランクインしていくことで記録がどんどん更新されます。まずTOP5週数ですが27週となって歴代1位更新。初登場以来連続TOP10週数は30週。これも歴代1位更新中。TOP10=30週は99年のサンタナ・フィーチャリング・ロブ・トーマスの「Smooth」と並んで歴代3位タイ。歴代1位のリアン・ライムス「How Do I Live」まであと2週となりました。ただ先週まで歴代1位の27週間第1位だったダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートでは今週2位へダウンです。

 

 

第6位はそのダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで「Closer」に代わって第1位になったチェインスモーカーズの「Paris」です。このチャートでは5曲目の1位となりました。またこのチャートで6位にコールドプレイとのコラボレーション「Something Just Like This」が初登場してTOP10=7曲目となり、これがアヴィーチー、デヴィッド・ゲッタ、ゼッドと並んで歴代2位タイのTOP10曲数となりました。歴代1位は10曲でカルヴィン・ハリスです。「Something Just Like This」は今週HOT100では56位に初登場しています。「Paris」と「Something Just Like This」は4/7に発売されるデビュー・アルバム『Memories…Do Not Open』に収録されています。チェインスモーカーズとコールドプレイは先月のブリット・アワードでコラボしていました。

 

今週もジャンプアップがありました。先週の93位から一気に12位へアップしたのが、EDMのカイゴ&歌姫セレナ・ゴメスの「It Ain’t Me」です。今週のチャートは2/23までの1週間がセールスの集計対象ですが、この曲は2/16にリリース。そのため1日間の集計分が先週3/4付に反映されて93位に初登場。今週は1週間フルの集計なので一気にジャンプアップしたわけです。デジタル・セールスで49位から3位、ストリーミングは14位初登場でした。これも先ほどのチェインスモーカーズ&コールドプレイのコラボ同様面白い組み合わせですね。HOT100チャートでの93位からのジャンプアップ記録(TOP40入り)をまとめました。意外と少ないです。

 
07-9-22  93 → 12 How Far We’ve Come / Matchbox Twenty
17-3-11   93 → 12 It Ain’t Me / Kygo X Selena Gomez
07-9-15  93 → 17 So Small / Carrie Underwood
10-10-2  93 → 21 Dog Days Are Over / Florence + The Machine
06-9-23 93 → 25 Come To Me / Diddy Featuring Nicole Scherzinger
58-8-11  93 → 26 Are You Really Mine? / Jimmie Rodgers
59-5-4    93 → 36 The Battle Of New Orleans / Johnny Horton

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca536359

ビルボードで最初にダンス・チャートが登場したのが、1974年10月26日でした。最初の1位はグロリア・ゲイナーの「Never Can Say Goodbye」。先ほどの「Closer」の27週1位という記録はこのチャートではなく、ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートです。ラジオ・エアプレイにデジタルなどのセールス・データ、ストリーミング・データを集計してランキングされています。2013年1月26日にスタートしました。1974年からスタートしたダンス・チャートは当時は、『Disco Action』という名前でした。これが受け継がれているのが、ダンス・クラブ・ソングス・チャートです。全米のクラブのDJからのリポートを集計してランキングされています。今週このチャートで1位になったのがブリトニー・スピアーズ・フィーチャリング・ティナーシェの「Slumber Party」です。プリトニーとしては11曲目の第1位となりました。これまで21曲エントリーしてそのうち16曲がTOP10。そしてそのうち11曲が第1位です。すべてご紹介しましょう。カッコ内の年/順位はHOT100での順位です。ダンス・チャートとはけっこう順位が違いますね。

 
Me Against the Music (Featuring Madonna) (03/35)
Toxic (04/9)
Gimme More (07/3)
Piece of Me (08/18)
Break the Ice (08/43)
Hold It Against Me (11/1)
Till the World Ends (11/3)
I Wanna Go (11/7)
Pretty Girls (w/Iggy Azalea) (15/29)
Make Me… (Featuring G-Eazy) (16/17)
Slumber Party (Featuring Tinashe) (16/86)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rhi521353

 

http://image.rakuten.co.jp/americanpie/cabinet/2009/rhi521353.jpg
先週あめりかん☆ぱい集計でジョージ・ハリスンのオールタイムTOP20をご紹介しましたが、今週は3/5が誕生日だったアンディ・ギブ、88年に30歳の若さで亡くなってしまいましたが、彼にちなんでギブ兄弟のオールタイムTOP40です。あめりかん☆ぱい集計です。

 
1. I Just Want To Be Your Everything / Andy Gibb (77/1)
2. How Deep Is Your Love / Bee Gees (77/1)
3. Stayin’ Alive / Bee Gees (78/1)
4. Night Fever / Bee Gees (78/1)
5. Shadow Dancing / Andy Gibb (78/1)
6. How Can You Mend A Broken Heart / Bee Gees (71/1)
7. (Love Is) Thicker Than Water / Andy Gibb (78/1)
8. Too Much Heaven / Bee Gees (79/1)
9. You Should Be Dancing / Bee Gees (76/1)
10. Tragedy / Bee Gees (79/1)
11. Jive Talkin’ / Bee Gees (75/1)
12. Love So Right / Bee Gees (76/3)
13. Love You Inside Out / Bee Gees (79/1)
14. Lonely Days / Bee Gees (71/3)
15. Guilty / Barbra Streisand & Barry Gibb (81/3)
16. Desire / Andy Gibb (80/4)
17. I’ve Gotta Get A Message To You / Bee Gees (68/8)
18. Nights On Broadway / Bee Gees (75/7)
19. An Everlasting Love / Andy Gibb (78/5)
20. (Our Love) Don’t Throw It All Away / Andy Gibb (78/9)

 

21. I Started A Joke / Bee Gees (69/6)
22. Fanny (Be Tender With My Love) / Bee Gees (76/12)
23. Words / Bee Gees (68/15)
24. Boogie Child / Bee Gees (77/12)
25. What Kind Of Fool / Barbra Streisand & Barry Gibb (81/10)
26. Time Is Time / Andy Gibb (81/15)
27. (The Lights Went Out In) Massachusettes / Bee Gees (67/11)
28. I Can’t Help It / Andy Gibb & Olivia Newton-John (80/12)
29. Run To Me / Bee Gees (72/16)
30. To Love Somebody / Bee Gees (67/17)
31. Holiday / Bee Gees (67/16)
32. One / Bee Gees (89/7)
33. New York Mining Disaster 1941 (Have You Seen My Wife, Mr. Jones) / Bee Gees (67/14)
34. Oh! Darlin’ / Robin Gibb (78/15)
35. My World / Bee Gees (72/16)
36. Alone / Bee Gees (97/28)
37. Edge Of The Universe / Bee Gees (77/26)
38. The Woman In You / Bee Gees (83/24)
39. Boys Do Fall In Love / Robin Gibb (84/37)
40. First Of May / Bee Gees (69/37)

 

 
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3/11付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

今週の第1位は4枚目の第1位となったラッパー、フューチャーの『FUTURE』が初登場しました。140,000EAU、実売は73,000枚のセールスです。デジタルでのリリースとなっています。2015年8月に『DS2』で初めて1位になってから10月にはドレイクとのコラボ・アルバム『What A Time To Be Alive』、16年2月に『Evol』と半年で3枚のNo.1アルバムを出しました。まさにストリーミングの申し子です。

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内にあと3枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca541156

第7位に初登場したのが、R&Bシンガー、チャーリー・ウィルソンの『In It To Win It』です。48,000EAU、実売は47,000枚でした。80年代一世を風靡したR&Bファンク・グループ、ギャップ・バンドのメンバーで、ソロ活動となってからも多くのR&B、ヒップホップのアーティストから慕われてきました。ギャップ・バンド時代はTOP10入りはありませんでしたが、ソロとなってから4枚目のTOP10入りです。今回はT.I.、ピットブル、ウィズ・カリファ、ロビン・シック、ララ・ハサウェイ、スヌープ・ドッグというR&Bヒップホップを代表する旬のアーティストが参加しています。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/blunb002567702

第8位にはライアン・アダムスの16枚目のスタジオ・アルバム『Prisoner』が初登場。45,000EAU,実売は42,000枚です。ロック・アルバム・チャートで2014年『Ryan Adams』以来2枚目の第1位です。前作テイラー・スウィフトの『1989』のフル・カヴァー・アルバム『1989』(2015年最高位7位)に続いて通算5枚目のTOP10入りです。

 

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/capb002539202

第9位にはアリソン・クラウスのソロ・アルバム『Windy City』が初登場。38,000EAU、実売は36,000枚のセールスです。ソロのオリジナル・アルバムとしては1999年『Forget About It』(最高位60位、カントリー5位)以来となります。ポップ・チャートではロバート・プラントとのコラボなど2007年以降は4枚連続でTOP10に入っています。カントリー・アルバム・チャートで初登場第1位。こちらでは95年以降10枚連続TOP10入りとなりました。今回カントリー、ブルーグラスのスタンダード・ナンバーを歌っています。

 

42位から19位にショーン・メンデスの『Illuminate』が、また90位にはDNCEの『DNCE』が再登場しています。最近ではレッド・ホット・チリ・ペッパーズもこの方法でアルバムが売れましたが、コンサート・チケットにアルバム購入権がついていてそれが行使されて、アルバム・チャートでのアップにつながっています。

 
また134位にはニルヴァーナの『Nevermind』が再登場しました。初登場は1991年10月12日。92年1月11日と2月1日に合計2週間第1位になりました。全米で合計946万枚のセールス。アルバム・チャート登場週数が今週350週となりました。これは歴代8位の登場週数とのことです。歴代1位は927週のピンク・フロイド『Dark Side Of The Moon』(1973年最高位1位)です。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sire26148

★訃報です。90年に「I’ll Be Your Everything」がHOT100で1位(90年年間39位)のヒットを記録したトミー・ペイジが亡くなりました。3/3、ニュー・ヨークの自宅で自殺したとのことです。まだ46歳。HOT100でのヒット曲は89年「A Shoulder To Cry On」(29位)、90年「When I Dream Of You」(42位)しかありませんが、2012年から13年にビルボードで働いていた(発行人)ということでなじみがありました。そもそもはニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのオープニング・アクトとしてツアーに同行し、メンバーと仲良くなって、ニュー・キッズのジョーダン・ナイト、ダニー・ウッドとトミー・ペイジの3人で作った曲が「I’ll Be Your Everything」でした。バック・ヴォーカルにはやはりニュー・キッズの3人が参加しました。19歳の時でした。歌手活動を離れてからはワーナー・ミュージックに15年間勤め、A&Rエグジクティヴ・ヴァイス・プレジデントとしてマイケル・ブーブレ、アラニス・モリセット、ジョシュ・グローバン、デヴィッド・フォスター、グリーン・デイなどの作品のセールスに貢献しています。その後ビルボードへ。そしてビルボード退社後はパンドラのヴァイス・プレジデントとなり、さらにAM局やFM局をもつカミュラス・メディアのシニア・ヴァイス・プレジデントとなっていました。NHKの海外ドラマ『フルハウス』にもステファニーのバースデイ・パーティで出演して歌っていました。なぜ?ご冥福をお祈りします。

 


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