12月, 2015年

新旧お宝アルバム!#25「Adventures In Paradise」Minnie Riperton (1975)

2015-12-28

新旧お宝アルバム #25

Adventures In Paradise(ミニーの楽園)Minnie Riperton (Epic, 1975)

2015年もいよいよ最終週。年末の大掃除や年賀状、お節の準備など慌ただしくも心弾む毎日を過ごされていることと思います。こういう年末の時期は、やっぱり心落ち着く音楽や気持ちをゆったり持てて一年を振り返ることのできる音楽をゆっくり楽しみたいものですね。

そこで今年最後の「新旧お宝アルバム!」、「旧」のアルバムとして取り上げるのは、ソウルファンのみならず70年代からの洋楽ファンであれば多くの方が名曲で全米No.1ヒットの「Lovin’ You」でご存知のミニー・リパートンがその「Lovin’ You」を含むアルバム『Perfect Angel』の次にリリースした隠れた名盤『Adventures In Paradise(ミニーの楽園)』を取り上げます。

AdventuresInParadise_Front

ミニー・リパートンといえば、5オクターブの音域を誇るコロラチュラ・ソプラノ・ボイスで有名で、冒頭でも触れた「Lovin’ You」の中でもその高音域のボーカルテクニックをとても自然にかつダイナミックに見せつけてくれ、当時の音楽ファンのみならずミュージシャン達の間でも敬愛されていたシンガー。

スティーヴィー・ワンダーの全面プロデュースでその「Lovin’ You」の大ヒットを含むアルバム『Perfect Angel』は全米アルバム・チャートで4位に昇る出世作となりましたが、それに続くこのアルバムからは前作のような大ヒットシングルも出ず、アルバム自体もチャートでは前作ほどのヒットにはなっていません。

しかしだからといってこのアルバムが前作に劣るわけではありません。ミニーとソングライティング・パートナーで夫のリチャード・ルドルフは、おりから自分のアルバム『Songs In The Key Of Life』の制作に没頭していたスティーヴーの代わりに、数々の第一線のポップ、ジャズ、R&Bアーティスト達を手がけてきたベテラン・プロデューサーのスチュアート・レヴィンを迎え、3人での共同プロデュース体勢でこのアルバムの制作に着手。

また、こちらも当時間もなく発売されるマーヴィン・ゲイの歴史的名盤『I Want You』(1976)でその名を一躍知られることになるR&Bソングライターのレオン・ウェアが3曲でミニー夫婦と共作、さらにはクルセイダーズのメンバーだったギターのラリー・カールトンとキーボードのジョー・サンプルを中心として、トム・スコット(サックス)やジム・ゴードン(ドラムス)といったジャズ・ミュージシャンや名うてのセッションプレイヤー達ががっちりとバックを固める体勢。これで悪いレコードができるわけがなく、前作がど真ん中ストライクのソウル・アルバムだったとすると、このアルバムはよりジャズ・ソウル的なスムーズなグルーヴと魅力をふんだんに湛えた、70年代を代表すべき作品に仕上がっていました。

このアルバム全体を聴いて感じるのは、ジャジーなトラックをタイトな演奏で固めるバックに気持よく身を任せるかのような、ミニーのボーカル。前作では妖精のような高音ボーカルを駆使しながら、ストレートな愛と夢と神への憧憬を歌っていたミニーのボーカルが昼間にさえずる小鳥の声だったとすると、このアルバムでは打って変わったように夜のイメージを喚起させるジャズ・トラックに乗って、レオン・ウェアとの共作曲「Baby, This Love I Have」「Inside My Love」といったセクシーで官能的な男女の愛を歌うミニーの歌声は月夜に佇んでセレナーデを歌う妖艶な美女の歌声といったイメージです。

そんな一方でジョー・サンプルが共作したアルバム・タイトル曲は、正にクルセイダーズっぽいアップテンポなトラックに、ミニーの高音域ボーカルがあたかも楽器の一つのように一体となったパフォーマンスで、また違ったグルーヴを楽しむことができます。

また、アルバム後半、アップテンポなナンバーの後にアコギの爪弾きに始まり、ほっとするような静かなトラックとミニーの美しいボーカルが楽しめる「Alone In Brewster Bay」などの曲もまた違った表情を感じることが出来、このアルバムの楽曲の多様性を感じさせてくれます。

70年代のこうしたジャズとソウルがブレンドされたような楽曲はレア・グルーヴなどと呼ばれて、その後90年代以降のR&Bやヒップホップ・アーティスト達に強い影響を与えていることが多いわけですが、このアルバムの後のR&B・ヒップホップシーンに及ぼす影響はとりわけ大きいものがあり、数々のアーティスト達がこのアルバムにインスピレーションを受けています。

ミニーの歓喜にうめくようなボーカルがアルバム中最も官能的と言われる「Inside My Love」は後にR&Bシンガーのシャンテ・ムーアがカバー、映画監督のクエンティン・タランティーノが映画『Jackie Brown』(1997)の一シーンで使うなど、人気の高い曲。

またアルバムのオープニングを飾るこちらも官能的なミニーの歌声が聴くものの興奮を呼ぶナンバー「Baby, This Love I Have」は、90年代を代表するヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエストの代表曲「Check The Rhyme」にサンプリングされるなど、このアルバムの及ぼす影響を如実に表しています。

Adventures In Paradise_back_2

ミュージシャンたちに限らず、70年代のR&B・ソウルファンの間では、このアルバムは前作に劣らず根強い人気を誇る盤ですが、残念ながら最近このアルバムが広くラジオなどで紹介されることは少ないのが残念なところです。

この後ミニーは乳がんと診断され、乳房除去手術を受けるなどしながら自らが癌であることを公表し、最後までツアーとレコーディング活動を続けていましたが、残念ながら1979年7月12日、31歳の若さで他界しています。

しかし「Lovin’ You」とアルバム『Perfect Angel』が後のマライア・キャリーを始めとする90年代以降のR&B女性シンガーたちに大きなインスピレーションを与え、このアルバム『Adventures In Paradise』がこの時代のジャズ・ソウルの代表的名盤の一つとして、そしてヒップホップにおいて人気の高いサンプリング・ソースとして様々な影響を与えていることが、他ならぬミニーのアーティストとしての素晴らしい遺産として受け継がれていることを、最近のR&Bやヒップホップ作品を聴くにつけ感じます。

ミニーの他界当時7歳だった娘のマヤ・ルドルフはその後TV人気コメディ番組『Saturday Night Live』の1999年シーズンのキャストとして頭角を現し、その後も女優・コメディアンヌとして活躍しています。

ミニーの生の歌はもう聴くことができませんが、こうしてミニーのレガシーを感じながら、このアルバムのミニーの素晴らしいボーカルと心地良いグルーヴに身を任せて年末の一時を過ごすのもなかなかオツなものではありませんか。

<チャートデータ>

ビルボード誌全米アルバム・チャート 最高位18位(1975.7.26付)

同全米ソウルLPチャート 最高位5位(1975.8.2~9付)

Inside My Love

同全米シングル・チャート(Hot 100)最高位76位(1975.8.23~30付)

同全米ソウル・シングル・チャート 最高位26位(1975.9.20付)


Bay City Rollers ㊙日記(153)

2015-12-28

1978年

December 6th Wed. ④

 

(続き)

 

さて次はColinとIanのお部屋でス

 

ここのときは、なぜかドアを映さなかったので

Room No.わからなかった

 

Colinが食事してました。

 

 

めだま焼き2つと、あとパンとかそんなもん。

 

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大森chan「朝食はどう?」

Colin「Very Nice!・・・・・」←何か言っている

 

大森chan「玉子は好き?」

Colin「Yeah!I Love Eggs・・・・」

 

大森chan「玉子は普通いくつ食べるの?」

Colin「Oh!Just Two in the morning」

 

ソーセージについてイギリスの方が日本のより

大きいんだって

 

次に

大森chan「Where Is Ian?」

Colin「バスルームにいるよ」

大森chan「呼んでもらえる?」

Colin「Yeah!IAN!!」

 

ということでこのColinとのインタビューの間に

Ianがいっしょうけんめー鏡に向かってヘアをSet

している姿がちらちらと映ったりしたのデス

 

またもうその真剣なこと。

 

TVに映されているの知っているのか知らないのか。

とにかくそんなことおかまいなしで必死なのでス

 

あの目が忘れられません。

 

そう!あの前にRollers時代のIanが鏡に向かって

一生けんめーSetしているでしょう?

あれとまったく同じfaceなのデス!

 

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成田空港でのインタビューの時

「ひまな時があったら何してる?」というQに

「ヘアをいじっている。」

って言ったIanの言葉にうなづけそうでス。

 

すご~く気をつかっているのネーー

わりと無造作のように思うけど。

でもあんまり真剣にやっているんで

私、ちょっとおかしくなっちゃった!

 

さてそれで大森chanがそのバスルームに入って来ました。

 

大森chan「どの位の時間Setするの?」

Ian「30分位だよ。」

Ian「浴室でのインタビューっていうのは初めてだな」

だって!

 

大森chan「昨夜はよく眠れた?」

Ian「う~~ん、でもまだ時差ボケでまだ眠たいんだ」

大森chan「夢は見る?」

Ian「Most Time!」

大森chan「昨日は?」

Ian「Ah~~!I can’t Remember!!(笑)」

 

大森chan「虫歯はある?」

Ian「No!」(と言ってイーと歯を見せる)

大森chan「Oh!Good tooth」

 

大森chan「今朝の朝食どうだった?」

Ian「It’s Nice!でも日本の食事はSmallだね。

I Like Big Breakfast!」

 

(続く)

 

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あのヒット曲<889>Leo Sayer

2015-12-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《889》

今年最後の1曲です・・・。

 

35年前、1980年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、2位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

10月に素晴らしいステージを披露してくれた

「恋の魔法使い」、その4曲目の全米トップ10ヒット!

 

オリジナルは、

1960年のThe Cricketsで、作者もそのメンバー二人、

Sonny&Jerryでした。

 

この週を含め、

実に5週連続最高位2位を記録。

王座奪取を阻んだのは、

Kenny Rogers「Lady」と、

John Lennon「(Just Like)Starting Over」でした。

 

邦題は「???」。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=837k74c4rHQ

 


King Crimson@センチュリーホール

2015-12-24

数年前に引退を示唆したRobert Frippですが・・・

何と2014年に、第8期としてのKing Crimsonを復活!!

トリプル・ドラムス、さらには初期のメンバー、Mel Collinsが復活!!

7人編成の強力布陣で、2014年よりThe Elements Of King Crimson Tourと題されたツアーを敢行!!

そして2015年12月、King Crimsonとして、12年ぶりの来日公演!!

12月7日、オーチャードホール公演よりスタートです。!!

・・・

12月7日(月)の初日のオーチャードホール公演、12月21日(月)の名古屋国際会議場センチュリーホールでの最終公演に参加しましたが、主に最終日のセンチュリーホール公演について投稿させていただきます。

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撮影録音禁止は勿論、さらには開演中は携帯電話等の電源を切ること、曲間入場のみ、といつも以上に厳しい体制の中、19時を10分ばかり回ったところで、ゆっくりとライトダウン、メンバー登場!!

ステージ前方には3台のドラムセット!!

向かって左から、’90年代からのメンバーのPat Mastelotto

続いて、R.E.M.でも活躍したBill Rieflin

数々のセッションで知られ、King Crimsonにもセカンド・ドラマーとして参加したGavin Harrison

ステージ後方上段には、左から、30数年ぶりに復帰したMel Collins

’80年代に復活したKing Crimsonを支えたTony Levin

King Crimsonのメンバーとは長い交流のあるJakko Jakszyk、ファースト・アルバムのジャケットがプリントされたギターを抱えています。

そして・・・右端に御大、Robert Frippです。

BGMに合わせて、Mel Collinsがプレイ、ライヴ・アルバムにも収録されているWalk On: Monk Morph Chamber Music♪、各メンバーのウォーミング・アップといったところでしょう。

GavinとPatの刻むリズムより本編スタート!!

Lark’s Tongues In Aspic, Part One♪

トリプル・ドラムスにTonyはスティック・ベース、緊迫感のある演奏!!そしてRobert Frippのギターがフェイドイン、場内大歓声です。

そしてオリジナルではストリングスの部分はMelのフルート・ソロ!!

ここで「君が代」が・・・

・・・確か初日にもプレイされていて、その時は気付かなかった人も多かったのですが、最終日では歓声が上がりました。

1曲目から大作、続くようにMelのサックスもフィーチャーされ、Pictures Of A City♪

Jakkoの声はGreg Lakeに似ているところもあり、更には日本では初めて披露されるだけに感激です。

静まりかえったところで「ヘイワノ~」と、Jakkoは日本語で!!

同じアルバムIn The Wake Of Poseidon収録のPeace – An End♪

静けさを破るように、トリプルドラムスが動き出し、Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind) I♪

ここでもMelが活躍!!途中、Jakkoの歌で、Meltdown♪、Tonyがコーラスを付け、再びドラムス中心のRadical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind) II♪が続き、そのまま曲は、Level Five♪

Adrian Belew在籍時のナンバーですが、躍動感ある演奏で大迫力です。!!

で、ここで、感動的なイントロ!!場内歓喜!!

Epitaph♪

恐らくKing Crimson史上、最人気曲の一つ、日本にも初披露!!

歌はJakkoですが、Billがキーボードをプレイして、ほぼ完璧に再現、ほとんど静止しているRobert Frippも印象的でした。

ドラムス中心のHell Hounds Of Krim♪に続いて、打ち込みの音から、The ConstruKction Of Light♪、これもAdrian時代の曲ですが、トリプル・ドラムスで大迫力、Melのプレイも効果的、本来歌が入るところで一転、A Scarcity Of Miracles♪、こちらはJakkoの歌がフィーチャーされたナンバー、今回のセットでは馴染みが薄いでしょうが、メロディアスなナンバー、新しいライヴにも収録されているBanshee Legs Bell Hassle♪をブリッジにして、Easy Money♪

John Wettonのソロ公演で聴いたことはありますが、King Crimsonとしての演奏は格別に感じました。

力強い演奏に続いて、Jakkoの歌をフィーチャーしたThe Letters♪

同じアルバムIslandsからSailor’s Tale♪

Melのプレイをフィーチャー、彼が在籍時のナンバーだけに、現King Crimsonの定番になっているようです。

迫力のあるプレイが続き、コンサートもクライマックスへ・・・

そこで、お馴染みのイントロ、場内絶叫!!

Red♪

Adrian Belew在籍時にもずっとプレイされていただけに、King Crimsonのテーマ曲とも言えそう、(初日はプレイされず・・・)間奏の部分ではRobertとTonyの掛け合いも感動的、Melのプレイもフィーチャーされます。

そして、感動は続き、静かなイントロが・・・

Starless♪

こちらもJohn Wettonで聴いたことはありますが、歌はJakkoとはいえ、まさに感涙!!

Robertが奏でるギターから間奏部分へ、色々な音が入っていて、特にPatが色々叩いていたのが印象的、そして照明が赤一色に、再び全員でのプレイ、感動のフィナーレとなりました。

ここで自然に場内一斉に、スタンディング・オベーション!!

何と厳しいチェックの中で、Tonyが合図をするこの時だけ撮影OKとのことでした。(笑)

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アンコールはメンバー7人登場して、Gavinのドラムスから・・・

The Court Of The Crimson King♪

Jakkoは叙情的な歌、PatとGavinでリズムも完璧に再現、そしてMelが叙情的にフルート・ソロ・・・ドラマチックにエンディング!!

そして効果音から・・・

21st Century Schizoid Man♪

謂わばKing Crimsonのテーマ曲!!

ここではRobert Frippも目立っていたよう、間奏ではMelのサックスがフィーチャー、そしてGavinのドラム・ソロ!!

最後は音の洪水!!といった感じで、グランド・フィナーレ!!

再びスタンディング・オベーション、ステージを後にするRobert Frippの笑顔が印象的でした。・・・

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’81年に復活して以降は日本にもコンスタントに来ていたKing Crimson♪

12年ぶりの来日公演である今回の公演は、今までプレイされなかった初期のナンバーを十分に堪能でき、感動の2時間20分!!

ただ今回は参加していないものの、’80年代以降、King Crimsonを支え続けてきたAdrian Belewのことも決して侮れないでしょう。

最初の結成からは50年近く過ぎたKing Crimsonですが・・・

「音楽も時代に応じて進化するものである!!」

それを十分に実感した最高のコンサートでした。!!

 

 

 

 

 


あのヒット曲<888>Alicia Bridges

2015-12-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《888》

37年前、1978年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、5位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1953年7月15日、

ノースカロライナ州生まれの女性シンガー、

その「看板ヒット」!

 

時の「ディスコ・ブーム」に乗って誕生した

ほぼ「一発ヒット」でしたが、

HOT100内に31週間ランクインするという

息の長い人気曲になりました。

 

この週を含め、

2週連続(実質は3週連続)最高位5位を

記録。

邦題は、まさかの「???」でした・・・。

喝~!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=pu2NzXb4x1s

 


あのヒット曲<887>Whitesnake

2015-12-22

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《887》

28年前、1987年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、2位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

元Deep Purpleのリード・ヴォーカリスト、

David Coverdale率いるロック・バンド、

その2曲目の全米トップ10ヒット!

 

セルフ・タイトル・アルバム

(邦題「白蛇の紋章」)から、

「Still Of The Night」、

そして全米NO.1ヒット「Here I Go Again」

に続いてカットされた、3枚目のシングルでした。

 

この週に、最高位2位を記録。

また、全英シングル・チャートでは、

最高位9位を記録しています!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=GOJk0HW_hJw

 


Bay City Rollers ㊙日記(152)

2015-12-21

1978年

December 6th Wed. ③

 

(続き)

 

次は大森chanがHotelの取材に行きます。

朝ナノデス。

 

2322号室。

Andyが歯をみがきながらドアを開けてくれました。

ゆかた姿デス。カワユイ!!

 

大森chanがまず

「Do you have a Good sleep last night?」

と聞きましたが、そのAndyの声聞き取れず。

字幕に出たと思ったけど忘れた。

 

次は

「Do you have a bad tooth?」

Andy「One」

 

だそうデス。

 

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そのあと大森chanはAndyに「Damianは?」と聞いて

連れていくと、なんとDamianはまだBedの中で

うつぶせになって寝てました。

 
そこでムリヤリ起こすのです。(かわいソー)

 

Andyが「Get Up!」とか言ってた。

 

それでちょっと起きたと思ったら、またふとんかぶって

寝てしまったのデス。カワユイ♡

 

すご~~くねむそうなの。

 

そして再びやっとのことで起きたのデス

 

「今日、僕のBirthday?」なんて眠いのにもかかわらず

冗談?言ってました。

 

Damianは朝?の4時に寝てAndyは1時だそうで

Damianが眠いのもあたり前ですネーー

 

しかしDamian、4時までいったい何してたのかしら?

 

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それで大森chanが「良い夢見た?」と聞いたら

Damianは、おかしな夢見たということで

それは

 

とても大きな崖があって、それで何かがDamianを追いかけて

来るんだって。

いくら逃げてもまだまだ追っかけて来て。

 

それでとうとうDamianは、その崖から落っこってしまったんだって。

 

次にAndyに「鏡にはどの位向かうの?」というQに

「Not Too long. だって怖い感じだから」だって。

 

そのあとDamianが何か言ったけど忘れてしまった。

 

「Do you like Japanese YUKATA?」

というQには

「Yeah!」

と2人とも言っておりました。

 

「Confortable(快適?)」というQにも

「Oh-! Yeah」と!

 

次にDamianは

「Bedから起き上がってもいい?」と言ったのデス。

(この時の彼の状態はBedに寄りかかって座っていて

上半身は裸で、下も多分そうだと思うんだけど

毛布がかかってました)

 

それでカメラは映さないように無事上に浴衣を着て

OK!ということでした。

 

(続く)

 

 


新旧お宝アルバム!#24「Nina Revisited: A Tribute To Nina Simone」Various Artists (2015)

2015-12-21

新旧お宝アルバム #24

Nina Revisited: A Tribute To Nina SimoneVarious Artists (Revive / RCA, 2015)

さていよいよ2015年も押し詰まってきて、今週はクリスマス・ウィーク。今週いっぱいで仕事納めで来週は年末年始のお休み、という方も多いのでは。このコラムも年内今回を含めてあと2回になりました。

そこで今週の「新旧お宝アルバム!」でご紹介する「新」のアルバムは、あのローリン・ヒルを中心に数々のアーティストが集まって作り上げた、1950~70年代にかけてシンガーソングライターとして、ピアニストとして、そして社会活動家として激動の人生を送り、ジャズを中心に様々な作品を発表して今も女性R&Bシンガーからの深い敬愛を集める、アメリカを代表するアーティスト、ニーナ・シモンのトリビュートアルバム『Nina Revisited: A Tribute To Nina Simone』をご紹介します。

Nina Revisited Front

ニーナ・シモンというと、ジャズボーカルファンの間では周知のビッグ・アーティストですが、一般的に日本では80年代に「My Baby Just Cares For Me」がシャネルNo.5のTVCMに使われたことで名前とその独特の歌声と歌唱スタイルを知った、という方も多いと思います。

そのニーナ・シモン、欧米では単にジャズ・ボーカリストとしてだけではなく、黒人であることに誇りを持ったシンガーソングライターであり、1963年の人種差別主義者によるアラバマ州バーミンガムの教会爆破事件に抗議した「Mississippi Goddam」を書いたり、昨年映画「Glory」の題材となったアラバマ州セルマからバーミンガムへの人種差別に抗議する行進に参加したり、マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺直後のライブで「Why? (The King Of Love Is Dead)」といった曲を歌ったりと、60年代の黒人市民権運動に積極的に関与した社会活動家としても知られているのです。

そんなニーナのトリビュートアルバムは過去にも何枚か出ているのですが、今回のトリビュート・アルバムは、今年ネットフリックス(先日日本にも進出してきたストリーミング・ビデオ配給会社)企画のドキュメンタリー「What Happened, Miss Simone?」の放映とタイミングを合わせて企画されたもののようです。

昨年のミズーリ州ファーガソンでの黒人少年マイケル・ブラウンの警官による射殺事件による抗議活動に端を発し、ここしばらくアメリカではまた人種間の軋轢が高まっている中、黒人市民権運動に積極的だったニーナのトリビュートアルバムとドキュメンタリーが制作されたことには大きな意味がこめられているものと思います。

そうして作られたこのトリビュートアルバム、いろんな意味でとてもユニークで素晴らしいアルバムに仕上がっています。具体的には、

1.アルバムの構成が、16曲中6曲をあのローリン・ヒルが担当し自らパフォーム、一方7曲を今最もR&B/ジャズシーンでノッているロバート・グラスパーがプロデュースを担当、いずれもクオリティの高い仕事をしていること。

ローリン・ヒルニーナの代表曲の一つ「Feeling Good」を筆頭に、自らのラップでヒップホップ・トラックでニーナを祝福した「I’ve Got Life (Version)」、ニーナのフランスへの愛着を象徴する「Ne Me Quitte Pas」でアルバムの冒頭を飾り、アルバムの終盤ではもともとフォーク・トラディショナルだったものをニーナが自分のレパートリーにしていた「Black Is The Color Of My True Love’s Hair」、同じくスタンダードでニーナのレパートリーであのデヴィッド・ボウイもやっていた「Wild Is The Wind」、そしてニーナの自作曲をインストルメンタルにした「African Mailman」を、彼女独特の情念が渦巻くような雰囲気でパフォームしており、これがある意味このアルバムの「陰」的な部分を高いクオリティで表現しています。

一方、新進気鋭のジャズピアニストで、ロックの楽曲や今の新しいR&B楽曲などをジャズ的解釈でパフォームし、グラミー賞R&B部門2回受賞するなど、今のR&B/ジャズシーンの最先端を行く鬼才、ロバート・グラスパーがアルバムの中心部分でジャズミン・サリヴァン、アッシャー、メアリー・J・ブライジ、グレゴリー・ポッター、コモン&レイラ・ハサウェイといった錚々たるメンバーの楽曲をプロデュース、これがクールな中にも「陽」のパワーを感じさせる見事な仕事をしています。

このアルバムのバランス感満点の印象は、この二人のプロデュースがうまい具合にぶつかり合いながら微妙な調和を保っていることが大きいと思います。

YouTube Preview Image

2.収録楽曲が、ニーナ自作のナンバー(わずか4曲)よりも、他の作者の曲ながらもニーナが生前ライヴで自分のレパートリーとしていて、かつ彼女のイメージを強く想起させる曲で占められていること。

このアルバムの素晴らしい特徴の一つは、アルバムの最終トラックが、ニーナの黒人市民権活動への積極的な関与を象徴する、彼女の代表曲の一つ「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」(自由になるってどんな感じか判ったらいいのに)でこれが素晴らしいアルバムクロージングになっていることなのですが、この曲は実は彼女の自作ではありません。

同様にローリン・ヒルがアルバム冒頭すごい迫力で歌うニーナの代表曲「Feeling Good」も彼女の作品ではないけどニーナを代表する曲。

もちろん彼女自身の作品で彼女の黒人市民権運動へのコミットメントを象徴する曲で、コモンレイラ・ハサウェイの素晴らしいパフォーマンスでこのアルバムのハイライトの一つである「We Are Young, Gifted And Black」のようにニーナ自作の曲も収録されてますが、アルバム全体では、彼女の自作曲にこだわらず彼女のキャリアを象徴する曲が取り上げられている、というのはトリビュート・アルバムとしてはなかなかユニークな構成です。

でもローリン・ヒルのパフォーマンス、ロバート・グラスパーの優れたプロデュースとそれに応える各アーティストの素晴らしいパフォーマンスがこのアルバムのユニークさを高いクオリティに導いていると思います。

いろいろ述べるべきことの多いトリビュートアルバムですが、上記に述べたローリン・ヒルロバート・グラスパーの卓越した仕事以外に特筆すべきパフォーマンスがいくつかあります。

7曲目のアッシャーによる「My Baby Just Cares For Me」。そう、冒頭にお話したTVCMで80年代にリバイバルしたあの曲です。

この曲を、アッシャーエイミー・ワインハウスを手がけたことで知られるサラーム・レミのプロデュースで、あたかもクリスマスソングをムードたっぷりに歌うフランク・シナトラのように料理しています。これが実にいい。

正直いってここのところの自分のアルバムでのパフォーマンスよりもアッシャーがナチュラルに歌っていて、遥かに出来がいいと思うほど。

9曲目のグレゴリー・ポッターによる「Sinnerman」。

グレゴリー・ポッターという人は、ジャズ畑に身を置きながら、R&Bメインストリーム的な解釈でのパフォーマンスが素晴らしいアーティストですが、ここでももともとトラディショナル楽曲であったものをニーナが60年代に黒人市民権運動を背景に頻繁にパフォームしていた曲を、その時代の情念を再現するかような素晴らしいパフォーマンスで聴かせてくれます。

10曲目のコモンとレイラ・ハサウェイによるニーナ自作の「We Are Young, Gifted & Black」。

レイラの美しい歌声とコモンのグルーヴのうねりに乗った素晴らしいフロウが楽しめるこのトラック、主題はタイトルにあるように、ブラック・イズ・ビューティフル的なものですが、途中コモンが「Mississippi Goddam, Ferguson Goddam, Staten Island Gaddam, Baltimore Gaddam」と、ニーナの60年代の黒人市民権活動を象徴する曲「Misssissippi Goddam」に言及しながら、昨年のファーガソンでの黒人射殺事件にも触れるというシリアスな内容をグルーヴ満点のトラックで表現しています。

11曲目のアリス・スミスによる「I Put A Spell On You」。

この曲はもともとブルース・ギタリストのスクリーミン・ジェイ・ホーキンスの有名な持ち歌ですが、60年代ニーナも自らの持ち歌としていたもの。「あなたに呪いをかけるわよ」というもともとたいへんおどろおどろしいテーマの曲を、まだキャリアは浅いながらも一部の評論家筋の評価の高いシンガー、アリス・スミスが素晴らしい迫力とテンションで歌いきっています。

Nina Revisited Back

トリビュートアルバムというのは、とかく対象であるアーティストの曲を、オールスターキャストのパフォーマンスでなぞるだけ、という感じになりがち。また参加アーティストがそれぞれのトラックを提供することで、プロデュースもバラバラになるため、どうしてもただのオムニバス・アルバムになってしまうことが少なくありません。

このアルバムが特殊で素晴らしいのは、アルバム全体が二人のメイン・プロデューサーでバランスを取ってコントロールされていること。またそれに応える各参加アーティストのパフォーマンスも素晴らしいものです。

このアルバムを機会に、ニーナ・シモンという素晴らしいアーティストがパフォームしていた主要楽曲に触れて、彼女の世界を楽しんで頂くと共に、ローリン・ヒルロバート・グラスパーという、今のR&B/ジャズシーンを代表するアーティスト・プロデューサーの手腕が凝縮された、今のR&B作品としてクオリティの高いこの作品を是非楽しんで頂きたいと思います。

<チャートデータ> チャートインなし


あのヒット曲<886>Helen Reddy

2015-12-21

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《886》

42年前、1973年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、4位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1941年10月25日、

オーストラリア、メルボルン生まれの

女性シンガー。

彼女にとって、

「I Am Woman」(1972年。邦題「私は女」)、

「Delta Dawn」(1973年。邦題「デルタの夜明け」)

というNO.1ソングに続く、3曲目の全米トップ10ヒット。

 

この翌週から、

2週連続最高位3位を記録。

邦題は「???」でした。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=ULKEBJRC0gs

 


2015/12/26 Billboard Chart

2015-12-20

 
12/26付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

sny517595

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny517595

来年の前半はUK・ヨーロッパ・ツアーを発表したアデルですが、それが終わると後半は北米・メキシコ・ツアーとのことで8/5からのロス・アンゼルス・ステイプル・センター、9/19からのニュー・ヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンでのそれぞれ6公演を含む全56公演が発表されました。7/5ミネソタ州セント・ポール・エクセル・エナジー・センターを皮切りに11/15メキシコ・シティまでで、北米ツアーは5年ぶりとのことです。

 
そのアデル『25』は今週728,000EAU、実売695,000枚で3週連続第1位です。1991年からスタートした今の集計方法になってから、初登場から3週連続65万枚以上のセールスは初めてとのこと。これでトータル519万枚のセールスとなりました。カレンダー・イヤーでの500万枚突破はやはりアデルが2011年に記録した『21』の582万枚以来です。12/26付は12/10までのセールスですのでまだあと3週間あります。合計700万前後まで行くのではないでしょうか。600万を超えると2004年アッシャーの『Confessions』(798万枚)以来となります。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
ここ10年でカレンダー・イヤーに限らず合計500万枚以上のセールスを記録したアルバムは以下の通りです。カッコ内は発売年です。

 

1位 1130万枚 Adele / 21 (2011)
2位  791万枚 Nickelback / All The Right Reasons (2005)
3位  745万枚 Carrie Underwood / Some Hearts (2005)
4位  700万枚 Taylor Swift / Fearless (2008)
5位  608万枚 Mariah Carey / The Emancipation Of Mimi (2005)
6位  582万枚 Josh Groban / Noel (2007)
7位  556万枚 Taylor Swift / Taylor Swift (2006)
8位  550万枚 Taylor Swift / 1989 (2014)
9位  536万枚 50 Cent / The Massacre (2005)
10位 519万枚 Adele / 25 (2015)
11位 504万枚 Daughtry / Daughtry (2006)

 
アデル『25』はUKでも3週連続第1位。今週は354,000枚のセールスで合計159万3000枚となったとのことです。

 

 

今週のTOP10内初登場は4枚です。

 

 

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第2位はコールドプレイの『A Head Full Of Dreams』が初登場です。これまで4枚連続で初登場1位でしたが、アデルには勝てませんでした。6枚連続TOP5入りとなりました。21万EAU、実売195,000枚のセールスでした。2006年にスタートしたビルボード・ロック・アルバムチャートでは4枚目の第1位です。このチャートの1位獲得枚数では歴代2位タイ。以下の通りです。

 

1位 5枚 Dave Matthews Band
2位 4枚 Coldplay, Bon Jovi, Bob Dylan, Jack Johnson, Linkin Park, John Mayer, Nickelback, Bruce Springsteen

 

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第5位はGイージーの『When It’s Dark Out』です。132,000EAU(実売103,000枚)のセールスでした。1989年5月24日アリゾナ州出身の白人ラッパーです。17歳の頃から活動をはじめ、ドレイク、スヌープ・ドッグ、リル・ウェインなどのステージでオープニング・アクトを務めていました。昨年のメジャー・デビュー・アルバム『These Things Happen』(最高位3位)に続いて2枚連続TOP5入り。R&Bヒップホップ・アルバム、ラップ・アルバムチャートでは2枚連続初登場1位です。アルバムのリリースでR&Bヒップ・ホップ・ソングス・チャートには8曲同時にエントリーしています。

 

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第6位は9枚連続TOP10入りとなったベテラン・ラッパー、リック・ロスの『Black Market』です。昨年2枚のアルバムをリリースしていて、もう新作の発表なんですね。この作品の前にもアンソニー・ハミルトンやオーガスト・アルシーナ、ザ・ドリームなどが参加したミックステープ『Black Dollar』を無料でリリースしていました。無料なのでビルボードのチャートには登場しません。今回はクリス・ブラウン、DJプレミア、ナズ、フューチャー、ザ・ドリーム、ジョン・レジェンド、メアリー・J.ブライジ、シーロー・グリーン、マライア・キャリーが参加しています。

 

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第7位にはトロイ・シヴァンの『Blue Neighbourhood』が初登場です。1995年6月5日南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ。2歳の時にオーストラリアへ移住し、現在俳優として活躍しています。またYouTubeでも人気で彼のビデオは合計2億回以上の再生を記録しています。昨年リリースした『TRXYE』、『Wild』の2枚のEPはアルバム・チャートでともに最高位5位を記録。今作で3枚連続TOP10入りとなりました。15歳の時に親に同性愛者であることを打ち明けたそうです。今作品もこれまでの2作と同様に同性愛についてとりあげています。

 

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ビルボードのチャートの集計要素であるセールス・ポイントは1991年5月からサウンドスキャンが集計しているデータを使用していますが、セールス・データはアメリカ・レコード協会(RIAA)も発表しています。現在は50万枚のセールスでゴールド・ディスク、100万枚のセールスでプラチナ・ディスクの認定を受け、その後100万ごとにマルチ・プラチナ、1000万枚を超えるとダイアモンド・ディスクの認定を受けます。ただ、サウンドスキャンと違うのは、2枚組アルバムの場合、これが1セット売れるとサウンドスキャンの場合は1枚のセールスに対し、RIAAでは2枚のセールスとカウントされています。また50万、100万、200万のセールスごとに認定されるのではなく、シャナイア・トゥエインの『Up』のようにそれまで50万や100万枚のマークが付いていないのにいきなり1000万枚のマークが付いたこともありました。前置きが長くなりましたがこのRIAAがこのほど、マイケル・ジャクソンの『Thriller』が全米史上最多となる3000万枚のセールスを記録したと発表しました。これまではイーグルスの『Their Greatest Hits 1971-1975』と並んで2900万枚で1位タイでした。その前は『Thriller』は『Their Greatest Hits』に次いで2位でしたので、並んで追い越したことになります。最もこれはレコード会社からの申請によって認定を受けているので、ピンク・フロイドの『Dark Side Of The Moon』のように本当はもっと売れているんじゃないかと思われても何年も枚数が変わっていないものもありますが。最初の申請が過剰だったのでしょうか。2000万枚以上は9枚ありますのですべてご紹介します。1000万枚以上は合計112枚あります。また次のダイアモンド・ディスクを狙える現在900万枚の認定を受けているアルバムは18枚ありました。

 
3000 THRILLER / MICHAEL JACKSON
2900 EAGLES/THEIR GREATEST HITS 1971-1975 / EAGLES
2300 GREATEST HITS VOLUME I & VOLUME II / BILLY JOEL
2300 LED ZEPPELIN IV / LED ZEPPELIN
2300 THE WALL / PINK FLOYD
2200 BACK IN BLACK / AC/DC
2100 DOUBLE LIVE / GARTH BROOKS
2000 RUMOURS / FLEETWOOD MAC
2000 COME ON OVER / SHANIA TWAIN

 

 

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12/26付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

 

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今週も第1位はアデルの「Hello」で初登場以来7週連続第1位となりました。アデルとしては自身最長の2011年の「Rolling In The Deep」に並ぶ1位週数となりました。デジタル・セールスでは1位から2位にダウンしましたが、ストリーミング(7週)、ラジオ・ソングス(5週)では1位を続けています。初登場以来7週以上1位を続けたのは5曲しかないので全部ご紹介します。

 

16週 One Sweet Day / Mariah Carey & Boyz II Men (1995-96)
14週 Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight / Elton John (1997-98)
11週 I’ll Be Missing You / Puff Daddy & Faith Evans (Feat. 112) (1997)
8週 Fantasy / Mariah Carey (1995)
7週 Hello / Adele (2015)

 

 

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第2位はジャスティン・ビーバー「Sorry」です。5週目の第2位です。またアルバム『Purpose』からの「What Do You Mean?」が4位、「Love Yourself」が5位とTOP5に3曲同時に入りました。TOP5で3曲同時は2005年の50セント以来3組目です。

 

3/12付
1位 Candy Shop / 50 Cent Featuring Olivia
4位 How We Do / The Game Featuring 50 Cent
5位 Disco Inferno / 50 Cent

 

3/19付でも同順位でしたので2週続けてTOP5に3曲同時にチャートインしました。今回ジャスティン・ビーバーはすべてリード・アクトとしてTOP5入りしています。リード・アクトとしてTOP5入りとなれば1964年に8週間TOP5=3曲以上を記録したビートルズ以来です。この時は3/7から4/25までの連続8週間で、4/4付でTOP5すべて、3/28付が1-4位独占、3/14、3/21、4/25が1-3位独占、3/7、4/11、4/18がTOP5=3曲という状況でした。

 
第6位にはザ・ウィークエンドの「The Hills」(最高位1位)が入っています。これでザ・ウィークエンドの連続TOP10内チャートインが43週となって、この記録の歴代単独3位となりました。

 

1位 69週 ケイティ・ペリー (2011-11)
2位 48週 エース・オブ・ベース (1993-1994)

 

次のシングル「In The Night」が先週の37位から19位へ急上昇していますので、この記録まだまだ伸びそうです。

 
21位にはジョーダン・スミスの「Somebody To Love」が初登場しました。この曲のオリジナルはクイーンで77年最高位13位。その後ジョージ・マイケル&クイーン(93年30位)、グリー・キャスト(09年28位)と今回4回目の登場です。ジョーダン・スミスはこの時点では『The Voice Season 9』のファイナリスト5人のうちの1人でしたが、最終的には彼が優勝しました。テネシー州クリーヴランドにあるリー大学の学生で22歳。先々週までクリスチャン・ソングス・チャートで2週連続で彼が歌う「Great Is Thy Faithfullness」が1位でしたが、先週、彼の「Hallelujah」(オリジナルは1984年レナード・コーエン)が初登場1位となり、2003年6月にスタートしたこのチャートでは初めての、同一アーティストによる違う曲での連続1位を記録しました。

 

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ストリーミングのおかげもあってハロウィンの時期にはマイケル・ジャクソンの「Thriller」が、そしてクリスマスの時期にはこの曲がHOT100に毎年帰ってきます。マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」が先週26位に再登場して今週は22位です。12/2のニュー・ヨークのロックフェラー・センターの毎年恒例のクリスマス・ツリー点灯式に出る予定でしたが、親権問題でニック・キャノンの弁護士との話し合いが長引き、出ることができず翌3日に出席してこの曲を歌っていました。また今週44位にはブレンダ・リーの「Rockin’ Around The Christmas Tree」(60年最高位14位)も再登場していました。こちらも定番ソングです。

 

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HOT100では先週の56位から上がって今週は54位ですが、ブレイク・シェルトンの「Gonna」は今週カントリー・エアプレイ・チャートで1位になりました。この曲はアルバム『Bringing Back The Sunshine』からの4曲目のシングルですが、この4曲ともこのチャートで1位となりました。さらにまだ1位になる前に発売になったベスト盤『Reloaded: 20 #1 Hits』にも21曲目として収録されています。このアルバムはカントリー・エアプレイ・チャートでの20曲のNo.1+「Gonna」だったのですが、21曲のNo.1ヒットが収録されたアルバムになりましたね。このチャートでのNo.1獲得曲数では歴代単独5位となりました。チャートは1990年にスタートしています。

 

1位 27曲 Tim McGraw
2位 26曲 Alan Jackson, George Strait, Kenny Chesney
5位 21曲 Blake Shelton
6位 20曲 Brooks & Dunn, Toby Keith

 
さらにこの曲で16曲連続第1位を達成しました。これはすごい記録です。これに続く記録は5曲連続でルーク・ブライアン、4曲連続でジェイソン・アルディーン、ケニー・チェズニー、ブレット・エルドリッジとなっています。なお、この記録にはプロモーション・シングル、シーズナル・シングルは含まれていません。

 

 

 

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