8月, 2015年

新旧お宝アルバム!#12「Ten Songs From Live At Carnegie Hall」Ryan Adams (2015)

2015-08-31

新旧お宝アルバム #12

Ten Songs From Live At Carnegie HallRyan Adams (PAX-Am / Blue Note, 2015)

2週間ぶりにお届けする「新旧お宝アルバム!」、第12回目の今回は「新」のお宝アルバムとして、昨年の最新スタジオアルバムに続いて今年リリースされたばかりの、今のアメリカーナ・ロック・シーンを代表するベテラン・シンガーソングライター、ライアン・アダムスのライヴ盤『Ten Songs From Live At Carnegie Hall』をご紹介します。

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皆さんはライアン・アダムスというシンガー・ソングライターをご存知でしょうか。いえいえ、あの80年代に「Straight From The Heart」をはじめ多くの全米ヒットを放ったカナダ出身のロック・シンガーではありません(笑)。

今年2度めのフジロック・フェスティバルで来日しているので彼のライヴを観た方も多いと思いますが、これまでにソロアルバム14枚をリリース、うち何枚かはグラミー賞にもノミネートされるなど、欧米での評価と知名度を考えると、日本ではまだまだ知られていない実力派アーティストです。

オルタナ・カントリー・ロック・バンドのウィスキータウンの主要メンバーとして90年代活躍していましたが、2000年に脱退しリリースしたソロ作『Heartbreaker』(2000)で一躍アメリカーナ・ロックファンの間での評価を獲得。

その作風はある時は繊細な歌詞と聴くものを惹きつけるメロディの楽曲、またある時は力強いロックンロールの乗せて怒りや悲しみ、苛立ちといった感情をぶつける楽曲など、初期のビリー・ジョエルやデビュー時のブルース・スプリングスティーンなどを思わせ、トルバドゥール(吟遊詩人)的な魅力満点なものです。

ソロ・デビュー当時、エルトン・ジョンの絶賛を受け、カントリーの大御所、ティム・マグローが彼の「When The Stars Go Blue」(2006年全米最高位37位)をカバーするなど、今やこのジャンルを代表する押しも押されぬアーティストの一人であり、是非日本でも人気が出てもらいたいアーティストです。

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そんなライアンが昨年14枚目のソロ作『Ryan Adams』(2014)をリリース直後の11月15日と17日にニューヨークのカーネギー・ホールで行ったセットを丸ごとライヴ盤にした『Live At Carnegie Hall』を今年リリース、その中のハイライト10曲をまとめたダイジェスト盤がこの『Ten Songs From Live At Carnegie Hall』。

ダイジェスト盤といってもツギハギの編集盤をイメージするべからず。

ほとんどが彼のアコギの弾き語りで構成された2日間の素晴らしいライヴの本当にエキスの部分が、観客とのやり取りや曲間の辛口のジョークを交えたMCなども自然に構成され全体感が素晴らしいダイジェスト盤に仕上がっており、まるでこの10曲が当日のライヴのオープニングからクロージングのセットリスト通りの演奏であるかのように思えるほど。

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オープニングは11月15日のセットから、観客の大きな拍手に迎えられて『Heartbreaker』からの、ファンには大変人気のある彼の代表曲の一つ、「Oh My Sweet Carolina」。彼の故郷であるキャロライナを歌うこの曲は、アルバムではサビであのエミルー・ハリスが憑かれたような素晴らしいコーラスを付けていますが、彼の情感の籠もったギター・プレイと歌声は、こちらがオリジナル・バージョンでは、と思わせてしまう説得力を持っています。

続く3曲はいずれも彼の2枚目で商業的にもブレイク作となった『Gold』(2001)からの曲。

物悲しいギターのアルペジオと歌詞の「Nobody Girl」に続いて、アルバムではロック調のナンバー「New York, New York」が、アコギのイントロから歌に入ったところでNYの観客が気付いて湧く様子が臨場感たっぷりで、このアルバムの最初のハイライトです。

一転してピアノの弾き語りの「Sylvia Plath」は50〜60年代に活動、鬱病が高じて自殺、死後ピューリッツァー賞を送られた有名な女性詩人にインスピレーションを得たと思われる曲で、繊細で美しいメロディと歌声を聴かせます。

15日のセットからの最後の曲は、またアコギの弾き語りでしんみりと聴かせる、アルバム未収録の「This Is Where We Meet In My Mind」。

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後半の11月17日のセットは、アルバム『Ryan Adams』からの2曲、「My Wrecking Ball」「Gimme Something Good」でスタートします。

My〜」はサビの部分のメロディとリフレインが印象的な曲。しかし彼の楽曲もさることながら、彼の素晴らしい歌声も聴き手を引き込む力充分。やはりカーネギーなので音響クオリティの高さもそれを増幅している感じ。

Gimme〜」はこれもオリジナルはバンドでロックしている曲なので、アコギで全く異なる表情を聴かせてくれて新鮮です。

前作を録音した時の話を中心のジョーク交じりのMCを挟んで、ギターフレーズが70年代ウェストコーストのシンガー・ソングライターの作品か、と思わせる懐かしい、それでいてひどく魅力的な「How Much Light」(今年シングルの収録曲としてリリース、アルバム未収録)が心を和ませてくれます。

また長目のちょっとふざけた感じのMCを挟んで『Ryan Adams』からの「Kim」。この曲などは憑かれたようなメロディとアコギのストロークのフレーズが、ファーストの頃のブルース・スプリングスティーンに通じるような、抑えの効いたロックを感じさせます。そして最後はまた『Heartbreaker』に戻って、2005年のキャメロン・クロウ監督、オーランド・ブルーム主演の映画『エリザベスタウン』にも印象的にフィーチャーされていた詩情豊かな「Come Pick Me Up」で、観客の万雷の拍手の中、このライヴ・ダイジェスト盤は幕となります。

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ライアン・アダムスの作品は、日本ではまだまだ知られていないので、いずれこのコラムの「旧」でその中から素晴らしい作品をご紹介しようと思っていました。

ところがこのライヴ盤を聴いた時、アルバムの録音や構成の出来があまりにいいのと、彼のソロキャリアのスタートと最新がうまく配されたダイジェスト盤の構成が、彼を知らない洋楽ファンの皆さんに入り口として聴いてもらうのにうってつけではないか、と思い当たり、今回ご紹介した次第です。

彼は昨年のアルバムリリースと、今年、女優でシンガーのマンディー・ムーアとの6年にわたる結婚に終止符を打ったことで、公私に亘って一つの節目を迎えたように見えます。そんな心境の彼のフジロックでのライヴ、是非観に行きたかったのですが、残念ながら今回は機会を逃してしまいました。近いうちに単独来日を果たしてくれることを期待したいと思います。

RyanAdams2014Cover

このアルバムを聴いて、ライアン・アダムスという素晴らしいシンガー・ソングライターの曲と歌を少しでも気に入って頂いたら、彼のオリジナル・アルバムも是非聴いてみて頂きたい。

お勧めは『Heartbreaker』、『Gold』、2004〜2009年にかけて彼のバックを務めたThe Cardinalsとの『Cold Roses』(2005)と『Cardiology』(2008)、そして昨年の『Ryan Adams』(上掲ジャケ)あたりです。

あるいは今回のライヴ盤のフル・ヴァージョンを聴くのもいいかもしれません。何と言っても音質も演奏も歌も最高なカーネギー・ホールのライヴなのですから。

<チャートデータ>

ビルボード誌全米アルバム・チャート 最高位113位(2015.6.27)

ビルボード誌全米ロック・アルバム・チャート 最高位14位(2015.6.27)

Live At Carnegie Hall」(フル・ヴァージョン)

ビルボード誌全米アルバム・チャート 最高位125位(2015.5.9)

ビルボード誌全米ロック・アルバム・チャート 最高位24位(2015.5.9)


Bay City Rollers ㊙日記(136)

2015-08-31

1978年

 

September 2nd Saturday

 

(続き)

 

27日の「はばたけ!世界のスーパーアイドル」

サイコーだった!

ちょっとしたRosetta特集だったの。

カセットの用意しておいて良かった!

 

まず「僕のSheila」をBGにメンバーのメッセージ

 

そしてBeach Boysのオリジナルで「Barbara Ann」

1961年のヒット、マーセルズの「Blue Moon」

をかけてくれたの。

 

これ聴いてるとあの場面が浮かんできてしまって

ドキドキしてしまう♡

 

特に「Blue Moon」

あのIanの歌った低いPartがよくわかるの。

だめ、ちょっとおかしくなってしまって。

 

前にやったサイン(3人)のプレゼントも

やっぱ当たんなかった。

 

「Popsアラカルト」ではRosettaのConcertの

曲目を言ってくれました。

 

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Rosetta Stone Song For Concert (3日)

 

1. Barbara Ann (4日 12曲目)

2. C・C・Rider / Jeni Jeni

3. Judy Judy Judy

4. Drive On

5. Let’s Have A Party

6. Free As A Bird

7. Now Is The Time

8. If Pradise Is Half As Nice

9. Rock’n Roll I’m Coming Home

10. Na Na Na

11. Over And Over (The Film Of My Love/10cc)

12. Lady (Put The Light On Me/Brownsville Station)

13. You Really Got Me

14. Ain’t That A Same (Fats Domino)

15. Blue Moon (Marcels)

16. Hi Hi Hi

17. Hippy Hippy Shake

18. Be-Bop-A-Lula

19. Sunshine Of Your Love

20. Sheila

 

アンコール

Califirnia Man

 

それからリハーサルで

「I Go To Pieces」やったそうで

八木chanがおおいに喜んでいました。

でも出来が良くないので、やるのをやめたんだって。

 

そこで私、リクエストのハガキ書いたの。

あのネ、他にもインタビューしたんだけど

時間の関係でCutしちゃって、やっぱりせっかく

インタビューしたんだから、もったいないし

流してってコトと、あと他の「Now Is The Time」

とかのオリジナルのリクエスト。

 

それからBarry Blueという人の「Rosetta Stone」

という曲も、もしあったらということで

リクエストしました。

 

(続く)

 

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あのヒット曲<812>Tavares

2015-08-31

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《812》

39年前、1976年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、17位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

マサチューセッツ州出身の

ファミリー・ソウル・コーラス・グループ。

 

この前年に発表した

「It Only Takes A Minute」

(邦題「愛のディスコティック」最高位10位)が、

唯一の全米トップ10ヒットですが、

とても多くの「佳作」を残してくれたグループの

ひとつですね!

 

この翌週から、2週連続最高位15位を記録。

しかし、

全英シングル・チャートでは、最高位4位という

「好成績」を収めています。

 

邦題は、ま・さ・か・の「???」。

確かに「単語」は含まれていますが・・・(泣)

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=2VAtRF4US8k

 


あのヒット曲<811>George Michael

2015-08-28

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《811》

27年前、1988年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

グループ名義を含め、

彼にとって、8曲目の全米NO.1ヒット。

 

アメリカ国内だけでも、1,000万枚以上の

売上を記録したアルバム「Faith」から、

実に5枚目のシングルとしてカットされたこの曲は、

Jam&Lewisがプロデュースを担当していました。

 

この週を含め、

2週連続第1位!

休みなく攻めて来る「ビート攻撃」に

圧倒された「夏の終り」でしたね・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=CHb2XYeXcJI

 


あのヒット曲<810>Bee Gees

2015-08-27

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《810》

44年前、1971年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

彼等にとって、

記念すべき初の全米NO.1ヒット。

 

「???」という邦題が付けられた、

この名バラードは、当該週を含め、

4週連続第1位を記録しました。

 

同年の年間ランキングでは、

1位 Joy To The World / Three Dog Night

2位 Maggie May / Rod Stewart

3位 It’s Too Late / Carole King

4位 One Bad Apple / The Osmonds

に次いで、

5位に入りました!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=pTQiT58AbE0

 


あのヒット曲<809>Kim Carnes

2015-08-26

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《809》

35年前、1980年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、10位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

1945年7月20日、ロサンジェルス生まれ。

先月、70歳の誕生日を迎えた女性シンガー!

彼女にとって、Kenny Rogersとの共演ナンバー

「Don’t Fall In Love With A Dreamer」

(邦題「荒野に消えた愛」)に続く、

2曲目の全米トップ10ヒットでした。

 

オリジナルは、

1967年のSmokey Robinson&The Miracles

(最高位23位)という、カヴァー・ソング。

全体的には「忠実」なカヴァーですが、

「意表を突く」大袈裟なイントロが、

ここまでのヒットに繋がった要因ではないでしょうか?

 

この週を含め、

3週連続最高位10位を記録しました。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=EJm-kG922PI

 


あのヒット曲<808>Frankie Valli

2015-08-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《808》

37年前、1978年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

ソロ名義では、

1975年の「My Eyes Adored You」

(邦題「瞳の面影」)に続く、

2曲目の全米NO.1ヒット。

 

John Travolta&Olivia Newton-John

主演の映画、その主題歌でしたね!

この週を含め、2週連続「王座」に君臨

しました。

 

発売元は「RSO」レコード。

この年は、

「Saturday Night Fever」の猛威、

新人グループ、Playerや

Eric Claptonの成功、

そしてこの映画の大当たりと、

歴史的な「功績」を残しました。

社員全員に「プール付き豪邸」と

「キャデラック」が、ボーナスとして

支給されたという「伝説」も・・・。

「運気」なのか?はたまた、緻密な

「戦略」なのか???

あやかりたいものです・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=v1V7EwR5w2A

 


Bay City Rollers ㊙日記(135)

2015-08-24

1978年

 

September 2nd Saturday ①  Fine

 

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さて、ひさしぶりにNOTEが私の所にもどって来ました。

IANのBirthday以来です。

 

IANのBirthdayといえば22日、帰りに大森駅の伝言板に

「IANお誕生日おめでとう」

って書いてあったのデス

 

そして25日には同じ字で

「DAMIANお誕生日おめでとう・・・・Takako McGlynn」

と書いてあったのデス

 

なんだPATのFanだったのか・・・。

 

22日にグローバルにTelしてROSETTAの

帰国日聞いたの。

そしたら16日のPM10:00頃だって。

福岡のPalのFu-koのLetterによると

大阪から帰ったみたい。

 

25日のテレジオ7、Best Hit 3で

「SHEILA」はまたも1位でした。

 

それでその前の週にやった「あっち向いてホイ!」

Film流すだろうと思って、またCameraの用意してた

んだけど、今回Filmが違うの。

今回のTourの時のFilmみたいなの。

 

なんかネ、Terryが前に出て三重TVの人に

体操みたいなの教わってるの。

これもバッチリ撮っちゃった。

でもTerryが多かったみたい。

 

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あと10枚残っていたので、これは9月1日の

テレジオ7で撮りました。

今度はあの「あっち向いてホイ!」のFilmだった。

(SHEILAはもち1位でした)

 

そうそう、あのつまづいたコがわかったの。

それはCOLIN。だぶんそうヨ!

 

それからこのときRollersのNew Albumのジャケット

見せてくれました。

全体が水色で、しゃぼん玉みたいなものの中に

1人1人のメンバーの似顔絵が描かれているもの。

なかなか涼しそうなジャケットだった。

 

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そういえばRollersの新曲は

「Where Will I Be Now / 愛はいつまでも」

という曲にかわったそうです。

 

まだすべては聴いてないから何とも言えないけど

今回のRollersはよりPop性が高まってきたカンジ

それと歌い上げるカンジとか。

 

やっぱ大人になった雰囲気ですネ。

早くじっくり聴いてみたいナ

 

そしたらいっちょまえに、このNoteにでも

レコード評でも書いてみようかしら。

今、私Rollersの曲わりと冷静に聴いてられるから

書けるカモネ。

 

Rosettaはそのつもりなくても、やっぱ私情が入っちゃう

だろうからダメだな。

きっとみんないい方に持ってちゃうからネ。

 

そうそう、京成に頼んでみたの。

例のROSETTAのPosterのコト!

RollersのLP予約するとき一緒に。

 

そしたら取っておいてくれるって!

9月25日に取りに来て下さいって!バンザーーイ!!

やっぱ言ってみるものネ

わりとあっさり事が運んだもの。

 

でもまだ心配。この手の中にもらえるまでは。

 

そう、Let’s Go Youngの予約頼んだときも

こんな気持ちだったナァ・・・・

 

あ~~ん、ほんとにもらえるかしら?

 

(続く)

 

 


あのヒット曲<807>The Whispers

2015-08-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《807》

28年前、1987年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、8位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

ロサンジェルスを拠点に活動していた、

双子のScott兄弟を中心とする、

ソウル・コーラス・グループ。

 

彼等にとって、唯一の全米トップ10ヒットである

この曲は、Babyface&L.A.Reidが全面バック・アップした

ダンス・ナンバーでした。

 

この翌週に、最高位7位を記録。

R&Bシングル・チャートでは、

1980年の「And The Beat Goes On」に

続く、2曲目のNO.1ソングとなりました!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=rPJz3syNbtE

 


2015/8/29 Billboard Chart

2015-08-24

8/29付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/capb002281302

今週の第1位は初登場でルーク・ブライアンの『Kill The Lights』です。こちらのチャートでは3枚目の第1位ですが、カントリー・アルバム・チャートでは6枚目の第1位となりました。345,000EAU(換算枚数)、実売でも32万枚と久しぶりの30万超となりました。発売1週目のセールスとしては今年ではドレイクの『If You’re Reading This It’s Too Late』の535,000枚、ケンドリック・ラマーの『To Pimp A Butterfly』の363,000枚に次ぐ3番目のセールスを記録しました。

 

 

今週のTOP10内初登場はあと3枚、1位から4位までがすべて初登場でした。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/iscb002391202

第2位は、ドクター・ドレ、通算3枚目のアルバム、なんと16年ぶりです、『Compton』が初登場しました。295,000EAU(実売は276,000枚)のセールス。1週間早くリリースしていたら先週1位だったのに。このアルバム・リリースから2週間はダウンロードはiTunesのみ、ストリーミングはアップル・ミュージックのみでのリリースとのことでCD発売は8/21なんです。3枚目といいましたが、デビュー・アルバム『The Chronic』が93年3位(6週間)、2枚目『Dr. Dre 2001』が99年2位(4週間)でした。それから実に16年。オーストラリア、UKでは第1位です。今回は自身やアイス・キューブが在籍したギャングスタ・ラップの草分け的存在のヒップホップ・グループ N.W.A.の伝記映画『Straight Outta Compton』が8/14に公開になるのに合わせて、映画にインスパイアされたサウンドトラックとしてこのアルバムのリリースとなりました。なお、今週の1位と2位のセールスを合わせると64万枚になるのですが、これは今週の3位から32位までのすべてのアルバム・セールスの合計に匹敵するとのことです。

 
第3位には76,000枚のセールスで『Now 55』が初登場。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/ffrtb002297502
第4位にはクリスチャン・アルバム・チャート初登場1位のトビーマック『This Is Not A Test』が初登場しました。このチャートでは4枚目の第1位です。クリスチャン・ソングス・チャートには「Feel It」(フィーチャリング・ミスター・トークボックス)がTOP10に入り、このチャートでは歴代5位の曲数となる16曲目のTOP10入りとなりました。第1位は21曲でキャスティング・クラウンズ、マーシーミー、クリス・トムリンが並び、第4位が18曲のジェレミー・キャンプとなっています。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/ctrc901156

下の方では、25位に初登場したのが、ロック・アルバム・チャート初登場1位のマック・デマルコの『Another One』です。ニューヨーク州クイーンズの自宅で製作、録音されたミニ・アルバムで8曲が収録されています。1990年4月30日カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州生まれの25歳。昨年リリースの『Salad Days』のヒットで今年1月には初来日コンサートも開かれました。

 
185位には登場週数224週目、最高位1位のケイティ・ペリー『Teenage Dream』が入っていますが、今週で遂に300万枚のセールスを突破しました。このアルバムからはHOT100でのNo.1ヒットが5曲誕生しました。1枚のオリジナル・アルバムからのNo.1ヒット曲数は5曲が史上最多で、これまでのところマイケル・ジャクソン『Bad』とこのアルバムのみが記録しています。ちなみに2008年発売のデビュー・アルバム『One Of The Boys』は169万枚、2013年の『Prism』は165万枚のセールスを記録しています。

 
(アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。)

 

 

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8/29付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/snyl512506

今週の第1位はなんと4週連続1位のあと先週2位に落ちたOMIの「Cheerleader」です。デジタル・セールス、ストリーミング、ラジオ・ソングス各チャートでは今週はすべて2位なんですけど、1位に返り咲きました。この曲、21歳の時に朝起きたら口ずさんでいたメロディなんだとか。それが29歳になった現在に大ヒットしたんですね。

 

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002376702
第2位は先週の1位からダウン、ザ・ウィークエンドの「Can’t Feel My Face」です。デジタル・セールス、ラジオ・ソングスでは1位なんですが、ストリーミングが4位でHOT100では2位となりました。今週は「The Hills」が11位から5位に上がってTOP5に2曲同時にランクインしました。男性ソロではB.o.Bの「Airplanes」(フィーチャリング・ヘイリー・ウィリアムス)と「Nothin’ On You」(フィーチャリング・ブルーノ・マーズ)がそれぞれ2位と5位に入っていた2010年6月5日付以来とのことです。すべてのアーティストを含めると今年では、テイラー・スウィフト、メーガン・トレイナーが記録しています。

 
25位には、先々週60位、先週35位からアップしたRシティ・フィーチャリング・アダム・レヴィンの「Locked Away」が上がってきました。Rシティはセロンとティモシーのトーマス兄弟のレコーディング・アーティストとしての名前で、もともと彼らはソングライターとして大ヒットを記録しています。2008年にはショーン・キングストンの「Take You There」(最高位7位)やプッシーキャット・ドールズの「When I Grow Up」(9位)、2010年には最高位2位のアイヤズ「Replay」。2013年にはマイリー・サイラスの「We Can’t Stop」(2位)などが彼らの作品です。ソングライターにはトニー・テニールの名前がありますが、1980年に第1位を記録したキャプテン&テニールの「Do That To Me One More Time」のメロディと似ている部分があるのでクレジットされているとのことです。8/17にオフィシャル・ビデオがリリースされましたので今後さらなる上昇が期待できます。

 
26位には先週3位に初登場したワン・ダイレクションの「Drag Me Down」が大幅ダウンです。3位からのダウン記録を調べました。以下の通りです。

 
ダウン後の順位 日付 タイトル/アーティスト
30位 2012/12/3   I Will Always Love You / Whitney Houston
26位 2015/8/29   Drag Me Down / One Direction
23位 1983/2/19   Sexual Healing / Marvin Gaye
23位 2012/11/3   I Knew You Were Trouble / Taylor Swift
21位 1976/12/18  Love So Right / Bee Gees
21位 2012/10/27  Live While We’re Young / One Direction

 
33位にはフェティ・ワップの「Again」が初登場しました。ラップ・ソングス・チャートでは8位に初登場しています。これでTOP10内に4曲同時にランクインしました。ラップ・ソングス・チャートは26年の歴史がありますが、2位に「Trap Queen」、3位に「My Way」、5位に「679」、そして8位に「Again」とデビュー曲からの4曲が同時にTOP10内にランクインしたのは史上初とのことです。デビューからでなければ、TOP10内に4曲以上同時にランクインしたのは8組目で、他に50セント、T.I.、リル・ウェイン、ドレイク、2チェインズ、エミネム、イギー・アゼリアが記録しています。なお、50セントとドレイクは5曲同時TOP10入りを記録しました。

 
最後に元ゴーゴーズのメンバー、べリンダ・カーライルの誕生日(1958年8月17日生まれ)をお祝いしてゴーゴーズ&元ゴーゴーズのオールタイムTOP10ヒットが紹介されていました。
10位 Head Over Heels / Go-Go’s (84年最高位11位)
9位 Leave a Light On / Belinda Carlisle (89/11)
8位 Our Lips Are Sealed / Go-Go’s (81/20)
7位 Rush Hour / Jane Wiedlin (88/9)
6位 Vacation / Go-Go’s (82/8)
5位 Circle in the Sand / Belinda Carlisle (88/7)
4位 I Get Weak / Belinda Carlisle (88/2)
3位 Mad About You / Belinda Carlisle (86/3)
2位 We Got the Beat / Go-Go’s (82/2)
1位 Heaven Is a Place on Earth / Belinda Carlisle (87/1)

 

 
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