3月, 2016年

2016/4/2 Billboard Chart

2016-03-31

★ジャスティン・ビーバー、アルバム『Purpose』から3曲連続で記録的な大ヒット

★アリアナ・グランデ、5曲目のTOP10内初登場で達成した記録は?

★リアーナ、17,000枚のセールスで第1位

★2015年全米音楽事情

★アルバム・チャートの歴史

 
4/2付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週も第1位はリアーナ・フィーチャリング・ドレイクの「Work」。これで5週連続第1位です。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは7週目の第1位です。先週6週連続とお伝えしましたが、ドレイクの「Summer Sixteen」が1週割り込んでいましたので連続6週ではありませんでした。失礼しました。ストリーミングが5週連続1位と強いのでHOT100でも1位をキープしている状態です。ラジオ・ソングスは3位変わらず、デジタルセールスは3位から4位へダウンしました。ただリアーナが1位を続けているのでアメリカ出身以外のアーティストによるHOT100の1位独占は37週連続と記録を更新中です。

 

 

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第2位はジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」です。この曲は3位4週のあと2位、1位となって一度2位に下りますが、1位へ返り咲いて1位を合計2週間記録。その後3/5に2位へダウンして今週が5週連続、通算7週目の第2位となりました。No.1ソングで2位を7週以上記録した曲はこれで22曲目なんです。ちなみにこの曲は3位を4週間記録しています。ジャスティン・ビーバーのアルバム『Purpose』からの3曲はすべて大ヒットになりました。すべてNo.1ソングでファースト・シングルの『What Do You Mean?』は初登場以来21週連続TOP10のビルボード記録(タイ記録)。2曲目『Sorry』も実は今週8位で『What Do You Mean?』に続いて史上4曲目の初登場以来21週連続TOP10になりました。『Love Yourself』は12/5に4位に初登場して今週まで連続18週間TOP10入りを記録しています。この曲も21週連続を狙えそうです。すべてTOP10内に初登場して1位になり、すべて初登場以来21週連続TOP10となるか注目です。昔アルバムからカットされた3曲すべてTOP40内に初登場してすべて1位になり、そしてすべて最後の順位が100位というのがありました。

 

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同じ順位を続けているといえば、初登場1位のあと7位へダウンしてそれから5週連続6位なのがアルバム『Mind Of Mine』も発売されたゼインの「Pillowtalk」です。今週新曲「Like I Would」が55位に初登場しました。

 

今週の第10位はアリアナ・グランデの「Dangerous Woman」がいきなり初登場です。デジタル・セールスで2位、ストリーミングで15位に初登場。ラジオ・ソングス・チャートはまだ圏外です。アリアナ・グランデ7曲目のTOP10ヒットで、なんとそのうち5曲がTOP10内に初登場しています。TOP10内初登場曲数の記録はテイラー・スウィフトの12曲が歴代1位です。「Dangerous Woman」は5/20に発売になるサード・アルバムのタイトル・トラックで、そのファースト・シングルとのことです。11月に「Focus」という曲が7位に初登場していて、当時はサード・アルバム『Moonlight』からのファースト・シングルと言われていたのですが、『Moonlight』は発売されず、『Dangerous Woman』というタイトルで仕切り直して発売されるようで、こちらには「Focus」は収録されないという情報もありました。ということで、アリアナ・グランデはデビュー・アルバムから3枚連続でファースト・シングルがTOP10内に初登場という快挙達成です。

 

2013.4.13 The Way (Feat. Mac Miller) 初登場10位 アルバム『Yours Truly』(最高位1位)
2014.5.17 Problem (Feat. Iggy Azalea) 初登場2位 アルバム『My Everything』(最高位1位)
2016.4.2 Dangerous Woman アルバム『Dangerous Woman』(5/20発売)

 
下の方では、トロイ・シヴァンの「Youth」が登場7週目にして先週の58位からいきなり23位にアップしました。アルバム・チャートでもそうですが、シングル・チャートでも最近はデジタルでディスカウント・セールをやるとこういう動きをするんです。今回はiTUNESで69セントセールをやった結果デジタル・セールスチャートでも45位から11位にアップしてHOT100では23位に急上昇しました。

 

先週の55位から最高位の52位へアップしたのがザック・ブラウン・バンドの「Beautiful Drug」です。この曲は今週カントリー・エアプレイ・チャートで通算13曲目の1位になりました。このチャートは1990年1月20日にスタートしていますが、3人以上のグループでの13曲目の1位は歴代単独1位になりました。2位が12曲でラスカル・フラッツ、3位が9曲でレディ・アンテベラムとローンスターです。また、この曲は4枚目のスタジオ・アルバム『Jekyll + Hyde』から「Homegrown」、「Loving You Easy」に続いて3枚目のシングルなんですが、この3枚ともカントリー・エアプレイ・チャートで1位になりました。

 
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4/2付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 
今週の第1位は実売たったの17,000枚なのに第1位になったリアーナの『Anti』です。今のアルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。これでいくと44,000EAUとなって、ビルボード200はこのEAU(換算枚数)でランキングされるため1位なんですね。実売のみのチャートもビルボードは発表していて、TOP ALBUM SALES CHART では『Anti』は第10位でした。

 

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今週の実売第1位はジョーイ&ローリーの『Hymns』です。ビルボード200では第4位ですが、TOP ALBUM SALES では第1位でした。枚数が44,000枚。1位の週間セールス枚数としては、サウンドスキャン集計になった1991年5月以降で歴代3番目に低い枚数でした。(1位は3万枚でサウンドトラック『Descendants』(2015年)、2位は4万枚でエイモス・リーの『Mission Bell』(2011年))

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 

 

今週のTOP10内初登場はあと2枚です。

 

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第6位に初登場したのが、キルウィッチ・エンゲイジの7枚目のスタジオ・アルバム『Incarnate』です。ロック・アルバム・チャートでは2枚目、ハード・ロック・アルバム・チャートでは3枚目の1位となりました。アメリカ・マサチューセッツ州ウエストフィールズで1999年に結成された5人組メタル・バンドです。

 

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第10位にはヒップホップ・トリオ、フラットブッシュ・ゾンビーズの『3001: A Laced Odyssey』が初登場です。2012年ニューヨーク・ブルックリンのフラッシュブッシュで結成されました。これまで多くのヒップ・ホップ・アーティストとコラボしてきましたが、このアルバムで彼ら自身もデビューを飾りました。

 

2015年の全米の音楽セールスについての記事が載っていました。

 

全体では70億1600万ドルで前年比プラス0.09%。内訳は、有料ストリーミングが前年比52.3%アップで12億2000万ドル。広告収入で運営しているYouTubeなどの無料ストリーミングが30.6%アップの3億8510万ドルでした。デジタルでは、ストリーミングを含むとプラス6.2%の48億ドルですが、ストリーミングを除くとマイナス10.4%で23億2000万ドルなんです。アルバム枚数は1億940万枚でマイナス7%、トラック・セールスも10億200万ドルでマイナス14.9%でした。フィジカル・セールスでは全体が19億ドルでマイナス10.4%。CDは1億2300万枚で(2014年:1億4300万枚)、15億2100万ドル(2014年:18億3000万ドル)でした。アナログはアルバムが1690万枚で前年比プラス31.8%。金額では4億2300万ドルでした。この水準は1988年以来とのことです。

 
ところで今のビルボード200、ビルボード・アルバム・チャートが毎週発表されるようになったのが1956年3月24日付からで、60周年を迎えました。最初の第1位はハリー・ベラフォンテの『Belafonte』(邦題『民謡の王者、ベラフォンテ』)で6週間第1位を記録して年間第8位でした。全米を集計対象にしたアルバム・チャートがビルボードで初めて発表されたのは1945年3月24日。それから数えて71年。当時はEPチャートも同時に発表されたり、チャートそのものが発表されない時期があったり、隔週だったりということで、ビルボード・アルバム・チャートの起点を1956年3月24日としているようです。簡単な変遷は以下の通りです。

 

1956.3.24 これまで隔週で発表されていた Best Selling Popular Albums Chart が毎週発表されるチャートとしてスタート。

1959.5.25 モノラルとステレオ・チャートに分かれる。

1963.8.17 分かれていたチャートが Top LP’s Chart として統一されてスタート。

1975,6,7 『Elton John / Captain Fantastic And The Brown Dirt Cowboy』が初めて初登場1位を記録。

1983.2.26 『Michael Jackson / Thriller』1位に。この後合計37週間1位を記録。アーティストとしては最長1位アルバムとなる。

1991.5.25 集計方法大幅変更。サウンドスキャンを導入。集計対象が新譜のみになり、旧譜のみを集めた Top Catalog Albums Chart スタート。

1991.6.28 サウンドスキャン導入後最初の初登場1位登場。『Skid Row / Slave To The Grind』。それまでは初登場1位は7枚しかなかった。

1992.3.14 チャート名が現在の Billboard 200 になる。

2000.4.8 『N Sync / No Strings Attached』が発売第1週で当時史上最高の242万枚のセールスを記録。

2003.11.22 新譜と旧譜を合わせてすべてのアルバムを集計対象にした Top Comprehensive Albums Chart スタート。

2009.12.5 Billboard 200 を新譜のみのチャートからすべてのアルバムを集計対象にするチャートへ。それに合わせて従来そのスタイルで発表されてきた Top Comprehensive Albums Chart が終了。代わりに、新譜のみのアルバム・チャート Top Current Albums Chart スタート。

2014.12.13 集計対象をアルバム・セールスだけでなく、収録曲のトラック・セールスやストリーミング・セールスも加え、換算枚数でのランキングに変更。それに伴って、従来の集計対象だったアルバム・セールスだけのランキングである Top Album Sales Chart スタート。

2015.12.12 『Adele / 25』が発売第1週で338万枚の実売セールスを記録して、イン・シンクの記録を破る。

2016.3.25 『Kendrick Lamar / untitled unmastered.』が1956年3月24日付から集計して1026枚目の1位を記録。

 


あのヒット曲<950>The Temptations

2016-03-31

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《950》

45年前、1971年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

Motownの看板として、

さらに最強のソウル・グループとして、

数多くのヒットを飛ばした彼等の、

3曲目の全米NO.1ヒット!

 

この週、

Janis Joplin「Me And Bobby McGee」を

倒して、王座奪取!

以降、2週連続NO.1を保持しましたが、

その翌週には、

この年の年間NO.1ソング、

Three Dog Night「Joy To The World」

(邦題「喜びの世界」)に蹴落とされました・・・。

 

邦題は「???」。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=YNn361umypM

 


あのヒット曲<949>Rupert Holmes

2016-03-30

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《949》

36年前、1980年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、6位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1947年2月24日、

イギリス生まれ、ニューヨーク育ちの

男性シンガー・ソング・ライター。

 

彼の人気を決定づけたアルバム

「Partners In Crime」から、

全米NO.1ヒット

「Escape(The Pina Colada Song)」に

続いてシングル・カットされたナンバーでした。

 

この週から、

2週連続最高位6位を記録。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=b_eQ63Plv6A

 


あのヒット曲<948>Eric Clapton

2016-03-29

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《948》

38年前、1978年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、3位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

ソロとしては、

1974年のNO.1ソング

「I Shot The Sheriff」に続く、

2曲目の全米トップ10ヒット!

 

名アルバム「SLOWHAND」から、リード・シングルとして

送り込まれたこのナンバーは、

当該週から、3週連続最高位3位を記録。

ちなみに、その3週共、

1位→Night Fever / Bee Gees

2位→Stayin’ Alive / Bee Gees

という「RSOレコード」から発売の作品が

トップ3を独占していました!

あっぱれ~!!!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=9hQqP6RNnDE

 


新旧お宝アルバム!#36「Ego Death」The Internet (2015)

2016-03-28

2016.3.28

新旧お宝アルバム #36

Ego DeathThe Internet (Odd Future / Columbia, 2015)

この週末は一気に暖かくなって、あちこちで桜の花も三分咲きぐらいには開いてきてまったりと過ごされた方も多かったのでは。いよいよ今週末あたりは桜もかなり咲いて花見気分満点の週末になりそうですね。こうなってくるとやはり良い音楽を聴きながら美味しいおつまみとお酒を楽しみたいもの。素晴らしい春の洋楽ライフをお過ごし下さい。

さて、今週の「新旧お宝アルバム!」は「新」のアルバム紹介です。今週は、21世紀のR&Bシーンを担う重要勢力、オッド・フューチャー軍団の中心メンバー、シド・ザ・キッドシドニー・ベネット)とマット・マーシャンズマシュー・マーティン)を中心とする新世代のR&Bグループ、ジ・インターネットの3枚目のアルバム『Ego Death』を取り上げます。

Ego Death (Front)

皆さんはオッド・フューチャーというR&B/ヒップホップ・アーティストのグループについてお聴きになったことがあるでしょうか。

2007年頃からカリフォルニアはLAのラデラ・ハイツという、比較的所得レベルは高めながら(あのヴァネッサ・ウィリアムスやボクサーのケン・ノートンが住んでいる)人口の7割はブラックという、ちょっとユニークな地域出身のプロデューサー兼ラッパーのタイラー・ザ・クリエイタータイラー・グレゴリー・オコンマ)やマット・マーシャンズ、女性サウンドメイカーのシド・ザ・キッドらが中心になって集まった、ややゆるめのR&B/ヒップホップ・アーティスト集団が「オッド・フューチャー」。

オッド・フューチャー立ち上げ以来、そこに所属するアーティスト達は、個々の作品発表だけでなく、お互いの作品に参加し合って他のメンバーの作品のサポートをするなどの活動を行って、オッド・フューチャーというグループの存在感をシーンでじわじわと高めてきました。

Channel Orange

その流れとオッド・フューチャーの存在感がメインストリームに一気にブレイクしたのが、クールな音像とアンバランスなカニエちっくなヒップホップ・センスが奇妙な魅力を醸し出している、オッド・フューチャーのメンバー、フランク・オーシャンが2013年のグラミー賞で最優秀新人賞、最優秀アルバム(『Channel Orange』)、レコード・オブ・ジ・イヤー(「Thinkin About You」)など6部門にノミネート、アルバム『Channel Orange』が最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムを受賞したこと。これでオッド・フューチャーの名前はメインストリームに認知されることになり、主宰者とでもいうべきタイラー・ザ・クリエイターのアルバム『Wolf』(2013年全米最高位3位)、『Cherry Bomb』(2015年同4位)のメインチャートでの成功にも繋がって、そういう状況の中で昨年6月にドロップされたのが、このジ・インターネットの『Ego Death』。

オッド・フューチャーのもう一方の中心人物であるシド・ザ・キッドの自宅のアパートにあるスタジオで3週間で録音されたというこのアルバム、ひと言で表現すると、R&B的なサウンドがお好きな方であれば間違いなく気にいって頂けるであろう、無茶苦茶気持ちのいいグルーヴ満載の、一級品ソウル・ジャズ・ファンク・ヒップホップ作品に仕上がっています。

いつものように一曲ずつ取り上げて説明するのがあまり意味をなさない、と思えてしまうほどこのアルバムの楽曲群は、ソウル・ジャズ・ファンク・ヒップホップが絶妙にブレンドされたグルーヴ、という一本の太い幹に貫かれています。そこにはメンフィス・ソウルを出自とした、90年代以降のオーガニック・ソウルにつながるねっちりとしたエモーショナルなソウル感覚も強く感じられますし、スライ・ストーンプリンス以来のいわゆる密室ファンク的などろりとしたそれでいてとても乾いた感覚のファンクネスもあり、ストリート的やギャングスタ系ではなくよりジャズやソウルに近いグルーヴのJ.ディラDJプレミア、はたまたア・トライブ・コールド・クエストといったあたりの浮遊感満点のヒップホップグルーヴも内在していて、といったある意味70年代以降のブラック・ミュージックの集大成のような作品がこの『Ego Death』。で、聴いていると一級品のジャズのレコードに通じるようなクールネスとグルーヴも感じるのです。こんなR&Bアルバム、最近ではあまりなかったと思います。

そしてもう一つこのグループの重要な点は、こうした一級品のグルーヴの楽曲を、打ち込みとかではなく、基本メンバーが楽器演奏でプレイしているという点。バンド演奏にこだわるヒップホップのザ・ルーツなどと同様、バンドとしての表現にこだわっているという意味で、このジ・インターネットというグループはシーンでもユニークな位置を占めていると思いますし、注目に値すると思います。

Ego Death (Back)

このアルバム、全く捨て曲というものがないのですが、敢えて曲を選ぶとすると、あのロックグループ、ファンとの共演でブレイクしたジャネル・モネイがフィーチャーされ、クールなグルーヴがいい「Gabby」、Cドリーミーなボーカルとタイトなリズムが催眠効果のある「Under Control」、あのジャスティン・ティンバーレイクの『20/20 Experience』の全曲を共作、先頃のグラミーを席巻したケンドリック・ラマーの『Pimp The Butterfly』でも重要曲に参加していたR&Bシンガー、ジェイムス・フォーントルロイをフィーチャーした、クールなヒップホップ感覚満載のカッコいいナンバー「For The World」、これも催眠効果のあるベースとボーカルがひたすら気持ちのいいグルーヴを生み出している「Girl」、そしてCDには入っておらず、アナログ盤のみに収録されている、すべてのライヴが終わった後のガランとしたライヴハウスでボーカルと2〜3人のバンドメンバーだけが静かに演奏している、といった風情がとてもヴィヴィッドな音像を結んでくれるしっとりとしたR&Bバラードのラスト・ナンバー「Missing You」などは特に印象に残る楽曲。

YouTube Preview Image

このアルバムは、シーンでも高く評価され、音楽誌の評価も高かったこともあり、先頃の第58回グラミー賞では最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門にノミネートされましたが、惜しくもザ・ウィークンドの『Beauty Behind The Madness』に受賞を譲っています。受賞は逃しましたが、ある音楽誌が曰く「このアルバムは、昔からの音楽をパクったりすることなしに、聴いている者に過去の素晴らしい音楽経験を呼び起こしてくれる」。正に聴き込むほどに昔から聴いてきた素晴らしい音楽(特にR&Bやソウル、ヒップホップなど)についてのデジャヴ(既視感)を強く呼び起こしてくれる、そんなアルバム。是非ソウル好き、ヒップホップ好き、そしてジャズファンの方にも是非聴いて頂きたい、そんな作品、是非今週末のお花見パーティのお供にいかがでしょうか。

<チャートデータ>

ビルボード誌全米アルバム・チャート 最高位 89位(2015.7.18付)

同全米R&B/ヒップホップ・アルバム・チャート 最高位9位(2015.7.18付)


Bay City Rollers ㊙日記(166)

2016-03-28

1979年

 

March 21st Tue.①

 

晴れてたけどちょっぴり寒かったxxx

 

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きょうは朝っからBilly Joelのチケットを買いに

乃木坂まで行って来ました。

 

席はナント、アリーナがとれてK列の一応9番。

But はじの方なんだって。。。

 

(整理券は前にイーchanが取りに行って来てくれたのデス。209番)

 

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実をいうと今日は7:45に乃木坂駅でイーchanと

待ち合わせだったんだけど

私ったら6:30に合わせるべき目覚ましを

1時間まちがえて7:30にしてしまい

起きたのが7:45デシタ・・・。

あせったナァ。。。

 

イーchanはもうすでに列に並んでいて

それで私が見つけたのです。

 

あ~でも良かった間に合って。

 

今日は三田店の森永LOVEのアルバイト研修は

お休みでした。

 

明日はPM1:00から。

Ah–またがんばんなくっちゃぁ!!

 

さてと・・・・・・Ah~~~!!

ついにこのコトを書かなくてはいけないカンジに

なってきました。。。

 

そう・・・・Ianの脱退事件なのデス・・・。

 

まずそのことを知ったのは

3月16日Fri.の深夜12:30からの「Super Sonic」

大森chanのコーナーでのことでした。

 

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大森chan

「〇〇くんからRosetta Stoneについていろいろ質問がありますが

どうやらIan MitchellはRosetta Stoneを脱退したようです・・・・」

 

八木chan

「(なにげな~~く)そのようですネェ・・・・

しかし今の所その後の報道がどうなっているかは

わかりません。」

 

・・・・とこんな感じでホントにそっけなく言ったのデス・・・。

 

はじめ私は

「あぁ、前にオールナイトニッポンで言っていたゴシップの

ことか・・・・」

なんて思っていたのに、ひとことも「・・・・うわさです。」

なんてことを言わないで断定している。

 

あの時の私・・・・。

ヘアをとかしていたブラシが自然と手から落ち

ふとんの上にヘナヘナと座り込んでしまいました。

 

そして体がふるえはじめ涙があふれ・・・・

 

その後、どうしてもいたたまれなくなって

お姉chanに泣きながら報告しに行ったっけ。

 

(お姉chanに言わせると、あの時ワタシ

くちびる震わせて泣いていたって。)

 

それで「IanがRosetta Stoneやめちゃった~~~」

なんて幼児みたいに言って

またすぐに部屋に戻ったの・・・。

 

(その後おねえchanが心配して見に来てくれたのです。)

 

もう何がなんだかわからなかった・・・・・。

 

(続く)

 

 


あのヒット曲<947>Starship

2016-03-28

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《947》

29年前、1987年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、2位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

Jefferson Airplaneとして2曲、

Jefferson Starshipとして2曲、

そして、

Starshipとして3曲目、

彼等にとって、通算7曲目の

全米トップ10ヒット!

 

映画「マネキン」の主題歌。

Albert Hammond&Diane Warrenの共作、

Narada Michael Waldenによるプロデュースという

「鉄壁」の1曲でしたね。

 

この翌週から、

2週連続NO.1。

邦題は「???」でした。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=3wxyN3z9PL4

 


The Beach Boys@Billboard Live Tokyo

2016-03-26

2012年の50周年記念ツアー後・・・

再びBrian Wilson、Al Jardineたちと分かれてしまった本家(?)のThe Beach Boys♪

その後も日本公演はコンスタントに行なっていて、お馴染みとなったBillboard Liveにて2年ぶりの公演♪

Mike Love、そしてBruce Johnstonに、今回は‘80年代以降のBeach Boysを支え’90年代に活動を再開したBrian Wilsonの片腕とも言えるJeffrey Fosketがギターとヴォーカルで参加!!

大いに期待されるところです。!!

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3月24日(火)セカンド・ステージ

中央のスクリーンにはThe Beach Boysのロゴ・マークが映され・・・

開演時間21:30を回り、BGMとしてDionのRunaround Sue♪が流れる中、スクリーンには’60年代のアメリカらしき映像

DJのアナウンスとともに曲はSurfin’♪に!!

メンバー登場、1番最後にMike、ヒゲを貯え、オープンシャツにお馴染みのキャップ、生演奏のSurfin’♪に変わり、ライヴがスタートです。!!

Mike、ステージ中央にキーボードについたBruce

向かって左にはJeffrey、メンバーはもう1人のギターがScott Totten、ベースがBrian Eichenberger、キーボードがTimothy Bonhomme、そしてドラムスがJohn Cowsill、彼の叩き方はDennisを思わせます。

強力な7人で曲はCatch A Wave♪、Little Honda♪、スクリーンの映像も効果的、Johnの力強いドラムスから人気曲Do It Again♪、Mikeの歌もコーラスも元気に軽快なSurfin’ Safari♪が続きます。!!

ここでMikeが「全ての女性に捧げる・・・」

そう言って、客席にそれぞれの携帯のストロボを点けるよう指示!!それをウェイヴしてSurfer Girl♪、お馴染みの光景

またJeffreyの存在も大きく、その彼が中心に歌うDon’t Worry Baby♪、彼が今回のBeach Boysをさらに大きくしています。

曲は軽快にLittle Deuce Coupe♪、409♪、ドライヴイング・ミュージックが続いてI Get Around♪

誰もが馴染みのナンバー、客席の手拍子も力強く、Johnのドラムスもパワフルに感じました。

曲の方は軽快にBruceが歌う You’re So Good To Me♪

いつもはAlが歌うThen He Kissed Me♪、今回はベースのBrianが歌い、ノリのいいDance, Dance, Dance♪を挟んで、Doo Wopのコーラスからの軽快にWhy Do Fools Fall In Love♪、カバー曲ながら定番といえるでしょう。

Mikeを中心としたWhen I Grow Up (To Be A Man)♪、そしてJeffreyが歌うDarlin’♪、亡きCarlの面影も感じ、これもAlの定番のCotton Fields♪、誰が歌っている!?と思いきや、ドラムスのJohn、力強い歌を聴かせてくれました。

やや一転して、California Dreamin’♪

説明不要の有名曲ですが、まさにBeach Boysを象徴するタイトル!!

’80年代にBeach Boysとしてもカバー、スクリーンのモノクロのPV映像も印象的でした。

そしてCaliforniaと言えばお馴染みのイントロ、場内大盛り上がり、勿論California Girls♪、バックには水着の女性の映像!!

続いてもお馴染みのイントロからJeffreyが歌い始めるSloop John B.♪、そうそうMikeへの歌の交代もスムーズに!!

そして最大人気曲の一つ、Wouldn’t It Be Nice♪

場内からは歓喜の声、スクリーンにはPet Soundsの時の映像が映されていました。

「今日のお客さんはいい人だから、予定にない曲をやるよ・・・」

Mikeがそう言って、In My Room♪、素晴らしいコーラス・ワーク!!

今度はBruceが「Carlの歌だよ!!・・・」そうGod Only Knows♪

亡きCarlの歌が使われ、バックの映像にも感涙です。

再びMikeが開口

「Carlは1998年に亡くなったけど、同じ肺がんで3年後にGeorge Harrisonも亡くなった。・・・Georgeとは1968年にインドのガンジス川の近く、Maharishi Yogiのところで過ごしたよ。彼とは誕生日が近いので同じ時期に瞑想したんだ。Georgeは神がかった人でMy Sweet Lord♪を作った。彼に捧げる歌だよ。・・・」

そう言って、Pisces Brothers♪

Mikeのソロのヴァージョンだけに今回のレアなナンバーでしょう。バックに映るGeorgeとの画像は感動的でした。

再びBeach Boysの世界、Good Vibrations♪、今回のツアーはこの曲の50周年記念でもあるとのこと、Jeffreyの歌からお馴染みのMikeの歌、そしてお馴染みの手のひらの波打つポーズ、バックには当時の映像が流れていました。

そして今度は亡きDennisの歌を入れてのDo You Wanna Dance♪、バックの映像もDennis・・・

ライヴもクライマックスへ、Help Me Rhonda♪

Alがいないわけですが、なんと今回の歌はMike、そしてBruceが客席に指示して場内ほぼ総立ちに、Help Me Rhonda!~の部分は客席が歌い、素晴らしい一体感!!

続いてBarbara Ann♪

Brianのベースがフィーチャーされることが多いナンバーですが、彼の居ない分、MikeとBruceがフリをつけて踊っていて、ScottのギターからSurfin’ U.S.A.♪、場内は最高潮となりました。!!

「あと2曲やるよ!・・・」とMike、トロピカルなリズムが・・・

勿論Kokomo♪、Mikeの歌、地名のコーラスが続くところへ、Carlに代わるJeffreyの歌、ここだけは真夏です。

そして最後はScottのロックン・ロール・ギターから勿論、Fun, Fun, Fun♪、タイトル通り、楽しい最高の盛り上がりで、90分のステージは幕を閉じました。・・・

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75歳となった永遠の「浜辺の少年」Mike Loveを中心としたBeach Boys!!

楽曲の素晴らしさ、音楽の楽しさを今回も十分に堪能させていただきました。

ただやはりBrianたちと・・・

最近ミュージシャンの訃報も続く中、健在なら絶対に一緒にやってほしい!!

それは、今回のステージが如何に素晴らしいものでも関係なく、ずっと願い続けていることに違いないでしょう。・・・

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あのヒット曲<946>Dr.Hook&The Medicine Show

2016-03-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《946》

43年前、1973年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、6位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

70年代から80年代にかけて、

数多くの良質ポップ・ヒットを送ってくれた

グループ。

その「オチャラケ時代」に放った、

2曲目の全米トップ10ヒット!

 

この週を含め、

2週連続最高位6位を記録。

と同時に、

3月29日号の「ローリング・ストーン誌」で

見事!表紙を飾り、タイトル通りの夢を叶えました!

 

邦題は「???」。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=vqpK9lUTVXs

 


あのヒット曲<945>Madonna

2016-03-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《945》

31年前、1985年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、2位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

先月の来日公演の「余韻」&「余波」を

残しつつ・・・。

彼女にとって、

4曲目の全米トップ10ヒット!

 

運命のセカンド・アルバム「Like A Virgin」から、

タイトル・ナンバーに続いてカットされた、

セカンド・シングルでした。

 

この週から、

2週連続最高位2位を記録。

NO.1奪取を阻止したのは、

REO Speedwagon「Can’t Fight This Feeling」

(邦題「涙のフィーリング」)と、

Phil Collins「One More Night」

でした・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=Iu_nlPaI_0E

 


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