9月, 2015年

あのヒット曲<831>Bobby McFerrin

2015-09-30

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《831》

27年前、1988年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

1950年3月11日、ニューヨーク生まれの

男性ヴォーカリスト、その代表曲。

 

トム・クルーズ主演の大ヒット映画

「カクテル」に起用されたこのアカペラ・ナンバーは、

Guns N’ Roses「Sweet Child O’ Mine」を倒して、

王座奪取。

その後、やはりハード・ロック陣、

Def Leppard「Love Bites」に倒されるまで、

2週連続でNO.1をキープしました!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=yv-Fk1PwVeU

 


あのヒット曲<830>Carole King

2015-09-29

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《830》

44年前、1971年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、16位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

あの歴史的な大ベスト・セラー・アルバム「Tapestry」

(邦題「つづれおり」)から、「It’s Too Late」に続いて

カットされた、セカンド・シングル。

 

この翌週から、

2週連続最高位14位を記録。

こんな名曲が!!!です・・・。

 

邦題は「???」。

ちなみに、

バックのアコースティック・ギターは、

James Taylorが奏でていました・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=1GAaWz4X4nU


Jeff Beck@Zepp Tokyo

2015-09-28

日本でも常に大人気のJeff Beck!!

今年はBlue Note Jazz Festivalに出演のため来日!!

それ以外に、一般公演も東京と大阪で決定!!

その初日に当たる9月25日(金)Zepp Tokyo♪

1階はオール・スタンディングです。

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開演予定時刻、19時30分を10分くらい回ったところでライトダウン!!

ドラムスのJonathan Joseph、ギターのNicolas Meier、そして女性ベース奏者のRhonda Smith、昨年と同じメンバーが揃い演奏がスタート!!

そして、白いストラトキャスターを抱えて、Jeff Beck登場!!1曲目は、アルバムWho Else!収録のEven Odds♪

71歳のJeff Beck、ハードに弾きまくります。

1曲目が終わったところで、ジャケットを脱ぎ、お馴染みのタンクトップのスタイル!!曲はアルバムEmotion And Comotion収録のHammerhead♪

力強いナンバーが続き、Jonathanのドラムスから、Mahavishnu OrchestraのYou Know You Know♪、途中でRhondaのベースもフィーチャー、続いては2000年代のコンサートではいつもセットリストに入っていたBilly CobhamのStratus♪

これらのナンバーからインスパイアされて、あのBlow By Blowは完成したと言われています。

ここでもう1人登場!!サザン・ロックバンド、Wet Willieのリード・シンガー、Jimmy Hall♪、’85年のJeffのアルバムFlash以降、日本にも何度か一緒に来ています。

その彼の歌でMorning Dew♪、Jeff Beck GroupでRod Stewartが歌っていたナンバーを力強く熱唱!!

「トーキョーに戻ってこれて嬉しい、次はSam Cookeのナンバー・・・」

そう言って、ステージ狭しと動いて、A Change Is Gonna Come♪を熱唱!!

勿論、Jeffのギターも後半にしっかり入っています。

Jimmyが下がり、もう1人のギター奏者、Nicolasが奏でるアコースティック・ギターを中心とした、Yemin♪、続いてカントリー調で、Lonnie On The Move♪、軽快な演奏の中、Jeffは指で奏で、そしてJimmyもハープで加わります。

近年プレイされているPlan 9♪が続き、これらのナンバーは次のアルバムに収録予定かもしれません。

ここでスローダウン、Jeffはギターのネックをスライドさせ、人気曲の一つNadia♪

ハードなライヴの中で、清涼感を感じる時間です。

Jeffが静かに弾き始めたと思ったら、ロック・ファンが大好きなコード進行に!!

そうJimi HendrixのLittle Wing♪、今回はJimmyの歌が入り、Jimiにも影響を受けているJeffだけにここでは思いが込められているようです。

さてギターを持ち替えないJeffですが、ここで初めてギターを換えて・・・

やはりストラトキャスターなのですが、ファンは何が始まるか分かっていて絶叫!!

Cause We’ve Ended As Lovers♪

Stevie Wonder作のSyreetaのナンバー、Jeff Beckの1番の人気曲!!

泣きのギターに場内は聴き入って、後半の早弾きに感動!!

但しいつも短めにプレイされ、ドラムスのビートが響き、同じくStevie Wonder作の、Superstition♪

今回はBBAでなくStevie Wonderに近いアレンジ、歌は勿論、Jimmy Hall♪

そしてライヴでは定番といえる、重量感のある、Big Block♪が続き、そして、静かにお馴染みのメロディ・ラインが・・・

A Day In The Life♪

Geoege Martinとレコーディングしただけに、シンプルに思える中、物凄く深いものを感じます。いつの間にか、Cause We’ve Ended~同様、ステージで最も感動する時間となってしまったようです。

この後、JeffはEmotion And Comotionの最初に収録していたCorpus Christ Carol♪を静かにプレイして、再びハードなRollin’ And Tumblin’♪へ、勿論、Jimmyのヴォーカル、そして第2期Jeff Beck Group時代でお馴染みのGoing Down♪

Jeffは水を得た魚のように弾きまくり、ここでメンバー紹介をして、いったん引き下がりました。

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アンコールはメンバー3人が登場、そしてJeffも登場して、Danny Boy♪

今回は歌は無いのですが、その分、Jeffのギターを堪能できました。

そして、Jimmyが加わり、「今年、B.B.Kingが逝ってしまった・・・」

そう言って、Thrill Is Gone♪、Jeff自身、勿論影響を受けているでしょうから、その分、ギターにも思いが込められている気がしました。

ここで終了、最後はメンバー5人全員がステージに整列、Jeffはおどけたポーズ!!

(この人、かつては気難しいイメージだったのに・・・(笑))

Jeff Beckの集大成とも言えそうなセットリストの1時間50分のコンサートはここに幕を閉じました。・・・

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先述の通り、71歳のJeff Beck、年を経た分、丸くもなられたのでしょうか。?

近年のライヴでは、かつてはやらなかったような曲も多くやってくれていますし、日本へ来る回数も増えています。

彼の音楽はいくつになってもプレイできる音楽であると思うし、いつまでも元気で、そしてこれからも感動を与えてほしいと思っています。!!

 


Bay City Rollers ㊙日記(140)

2015-09-28

1978年

 

September 4th Monday

 

(続き)

 

次はRollersのコト。

 

Rollersは9月2日のPM4:00頃

この日本に着いたというコトなんだけど

なんでもLesはまだハワイにいて日本には

他の4人とは来なかったんだって。

 

後から来るってコトだけど・・・

 

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でもホントにどうしちゃったんでしょうネ、Leslieくんは・・・。

 

最近のほとんどのインタビューではLesだけいないっていう

コトだったし。

自然とRollersをLesはやめるんじゃないかってウワサが

流れ出してきたのデス。

 

「それ行け!Rollers」でもかなりFanのコが

そのコトについて心配していたし

それと同時に「Rollers解散」というウワサも

あがってきたのデス。

 

そして今日の「ペパーミントStreet」

その問題についての話が出たんだけど

やはり前にLesはソロになりたいというようなコトを

言っていたみたいなんでス。

 

そして確かにLesの目は今Rollers以外の所に

あるみたいなんだって。

 

前にハリウッドに行って、そこで出会った

色々な人々に刺激されたのではないかと

いうことだけど。

 

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とにかく今Lesがやめるかどうかというコトは

わからないみたい。

 

それに解散説だけど、他の4人の話しによると

Rollersは絶対になくならないって。

 

この日本公演が終わった後は

二週間位Holidayをとって、そのあとすぐ

New Albumのレコーディングに入るんだって。

そしてクリスマスか1月頃に発売したいらしいの。

 

なんでもちょっと今回はAlbumリリースが

1年以上もあって長すぎたため

今度のAlbumはピッチを早めたいんだって。

 

そういうことと契約書の期限のこともあるし

とにかくRollersは解散しないというコトでス。

 

でもホントにLesのコトについてはわからない

みたいナの。

 

Lesがやめちゃったらどうなるの?

もちろんもう新メンバーを入れるなんてイヤ。

 

Chappyの話しによると、もしそうなったら

「EricかWoodyあたりが、なんとかがんばっていく

んじゃないかしら」

なんて言ってたケド。

 

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でもやっぱりイヤ!

 

RollersのボーカリストはLesだもの。

 

LesがいないRollersなんて考えられナイ・・・・

 

いったい今Lesは何を考えているのでしょうか。

 

心配デス。せっかくあんなにいいAlbumを作り上げたのに。

 

これからRollersは、Lesは、どうなっていくのでしょうか・・・・

 

とにかく今は彼らの日本公演に期待するのみ。

 

26曲もやって、他にも色々と趣向を凝らすということだけど。

 

私、今回はお金の都合とかで7日、1回しか行けないけど

成功してもらいたい。

 

Lesがどのように歌ってくれるか

それをしっかりと感じてこよう。

 

(続く)


あのヒット曲<829>George Benson

2015-09-28

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《829》

35年前、1980年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、4位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

彼にとって、

「This Masquerade」(1976年)、

「On Broadway」(1978年)に続く、

3曲目のTOP10ヒット!

 

作者は、HeatwaveのRod Temperton、

プロデュースは、Quincy Jones、

そして、バックヴォーカルに、Patti Austinという、

「大ヒットお約束作品」でした。

 

この週を含め、

2週連続最高位4位を記録。

日本でも、

ディスコを中心に人気を博したナンバー

でしたね!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=imYJpr09IgQ

 


あのヒット曲<828>Chris Rea

2015-09-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《828》

37年前、1978年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、12位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

1951年3月4日、イギリス生まれの

男性シンガー・ソング・ライター。

 

アメリカでの最大、かつ唯一のTop40ヒット

である同曲は、この週を含め、

2週連続最高位12位を記録しました。

 

日本では、車のCMに使用された事から、

1986年の「On The Beach」が特に人気ですね!

 

邦題は、まさかの「???」・・・。

だったら、付けなくても良いのに~~~

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=rYaOxds6bqA

 


あのヒット曲<827>Alexander O’Neal

2015-09-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《827》

28年前、1987年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、25位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1953年11月15日、

ミシシッピー州生まれの男性R&Bシンガー。

 

80年代に数々の伝説を残したファンク・バンド、

The Timeの元メンバーでした・・・。

 

「職人コンビ」Lam&Lewisが全面バックアップした、

このタイトなブラコン作品は、この週、最高位25位を

記録。

彼にとっては、ポップ・フィールドで最大のヒットと

なりました!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=LIs4a1Sjucg

 


新旧お宝アルバム!#15「Funky Kings」Funky Kings (1976)

2015-09-23

新旧お宝アルバム #15

Funky KingsFunky Kings (Arista, 1976)

シルバー・ウィークはあっという間に終わり、いよいよ秋本番。これからは素晴らしい音楽を聴くには絶好の季節。ということで今回第15回目の「新旧お宝アルバム!」では「旧」の作品から、70年代中盤に1枚だけアルバムを残しているウェストコースト・ロックの伝説的なバンド、ファンキー・キングスの『Funky Kings』を取り上げます。

FunkyKings_Front

既にウェストコースト・ロックやアメリカン・シンガーソングライターのいろんな作品を掘り下げて聴いているベテラン・リスナーの間ではよく知られているこのバンド。なぜ「伝説」かというと、70年代中盤当時シーンでの存在感を築きつつあった3人の実力派シンガーソングライターがコア・メンバーであり、うち2人はその後更に大きくシーンで実力を発揮した、いわば実力派SSWの登竜門的なバンドだったから。

その一人、ジャック・テンプチンは、それまで既にイーグルスに「ピースフル・イージー・フィーリング」(ファースト収録)「過ぎた頃(Already Gone)」(『On The Border』収録)などのヒット曲を提供していてイーグルスとの交流も深く、このバンド結成当時最も実績を持っていた中心メンバー。彼はバンド解散後も、グレン・フライとのコンビで「The One You Love」「Sexy Girl」「Smuggler’s Blues」「You Belong To The City」などなど一連のヒットを手がけた、ウェストコースト・ロック・シーンでは今や誰もが知る大物ソングライターとして活躍しています。

一方、もう一人のジュールズ・シアーは、このバンド結成当時はまだまだ新進気鋭のSSWでしたが、バンド解散後、いくつかのバンドを経ながらソロ・アルバムをコンスタントに発表。その中から「All Through The Night」(シンディ・ローパー)、「If She Knew What She Wants」(バングルズ)、「Whispering Your Name」(アリソン・モイエ)などを他のアーティストがヒットさせることでシーンでの評価を勝ち得て行きました。今やティル・チューズデイエイミー・マンマシュー・スイート等とも交流が深く、80年代以降を代表するアメリカの優れたSSWの一人という評価です。

3人目のコア・メンバー、リチャード・ステコルは残念ながら上記の二人に比べると商業的な成功やシーンからの大きな評価も得ていませんが、このバンド結成当時はローカルシーンではかなり人気のあった「ホンク」というバンドで活躍していました。このアルバムに彼が提供している曲もメインストリーム・ロックの楽曲として出来のいいものばかりで、彼の実力が伺われます。

アルバム全体を色濃く彩るのは、70年代中盤の、まだウェストコーストロック全盛期だった頃のオプティミスティックな雰囲気。そしてアルバムに詰まっているのは、秀逸なメロディなど60年代後半からのアメリカンSSWの系譜をきっちり踏襲しながら、ちょうど当時絶頂期に差し掛かっていたイーグルス、ポコ、オザーク・マウンテン・デアデビルズといった中道ややリベラル寄りのカントリー・ロック・サウンドに乗った質の高い楽曲群です。

FunkyKings_Back

いかにもウェストコースト・ロック、という感じのアコギストロークとツイン・ギターのイントロが気分たっぷりのジャック・テンプチン作の「Singing In The Streets」で始まり、後にキム・カーンズもカバーした、こちらも70年代初頭のSSW的アルペジオ・ギターに乗せて歌われるリチャード・ステコル作「My Old Pals」、同じくリチャード作の軽快なリズムに乗ったちょっとファンキーなカントリー・ロック曲「So Long」と冒頭三曲で既に「よしよし、いいぞいいぞ」と、ウェストコースト・ロック好きのファンであれば一気に引き込まれる構成。

ドブロ・ギターのイントロとバッキングと、ジャックのソウルフルなボーカルがスワンプ・ロックを思わせる「Highway Song」、ポコあたりの初期アルバムに入っていても違和感ない、リズムの取り方が面白いジュールズ・シアー作の「Nothing Was Exchanged」を経て、このアルバムのちょうど真ん中、おヘソに位置するのがジャック作の「Slow Dancing」。このゴスペルタッチのバラードは後の1977年に、あのジョニー・リヴァースが「Swayin’ To The Music (Slow Dancin’)」というタイトルで全米最高位10位の大ヒットにした曲。自分も含めて、ジョニー・リヴァースの曲からこのファンキー・キングスにたどり着いた音楽ファンも多いと思います。

続くジュールス作の2曲は対象的な曲調で彼の実力を感じさせます。アップでストレートなロック・ナンバー「Let Me Go」はリンダ・ロンシュタットで大ヒットしたマーサ&ザ・ヴァンデラスの「Heat Wave」あたりを下敷きにしたと思しい、モータウンテイストの軽快な曲。バックでギターを弾いてるのはマッスル・ショールズ・リズム・セクションの一員として70年代を通じて数々のセッションで活躍した名うてのギタリスト、バリー・ベケット。もう一曲はアート・ガーファンクルもカバーした、美しいメロディのバラード「So Easy To Begin」。

アルバム後半はリチャード作のこれもスワンプっぽい「Help To Guide Me」で始まり、この時代のディランを意識したのではないかという感じの曲調のジャックの「Mattress On The Roof」、そしてアルバム最後はハード・ブギー的なテイストも入ったギターの決めがカッコいいリチャード作の「Anywhere But Jimmie’s」でクロージングとなります。

SlowDancing_SingleJacket

このバンドの結成の肝いりはアリスタ・レコード初代社長で、ジャニス・ジョプリン、シカゴ、ホイットニー・ヒューストン、アリシア・キーズなどをブレイクさせた、現在はソニー・ミュージック・エンターテインメントの最高クリエイティブ責任者(CCO)であるあのクライヴ・デイヴィス御大。当時シカゴなどに続き、イーグルスドゥービーの向こうを張るアメリカン・メインストリーム・ロックバンドとしてこのバンドを育てるという意気込みで全面バックアップ。

プロデューサーもポール・バターフィールド、ドアーズ、ジャニスなどを手がけて実績充分なポール・ロスチャイルド、ミキシングは当時既に名うてのエンジニアで、後にキム・カーンズのアルバム『私の中のドラマ(Mistaken Identity)』のプロデュースでグラミー賞を受賞するヴァル・ガレイという鉄壁の布陣でした。しかし基本的には60年代ロックの名匠だったロスチャイルドをこの時代の新人バンドに起用するという、クライヴのセンスのずれが災いしたか、このアルバムは残念ながら商業的には成功せず、セカンド・アルバムをリリースすることなくバンドは解散してしまいました。

このままこの3人がぐんぐん実力を上げながらバンドを大きくしていったら70年代を代表するメインストリーム・ロック・バンドになった可能性も大いにあっただけに惜しい解散。しかしこの解散がジャックジュールスに新たなキャリアを開いたことを考えると時代の必然だったのだろうと思いますし、このアルバムから僅か2年後にはディスコ全盛、ニューウェイヴやパンクの台頭、ヒップホップの勃興などシーンが大きく変貌したことを考えると、これはこれで良かったのかも、とも思えます。

これから秋が深まる中、きれいに晴れ上がった秋空を見上げながらこのアルバムを聴くと、ベテランの洋楽ファンには、あの70年代中盤のまだメインストリーム・ロック、ウェスト・コースト・ロックが全盛だった頃のピュアである意味ナイーヴな音楽シーンの興奮が思い出されるかもしれません。また若い洋楽ファンには、70年代のオプティミズムを象徴するような作品が詰まったこのアルバムを耳にしてもらうと、当時のアメリカン・ミュージック・シーンのポジティブな雰囲気を想像してもらえるかもしれません。

いずれにせよ、一聴の価値ある作品。是非この秋の音楽ライフのお供にいかがでしょうか。

<チャートデータ>

アルバム チャートインなし

Slow Dancingビルボード誌全米シングルチャート 最高位61位(1977.1.8~15)


2015/9/26 Billboard Chart

2015-09-22

9/26付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002376702

今週の第1位は先週に引き続きザ・ウィークエンドの『Beauty Behind The Madness』です。145,000EAU(換算枚数)のセールス(実売は77,000枚)です。今週HOT100でも「Can’t Feel My Love」が1位(3週目)に返り咲きました。アルバム・チャートやHOT100などでのランキングをポイント化してそれらを合算して発表されるアーティスト・ランキング“ARTIST 100”でも1位(6週目)となり、男性ソロアーティストでは初の3冠同時達成となりました。これを過去に達成しているのはたった一人。2014年11月から1月まで合計7週間(2014/11/15-11/29, 12/13-12/20, 2015/1/3-1/10)で3冠を達成したテイラー・スウィフトです。この時はアルバムが『1989』、シングルが「Shake It Off」(2週間)、「Blank Space」(5週間)でした。
今週のTOP10内初登場は4枚あります。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/pppk501273

第2位に初登場したのはファイヴ・フィンガー・デス・パンチの『Got Your Six』です。119,000EAUですが、実売は114,000枚で1位のザ・ウィークエンドを上回っています。かつてのアルバム・チャートの集計方法でしたら初の第1位というところでしたが、現在のアルバム・チャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされているのでこういうランキングとなっております。ロック・アルバム・チャート、ハードロック・アルバム・チャートでは3作連続で初登場第1位を続けています。

 

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/epic510336

第3位はトラヴィス・スコットのデビュー・アルバム『Rodeo』です。ラップ・アルバム・チャート初登場1位です。1992年4月30日テキサス州ヒューストン生まれ。カニエ・ウエストのコンピレーション『Cruel Summer』に参加して注目を浴び、カニエ・ウエストのG.O.O.D. Musicと正式契約しました。今回のアルバムにはカニエ・ウエストの他にザ・ウィークエンド、フューチャー、2チェインズ、ジューシーJ、ジャスティン・ビーバーなどが参加しています。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/bmgr538151382

第4位にはアイアン・メイデンの『The Book Of Souls』が初登場しました。75,000枚のセールスでした。UKでは6万枚のセールスで5枚目のNo.1アルバムとなりました。アメリカでの過去最高順位は2010年の『The Final Frontier』と今作の第4位です。1975年にロンドンで結成されたヘヴィ・メタル・バンドですが、ファースト・ウィーク・セールスでは6作連続でアップしていて、ここへ来てさらに人気が上昇しています。

 

最近のアイアン・メイデンのアルバム・ファースト・ウィーク・セールス
X Factor (1995) 6,000枚
Virtual XI (1998) 10,000枚
Brave New World (2000) 38,000枚
Dance of Death (2003) 40,000枚
A Matter of Life and Death (2006) 56,000枚
The Final Frontier (2010) 63,000枚
The Book of Souls (2015) 75,000枚
第5位には1995年6月5日生まれ、オーストラリアのシンガー&俳優のトロイ・シヴァンの『Wild (EP)』が初登場しました。デビュー作の前作もEPで『TRXYE』(2014年)も最高位5位でした。
今週は10/25に授賞式が行われるMTVヨーロッパ・ヴィデオ・ミュージック・アワードのノミネートが発表になりました。今回はイタリアのミラノ・メディオラヌム・フォーラムで行われます。テイラー・スウィフトが8部門で最多ノミネートとなりました。おもなノミネートは以下の通りです。
BEST SONG:
Ellie Goulding / Love Me Like You Do
Major Lazer & DJ Snake featuring MO / Lean On
Mark Ronson featuring Bruno Mars / Uptown Funk!
Taylor Swift featuring Kendrick Lamar /  Bad Blood
Wiz Khalifa featuring Charlie Puth / See You Again

 

BEST POP:
5 Seconds of Summer
Ariana Grande
Justin Bieber
One Direction
Taylor Swift

 

BEST FEMALE:
Ellie Goulding
Miley Cyrus
Nicki Minaj
Rihanna
Taylor Swift

 

BEST MALE:
Ed Sheeran
Jason Derulo
Justin Bieber
Kanye West
Pharrell Williams

 

BEST LIVE ACT:
Ed Sheeran
Foo Fighters
Katy Perry
Lady Gaga & Tony Bennett
Taylor Swift

 

BEST NEW ACT:
Echosmith
James Bay
Jess Glynne
Shawn Mendes
Tori Kelly

 

BEST VIDEO:
Kendrick Lamar / Alright
Macklemore & Ryan Lewis / Downtown
Pharrell Williams / Freedom
Sia / Elastic Heart
Taylor Swift featuring Kendrick Lamar / Bad Blood

 

BEST ROCK:
AC/DC
Coldplay
Foo Fighters
Muse
Royal Blood

 

BEST ALTERNATIVE:
Fall Out Boy
Florence + the Machine
Lana Del Rey
Lorde
Twenty One Pilots

 

BEST HIP HOP:
Drake
Kanye West
Kendrick Lamar
Nicki Minaj
Wiz Khalifa

 

BEST ELECTRONIC:
Avicii
Calvin Harris
David Guetta
Major Lazer
Martin Garrix

 

BEST PUSH:
Echosmith
James Bay
Jess Glynne
Kwabs
Natalie La Rose
Royal Blood
Shamir
Shawn Mendes
Tori Kelly
Years & Years
Zara Larsson

 

BEST COLLABORATION:
David Guetta featuring Nicki Minaj / Bebe Rexha & Afrojack, Hey Mama
Justin Bieber, Skrillex, Diplo / Where Are You Now?
Mark Ronson & Bruno Mars / Uptown Funk!
Taylor Swift & Kendrick Lamar / Bad Blood
Wiz Khalifa & Charlie Puth / See You Again

 

BIGGEST FANS:
5 Seconds of Summer
Justin Bieber
Katy Perry
One Direction
Taylor Swift

 

BEST LOOK:
Justin Bieber
Macklemore & Ryan Lewis
Nicki Minaj
Rita Ora
Taylor Swift

 

BEST WORLD STAGE:
Afrojack: Derry-Londonderry Northern Ireland UK 2014
Alicia Keys: O2 Academy Glasgow, Scotland UK 2014
B.O.B.: Kuala Lumpur, Malaysia 2014
Biffy Clyro: O2 Academy Glasgow, Scotland UK 2014
Charli XCX] Circus, Helsinki, Finland 2014
Dizzee Rascal: Isle of MTV, Malta 2014
Ed Sheeran: V Festival, Hylands Park, UK 2014
Iggy Azalea: Wireless Festival, London, UK 2014
Jason Derulo: Isle of MTV, Malta 2015
Jessie Ware: Cork, Ireland 2014
Kaiser Chiefs: MTV Crashes Plymouth, UK 2014
Slash: O2 Academy Glasgow, Scotland UK 2014
Tomorrowland: Belgium & Brazil 2015
YG: MTV Evolution, Manila, Philippines 2015

 

(アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。)

 

 

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9/26付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

 

今週の第1位は8/12、9/12と1位で先週は2位に落ちていたザ・ウィークエンドの「Can’t Feel My Love」が2度目の1位返り咲きです。これまで1位に3度返り咲いた曲はありません。2度返り咲きはこの曲で6曲目となりました。

 

1位日付 タイトル/アーティスト
1978/12/9, 12/23-12/30(F), 1979/1/20-2/3  Le Freak / Chic
2008/4/5, 4/26, 5/10-17  Bleeding Love / Leona Lewis
2008/9/6-9/20, 10/4-10/11, 11/1-11/8  Whatever You Like / T.I.
2008/10/18, 11/15-12/6, 12/20  Live Your Life / T.I. Feat. Rihanna
2011/1/8, 1/22, 2/5-12  Grenade / Bruno Mars
2015/8/22, 9/12, 9/26  Can’t Feel My Face / The Weeknd
ラジオ・ソングで6週連続第1位、デジタル・セールスは3位、ストリーミングが4位となっています。R&Bヒップホップ・ソングスでは9週連続第1位です。
また、ザ・ウィークエンドの「The Hills」が先週の3位から今週は2位に上がりました。デジタル・セールス、ストリーミングが2位、ラジオ・ソングスが7位です。これでザ・ウィークエンドは1位と2位を独占したわけですが、これは16組目とのことです。そのうちリード・アクトとして1位2位を独占したのは10組目。その10組を全部ご紹介しましょう。ビートルズは違う曲の組み合わせで10週連続1位2位を独占しました。64年3月14日、21日と4月25日はTOP3、3月28日はTOP4、4月4日はTOP5を独占しました。
Beatles:
4 weeks: 1964/2/22-3/14 I Want To Hold Your Hand/She Loves You
2 weeks: 1964/3/14-3/28 She Love You/I Want To Hold Your Hand
4 weeks: 1964/4/4-4/4/25 Can’t Buy Me Love/Twist And Shout

 

Bee Gees:
5 weeks: 1978/3/18-4/15 Night Fever/Stayin’ Alive

 

Nelly:
1 week: 2002/8/10 Hot In Herre/Dilemma (Featuring Kelly Rowland)
3 weeks: 2002/8/17-8/31 Dilemma (Featuring Kelly Rowland)/Hot In Herre

 

OutKast
8 weeks: 2003/12/20-2004/2/7 Hey Ya!/The Way You Move (Featuring Sleepy Brown)

 

Usher
3 weeks: 2004/6/26-7/3, 7/17 Burn/Confessions Part II

 

Mariah Carey
1 week: 2005/9/10 We Belong Together/Shake It Off

 

Akon
1 week: 2006/12/2 I Wanna Love You (Featuring Snoop Dogg)/Smack That (Featuring Eminem)

 

T.I.
4 weeks: 2008/10/18, 11/15-11/29 Live Your Life (Featuring Rihanna)/Whatever You Like
2 weeks: 2008/11/1-11/8: Whatever You Like/Live Your Life (Featuring Rihanna)

 

Black Eyed Peas
2 weeks: 2009/6/27-7/4 Boom Boom Pow/I Gotta Feeling
2 weeks: 2009/7/11-7/18 I Gotta Feeling/Boom Boom Pow

 

The Weeknd
1 week: 2015/9/26 Can’t Feel My Love/The Hills
ビルボードではリアーナのオールタイムTOP10ヒットとピンクのオールタイムTOP20を発表していましたのでご紹介します。
リアーナ:
10. What’s My Name (Feat. Drake) (2010年最高位1位)
9. Disturbia (08/1)
8. Only Girl (In The World) (10/1)
7. Diamonds (12/1)
6. Live Your Life / T.I. Feat. Rihanna (08/1)
5. Umgrella (Feat. Jay Z) (07/1)
4. Love The Way You Lie / Eminem Feat. Rihanna (10/1)
3. Stay (Feat. Mikky Ekko) (13/3)
2. The Monster / Eminem Feat. Rihanna (13/1)
1. We Found Love (Feat. Calvin Harris) (11/1)
ピンク
20. Glitter In The Air (10/18)
19. You Make Me Sick (01/33)
18. Stupid Girls (06/13)
17. Family Portrait (02/20)
16. Please Don’t Leave Me (09/17)
15. Sober (08/15)
14. Try (12/9)
13. U + Ur Hand (07/9)
12. Don’t Let Me Get Me (02/8)
11. Who Knew (07/9)

 

10. Just Like A Pill (02/8)
9. Blow Me (One Last Kiss) (12/5)
8. There You Go (00/7)
7. Most Girls (00/4)
6. F**ckin’ Perfect (11/2)
5. Get The Party Started (01/4)
4. Lady Marmalade / Christina Aguilera, Lil Kim, Mya, P!nk (01/1)
3. Raise Your Glass (10/1)
2. Just Give Me A Reason (Feat. Nate Ruess) (13/1)
1. So What (08/1)

 

 

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2015/9/19 Billboard Chart

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9/19付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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今週の第1位は今年2番目のファースト・ウィーク・セールスを記録したザ・ウィークエンドの『Beauty Behind The Madness』です。412,000EAU(換算枚数)のセールスでした。実売は326,000枚です。アルバム・チャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。今年のファースト・ウィーク・セールス第1位はドレイクの『If You’re Reading This It’s Too Late』(535,000EAU、実売495,000枚)です。またザ・ウィークエンドはこれで『Trilogy』(2012年4位)、『Kiss Land』(2013年2位)に続いて3作連続でTOP10入りとなりました。8/30に放送されたMTVヴィデオ・ミュージック・アワードでのパフォーマンスもセールスに貢献しています。

 

 

今週のTOP10内初登場はあと4枚あります。

 

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第2位に初登場したのは本名アシュリー・フランジペイン、1994年9月29日ニュー・ジャージー州ワシントン生まれ、20歳のシンガー・ソングライター、ホルジーのデビュー・アルバム『Badlands』です。115,000枚のセールスでオルタナティヴ・アルバム・チャートで初登場1位でした。ニュー・ヨークの地下鉄の駅名”Halsey Streey”と本名の”Ashley”の文字位置を変えて”Haley”という名前をアーティスト名にしたそうです。昨年発売されたEP『Room 93』はアルバム・チャートで159位を記録しました。

 

 

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第7位に初登場したのがカントリー女性デュオ、マディ&ティーのデビュー・アルバム『Start Here』です。「Girl In A Country Song」はカントリー・エアプレイ・チャートで第1位を記録。「Fly」もTOP10に入りました。本名マディ・マーロウ(リード・ヴォーカル)とテイラー・エリザベス・ダイ(ヴォーカル&ギター)の2人組です。アルバム収録曲11曲すべての作品を彼女たち自身で作詞作曲しています。プロデューサーはアーロン・シュルツとダン・ハフ。アーロン・シュルツはアルバムの5曲にソングライターとしても参加しました。カントリー・アルバム・チャートでは初登場2位でした。女性デュオのアルバムとしては2006年最高位4位のレッカーズ(ミッシェル・ブランチ&ジェシカ・ハープ)の『Stand Still, Look Pretty』以来のハイ・ポジションです。カントリー・アルバム・チャートで女性デュオのNo.1アルバムはジャッズの『Greatest Hits』(1988/10/29)以来出ていません。

 

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第8位はビーチ・ハウスの『Depression Cherry』です。彼らはフランス生まれのヴィクトリア・ルグランとボルティモア生まれのアレックス・スカリーのデュオで2004年に結成されました。今作は5枚目のスタジオ・アルバムで、ロック・アルバム・チャートで初登場1位です。

 
第9位は1986年11月6日オクラホマ州タルサ生まれのベン・レクターの6枚目のスタジオ・アルバム『Brand New』です。2006年アーカンサス大学1年の時に初EPを製作。その中に収録されている「Conversation」が同年『ジョン・レノン・ソングライティング・コンテスト』で優勝して、2007年『Twenty Tomorrow』でデビューしました。

 

 

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17位には53位からトリー・ケリーの『Unbreakable Smile』が急上昇。MTVヴィデオ・ミュージック・アワードでニッキー・ミナージュとコラボして「Should’ve Been Us」がデジタル・セールスで49位から19位へ急上昇。それに伴ってアルバム・セールスもアップしました。

 

 

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63位にはジミ・ヘンドリックスの『Freedom: Atlanta Pop Festival』が初登場。46枚目のチャートインです。1970年7月4日に30-40万人を集めたといわれている伝説のライブ、第2回アトランタ・インターナショナル・ポップ・フェスティヴァルでの収録です。このライブのドキュメンタリーが9/4にアメリカのTV局ショータイムで放送されました。映画館での一般公開は10/30とのことです。

 

11/4にナッシュヴィルのブリジストン・アリーナで授賞式が行われる2015CMAアワードのノミネートが発表されました。司会は8年連続でキャリー・アンダーウッドとブラッド・ペイズリー。11/4東部時間午後8時からABCで全米生中継されます。

 
Entertainer of the Year:
Garth Brooks
Luke Bryan
Kenny Chesney
Eric Church
Miranda Lambert

 
Single of the Year:
American Kids Kenny Chesney
Girl Crush / Little Big Town
I Don’t Dance / Lee Brice
Take Your Time / Sam Hunt
Talladega / Eric Church

 
Album of the Year:
Old Boots, New Dirt / Jason Aldean
Pageant Material / Kacey Musgraves
Pain Killer / Little Big Town
The Big Revival / Kenny Chesney
Traveller / Chris Stapleton

 
Female Vocalist of the Year:
Miranda Lambert
Kacey Musgraves
Carrie Underwood
Lee Ann Womack
Kelsea Ballerini

 

Male Vocalist of the Year:
Dierks Bentley
Luke Bryan
Eric Church
Blake Shelton
Chris Stapleton

 

New Artist of the Year:
Sam Hunt
Maddie & Tae
Thomas Rhett
Chris Stapleton
Kelsea Ballerini

 

Vocal Duo of the Year:
Brothers Osborne
Dan + Shay
Florida Georgia Line
Maddie & Tae
Thompson Square

 

Vocal Group of the Year:
Lady Antebellum
Little Big Town
Rascal Flatts
The Band Perry
Zac Brown Band

 
Music Video of the Year
Biscuits / Kacey Musgraves
Girl Crush / Little Big Town
Girl In A Country Song / Maddie & Tae
Little Red Wagon / Miranda Lambert
Something In The Water / Carrie Underwood

 

Song of the Year:
American Kids / Kenny Chesney
Girl Crush / Little Big Town
Like A Cowboy / Randy Houser
Like A Wrecking Ball / Eric Church
Take Your Time / Sam Hunt

 

Musical Event of the Year:
Django and Jimmie / Willie Nelson & Merle Haggard
Lonely Tonight / Blake Shelton & Ashley Monroe
Raise ‘Em Up / Keith Urban & Eric Church
Smokin’ And Drinkin’ / Miranda Lambert & Little Big Town
Wild Child / Kenny Chesney & Grace Potter

 

Musician of the Year:
Sam Bush: Mandolin
Jerry Douglas: Dobro
Paul Franklin: Steel Guitar
Dann Huff: Guitar
Mac McAnally: Guitar

 

(アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。)

 

 

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9/19付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

 

今週の第1位はなんと初登場です。ジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean?」がいきなり飛び込んできました。デジタル・セールスで337,000ダウンロードを記録してこちらも初登場1位。ストリーミングでは2位、ラジオ・ソングスでは28位に初登場しました。デジタルは「Boyfriend」以来2曲目の1位でしたが、HOT100では意外にも初めてのNo.1となりました。チャートイン曲数では47曲目にして初の第1位となったのですが、47曲目にしての初の第1位は、No.1ヒットを出したアーティストの中で、1位になるまでにエントリーした最多曲数なんです。これまでの記録、46曲目で初めて第1位になったアーティストはテイラー・スウィフト(「We Are Never Ever Getting Back Together」2012年)でした。ともにデジタル時代でアルバム発売とともに多くの曲がHOT100にエントリーしてしまうためですね。ちなみに47曲以上のエントリーがありながらNo.1がまだないアーティストは207曲チャートインのグリー・キャストをはじめ、ジェームス・ブラウン、ニッキー・ミナージュ、ジャッキー・ウィルソン、ティム・マックグロウ、ブルック・ベントン、ケニー・チェズニーです。これでいくと、この記録もニッキー・ミナージュが更新しそうですね。

 
初登場1位はHOT100史上24曲目です。ビルボードでは1998年12月5日付のチャート・ルール改正時に1位になった「I’m Your Angel」(R.ケリー&セリーヌ・ディオン)を初登場1位と認めていません。理由はその週のチャートの前週、前々週の順位に46位、53位と記録されているからです。しかし、この順位はテスト・チャートの順位で前週の11月28日までのHOT100には「I’m Your Angel」はチャートインしていないのでこの曲が初登場1位と認められないのはおかしいと思っています。そのためここではあえて24曲目の初登場1位としました。1994年3月1日生まれのジャスティンは現在21歳。21歳6ヶ月での初登場1位は男性ソロでは史上最年少記録となりました。女性では2004年7月に「I Believe」で初登場1位を記録したファンテイジアの20歳0ヶ月が最年少記録となっています。またHOT100での前回の初登場1位はテイラー・スウィフトの「Shake It Off」(2014/9/6)、男性ソロではバウアーの「Harlem Shake」(2013/3/2)です。これで2009年のブリトニー・スピアーズ「3」に始まってHOT100では毎年初登場1位を記録しています。

 

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第2位はザ・ウィークエンドの「Can’t Feel My Love」が1位からダウンしました。また先週第4位だったザ・ウィークエンドの「The Hills」が3位にアップ。これでTOP3にザ・ウィークエンドの曲が2曲入りました。TOP3に2曲同時は昨年11月29日付で「Blank Space」(13位→1位)、「Shake It Off」(1位→3位)の2曲がTOP3に入ったテイラー・スウィフト以来です。また、アルバム『Beauty Behind The Madness』の発売でザ・ウィークエンドの他の曲もHOT100に初登場しました。アルバムからはすでに「Often」、「Earned It」(今週37位)の2曲がチャートインしましたが、それに加えて2位、3位の曲がすでにエントリーしています。今週は、アルバム収録曲全14曲の残りの10曲のうち8曲が同時に初登場したのです。R&Bヒップホップ・シングル・チャートでは残り10曲すべてが初登場しました。HOT100ではザ・ウィークエンドが今週11曲同時にエントリーしています。

 
先週記録のことを言ったらそこで途切れてしまうかもと懸念したウォーク・ザ・ムーンですが今週見事に新記録を樹立しました。HOT100では最高位4位で今週17位の「Shut Up And Dance」ですが、ロック・ソングス・チャートで先週までホージアの「Take Me To Church」、イマジン・ドラゴンズの「Radioactive」と並んでいた23週第1位を塗り替え、今週24週目の第1位を記録しました。

 

 

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今週オルタナティヴ・ソングス・チャートで第1位になったのがエル・キングの「Ex’s And Oh’s」です。HOT100では57位から50位へアップ。1989年7月3日ロス・アンゼルス生まれ。2012年にデビューEP『The Elle King EP』をリリース。チャートには入りませんでしたが、複数の雑誌で2012年注目アーティストに選ばれていました。その後もオブ・モンスターズ&メン、トレイン、ドロップキック・マーフィーズ、ジェームズ・ベイ、エド・シーランなどのツアーに参加してじわじわと人気を増してきました。この曲は待望のデビュー・アルバム『Love Stuff』(最高位37位)からのカットです。そしてこの曲はオルタナティヴ・ソングス・チャートの330曲の歴代のNo.1の中で11曲目の女性ソロ・アーティストによるNo.1ソングとなりました。

 

 
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