3月, 2016年

2016/3/26 Billboard Chart

2016-03-23

★アダルトTOP40チャート20周年でオールタイムTOP10アーティスト&TOP20ソングス

★オルタナティヴ・ソングス・チャートでもあったUS出身以外のアーティストによる連続1位独占

★ケンドリック・ラマー、1年で2枚目の第1位

★クリスチャン・ロック・バンド、カントリー大ベテラン・シンガーがアルバム・チャートTOP20初登場

★訃報:ゴギ・グラント

 

3/26付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週の第1位はリアーナ・フィーチャリング・ドレイクの「Work」。4週連続第1位。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは6週連続第1位です。ただ、ストリーミングでは4週連続第1位なんですが、デジタル・セールスでは2位から3位、ラジオ・ソングスでは4位から3位と微妙なランキングとなっています。そろそろ次の1位は何かという時期でしょうか。

 

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第2位は通算2週間の1位を落ちた後4週連続、通算6週目の第2位と大ヒットになったジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」です。3位も4週間記録していますので、今年の年間チャートでは結構上にランキングされそうです。アダルトTOP40チャートというのがあって、この曲が今週2週目の第1位となっているのですが、チャートは1996年3月16日にスタートしました。第1週目の第1位はマライア・キャリー&ボーイズ・トゥ・メンの「One Sweet Day」でした。ビルボードではアダルト・ポップ・ソングス・チャートとも表記しています。これがチャート20周年ということでオールタイムTOP50ソングスとTOP10アーティストが発表されました。

 

TOP10アーティストとオールタイムTOP20ソングをご紹介します。

 

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TOP10アーティスト:
1. Maroon 5
2. Matchbox Twenty
3. Train
4. Nickelback
5. P!nk
6. Kelly Clarkson
7. Katy Perry
8. Goo Goo Dolls
9. Daughtry
10. Taylor Swift

 
マルーン5は1位11曲、1位通算週数63週、TOP10入り19曲は歴代単独1位。22曲のチャートインは歴代1位タイです。

 

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TOP20ソングス:
1. Smooth / Santana featuring Rob Thomas
2. Drops of Jupiter (Tell Me) / Train
3. Wherever You Will Go / The Calling
4. How to Save A Life / The Fray
5. Counting Stars / OneRepublic
6. Unwell / Matchbox Twenty
7. I’m Yours / Jason Mraz
8. You And Me / Lifehouse
9. All For You / Sister Hazel
10. Hanging By A Moment / Lifehouse
11. Shut Up And Dance / WALK THE MOON
12. Bubbly / Colbie Caillat
13. Hey, Soul Sister / Train
14. Chasing Cars / Snow Patrol
15. Ho Hey / The Lumineers
16. You Found Me / The Fray
17. Slide / Goo Goo Dolls
18. Best Day Of My Life / American Authors
19. Iris / Goo Goo Dolls
20. Why Don’t You & I / Santana Featuring Alex Band Or Chad Kroeger

 

1位の「Smooth」は25週間1位でした。

 

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9位から5位にアップ、アメリカでも1位を狙っているのがデンマーク出身4人組ポップ・バンド、ルーカス・グラハムの「7 Years」です。UKでは5週連続第1位。今週デジタル・セールスで1位となりました。ストリーミングが9位から7位、ラジオ・ソングスがちょっと出遅れていて27位から19位。今後の上位進出はエアプレイでどれだけ伸ばせるかです。なお、UKでデンマーク出身のアーティストがシングル・チャートで1位5週は新記録とか。これまでは、HOT100には入りませんでしたが女性シンガーのウィッグフィールド「Saturday Night」(94年)とHOT100では最高位7位を記録したアクアの「Barbie Girl」の4週1位が最長でした。

 
ところで、HOT100では今週もリアーナが1位ですのでこれで9組のアーティストで36週連続アメリカ出身以外のアーティストが1位を独占していますが、オルタナティヴ・ソングス・チャートでもそのような記録があったそうです。1989年11月11日付から1990年7月7日付まで35週連続で14組のアーティストによって達成されました。今週HOT100で41位から53位にダウンしているコールドプレイの「Adventure Of A Lifetime」ですが、この曲は先々週オルタナティヴ・ソングス・チャートで1位でした。このチャートの先週の1位がフォールズの「Mountain At Gates」、そして今週1位がナッシング・バット・シーヴズの「Trip Switch」なんです。この3組はすべてUK出身アーティスト。3曲連続となりますが、3曲連続でアメリカ以外のアーティストが1位を独占したのは実は珍しく、前回は20年前の3/16付、さっきご紹介したアダルトTOP40チャートがスタートした週にアラニス・モリセット「Ironic」が1位となり、その後オアシス「Champagne Supernova」、クランベリーズ「Salvation」と3曲連続でアメリカ出身以外のアーティストが1位を独占しました。

 

 

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3/26付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

 

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今週の第1位は、1年前の4/4、4/11付で『To Pimp A Butterfly』がビルボード200で1位を記録、今年のグラミー賞では『To Pimp A Butterfly』の大ヒットで11ノミネートで、最多の5部門で受賞したケンドリック・ラマーの『untitled unmastered.』です。178,000EAU(実売は142,000枚)のセールスでした。今週はまだデジタル・リリースのみでCDは3/11(クリーン・ヴァージョンは3/18)に発売されました。この分のセールスは今週のデータには含まれていません。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 

今週のTOP10内初登場はあと1枚です。

 

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第4位に初登場したのが、こちらもデジタル・リリースのみで初登場した2チェインズの『ColleGrove』です。53,000EAU(実売34,000枚)のセールスです。収録されている12曲中8曲にリル・ウェインがフィーチャリングされています。CDは3/25に発売になります。

 

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その他の動きとしては、3/4に40歳の若さで亡くなったジョーイ・フィークの初のカントリー・アルバム・チャートで1位となったジョーイ&ローリーの『Hymns』が10位から6位へアップしました。カントリーでも2週目の1位に返り咲き、クリスチャン・アルバム・チャートでは4週連続第1位です。

 

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また14位にはクリスチャン・アルバム・チャートで2位に初登場したクリスチャン・ロック・バンド、ニュースボーイズの『Love Riot』が初登場しました。このアルバムはロック・アルバム、オルタナティヴ・ロック・アルバム・チャートで1位に初登場しています。クリスチャン・アルバム・チャートはジョーイ&ローリーが強力で2位でしたがこれで最高位2位以上が9枚目となりました。そのうち6枚が1位を獲っています。

 

ニュースボーイズはチャートランクでもお分かりのとおり、アメリカでは大人気の4人組クリスチャン・ロック・バンドです。全員オーストラリア出身で1985年に結成されました。2014年には日本でも公開された映画『神は死んだのか』に実名で登場してパフォーマンスしています。

 

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19位には昨年ビルボード・ウィメン・イン・ミュージックでレジェンド・アワードを受賞したロレッタ・リンの『Full Circle』が初登場しました。ビルボード200では2004年の『Van Lear Rose』(最高位24位)以来2枚目のTOP40入りです。これだけではこの方の偉大さは伝わりません。1935年4月14日ケンタッキー州生まれで80歳。77年「瞳のささやき」(HOT100最高位2位)が日本でもヒットしたクリスタル・ゲイルにとっては16歳年上のお姉さんです。1960年にカントリー・ソングス・チャートで「I’m A Honky Tonk Girl」(最高位14位)でデビューすると30年以上にわたってヒット曲を送りこみ、TOP10ヒットがなんと51曲。そのうち67年から78年まで毎年合計16曲のNo.1ヒットを記録しました。このアルバムはカントリー・アルバム・チャートでは4位に初登場し、記念すべき40枚目のTOP10入り(1位=11枚)となっています。

 

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訃報です。1956年にTOP100チャートでNo.1となった「The Wayward Wind」(邦題『風来坊の唄』)を歌ったゴギ・グラントが亡くなりました。91歳でした。「The Wayward Wind」はTOP100でエルヴィス・プレスリーの「Heartbreak Hotel」の7週目の1位の週にこの曲も1位タイにランクされ、その後「Hearbreak Hotel」に代わって合計7週間1位を続け、56年年間第5位の大ヒットとなりました。55年から3年間で合計7曲をチャートに送り込みますが大ヒット曲といえるのはこの1曲だけでした。しかしこの大ヒットで世界的に有名な歌手となりました。ご冥福をお祈りします。

 


あのヒット曲<944>Melissa Manchester

2016-03-23

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《944》

37年前、1979年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、11位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

1951年2月15日、

ニューヨーク、ブロンクス生まれの

女性シンガー・ソング・ライター。

 

彼女にとって、

1975年の「Midnight Blue」に続く、

2曲目の全米トップ10ヒットでした。

 

もともとは、この3年前、1976年に

Peter Allen&Carole Bayer Sagerの

「鉄壁コンビ」によって書かれた作品。

ソウル・コーラス・グループ、The Momentsが

あの「Sugar Hill Record」創始者、

Sylvia Robinsonのプロデュースでリリースした

「We Don’t Cry Out Loud」がオリジナルでした。

 

この翌週、

最高位10位を記録。

邦題は「???」でしたね!

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=MCM7dViMX8Y

 


あのヒット曲<943>Stevie Wonder

2016-03-22

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《943》

34年前、1982年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、4位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

彼にとって、

実に23曲目の全米トップ10ヒット!

 

ベスト・アルバム

「Stevie Wonder Original Musiquarium I」

からシングル・カットされた新曲で、

日本では、某カセット・テープのCMソング

として、頻繁に露出されたナンバーでした。

 

この週から、

3週連続最高位4位を記録。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=-BlPAL1Cmhw

 


Bay City Rollers ㊙日記(165)

2016-03-21

 

1979年

 

March 15th Thu. fine ④

 

(続き)

 

さてこれも書くの忘れてしまったんだけど

1月23日と30日、共に火曜日

Rock’n TimeでName読まれました。

 

私の出したハガキは1枚で

石野真子の「日曜日はStranger」のイントロと

あの八木chanが大好きなKC & The Sunshine Bandの

「Same Old Song」が、もうまったくそっくりだっていうことと

「Same Old Song」のリクエストをしたのです。

 

790315-9

 

まず23日は、

近田春夫の「電撃的Tokyo Report」とタイトルを言ってから

 

八木chanが

「ちょっとあなたに聞きたいことがあるんだけどサ・・・

大田区のHirokoさん(chan?)からね・・・・

この前、石野真子の”日曜日はStranger”を聴いて

びっくりしたって!

それはネ・・・・

K.C & The Sunshine Bandの”Same Old Song”と

そっくりなんだって

え~僕まだ聴いたことないんだけど

これホントなの?」

 

近田

「ええ、もう同じデスヨ!

チャラチャラッチャララ、チャラチャラッチャララ

(・・・とあのイントロを歌う)

日曜日はストレンジャ~~~」

 

790315-10

 

ここで八木chanは笑って

「僕はネ、ただあなたに似ているかどうか聞いただけ

であって、歌ってくれとは言ってないよ」

 

なんてカンジ!

 

あはっおっかしかった・・・・

でも今まで何回かNameだけ読まれたことはあっても

内容はまだ無かったから、とってもうれしかった

 

それでJust1週間後の30日(火)

今度は「Same Old Song」のリクエストで

読まれました。

 

ちょうどその日がK.CのBirthdayで曲がかかったの。

もしかしたら読まれるカモ・・・なんてドキドキしていたの

 

そしたら曲が終わってからバッチリ

3人のリクエストがあって、私3番目。

 

私のName言い終わった後、

八木chanが「日曜日はストレンジャ~と・・・

(ちょっと笑って)でも僕、石野真子chan好きですヨ」

なんて言ってました

 

最近またいろいろとハガキ出したワ

あの「はばたけ世界のSuper Idol」

はじまったしRock’n Timeにも昨日1枚出して

「はばたけ~」の方は、今のところ2枚。

まだ出す予定あるけど・・・・

 

あと「きまぐれJam Time」に1枚と。

 

明日は文化放送の「全日本ポピュラー選抜」

がんばってたっくさんリクエストしよう!

 

まだ読まれたコトないんだもん

 

2日間にわたって書きました。

 

16th March

 

今日は森永Love♡の面接でした

 

 

 


新旧お宝アルバム!#35「Lark」Linda Lewis (1972)

2016-03-21

2016.3.21

新旧お宝アルバム #35

LarkLinda Lewis (Reprise, 1972)

春分の日の三連休は一気に春の陽気を実感させる暖かさで、心地よさに誘われてあちこちに出かけたり、おうちでゆっくりと過ごしたりしながら過ごされてる方も多いことでしょう。

今週の「新旧お宝アルバム!」は「旧」のアルバムの順番。今回は、こういう暖かい春の到来の時期にぴったりの、5オクターブの美しい歌声が正にヒバリの鳴き声のように聴く者の心を暖かく包んで癒やしてくれる名盤、リンダ・ルイスの『Lark』をご紹介します。

Linda Lewis Lark (front)

リンダ・ルイスといえば、90年代半ば頃のいわゆる「フリー・ソウル」ブームの頃に渋谷系の音楽ファンやDJたちが昔の音源を掘り起こす中で再発見され、ちょうど時を同じくして彼女の新作『Second Nature』(1995)が発表されたこともあり、一時音楽好きの間では結構評判になったUK出身の黒人女性シンガーソングライター。しかしそのスタイルはいわゆる伝統的なR&Bシンガーでもなく、当時盛り上がりを見せていたオーガニック・グルーヴ満点のUKソウルでもありません。

彼女のスタイルはどちらかというと、自ら曲も書き、アコギも達者に操ることから、ジョニ・ミッチェルローラ・ニーロといったフォーク系のシンガーソングライター達の影響を色濃く受けているのは明らかで、それに彼女独特のセンスによる昇華されたようなグルーヴ感がふんだんに溢れかえっているのです。

自分が持っているこのアルバムの日本盤CDの解説を書かれている渡辺亨さんなどはビョークとの類似性を指摘されていますが、これは多分このアルバムの最後に収録されたライヴ・バージョンの「Little Indian」のワールド・ミュージック的なパフォーマンスにかなり触発されてのコメントではないかと思われます。

またリンダというと有名なのが、ミュージック・マガジンの元編集長だった故中村とうよう氏がオリジナル盤のリリース当時、このアルバムとリンダを「ジョニ・ミッチェルローラ・ニーロキャロル・キングも束になってもかなわない」と手放しで絶賛したという事実。マイケル・ジャクソンの『スリラー』(1982)に0点を付け、発表当時ロック・シーンに衝撃を与えたトーキング・ヘッズの『Remain In Light』(1980)をボロクソに評するなど、その辛辣な評論スタイルでは定評のあるとうよう氏が絶賛したのも、彼女のシンガーとしてのテクニックが素晴らしいにも関わらず、そのパフォーマンスが極めてナチュラルであり、かつ文化的普遍性を感じさせることによるのではないかと思う次第です。

Lark (Insert)

いずれにしても黒人女性シンガーで比較できるアーティストがあまり見当たらず、強いていえば彼女が日本で再発見された90年代半ばに出てきたインディ・アリーくらい。ただインディ・アリーはかなり伝統的なR&Bスタイルを強くバックボーンに持っており、リンダの「無国籍感」のようなものは希薄です。やはりリンダの表現スタイルと立ち位置は、このアルバムが発表されて40年以上が経つ今でもとてもユニークといっていいと思います。

そして何といっても素晴らしいのはリンダの声とそのボーカル・テクニック。5オクターブの美しい歌声は、とてもキュートでありながらあざとさやテクニックをひけらかすようなところは一切なく、テクニック的にはかなり高度な歌唱をしているのに、聞こえてくる歌声はあくまで美しく、ナチュラルで自然に耳に入ってきて聴く者を包んでくれます。

同じ5オクターブの歌声というとミニー・リパートンが有名ですが、リンダはどうやらミニーよりもやや声域が低めで、ミニーが出さない低めの音階もカバーしている模様(「Feeling Feeling」あたりではそれがよく判ります)。ミニーの代表作「Lovin’ You」(1975)のあの歌声とバックに小鳥の歌声を配したアレンジなどは、プロデュースしたスティーヴィー・ワンダーリンダの大ファンだったという話を聞くと、きっとリンダのこのアルバムの雰囲気に影響を受けたものだったに違いない、と思ってしまいます。

とにかくアコギでジョニ・ミッチェル風に始まりいきなりリンダのキュート・ボイスが炸裂する冒頭の「Spring Song」から、フェンダーローズのイントロからゆったり始まり後半ゴスペル的なカタルシスに盛り上がっていく「Reach For The Truth」、ちょっと非西洋的なコード展開のアルペジオのアコギとリンダのボーカルが印象的な「It’s The Frame」、70年代ウェストコーストのシンガーソングライター作品のようなスケールたっぷりな曲調にミスマッチなリンダのキュートボイスが得も言われぬ快感を呼ぶ「Feeling Feeling」などなど、とにかく春の訪れにこれ以上なくふさわしいと思えるリンダの歌声に浸って下さい。

アルバム後半の楽曲でもリンダの歌声は素晴らしく、このアルバムで最も伝統的なR&Bスタイルに近い、後にコモンの「Go!」(2005)にもサンプリングされていた「Old Smokey」やピアノの弾き語りがローラ・ニーロを思わせる「Been My Best」など佳曲ぞろい。アルバム最後は上述したちょっとワールド・ミュージックっぽいライヴバージョンの「Little Indians」で幕を閉じます。

Lark (Back)

このアルバムをプロデュースしているジム・クリーガンは、ファミリースティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベルなどのUKの個性的なロックバンドのギタリストだった人で、この当時リンダのご主人。この頃リンダは自分の作品以外でも、キャット・スティーヴンスの『Catch Bull At Four』(1972)やデヴィッド・ボウイの『アラジンセイン』(1973)といったアルバムにボーカルで参加しており、夫婦揃ってとても多様な音楽ジャンルでの活動を行っていたわけで、このアルバムの各楽曲の「ジャンル昇華感」みたいなものはそうした様々なジャンルでの活動を経て培われたものだったのでしょう。

90年代再発見された頃も、ジャミロクワイジョーン・アーマトレイディングといったアーティストのアルバムにも客演し、来日公演も行ってリンダに対する関心と評価はかなり盛り上がっていたようですが、それから既に20年が経過して、今彼女の名前が音楽シーンで語られることは少なくなってしまいました(曽利文彦監督の2007年のアニメ映画『ベクシル2077日本鎖国』の中で使われた、ベースメントジャックスの曲「Close Your Eyes」にフィーチャーされていた、というのが一番最近の動向のようです)。

いつの時代になっても普遍的な素晴らしさを持つこの作品を再評価して楽しむ意味でも、春爛漫が間近に迫っているこの時期、リンダのヒバリのような美しい歌声とジャンルレスな彼女の素晴らしい楽曲を満載したこのアルバムをスマホに入れて、暖かい日の光の中に飛び出して、彼女の歌声を存分に浴びてみませんか?

<チャートデータ>

英米ともにチャートインなし


イベント情報~オフ会一部受付終了のお知らせ

2016-03-18

【イベント情報~オフ会一部受付終了のお知らせ】

 

2016年4月7日(木曜日)、

19:00から開催予定の「オフ会」、

《ひたすら・・・タイトルに「LOVE」が入っている全米トップ40ヒットを聴く<飲み会>アーティスト・し・ば・り・》へ、

たくさんのご応募を頂き、ありがとうございます。

 

(P)プレイヤー(音源をお持ちになり、当日皆さんの前で曲を紹介する方)については、

一旦受付を終了いたします。

欠員が出ましたら、またその都度、改めて当ページにて募集させて頂きます。

 

(A)「オーディエンスで参加ご希望」の方は、

このあと、引き続き、ご応募お待ちしております。

プレーヤーの方々の「想い」が込められたヒット曲を聴きながら、一緒にフワフワしてみませんか?

 

なお、2016年3月18日(金曜日)12時10分現在までに「参加予定」を押して頂いている方々は、

すべてエントリーされていますので、ご確認下さい。

 

 

よろしくお願いいたします。

 

「Hits From Coast To Coast」スタッフ一同


あのヒット曲<942>The Hollies

2016-03-18

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《942》

46年前、1970年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、7位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

60年代

「ブリティッシュ・インヴェイジョン」の一端を担ったグループ、

その4曲目の全米トップ10ヒット!

 

多くのアーティスト達に取り上げられている

名曲中の名曲ですね!

 

この週から、

2週連続最高位7位を記録。

邦題は「???」でした。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=Jl5vi9ir49g

 


イベントのお知らせ

2016-03-17

【イベントのお知らせ】

 

 

《ひたすら・・・タイトルに「LOVE」が入っている全米トップ40ヒットを聴く<飲み会>アーティスト・し・ば・り・》

 

(詳細)

《ひたすら・・・タイトルに「LOVE」が入っている全米トップ40ヒットを聴く<飲み会>アーティスト・し・ば・り・》を

4月7日(木曜日)午後7時よりパセラ銀座店2階、ガムランボールラウンジにて開催いたします。

  (さらに…)


あのヒット曲<941>Debbie Gibson

2016-03-17

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《941》

27年前、1989年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

1970年8月31日、

ニューヨーク、ブルックリン生まれの

女性アイドル+シンガー・ソング・ライター

+俳優etcという多才!

 

彼女にとって、5曲目の全米トップ10ヒット、

そして、前年の「Foolish Beat」に続く、

2曲目の全米NO.1ヒットでした。

 

この週を含め、

3週連続NO.1を記録しました。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=1Fahv-IxLaE

 


あのヒット曲<940>Cher

2016-03-16

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《940》

42年前、1974年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、3位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1946年5月20日、カリフォルニア生まれの

超ベテラン特大スーパー・スター。

彼女にとって、3曲目の全米NO.1ヒット!

 

1980年にリリースされた、

三原順子「セクシー・ナイト」にも

多大な影響を与えた?1曲ですね・・・。

 

この翌週、

Terry Jacks「Seasons In The Sun」

(邦題「そよ風のバラード」)を倒して、

王座奪取。

しかし、その翌週には、

John Denver「Sunshine On My Shoulders」

(邦題「太陽を背にうけて」)に

その座を譲りました・・・。

 

邦題は「???」。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=aJclbQAeRr4

 


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