4月, 2017年

The Doobie Brothers@日本特殊陶業市民会館

2017-04-28

日本でもお馴染みのThe Doobie Brothers♪

単独の来日公演としては本当に久しぶり!!(16年ぶり!?)

また今回は21年ぶりに日本武道館でも公演!!

その翌日、4月27日(木)は名古屋公演♪

日本特殊陶業市民会館フォレストホールです。

会場に入り、ステージ上、バックにはThe Doobie Brothersのマーク!!

ただ残念ながら今回、ドラム・セットは1台のみです。・・・

開演予定時刻19時を少しまわったところでライトダウン!!

カントリー系のBGMがかかる中、メンバー登場!!

Tom Johnston♪

Patrick Simmons♪

主軸の2人に、John McFee♪

この3人が正式メンバー!!

サポート・メンバーとして、ベースのJohn Cowan♪、ドラムスのEd Toth♪

そしてキーボードは、何と!!

Little Feat♪のBill Payne♪

少し前のツアーより、Doobie~のツアーに同行!!

何といっても、Michael McDonald♪加入以前、Doobie~のレコーディングに参加していた人だけに、今回最も注目しているところの一つです。!!

6人がステージ上に勢揃い!!、お馴染みJesus Is Just Alright♪でスタート!!

コーラス・ワークもバッチリ!!

観客も最初から総立ち!!

Jesus~♪とPat♪!!、この部分、他のメンバーが歌うこともありますが、やはりPat♪の歌が1番です。

2曲目はオープニングも多いRockin’ Down The Highway♪

Tom♪のギターと歌!!文字通り心地よいドライヴ感!!

「コンバンワ、ナゴヤ・・・」

軽快なギターのカッティングからTake Me In Your Arms (Rock Me A Little While)♪

歌うはベースのJohn Cowan♪、元々Tomが歌っていたわけですが、ちょうどその直後くらいにバンドを離脱したためか、他のメンバーが歌うことも多いようです。

7人目のメンバーとして、サックスのMarc Russo♪が登場!!

ギターとの掛け合いで盛り上げます。!!

Tom♪の歌を中心にAnother Park, Another Sunday♪

ここでもMarc♪のサックスがフィーチャー!!

「アルバムCaptain And Meから・・・」

 

Pat♪とJohn McFee♪はアコースティック・ギターに持ち替え・・・

曲はClear As The Driven Snow♪

歌うはPat♪

ノリノリの中、暫しの大人しい時間となりました。

今度はTom♪もアコースティック・ギターに持ち替え、Spirit♪

そしてここではJohn McFee♪はフィドルを!!

多才振りを発揮!!

再びハードに!!、今回の中では1番新しいWorld Gone Crazy♪

「R&Bのナンバーだよ・・・」

そう言って、Tom♪がソウルフルに聴かせるEyes Of Silver♪

ステージでは定番のブルース、Dark Eyed Cajun Woman♪

ここでも赤いライティングの中、Tom♪が渋く聴かせました。!!

そしてBill♪にスポットが当たり、Sweet Maxine♪

そう、この曲のイントロは、Bill♪が弾いているのです。!!

オリジナルの音で、Tom♪の歌も水を得た魚のよう!!

3人のギターに、サックスも絡んで、今回のステージの1番の見せ場とも言えるでしょう。

そのBill♪がソロ!!

そしてドラムスのEd♪、サックスのMarc♪が加わって・・・

メンバーが戻ってきて・・・

Takin’ It To The Streets♪

Michael McDonald♪の曲とはいえ、Doobie~に不可欠なナンバー!!

Michael♪はいないので、Pat♪が中心、ベースのJohn Cowan♪もサポートしていました。

ステージも後半で、Rock’n Roll!!とTom♪

The Doctor♪

そう、この曲で1989年にDoobie Brothers♪は復活したのです。!!

ここで盛り上がりましたが一転、やや静寂が・・・

でも熱心なファンはわかっています。

Pat♪はアコースティック・ギター!!

そしてJohn McFee♪は再びフィドル!!

勿論、Black Water♪

Michael♪が加わる前のDoobie~♪での最大のヒットです。!!

そしてNagoya Moon~♪と歌い、場内大喝采!!

またそれなりに合唱する場内のお客さんとの一体感も素晴らしいものです。!!

盛り上がったところへ、Tom♪のお馴染みのカッティング!!

Long Train Running♪

場内も総立ちでLove~♪

John McFee♪はハーモニカも!!

そして3人のギターもフィーチャーされ、最高潮といったところで、あのイントロ!!

China Grove♪

ファンならずとも、CMやテレビ番組に使われ、日常生活にも馴染んでいるナンバー!!

そしてハードな演奏の中に軽快なピアノの音!!

そう、Bill Payne♪が入っているのです。!!

まさに絶頂といったところで、いったんメンバーは引き下がりました。・・・

アンコールに登場!!

More Rock’n Roll!!とTom!!

曲はWithout You♪、こちらもいつもアンコール等の定番であるハードなナンバー!!

そして「最後はわかっているだろう・・・」といった感じで、Tom♪の奏でるイントロ!!

勿論、Listen To The Music♪

Tom♪の軽快な歌、そして途中はPat♪

サビの部分は・・・場内大合唱!!

この一体感、最高潮で1時間30分のライヴ♪はあっという間に終わりをつげました。・・・

最後、メンバーは整列、前方のお客さんにピックを配っていました。・・・

まさに・・・Music Is The Doctor!!

それだから、Listen To The Music!!

今回、来ているお客さんもそれを実感して、最高の時を楽しんだことでしょう。

それにBill Payne♪の音が加わって、さらに曲の感動も増大したと思っています。

ただ一つ残念だったのは、ドラムスが一人だったこと・・・

音響技術が進んだ現況であっても、やはりDoobie~にはツイン・ドラムス!!

そう大きな山も崩れてきそうなあのパワーはほしいと思っています。

そしてMichael McDonald♪!!

たとえ一部の参加になってしまったとしても是非!!彼が加わっての来日公演♪も!!

心底そう願っている次第です。!!

 


あのヒット曲<1213>After The Fire

2017-04-28

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《1213》

34年前、1983年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、5位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

イギリス発!

4人組ロック・バンドによる

代表曲&カヴァー・ソング。

 

オリジナルは、

1985年の大ヒット「Rock Me Amadeus」で

お馴染みのFalcoが、1982年に発表したナンバー

でした。

 

この週から、

2週連続最高位5位を記録。

邦題は「???」でした・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=vBfFDTPPlaM

 


2017/4/29 Billboard Chart

2017-04-27

4/29付

★UK、オーストラリアでは14週1位ならずもアメリカではまだ1位

★HOT100で4位初登場、1位になったのは2曲だけ

★プリンス新曲

★「Lie」ソングのオールタイムTOP25

★チェインスモーカーズ、ポップとダンスで同時1位

★グレン・キャンベル新譜発表。でもタイトルが哀しい

★AP集計グレン・キャンベル オールタイムTOP30ヒッツ

 

4/29付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

今週の第1位はエド・シーランの「Shape Of You」です。これで12週目の第1位。HOT100史上12週以上の1位は18曲目とのこと。この前の12週間第1位を記録した曲は今週23位にダウンしているチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」(2016/9/3 – 11/19)でした。UK、オーストラリアでは先週まで13週連続第1位でしたが、今週はともに1位からダウンしています。ラジオ・ソングスで10週連続第1位、デジタル・セールスは3位、ストリーミングは2位と先週と変わらずでした。

 

UK、オーストラリアで「Shape Of You」に代わって第1位に初登場したのが、ハリー・スタイルズの「Sign Of The Times」でした。HOT100では第4位に初登場しました。デジタル・セールスは142,000ダウンロードを記録して初登場第1位。ストリーミングは18位に初登場です。ラジオ・ソングスはまだ圏外です。ハリー・スタイルズ、ワン・ダイレクションのメンバーです。1994年2月1日イギリス・ウスターシャー生まれの23歳です。ご存じの方も多いかもしれませんがテイラー・スウィフトの「Style」(最高位15年6位)はハリーとの交際を明かしたものと話題になりました。アルバムは現在製作中のようです。HOT100で4位に初登場したのは最近ではケイティ・ペリー・フィーチャリング・スキップ・マーリーの「Chained To The Rhythm」がありました。この曲は今週は27位です。先週まで9曲がHOT100の4位に初登場しましたが1位になったのは「Mo Money Mo Problems」(ノトーリアスBIG、97年)と「Love Yourself」(ジャスティン・ビーバー、15年)の2曲だけ。最高位が3位以上もあとカニエ・ウエストの「Heartless」(08年2位)のみとなっています。この曲はどうでしょうか。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」は5位変わらず、「Paris」は9位から10位へダウンでしたが、これで2016年5/21にスタートしたチェインスモーカーズの連続TOP10入りは50週となり、歴代2位のドレイクまでついにあと1週となりました。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0120070123

ところで、4/21はプリンスの命日でした。昨年プリンスが亡くなってから約1ヶ月の5/19までの集計で、プリンスのアルバム、シングルのダウンロードやCDなどのセールス合計が565万だったそうです。2016年1年間でみてもアーティスト別ではアルバム・セールスが223万枚でアデルの221万を上回って第1位でした。最も売れたのが『Very Best』で668,000枚。シングルでは「Purple Rain」で621,000ダウンロードを記録しています。彼のバンド、レヴォリューションがこのほど再結成して、ミネアポリスを皮切りに7月まで全米を回るメモリアル・ツアーをスタートしました。
そんな中、プリンスの未発表曲を収めた6曲入りEP『Deliverance』がリリース決定と報じられました。デジタル・リリースされたのですが、プリンスの遺産を管理するプリンス・エステートからすぐにストップがかけられました。今回の音源はプリンスがレーベルとの契約がなかった2006-2008年にかけてエンジニアのイアン・ボクシルと録音したものです。イアン・ボクシルはプリンスのアルバム『3121』、『Planet Earth』に参加しています。今回の提訴では、プリンス・エステート側の許諾なしに製作された作品で、当時のレコーディング契約に違反するということが裁判所によって認められました。ただ、すでに発売されていた楽曲は含まれないとして収録曲の「Deliverance」は発売が再開されたようです。デジタル・セールスは4/21、CD販売は6/2とされていましたが、今後どう展開していくのか注目です。

 
ところで、ビルボードではアメリカで放送されている人気TVドラマ『Pretty Little Liars』のファイナル・シーズンにちなんでタイトルに「Lie」が入る曲のオールタイムTOP25ソングスを発表しましたのでご紹介します。

 
25. David Cassidy / Lyin’ to Myself (90/14)
24. Jonathan Butler / Lies (87/27)
23. The Black Eyed Peas / Don’t Lie (05/14)
22. The Knickerbockers / Lies (66/20)
21. 2 Chainz feat. Drake / No Lie (12/24)
20. Deborah Allen / Baby I Lied (84/26)
19. Brook Benton / Lie to Me (62/13)
18. Meat Loaf / I’d Lie for You (And That’s the Truth) (95/13)
17. Sami Jo / Tell Me a Lie (74/21)
16. Ben E. King / Don’t Play That Song (You Lied) (62/11)
15. The Castaways / Liar / Liar (65/12)
14. Jan Bradley / Mama Didn’t Lie (63/14)
13. Charles & Eddie / Would I Lie to You? (92/13)
12. Joan Jett & the Blackhearts / Little Liar (89/19)
11. Beyonce and Shakira / Beautiful Liar (07/3)

 

10. Breathe / Don’t Tell Me Lies (89/10)
9. Three Dog Night / Liar (71/7)
8. Michael Bolton / Said I Loved You…But I Lied (94/6)
7. Immature / Never Lie (94/5)
6. Eurythmics / Would I Lie to You? (85/5)
5. Michel’le / No More Lies (90/7)
4. Fleetwood Mac / Little Lies (87/4)
3. Eagles / Lyin’ Eyes (75/2)
2. Shakira feat. Wyclef Jean / Hips Don’t Lie (06/1)
1. Eminem feat. Rihanna / Love the Way You Lie (10/1)

 

 
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4/29付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541658

今週の第1位は初登場で、チェインスモーカーズのデビュー・アルバム『Memories…Do Not Open』です。221,000EAU、実売は166,000枚でした。なんとこちらのアルバムもツアーチケットにCD購入権がついているパターンで、それが行使されて売り上げをアップさせたようです。ダンス/エレクトロニック・アルバム・チャートで初登場1位でした。こちらのチャートでは先週までチェインスモーカーズのEP『Collage』が断続的に合計14週間1位を記録していました。このアルバムの初登場でダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートではすでにチャートインしている4曲に加え9曲が初登場して合計13曲同時にチャートインしました。13曲同時は最多タイ記録で、2013年6/8付でアルバム『Randam Access Memories』が初登場した週に13曲同時にチャートインしたダフト・パンクに続いて2組目とのことです。またビルボード200とダンス・アルバム・チャートと同時1位は2013年11/30付で1位になったレディ・ガガの『ARTPOP』以来でした。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内にあと3枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca542341

第4位に初登場したのが、もうすぐ来日、ペンタトニックスのEP『PTX Vol. IV: Classics』です。54,000EAU、実売は5万枚でした。7枚目のTOP10入りです。今回はクイーンの「Bohemian Rhapsody」や『オズの魔法使い』の「Over The Rainbow」などをカバーしています。また「Jolene」は、作者で74年に彼女自身2曲目のカントリーNo.1に輝いたドリー・パートンをフィーチャリング・アーティストに迎えて収録されました。この曲は昨年カントリー・ソングス・チャートにエントリーして最高位18位を記録しています。HOT100チャートは最高位101位で惜しくも100位内には入りませんでした。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/cmgr2550

第5位には1995年1月20日ニュー・ヨーク、ブルックリン生まれの22歳のラッパー、ジョーイ・バッドアスのセカンド・アルバム『All-Amerikkkan Bada$$』が初登場しました。51,000EAU、実売28,000枚でした。2015年夏にはフジロック出演のため来日しています。今回はJ.コール、スクールボーイQ、スタイルスPなどが参加しました。2015年デビュー・アルバムの『B4.DA.$$』はR&Bヒップホップ、ラップ両アルバム・チャートで第1位でしたが、今回はドレイク『More Life』(ビルボード200で今週第2位)の下で両チャートでは第2位に初登場しました。なお、前作もビルボード200では最高位5位でした。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sub71200

第10位にはファーザー・ジョン・ミスティのサード・アルバム『Pure Comedy』が入りました。初のTOP10入りです。ファーザー・ジョン・ミスティは本名ジョシュア・マイケル・ティルマンのソロ・プロジェクトです。ジョシュア・ティルマンは1981年5月3日メリーランド州ロックヴィル出身のシンガーソングライター、ギタリスト、ドラマーで現在35歳。ジョシュア・ティルマンの名義では2003年にデビューしてから8枚のアルバムを発表し、その後2008年にフリート・フォクシーズにドラマーとして加入しました。2012年1月の東京公演の後脱退し、ファーザー・ジョン・ミスティ名義での活動がスタートしています。今回はインディ、LP、ロック、オルタナティヴ、アメリカーナ/フォークの各アルバム・チャートで初登場1位と健闘しております。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umeb002650202

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/unuk0127539

さて、4/22はスーパースターであるグレン・キャンベルの誕生日です。1936年生まれですから81歳になりました。なんと6/9にニュー・アルバム『Adios』をリリースします。アディオス、別れの言葉です。彼は2011年6月に、その半年前にアルツハイマーと診断されたと公表しました。そして2012年にはラスト・ツアーを行い、グラミー賞にも出演してバンド・ペリーやブレイク・シェルトンらとともにグレン・キャンベルのヒット・メドレーを歌っていました。レディ・ガガやポール・マッカートニーが会場で拍手している姿があります。その後2014年5月にナッシュヴィルの専門医療施設に入院。2016年3月の時点でファイナル・ステージとなっていて、周りの人とのコミュニケーションが取れない状態に陥っていると報道されていました。このアルバムは発病してから病気が重くなる前にレコーディングされたとのことで、長年彼をサポートしてきたカール・ジャクソンがプロデュースし、ジミー・ウェブ、ウィリー・ネルソン、ヴィンス・ギルが参加しています。ジェリー・リードやボブ・ディラン、二ルソンなどの曲をカバーしています。今から40年前の1977年4/30は「Southern Nights」がHOT100で1位に輝いた週でした。この頃は、「Rich Girl」の後、「Dancing Queen」、「Don’t Give Up On Us」、「Don’t Leave Me This Way」、「Southern Nights」、「Hotel California」、「When I Need You」、「Sir Duke」まで毎週1位が変わっていましたが、リアル・タイムで聴いていた身からすると名曲ぞろいでした。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはグレン・キャンベルのHOT100チャートでのオールタイムTOP30をお届けします。

 
1. Rhinestone Cowboy / Glen Campbell (75/1)
2. Southern Nights / Glen Campbell (77/1)
3. Wichita Lineman / Glen Campbell (69/3)
4. Galveston / Glen Campbell (69/4)
5. Country Boy (You Got Your Feet In L. A. ) / Glen Campbell (76/11)
6. It’s Only Make Believe / Glen Campbell (70/10)
7. Gentle On My Mind / Glen Campbell (68/39)
8. By The Time I Get To Phoenix / Glen Campbell (67/26)
9. Try A Little Kindness / Glen Campbell (69/23)
10. Honey Come Back / Glen Campbell (70/19)

 

11. I Wanna Live / Glen Campbell (68/36)
12. All I Have To Do Is Dream / Bobbie Gentry & Glen Campbell (70/27)
13. Where’s The Playground Susie / Glen Campbell (69/26)
14. Don’t Pull Your Love/Then You Can Tell Me Goodbye / Glen Campbell (76/27)
15. I Knew Jesus (Before He Was A Star) / Glen Campbell (73/45)
16. Dreams Of The Everyday Housewife / Glen Campbell (68/32)
17. Turn Around, Look At Me / Glen Campbell (61/62)
18. Let It Be Me / Glen Campbell & Bobbie Gentry (69/36)
19. Oh Happy Day / Glen Campbell (70/40)
20. True Grit / Glen Campbell (69/35)

21. Sunflower / Glen Campbell (77/39)
22. Dream Baby (How Long Must I Dream) / Glen Campbell (71/31)
23. The Universal Soldier / Glen Campbell (65/45)
24. Everything A Man Could Ever Need / Glen Campbell (70/52)
25. Hey Little One / Glen Campbell (68/54)
26. Can You Fool / Glen Campbell (78/38)
27. Somethin’ ‘Bout You Baby I Like / Glen Campbell & Rita Coolidge (80/42)
28. The Last Time I Saw Her / Glen Campbell (71/61)
29. I Will Never Pass This Way Again / Glen Campbell (72/61)
30. One Last Time / Glen Campbell (73/78)

 


あのヒット曲<1212>ABBA

2017-04-27

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《1212》

41年前、1976年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、17位に上昇していたのが、

この曲でした。

 

彼女達にとって、

4曲目の全米トップ40ヒット!

 

セルフ・タイトル・アルバムから、

「S.O.S.」に続く、セカンド・シングル。

数多くの「栄光のヒット」の中でも、

比較的「地味」な存在ですが、

その「ポップ度」は、群を抜いている1曲ですね!

 

この翌週から、

2週連続最高位15位を記録しました。

 

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Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=tW3HN_pvbE4

 


Paul McCartney@日本武道館 2017 (ネタバレ注意!!)

2017-04-26

The Beatlesの聖地、そしてWingsの幻の公演会場であった日本武道館!!

その中心人物Paul McCartneyのコンサートがついに実現!!

2015年4月28日のこと!!

あれから2年・・・2017年4月25日、Sir Paul、再び降臨です。

今回も超満員となった日本武道館!!

Beatles、Paul関連の楽曲がBGMとして流れる中、The End♪になりライトダウン!!

Rusty Anderson、Brian Ray、Paul Wix Wickens、Abe Laborial Jr.・・・

お馴染みのメンバーとともにSir Paul McCartney登場!!

青いジャケットを羽織り、お馴染みヘフナーのバイオリン・ベースを抱えています。

Abeのカウントから、ジャーン!!

なんとA Hard Day’s Night♪でスタート!!

昨年よりスタートしたこのOne On One Tour♪、このナンバーで始まることは伝えられていたものの、日本では初披露だけに衝撃です。!!

「Johnがいれば・・・」そんなことを思う間もなくPaul、Beatlesワールドに引き込まれてしまうことでしょう。!!

2曲目はコンサートではお馴染みのJet♪

ここでPaul開口「コンバンワ、ブドーカン」

曲はDrive My Car♪、Paulのコンサートではオープニングとしてもよくプレイされます。

Paulはジャケットを脱ぎ・・・

「コンカイモ、ニホンゴ、ガンバリマス・・・」

「オッス!!」

曲はJunior’s Farm♪、これも日本初披露!!

Rustyがハードなギター・プレイ、やや短縮されましたが最後の部分は熱唱!!

Paulは派手なレスポールに持ち替え、Let Me Roll It♪

ここではベースはBrian、後半にはJimi HendrixのFoxy Lady♪を挿入!!

ここまでWings時代のナンバーが3曲!!

Wings♪の公演が実現しなかった場所で、感無量の思いの人も多いことでしょう。!!

曲はBeatles時代のI’ve Got A Feeling♪

2000年代半ばのセットリストには入っていましたが、その頃日本公演を行なっていないので、こちらも日本初披露と思います。

Johnの歌うパートはRusty、彼はギターでもフィーチャーされ、後半にはハードなインストゥルメンタルも挿入されていました。

Paulはステージ右側のピアノに移動!!

「オクサン、ナンシー・・・」とMy Valentine♪、今回映像はなし・・・

そして力強くNineteen Hundred And Eighty-Five♪

場内のファンの多くは両手でWingsのマーク!!

続いてMaybe I’m Amazed♪

亡きLindaさんへの思いが込められていて、ステージ両側にRustyとBrianが仁王立ちでコーラスを付けていました。

Paulはアコースティック・ギターに持ち替え・・・

「英語をわかる人はいるかい!?・・・」

曲はWe Can Work It Out♪、Abeはタンブリンも!!

そして地味ながらもよくプレイされるEvery Night♪が続きました。

さらにメンバーが中央に集まって、いわばアンプラグドの形!!

Paulは「ツギハ、ビートルズノハツレコーディング・・・」

わざと日本語風に「ザ・ビートルズ」と発音して場内の笑いを誘い・・・

曲はなんとThe Quarrymen♪時代のIn Spite Of All The Danger♪

10代の頃に作った曲なのに今歌ってもおかしくないロカビリー風なナンバー!!

Wixのアコーディオンも軽快に、Paulは場内へ、Wow Wowと歌うよう指示!!

そのセットでLove Me Do♪

かつてP.S. Love Me Do♪として歌われたことはありましたが、完全な形では日本初披露、Wixのハーモニカも力強く響いていました。!!

Pauは1人ステージに残り、Blackbird♪

お馴染みの光景ですが、後半にミスを・・・

それを場内が手拍子でバックアップ!!これも武道館ならではの光景!!

「ジョンニササゲマス・・・」とHere Today♪

Paulのギターがいつも美しく流れるナンバーです。

ここでお馴染みとなった派手な装飾のピアノがステージ中央に!!

Paulはそこに付いて、バンドが戻って、Queenie Eye♪

近年の定番曲だけに場内の一斉の手の振りもお馴染みに!!

そのままLady Madonna♪

ここではピアノにいつもの映像が映されていました。

再びベースを抱えたPaul

「ニホンハツコウカイ・・・」と言って、I Wanna Be Your Man♪

勿論、Ringoが歌っているナンバー!!

PaulとRingoの正規のリユニオンがさらに現実味を帯びている!!・・・そんな気がしました。

続いてMagical Mystery Tour♪

今回はベースを弾いて、そしてバックのライティングも華やかに!!

「Sgt. Pepper’s~から・・・」とBeing For The Benefit Of Mr. Kite!♪

ここではいつもながらレーザー光線による演出がその歌の通り、サーカスを思わせました。!!

コンサートも後半へ、「イッショニウタオウヨ・・・」

曲はOb-La-Di, Ob-La-Da♪

誰もが知っているような曲だけに、後半客席へマイクを向けたら大合唱です。

続いてSgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)♪

もうすぐ同アルバムの50周年記念盤が出るからかもしれません。

その勢いでBack In The U.S.S.R.♪が続きます。

そしてPaulはステージ右側のピアノへ、Let It Be♪

この曲が聴こえるとコンサート本編も終わりが近づいた感じになり、それぞれ色々な思いで聞いていることでしょう。

ややステージは暗くなり、サイレンのような音、Paulのピアノと歌から、Live And Let Die♪

お待ちかねの爆発、場内は最高潮、惨事が終わって耳を押さえるPaulのポーズに場内爆笑です。

そして中央のピアノに移動してHey Jude♪

もうお馴染みの光景、後半のNa, Na, Na~は場内大合唱!!

Paulは男性、女性と歌唱指導!!

東京ドームよりは小さいとはいえ、やはり満場の一体感は気持ちがいいもの、ここでいったん終演となりました。・・・

Paul、Wix、そしてRustyが日本や英国の旗を掲げて登場!!

この光景ももうお馴染み!!

Paulはアコースティック・ギターを抱えWixのストリングスをバックに・・・

Yesterday♪

もう何も言葉はいらないでしょう。

この後、ステージ上にはSgt.Pepperの衣装を身にまとったお客さん数名が登場!!

Paulが一人一人、名前と出身地を聞いて、そしてPaul自らの紹介で、Hi, Hi, Hi♪

ステージ上のお客さんだけなく、満場の場内も大ノリでした。!!

少し静かになってPaulはピアノへ!!

「モウソロソロ・・・」

「帰らなければいけない・・・」

場内からはNo!ですが、曲はGolden Slumbers♪

これが始まると何か「蛍の光」のような気持ちにもなります。・・・

Carry That Weight♪が続き、The End♪へ!!

お馴染みのAbeのドラム・ソロの間にPaulはギターを手に!!

Rusty、Brianと3人でのギター・バトル!!

延々と続くような中、文字通りThe End!!

最後は5人揃ってステージ中央へ・・・

「マタアイマショウ」とPaul!!

紙吹雪とテープが場内を舞い、夢のロック・ショー@日本武道館は幕を閉じました。!!

Beatles時代からのPaulの作り出す音楽については何も言葉にできることはないでしょう。!!

そんな中、今回は日本で初めて聴く曲というのも数曲あって、それにはただ感激、一方で今回聴けなかった曲、またこれから聴きたいと思う曲も数多!!

(勿論今回も大満足のコンサートですが)Paulに関して欲を言えばキリがなく、それがPaulがあまりにも偉大である所以であると思っています。!!

東京オリンピックによる改修につき、お馴染みの日本武道館でのPaulのコンサートは今回が最後かもしれません。

でも新たに完成した新日本武道館でのこけら落し公演には、是非Paulを!!そしてその時にはRingoも一緒に!!そんな夢の実現を秘かに期待している次第です。!!


あのヒット曲<1211>Whitney Houston

2017-04-26

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《1211》

29年前、1988年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、1位に輝いていたのが、

この曲でした。

 

彼女にとって、

8曲目の全米トップ10ヒット、

かつ、

7曲目の全米NO.1ソング!

 

セカンド・アルバム「Whitney」

(邦題「ホイットニーII〜すてきなSomebody」)から、

4枚目のシングルとしてカットされた、

バラードでした。

 

この週から、

2週連続NO.1。

邦題は、省略形の「???」でした・・・。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=8RhOTFjWcy4

 


あのヒット曲<1210>Paul McCartney

2017-04-25

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《1210》

46年前、1971年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、5位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

本日、日本武道館で「夢の時空」を

与えてくれるであろう、

Sir James Paul McCartney Jr。

 

The Beatles脱退後、

ファースト・ソロ・アルバム『マッカートニー』から

シングル・カットされた初のヒットでした。

 

この週を含め、

2週連続最高位5位を記録。

 

前回同様、

今夜も聴けるかな???

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=JodPHplACCE

 


Bay City Rollers ㊙日記リターンズ(21)

2017-04-24

1977年

 

5月13日 Fri. Butsumetsu

 

あ~~ん、今日はやっぱし13日の金よーび

おまけに仏滅だというだけある。。

 

もうとってもとっても信じられない・・・・

いや信じたくないことだけど

 

あ、あのPatが・・・・・

脱退しちゃったぁ~~~~!!!

 

あぁ~~ん。。。

Rollersをやめちゃったんだってェ Patが!!

そうあのPatが・・・・あの、あのPatくんがですよ・・・

 

 

きょう朝、学校に着いたとたん、そのこと聞かされて

もうびっくりしたなんてもんじゃないよォ・・・

 

なんでも昨日(正確にいうと今日)の

ゆうちゃんのセイ!ヤングで言ったらしい。

12:50頃に「Patのその後お伝えします」

って言ってたっていうから

もっと前から言ってたのネェ・・・・・。

 

あ~あ、私はいつも聴いているセイヤング

なぜか昨日は、ひじょーにネムクなってしもうて

パッと(わ~~ん・・・Pat思い出すぅ・・・・)

目が覚めたのが1:00・・・。

 

そうだ!セイヤング聴かなきゃと思ってつけたら

なんだかなつメロみたいのがかかっていて、

おもしろくねェから即寝たのだ。

 

あ~!もうちっと早く目が覚めてりゃ聴けたのに・・・・

あぁでもやっぱ聴かなかった方が良かったカモしれない。

聴いてたら、もうあのIanのときみたいに

座りこんじゃって、ボーゼンとして

きっとネムれなかったよ  ぜったいに・・・・。

 

 

文化放送で9:00頃、はじめて放送というもので

Patがやめたってこと聞いた時

「ああ、やっぱりウソじゃないんだ・・・・これは現実なんだァ・・・」

と思わず涙が出てしまった。。。

 

今まで友達の口から聞いてたから、

本当に信じられなかった。

 

なんでも脱退理由は、性格の不一致だとか

タムとけんかしたらしい。

それで今アメリカ公演は4人でやってるんだって。

 

今度はあの例のバロンって子がはいんのカナァ・・・

それになんかRollersが6人になるとかなんとか・・・

 

え~!やだやだ やっぱしPatじゃなきゃ・・・

 

私、正直いって、初めのうちはIanのコトがあったから

Patのコト憎かったんだ←わるいナ!

 

でも最近はそんな悪い気持ちは消えて

Ianの次にPatが好きになるほどになってきたのに・・・・

 

あ~~ん、いつもそうなんだから・・・

Ianだって好きになったと思ったらやめちゃって・・・・

 

それに6人のRollersなんてイヤダイヤダ・・・

Rollersは5人よ! 6人なんてRollersじゃない!

 

もう昨日「恋のゲーム」が発売されたと思ったのに

それにLPだって、もうすぐ出るのにィ・・・・

 

もうこれじゃぁIanと同じになっちゃう

それにIanより、いた期間が少ないのよォ

Ian8ヶ月 Pat7ヶ月だもん。

 

 

もうみんな私の好きになる人ってやめちゃうんだから。

Alanのときもしばらくショックで、雑誌買わなかったもんネ・・・

もちろんIanも同様。

 

でも今回は絶対に続くと思ってたのに・・・。

もう12回目よォ、メンバーチェンジ。。。

 

 

でも今日みんな泣いてた。。。

デッチやIZUMI、ムー・・・みんなかわいそー!

もう私、みんなの気持ちがすごーく、もう痛いほどに

よくわかるもんネ。。。

 

今日、署名したのとかLetter、デッチがラジオ関東に

持ってったっていうけど、

いい結果になればいいな。

まだメンバー決まってないから可能性はあるものネ!

 

あ~~ん! でもかなしい~~~~。。。

もうぜったい信じられないよォーーーー!!!

 

Come Back Pat!なんて言葉言いたくないけど

やっぱこれは現実だからなぁ・・・

 

あえて言おう!!

 

Come back Pat!!!

 

PS. あと8分ほどでセイヤングがはじまる・・・

これからずっとコーナーをもうけてPatのこと

その後のRollersについてやるらしい。

 

聴かねばっ!!!

 

 

 

 


新旧お宝アルバム!#83「Whatever And Ever Amen」Ben Folds Five (1997)

2017-04-24

2017.4.24

新旧お宝アルバム #83

Whatever And Ever AmenBen Folds Five (550 Music / Epic, 1997)

先週は久しぶりに一回お休みを頂いてしまったこのブログ、その間にすっかり桜も終わり先週はずっと暖かい初夏のような陽気でしたが、週末は少し涼しくなってました。でもこれからはどんどん暖かくなる一方だと思うので、アウトドアにコンサートにイベントにとアクティヴィティがどんどん増える季節、音楽は欠かせないですよね。自分も先週ノラ・ジョーンズの素晴らしいライヴに行くことができ、今週はポール卿のドームライヴも含め二つライヴに出かける予定にしてます。皆さんも洋楽ライフ、いい季節に存分に楽しんで下さい。

さて今週は前回に引き続いて90年代の作品です。とかくこの時代は若いリスナーとベテランリスナーの時代の狭間のブラックホールのようなデケイドで、超有名なミュージシャンは別として、地味ながら素晴らしい作品がジャンルを問わず多いにもかかわらず取り上げられることが少ないなあ、と思っていたら先日ミュージック・マガジンさんが4月号で「90年代のUKアルバム・ベスト100」という企画でとりあえずUKにはスポットを当ててくれてちょっと嬉しかったものです。次回は是非USや非英米系の90年代の作品を是非取り上げて頂きたいな、と密かに思う今日この頃。そこで今週はそんなUSの90年代のインディー・ポップを代表する作品の一つだと思う、ベン・フォールズ・ファイヴのメジャーデビュー作『Whatever And Ever Amen』(1997)を取り上げます。

このブログをチェック頂けている方であれば「ベン・フォールズならとっくに知ってるよ」という方も多いだろうとは思いましたが、やはりこの季節になるとこのびっくりするほどのポップ・センス満載で、かつウィットや皮肉に富んだランディ・ニューマンあたりの系譜を継いだような歌詞を、ベン・フォールズのピアノをメインにした楽曲で聴かせてくれるこのギターレス・バンドのアルバムを聴きたくなります。

ノース・キャロライナ州はチャペルヒル出身のベンを中心とした、ロバート・スレッジ(ベース)とダーレン・ジェシー(ドラムス)からなるスリーピース・バンドのベン・フォールズ・ファイヴは、インディー・レーベルからのファースト・アルバム『Ben Folds Five』(1995)でデビュー。当時USの音楽シーンは90年代初頭に大きくブレイクしたグランジ・ブームが終焉に向かう一方、数々のオルタナ・ロック・バンドと言われるアーティスト達が多様な音楽性を糧に新しいロックを模索して数々の作品を世に問うていた時代。そんな中で、まずギターを使わずピアノ中心のバンドで充分にロックしながら、ティンパン・アレー・スタイルの楽曲やトッド・ラングレンを想起させるようなパワーポップな楽曲にウィット満点の歌詞を乗せた楽曲を聴かせる彼らのサウンドはとてもユニークなものでした。

そのファーストでシーンの注目を集めた彼らはメジャーレーベルと契約、満を持してリリースしたのがこの『Whatever And Ever Amen』。メジャーデビューなのに売る気あるのかしら、と思うような地味なジャケのこのアルバム、いやいやどうしてファーストのポップながらひりりとする歌詞の楽曲は更にパワーアップしていて、聴く者の耳を冒頭から鷲づかみにします。

冒頭は「One Angry Dwarf And 200 Solemn Faces」。「一人の怒れるこびとと200人のしかつめらしい顔」というタイトルも彼ららしいウィット満点のタイトルですが、弾むようなアップテンポでリズミックなベンのピアノで一気呵成にポップなメロディで聴かせるこの曲で一気に盛り上がれます。歌詞は、高校生の頃クラスメートにいじめられたこびとの主人公がその後成功して大金持ちになって、昔いじめたクラスメート達を罵る(「Kiss my ass, goodbye」という歌詞が思わずにやり、とさせてくれます)というこれまた彼ららしいアイディアの楽曲。

続く「Fair」はミディアムテンポながらここでもベンのピアノがとてもリズミック。途中のコーラスは1960年代のミュージカル映画にでも出てきそうなグッド・タイミーなポップセンス満載で聴いているとウキウキします。

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Brick」はこのアルバムからの最初のシングルで当時結構大きなエアプレイヒットになり、BF5のメジャー・ブレイクの起爆剤となった曲。静かなピアノのイントロから徐々にドラマチックに盛り上げていって、クライマックスでのベンのファルセット・ボーカルが聴いた、楽曲としてはティンパン・アレー・マナー満点の美しいメロディのポップ作品。しかし歌詞の内容は、彼女を妊娠させてしまった主人公が彼女に堕胎させて、その後それを隠しておくのが苦しくなったので彼女の両親に打ち明ける、というなかなかヘヴィなもの。彼自身の高校時代の経験が題材だというこの曲、内容とメロディの美しさとのギャップが、ベン・フォールズというアーティストの魅力の端的なところを象徴しています。

歌詞の面白さでいえばこのアルバムで一二を争うのが次の「Song For The Dumped(捨てられた男の唄)」。やけっぱちに聞こえるベンのカウントで始まり、終始ピアノとドラムのリズミックなリフが結構ドタバタしながら変にポップに聴かせるこの曲、このアルバムで唯一ギターがフィーチャーされている曲ですが、歌詞はこんな感じです。

「そうか、君はちょっと僕らの付き合いを一休みしたいと。

ちょっとペースを落として自分のスペースを持ちたいって?

ふざけんなこのやろう。

俺の金を返せ

俺の金を返せ、このbitch

今まで使った金を返せってんだ

そして俺の黒いTシャツを返すのも忘れんなよ

お前にディナーなんてご馳走するんじゃなかった

こうやってお前の家の前で俺をぼろ切れみたいに捨て去る直前にさ

俺の金を返せ

俺の金を返せ、このbitch

今まで使った金を返せってんだ

そして俺の黒いTシャツを返すのも忘れんなよ」

どうです、笑えるでしょう(笑)。多分史上最も正直で直裁的な別れの歌だと思います、これ。

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とまあ、曲ごとに解説していくときりがないのですが、この他にもジャズっぽいピアノが素敵な「Selfless, Cold And Composed」、トッド・ラングレン的ポップ・センス再登場の「Kate」、ちょっとヨーロッパ風のアコーディオンが気分の「Smoke」、エリック・カルメンのようなクラシック・センスのピアノが美しいのに、終日泣き叫ぶ病気の妻が寝てる間にタバコで家を火事にしないかと悩むという歌詞の「Cigarette」、何にも興味ないふりをしてクールさを装う彼女を痛烈に皮肉る「Battle Of Who Could Care Less」などなど、思い切り楽しいポップ・センスと思わずニヤリとしてしまう歌詞満載の楽曲のオンパレードで一気に聴いてしまいます。

なお、最後の美しいメロディの「Evaporated」が終わってしばらくすると「ほらここに君のための隠しトラックがあるよ~聞いて聞いて、ベン・フォールズ・ファイヴはとんでもない馬鹿野郎さ!(Ben Folds Five is a f**king a**hole!)」という声が聞こえて、まあ最後まで笑わせてくれます。

彼らはこの後よりジャズっぽい方向性の『The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner』(1999)をリリースしましたが、アルバムサポートのためのツアー終了後にバンドは一旦解散。ベンは解散後も『Rockin’ The Suburbs』(2001)、『Songs For Silverman』(2005)などクオリティの高いソロ作品をコンスタントにリリースして、シーンでの存在感をキープしていました。その後2012年にニューヨーク州北部で開催のマウンテン・ジャム・フェスティバルへのライヴ出演をきっかけにバンド再結成し『The Sound Of The Life Of The Mind』(2012)とライブアルバム『Live』(2013)を出しましたが、現在は活動休止状態で、ベンは再度ソロ活動に専念している模様です。

再三言っているようにとにかく楽しい、ポップ・センス満点の作品なので、やはり家にこもって聴いているよりは、外に出て太陽の光の下で聴くのが似合う作品。比較的CD屋さんなどでもよく見かけるので、お求めになりやすいこのアルバム、是非彼らのピアノ中心の素晴らしいポップな楽曲を聴きながら、時には歌詞カードを読んでベンのユニークなユーモアセンスを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 <チャートデータ> ビルボード誌全米アルバムチャート最高位42位(1998.1.31付)


あのヒット曲<1209>Billy Preston&Syreeta

2017-04-24

【季節で想い出す・・・あのヒット曲】《1209》

37年前、1980年のちょうど「今頃」、

全米ヒット・チャートで、4位にランクインしていたのが、

この曲でした。

 

Gabe Kaplan主演のコメディー映画

「Fast Break」のサントラのために実現した

「異色」の共演!

 

才能あふれるマルチ・プレーヤーと

Stevie Wonderの元妻による、

「暗~い」バラードは、

この週を含め、4週連続最高位4位を

記録しました。

 

2005年には、

Vanessa Williams&George Bensonによる

カヴァーが制作され、彼女のアルバム

「Everlasting Love」に収録されています。

 

さあ!↓をクリックして「あの頃」へ

Flashback!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=3a0A-UZoHnk

 


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