5月, 2016年

あのヒット曲<988>Chuck Mangione

2016-05-31

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《988》

38年前、1978年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、5位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1940年11月29日、

ニューヨーク生まれのフリューゲルホルン

&トランペット奏者。

 

ディスコ・ブーム、

そしてThe Bee Gees旋風が吹き荒れる中、

「異色」のインスト・ナンバーが、

じわじわとチャートを上昇。

この翌週には、最高位4位を記録!

HOT100に、およそ半年、25週間ランクインする

大ヒットとなりました。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=V7dg8vRDM68

 


新旧お宝アルバム!#45「Barbara Keith」Barbara Keith (1972)

2016-05-30

2016.5.30

新旧お宝アルバム #45

Barbara KeithBarbara Keith (Reprise, 1972)

この週末から今日の月曜にかけてはアメリカはメモリアル・デイ・ウィークエンド。夏の到来をいち早く喜び全米各地ではバーベキューなどの屋外イベントで大いに賑わう休日であるのと同時に、メモリアル・デイというのは軍隊の活動で殉死したアメリカの軍人達を慰霊する休日でもあります。

そうしたタイミングに先週広島に訪問して核兵器のみならず戦争という非人間的な活動を我々自身の英知で回避するよう努力しなければならない、と感動的なスピーチを行ったオバマ米大統領。まさしくその言葉通りに今後の日米の指導者達は世界を率先して行動していかねばならないのですが、正しい方向に向けて行動していくリーダーにトップに立ってもらうためにも、我々一人一人が、候補者達を十分に見極めて必ず投票日には投票をする、という基本的な権利と義務を実行することが重要だと思います。

さて、ちょっと堅くなりましたが今週の「新旧お宝アルバム!」は「旧」のアルバムのご紹介。今週はアメリカがベトナム戦争の惨禍から戦争反対に向けての国民レベルの活動が盛り上がっていた時期にひっそりとリリースされ、その後一部のミュージシャン達に曲を取り上げられる以外はメジャーな注目を集めることがなかった、とはいえすべての曲が瑞々しい感性と素晴らしいメロディと演奏で作り上げられた、女性シンガーソングライター、バーバラ・キースの知る人ぞ知る名盤『Barbara Keith』をご紹介します。

Barbara Keith (Front)

バーバラ・キースは1960年代後半、NYのグリニッジ・ヴィレッジのカフェで、後にロック・グループのマウンテンを結成するドラマーのN.D.スマート2世や、後にオーリアンズを結成するギターのジョン・ホールカンガルーというバンドでライヴ活動をしていたのが音楽活動の始まり。その後バンドを離れて1969年にソロ・デビュー・アルバム『Barbara Keith』(今日ご紹介するアルバムと同タイトルでややこしい)をリリース。今回ご紹介するこのアルバムは2枚目のソロアルバムになります。

このアルバムは、冒頭のあのあまりにも有名なボブ・ディランのナンバー「All Along The Watchtower(見張り塔からずっと)」の他は全曲バーバラ自身のペンによるもの(最後の「A Stone’s Throw Away」のみ夫のダグ・ティブルスとの共作)で、これらの楽曲の繰り広げる世界がすなわち当時のバーバラが紡ぎ出していた世界ということになります。

その楽曲の作り出す世界は、いかにも70年代初頭のシンガーソングライターらしく、フォーク、ゴスペル、カントリー、そして当時の音楽シーンの重要なサウンドの流れの一つとしてエリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デラニー&ボニーといった英米のミュージシャン達がこぞって取り上げていたいわゆる「スワンプ・ロック」的な味わいを色濃く持っているのが大きな特徴です。

冒頭の「見張り塔からずっと」はアップテンポなアコギから始まり、途中からデヴィッド・コーエン(元カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ)とトニー・ペルーソカーペンターズの「Goodbye To Love」でのファズ・ギター・ソロで有名)の二人のギタリストの絡み合いで激しく盛り上がっていくバージョン。当然ジミヘンデイヴ・メイソンらのロック・ギタリスト達のバージョンとは異なりますが、彼女のボニー・レイットばりのソウルフルなボーカルが前面に出る「ロックな」アルバムのオープニングになっています。バックを固めるのは、ドラムスがジム・ケルトナー、ベースがラス・カンケル、エレピがスプーナー・オルダムといった当時アメリカのセッションミュージシャンシーンでは、名うての連中。

続く「Rolling Water」では一転して繊細な歌声でバラードを聴かせた後、「The Bramble And The Rose」では最初ピアノのみをバックにゴスペル調のローラ・ニーロ的に歌い出したかと思うと、ツーコーラス目からはスティール・ギター入りのカントリー的演奏をバックにまるでタニヤ・タッカーのような筋金入りの力強い歌声。バーバラは書く楽曲の良さもさることながらこの3曲で、ボーカル・テクニック的にも卓越したところがあることが判ります。この曲はベテラン・カントリー女性シンガーのパティ・ラヴレスが2009年にカバーするなど、やはりカントリー・アーティスト達にも人気のある曲のようです。

Barbara Keith

その次の「Burn The Midnight Oil No More」は、バーバラ自身のピアノ弾き語りにこれも名手のリー・スクラーのベースとニック・デカロのアレンジによるストリングスが絡むだけ、というシンプルな演奏スタイルがかえってバーバラの曲の素晴らしさを引き立てている、このアルバムのハイライトの一つといっていい情感があふれるバラード。

もう一つのハイライト曲「Free The People」は当時のスワンプ・ロックの代表選手、デラニー&ボニーが『To Boney From Delaney』(1970)で取り上げてバーバラの名前をシーンに知らしめるきっかけとなった有名曲。彼ら以外にもバーブラ・ストライザンド、オリヴィア・ニュートン・ジョンらがカバーしているこの曲を、バーバラは1曲目と同じベテラン・セッション・ミュージシャン達をバックに女性ゴスペルコーラスをバックに実にそれこそスワンプっぽくドラマティックに歌っています。

続く「Detroit Or Buffalo」はアコギとベースとドラムスに時々こちらも名手スニーキー・ピートのスティール・ギターが絡むシンプルな演奏に乗って歌われるいかにも70年代フォーク・カントリー系シンガーソングライターっぽい漂泊感満点の歌。バックでボトルネック・ギターを雰囲気満点に弾いているのはご存じリトル・フィートの故ローウェル・ジョージ。こちらもフォーク系のシンガーソングライター、メラニーが後にカバーしています。

もう一つの自己のピアノ弾き語り曲「The Road I Took To You」もリンダ・ロンシュタットを思わせるような豊かな歌声でバーバラが「私はボロボロになりながら歩き回っていたけど/私が家に戻れる道というのは/そもそも私が家を出るために取った道だったことすら気がついていなかったの」と歌う、こちらも漂泊感を湛えたバラード。

またまた冒頭曲と同じメンツのセッション・ミュージシャン達にローウェル・ジョージのギターを加え「Smackwater Jack」あたりのキャロル・キングっぽいソウルフルな曲調で聴かせる「Shining All Along」とこちらはバーバラ自身のアコギのストロークにスプーナーのエレピとリーのベースが絡むだけのシンプルながらこれもスワンプ・テイスト満点の「Rainy Nights Are All The Same」を経てアルバム最後を締めるのは夫ダグ・ティブルスとの共作曲「A Stone’s Throw Away」。ここでローウェルスプーナーと共にバックでドラムスを叩いているのはデレク&ザ・ドミノスジム・ゴードン。ブリル・ビルディングス・メロディー・ミーツ・LAスワンプ、といった趣のこのナンバーは、後にLA出身のシンガー、ヴァレリー・カーターが1977年のデビュー作で取り上げ、アルバムタイトルにもしてしまった、LAミュージックファンに取っては超有名曲。このアルバム全体を包む雰囲気を総括するようなアレンジで、女性コーラスをバックにバーバラが気持ちよく歌っています。

Barbara Keith (Back)

正直言ってこのアルバム、キャロル・キングの『つづれ織り(Tapestry)』(1971)や以前ここでも取り上げたボニー・レイットの『Give It Up』(1972)といった当時も今も極めて評価の高いこの頃のシンガーソングライターの作品と比較しても、そのサウンドスタイルの類似性や楽曲レベルの高さからいって、もっともっと高く評価されていいと思うのです。

ただ残念なことにこのアルバムリリース時までに、バーバラダグは音楽業界に嫌気がさしてしまったようで、家庭を中心に生活するためにリプライズ・レーベルからの前払金を返却してしまうなどのトラブルもあってこのアルバムはほとんど当時プロモーションされなかったようです。

それでも彼女の楽曲を多くのアーティスト達がこぞってカバーしているあたり、彼女の実力は十分に証明されていると言っていいでしょう。

今回このコラムを書くにあたり調べたところ、何とバーバラダグは養子のジョンと共に、2000年頃からThe Stone Coyotesというグループ名義で音楽活動を再開しているらしく、既に10枚以上のアルバムをリリース。2001年の『Born To Howl』は「AC/DCパッツィ・クライン(カントリー界のレジェンドと言われる反体制的な歌詞の曲で有名な大御所女性シンガー)と合体したような」(Allmusic)サウンドで評価が高い、というから聴いてみるのが楽しみです。ちなみにこのアルバムで、バーバラ自身の「Detroit Or Buffalo」をセルフ・カバーしているらしく、約30年を経て同じ曲がどのような進化を経ているか、これも楽しみ。

Born To Howl

ワーナーさんの「名盤探検隊シリーズ」で2000年に世界初CD化を成し遂げたこのアルバム、今でもCDストアで比較的手に入りやすい作品です。是非次ぎ店頭で見かけた時には取り上げて、70年代前半に作られたバーバラの素晴らしい作品を楽しんでみて下さい。

<チャートデータ>

全米全英ともチャートインなし


Bay City Rollers ㊙日記(175)

2016-05-30

1979年

 

March 25th Sun.①

 

とてもよいお天気でシタ

 

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Ian脱退についてのことを今日Popsレーダー

オールナイトニッポンで言ったので書いておきます。

 

まずChappyのPopsレーダー

 

これは多分19日あたりの録音だと思うんだけど・・・

 

ChappyはEMIにTelしてみたそうデス。

EMIはもうFanからのものすごくたくさんの電話で

ヒーヒーいっていたそう

 

それで会場にHELICOPTERの会報持ってた人がいて

(今刷ってきたばっかりとかなんとか言ってたから

もしかしたらSTAFFの一人かしら?

それとも送られて来た人いたのかな)

 

それに脱退についてのことが書いてあったので

Chappyが読んだのです。

 

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それによると、その脱退の話は3月の初め頃出ていたらしく

TamはIanに一週間考える時間を与えIrelandに帰した

そうです。

 

それでだめだった場合は新メンバーを入れようと

考えていたらしいのです。

 

そしてオールナイトニッポンの方では

Ian MitchellがRosetta Stoneを脱退した!

(ドイツ公演を最後に)

とはっきり言いました・・・・。

 

Rosetta Stoneの新メンバーは

ポール・ラウン(?)という子。

 

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来週にはこのPaulっていうコのメッセージなんかも

聞けるんじゃないかと思いますって言ってたケド・・・・

 

とってもフクザツな気持ちデス・・・。

 

Ianの方はなんでもSoloとしてやっていくとか・・・。

 

Ianのその後についてはGroupという説もあって

よくわからない。

 

理由についてはやはり音楽的意見のくい違いと

Ianが今後Group活動をやっていく上での不満とか・・・・

 

メンバー同士のいざこざではないそうです。

 

IanがSoloで・・・・。

私、どちらかというとGroupっていうのが好きなんだけど

Ianの場合、Rosetta Stone以外で活動していくのなら

Soloの方がいいのかもしれない・・・・。

 

それならもう脱退なんてこともないしネ・・・・

 

それにまたGroupとなると、また将来彼は脱退しそう

だもの。

 

あ~ぁ・・・でももうこんなに事態が発展してしまった以上

元に戻ることはできないみたいネ・・・・

 

とても悲しいけど・・・でもやっぱりしょうがないのヨネ・・・・

 

(続く)

 

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あのヒット曲<987>Kim Wilde

2016-05-30

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《987》

29年前、1987年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、2位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

1960年11月18日、

イギリス、ロンドン生まれの女性シンガー、

その最大のヒット!

 

オリジナルは、

1966年のThe Supremesによる

全米NO.1ソングでした。

 

この翌週、

U2「With Or Without You」を倒して、

王座奪取!

しかし、

その翌週には、

Atlantic Starr「Always」に明け渡しました。

 

オリジナルも、そのカヴァーも、

共に全米NO.1という、

稀なケースですね~

他にも・・・・。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=xJZF-skCY-M

 


あのヒット曲<986>Elton John

2016-05-27

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《986》

43年前、1973年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、3位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

彼にとって、

5曲目の全米トップ10ヒット!

 

名盤「Don’t Shoot Me I’m Only The Piano Player」

(邦題「ピアニストを撃つな!」)から、

初の全米NO.1ヒット「Crocodile Rock」に続く、

セカンド・シングルでした。

 

この翌週に、最高位2位を記録。

王座奪取を阻んだのは、

Paul McCartney&Wings「My Love」

でした・・・。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=UA78e27R_J4

 


2016/5/28 Billboard Chart

2016-05-26

 

★ジャスティン・ティンバーレイク初登場第1位

★1位のブランク、ジャスティンは9年、シェールは約25年

★今週2人の人気ポップ・アーティストがカントリー・ソングス・チャートに初チャートイン

★ドレイク、今年初のミリオン・セラー

★ピンクは13曲、キース・アーバンは36曲連続で記録更新中

★シンディ・ローパーはカントリー・アルバム発売

 

 

5/28付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週の第1位はジャスティン・ティンバーレイクの「Can’t Stop The Feeling!」です。初登場第1位!初登場第1位は2/20付のゼインの「Pillowtalk」(今週第9位)以来通算27曲目(ビルボードは”I’m Your Angel”を初登場1位と認めていないため26曲目と発表)の初登場第1位です。この曲は11月に全米公開になるドリームワークスのアニメ映画『Trolls』のサウンドトラックからのシングルです。サウンドトラック発売は9月とまだ先ですね。映画ではジャスティン・ティンバーレイク自身も声優として参加しているそうです。他にアナ・ケンドリック、グウェン・ステファニー、ジェームズ・コーデンなどが声の出演をするようです。
曲の方は379,000ダウンロードでデジタル・セールス第1位、ストリーミングで6位に初登場、ラジオ・ソングスは27位から登場2週目で9位にアップしました。登場2週目でのTOP10入りはアデルの「Hello」以来ですが、男性ソロとなると2001年のマイケル・ジャクソン「You Rock My World」以来とのことです。379,000DLはジャスティンとしては2013年の「Suit & Tie」(フィーチャリング・ジェイZ)の315,000DLを上回って、発売第1週としては自己記録を更新しました。また、ドリームワークスとしては初のHOT100でのNo.1ソングとなりました。これまでの最高位はライフハウスの「Hanging By A Moment」の2位でした。ただこの曲は2001年の年間HOT100の第1位でした。
「Can’t Stop The Feeling!」はジャスティンにとってソロで5曲目の第1位です。UKでも5曲目の第1位ですが中身が違いました。

 

US:
SexyBack (2006)
My Love (Featuring T.I.) (2006)
What Goes Around…Comes Around (2007)
Give It To Me (Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake) (2007)

 

UK:
SexyBack (2006)
Give It To Me (Timbaland Featuring Nelly Furtado & Justin Timberlake) (2007)
4 Minutes (Madonna with Justin Timberlake) (2008)
Mirrors (2013)
なお、HOT100では17曲目のTOP10ヒットとなりました。

 

また、「Give It To Me」から「Can’t Stop The Feeling!」まで9年1ヶ月のブランクがありましたが、このような久しぶりのNo.1というのは最近ではクリスティーナ・アギレラが「Lady Marmalade」(Christina Aguilera, Lil’ Kim, Mya and Pink)(2001)から「Moves Like Jagger」(Maroon 5 Featuirng Christina Aguilera) (2011) の10年2ヶ月1週間。男性ソロではドクター・ドレの「No Diggity」(BLACKstreet (Featuring Dr. Dre)) (1996) から「Crack A Bottle」(Eminem, Dr. Dre & 50 Cent) (2009) の12年2ヶ月3週間だそうです。これがさらにフィーチャリングでの1位を除いてリード・アクトとしての間隔となるとジャスティンは「What Goes Around…Comes Around」からになるので9年3ヶ月。遡るとシェールが「Dark Lady」(1974) から「Believe」(1999)までの24年11ヶ月3週間とか男性ではロッド・スチュワートの「Da Ya Think I’m Sexy」(1979) から「All For Love」(Bryan Adams Rot Stewart Sting) (1994)の14年10ヶ月3週間とかあるようです。

 

この曲のソングライターとプロデューサーはジャスティン・ティンバーレイク、マックス・マーティン、シェルバックとなっております。マックス・マーティンにとってはソングライターとして22曲目のNo.1となりました。これはポール・マッカートニーの32曲、ジョン・レノンの26曲に次いで歴代3位。プロデューサーとしてはジョージ・マーティンの23曲に次いで歴代2位の22曲目の第1位となっています。

 

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さて、他の曲を見てみると、10位にリアーナの「Needed Me」が13位から上がりました。先週も「This Is What You Came For」(Calvin Harris Featuring Rihanna)(今週15位)でTOP10に入りましたが2週続けてのTOP10入りで通算29曲目のTOP10ヒットとなりました。これはマドンナの38曲、ビートルズの34曲に次いでマイケル・ジャクソンと並んで歴代3位タイとなっています。
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16位にはアルバム『Dangerous Woman』が発売になったアリアナ・グランデの「Dangerous Woman」(最高位10位)が18位から上がりました。83位には「Into You」が初登場しています。今週ビルボードがアリアナ・グランデのオールタイムTOP5を発表していましたのでご紹介します。すべてコラボでした。
5. Love Me Harder (Feat. The Weeknd) (14年最高位7位)
4. The Way (Feat. Mac Miller) (13/9)
3. Break Free (Feat. Zedd) (14/4)
2. Bang Bang / Jessie J, Ariana Grande & Nicki Minaj (14/3)
1. Problem (Feat. Iggy Azalea) (14/2)
そろそろNo.1ヒットが誕生してもおかしくないですね。
先週高校生2人が作ったビデオがうけてそのBGMとして使われていたためにHOT100の29位に再登場したゴーストタウンDJsの「My Boo」ですが、今週27位に上がりました。珍しいですね。このようなケースで昔の曲が1週だけ再登場するというのはたくさんありましたが、先週より順位をあげて最高位をまた更新しちゃいました。ビデオは「The Running Man Challenge」というタイトルですでに1000万以上のストリーミングが記録されています。
30位には55位からピンクの「Just Like Fire」がアップしています。5/27に全米公開になるディズニー映画『Alice Through the Looking Glass』からのヒットなんです。ピンクにとっては21曲目のTOP40ヒットとなりました。4曲目のNo.1ソング『Just Give Me A Reason』(2013)以来のTOP40入りとのことです。アダルト・ポップ・ソングスでは今週8位に上昇しているのですが、このチャートで13曲連続TOP10ヒットを記録しています。これは女性アーティストとしては新記録とのことです。

 

 

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70位にはブレイク・シェルトン・フィーチャリング・グウェン・ステファニーの「Go Ahead And Break My Heart」が初登場しました。5/20に発売になった12枚目のスタジオ・アルバム『If I’m Honest』からのヒットです。この曲は2人の共作で5/5に放送された人気オーディション番組『The Voice』でパフォーマンスされました。カントリー・ソングス・チャートでは14位に初登場。グウェン・ステファニーのとって初のカントリー・ヒットとなりました。またHOT100ではおなじみのアーティストがもう1曲初のカントリー・ソングス・チャート入りをしています。カントリー・ソングス・チャートで48位に初登場したのが、「Without A Fight」。ブラッド・ペイズリー12枚目のスタジオ・アルバムからのヒットなんですが、コラボレーションで参加しているデミ・ロヴァートが初のカントリー・ソングス・チャート入りを果たしました。
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5/28付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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今週の第1位はドレイクの『Views』が2週連続で第1位です。313,000EAU、。実売は175,000枚のセールスでした。先週と合わせて実売で100万枚を突破しました。今年リリースされたアルバムでは初の100万枚のセールスです。今年だけですでに100万枚のセールスを記録しているアルバムがもう1枚あります。昨年発売されて今年だけで127万枚売れました。アデルの『25』です。こちらは今週もまだ9位にランキングされていて通算で871万枚のセールスを記録しています。
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週のTOP10内初登場は3枚です。

 

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第3位にはレディオヘッドの『A Moon Shaped Pool』が初登場です。6枚目のTOP10入りで、173,000EAUのセールスは第3位としては多いですね。これで1位になってもいい数ですが、ドレイクと2位のビヨンセ「Lemonade」(202,000EAU、実売153,000枚)が強くて残念ながら3位でのスタートでした。ロック・アルバム、オルタナティヴ・アルバム・チャートではそれぞれ3枚目のNo.1アルバムとなりました。それぞれ2006年、2007年にできたチャートなので3枚目の1位という記録です。

 

 

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第4位にはキース・アーバンの『Ripcord』が初登場しました。ビルボード200では6枚目のTOP10入りです。8枚目のスタジオ・アルバムですが、カントリー・アルバム・チャートでは5枚目の第1位となりました。106,000EAU(実売93,000枚)のセールス。キャリー・アンダーウッドとの「The Fighter」やナイル・ロジャース、ピットブルとの「Sun Don’t Let Me Down」などのコラボ曲も期待です。すでにこのアルバムからの3曲目のシングルがカントリー・ソングス・チャートでヒットしています。「Wasted Time」は今週カントリー・エアプレイ・チャートで11位から10位にアップ。季節物やプロモ・シングルを除いて2000年の「Your Everything」から36曲連続でTOP10入りを果たしました。これは大記録更新中なんです。現在も継続中の記録では次が23曲連続のキャリー・アンダーウッドとなっております。

 

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第6位には、こちらもカントリー・アーティストのコール・スウィンデルの『You Should Be Here』が入りました。デビュー・アルバム『Cole Swindell』(最高位3位)に続いて2作連続でTOP10に入りました。タイトル・ソング「You Should Be Here」はカントリー・ソングス・チャートで3/26から4/16まで4週連続第1位を記録しています。

 

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シンディ・ローパーの『Detour』がビルボード200では29位に初登場しました。今回は1940年代から60年代のワンダ・ジャクソン、パッツィー・クライン、ガイ・ミッチェル、スキーター・デイヴィス、ロレッタ・リンなどのカントリー・ソングをリメイクして、シンディ曰く「みんなが一緒に歌えるような、親しみやすい音楽を作ってみた」とのことです。アルバムにはヴィンス・ギル、エミルー・ハリス、ジュエル、アリソン・クラウス、ウィリー・ネルソンなどが参加しています。シンディ・ローパーにとってカントリー・アルバム・チャートに初めてチャートインしました。初登場第4位です。

 

★新刊書籍のお知らせ:

 

tps2015
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/tps2015

チャートマニアのバイブル、TOP POP SINGELS 2015が6月下旬に発売予定(税込・送料込12900円)です。

 

今回から、UKシングルチャート、キャッシュボックス、ミュージック・ベンダー、レコード・ワールドで1位になった曲はそれぞれの曲名の後にその記号とその週数が記載されています。現在ご予約受付中です。詳しくは画像をクリックしてください。中身の画像もあります。

 

その他にもTOP10チャートを掲載した以下の2冊も発売になります。

 

agh4015

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☆ America’s Greatest Hits TOP10 Charts 1940-2015 (HARDCOVER)【限定生産】
8290円

1940年から2015年までのベスト・セラーズ・チャートとHOT100チャートのTOP10チャートが毎週すべて収録されています。

 

aga5615

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/aga4015
☆ America’s Greatest Albums 1956-2015 (HARDCOVER)【限定生産】【6月下旬発売】
7590円

* 1956年から2015年までのアルバム・チャートのTOP10チャートがすべて収録されています。
当店取扱いのヒットチャート関連書籍はこちらでご案内しております。

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/c/0000000102/


あのヒット曲<985>Wham

2016-05-26

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《985》

31年前、1985年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

彼等にとって、

3曲目の全米NO.1ヒット!

セカンド・アルバム

「Make It Big」からカットされたシングルが、

すべてアメリカの「頂点」に立つ!という快進撃、

その3番手でしたね。

 

この週から、

2週連続NO.1。

邦題は「???」でした。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=C8xt5BGegj8

 


あのヒット曲<984>England Dan&John Ford Coley

2016-05-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《984》

37年前、1979年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、10位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

決してハデではないけれど、

多くの名曲を発表し続け、

着実に固定ファンを掴んだ男性デュオ、

その4曲目の全米トップ10ヒット!

 

オリジナルは、この2年前に、

Todd Rundgrenが書いたナンバー。

彼のグループ、Utopiaのアルバム

「Oops!Wrong Planet」(邦題「悪夢の惑星」)の

ラストに収録されていた「地味~な」

楽曲でした・・・。

 

この週から、

2週連続最高位10位を記録。

邦題は「???」でした・・・。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=_QZjJU-mtFU

 


あのヒット曲<983>Paul McCartney&Stevie Wonder

2016-05-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《983》

34年前、1982年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

スーパー・スター「夢の共演」ナンバー!

 

Paulにとって(グループ名義も含む)

8曲目、

Stevieにとって7曲目の全米NO.1ヒット。

 

この週を含め、

7週連続NO.1という大ヒットを記録し、

1982年年間チャートでは、4位に

ランキングされました!

 

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https://www.youtube.com/watch?v=CmALA8miQY8

 


新旧お宝アルバム!#44「Monterey」The Milk Carton Kids (2015)

2016-05-23

2016.5.23

新旧お宝アルバム #44

MontereyThe Milk Carton Kids (ANTI-, 2015)

日一日と暑い日が増えてきている今日この頃、梅雨入り前の五月の素晴らしい気候の中、皆さんイベントに、コンサートに、そしていい音楽に出会いに活動にいそしんでいることでしょうね。自分も週末二週続けてDJイベントや、アナログレコードの聴き比べ会など音楽にどっぷり浸かっております。今年もいいアーティストが多く来日するようなのでライブに忙しい方も多いでしょう。いずれにしてもいい季節!目一杯音楽を楽しみましょうね。

さて今週の「新旧お宝アルバム!」は「新」のアルバムをご紹介。昨年から今年にかけていわゆるアメリカーナ、と言われる分野の素晴らしいレコードが多くリリースされており、このコラムでもいくつかご紹介してきましたが、今回ご紹介するのもそうしたアルバムの一つで、2010年代のサイモン&ガーファンクル、なんていう呼ばれ方で大きな評判を呼んでいるアコースティック・デュオ、ザ・ミルク・カートン・キッズの4枚目のスタジオ・アルバムになる『Monterey』をご紹介します。

Monterey (Front)

ザ・ミルク・カートン・キッズは、共にカリフォルニア出身のケネス・パッテンゲールジョーイ・ライアンの二人組。それぞれソロで活動していたのだが芽が出ず、ある日ジョーイケネスのライヴを見に行って気に入り、デュオを組むことを提案、2011年にはその年に地元で行ったライヴを収録した最初のアルバム『Retrospect』(2011)をリリース(最初の作品なのに『回顧録』と言うタイトルを付けるあたりのセンスがにくい)。

続いて同年にリリースした2作目のスタジオ録音『Prologue』(2011)と、これに続く全米ツアーで静かな人気を呼び、シンガーソングライターのサラ・バレイエスがこのアルバムをツイッターで賞賛したりしたことがプラスに働いて、ザ・ミルク・カートン・キッズの名前がこのジャンルのファンの耳に届くことに。

その後ルーツ・ミュージック系を多くリリースするインディー・レーベルANTI-と契約、3作目の『The Ash & Clay』(2013)をリリース。このアルバムが第56回グラミー賞で最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム部門でノミネートされることで、更に彼らの名前と音楽が広く知られることになりました。

そして昨年リリースされたのがこの『Monterey』。

彼らのサウンドを一言で言うと「シンプルで力強かった60~70年代のフォーク・ミュージックを現代の感覚をにじませながら再現しているサウンド」とでもいいましょうか。音楽プレスの中には「ギリアン・ウェルチ&デイヴ・ローリングス(現在のフォーク系アメリカーナを代表するシンガーソングライター・コンビ)とサイモン&ガーファンクルを掛け合わせて、エヴァリー・ブラザーズの雰囲気を乗っけた」なんていってるものもあり、二人がアコギを弾きながら、美しいコーラスをふんだんに使った楽曲を演奏する様は、確かにあのS&Gを彷彿とさせるのです。

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アコースティック・ギターの音色はそれだけで聴く者の精神を落ち着かせてくれますが、そこにケネスジョーイのコーラスによるちょっとメランコリーな歌声が重なることによってマジックが生まれる様は、冒頭の「Asheville Skies」でいきなり堪能することができます。またケネスのギターピッキングも大変達者なもので、ちょっとマリアッチを思わせるイントロが異国情緒とトロピカル気分を醸し出す「Getaway」でも彼の奏でるオブリガードとジョーイがつま弾くベーシックなスリーフィンガーの組み合わせと、ここでも控えめながらゴージャスな二人のコーラスワークがこのシンプルな曲をとてもふくよかなものにして、聞き惚れてしまいます。続く「Monterey」も同じようなアレンジで同じようなコンセプトの曲で、メキシコにほど近いモンタレーの素晴らしい自然を歌うにふさわしい楽曲。

やはりグラミー賞フォーク部門ノミネートの経験があり、先日ピーター・バラカン氏主宰のライヴイベント「Live Magic」にアメリカーナ女性トリオのI’m With Herの一人として来日した、サラ・ジャローズとの共作曲「Secrets Of The Stars」は冒頭三曲のゆったりとしたシンプルなアコギナンバーとは異なり、ややテンポの早いフォーク・ナンバー。とはいっても使われているのは二人の弾くアコギと二人のコーラスのみというのは変わりません。その組み合わせが一番このアルバムでふわっとS&Gのイメージを浮かび上がらせるのが「Freedom」。ここでの二人のコーラスの付け方はまさにポールアートを彷彿とさせる素晴らしさです。

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早弾きめのギターイントロで軽快にしかし流れるように歌われる「High Hopes」、また少し異国情緒を漂わせるギターオブリガードが印象的な「Deadly Bells」や「Shooting Shadows」など、これだけの曲がすべてアコギとコーラスのみで演奏されると飽きてしまいそう、と思われるかもしれませんが全くそんなことはなく、聴き進めるほどに彼らの声に、ギターの心地よさに引き込まれてしまうのが彼らの素晴らしいところ。今年2月の第58回グラミー賞で最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス部門にノミネートされた「The City Of Our Lady」はこのアルバム2曲目のアップテンポ・ナンバーですが、ヨーロッパ民謡的なマイナー調の「Sing, Sparrow, Sing」を経て、アルバムラストは明るい感じのギターフレーズが印象的な、そしてやはりコーラスが美しいスローバラード「Poison Tree」で完結します。

Monterey (Back)

このようなトラディショナルなスタイルで、シンプルな音楽を演奏する彼らですが、最初の2枚のアルバムを、自らのウェブサイトで無料でダウンロードしてリスナーファンに提供するなど、今のアーティストらしいプロモーションを行うなど、ただのナイーヴなフォーク・デュオではないな、と思わせるところもあります。

そもそもグループ名の「ミルク・カートン・キッズ」というのも、よくアメリカでは行方不明になった子供の顔写真をミルクのパックの横に印刷して「見かけた方はここに報告して下さい」という人捜し広告に使う、というのをネタにしたもの。自分達のことを行方不明の子供たちに例えるあたり、なかなか乾いたユーモアセンスの持ち主達と言わねばならないでしょう。

そんな一筋縄では行かない部分もありながら、やはり彼らの本分は何度もここで述べているように、シンプルなアコギ2本によるベース・アルペジオと表情豊かで時折エキゾチックさも漂う素晴らしいオブリガード・フレーズの組み合わせによる豊潤な楽曲に、こちらもシンプルながら美しくもゴージャスなコーラスワークを乗せていき、ギター2本と人の声だけでできた楽曲だとはなかなか思えないほどの複雑で繊細かつ重厚な楽曲を紡いでいること。

単なる歴史修正主義的な観点でフォーク・ミュージックをやっているだけではない、何かを秘めた彼らの音楽に一度癒やされてみてはいかがでしょうか。

<チャートデータ>

ビルボード誌全米ヒートシーカー・アルバム・チャート(メインのアルバムチャートで100位以下最高位でかつメインのアルバムチャートにチャートイン歴のないアーティストのアルバムによるチャート) 最高位5位(2015.6.6付)

同全米ロック・アルバム・チャート 最高位27位(2015.6.6付)


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