ラジオ番組企画&制作&音楽全般のプロデュースの株式会社 ヤング・スタッフ

2016/2/6 Billboard Chart

time 2016/02/03

2/6付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

 

defb002404302

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/defb002404302

今週も第1位はジャスティン・ビーバーの「Sorry」。HOT100で3週連続第1位となりました。ストリーミングで6週連続第1位、デジタル・セールスは4位から5位、ラジオ・ソングスは7週目の最高位2位となっています。

 

そして先週3位だった「Love Yourself」は今週2位へ1アップ!UKでは先週まで6週間第1位でした。デジタル・セールスで3週連続第1位、ストリーミングが2位変わらず、ラジオ・ソングスは6位から4位へアップして、いよいよHOT100でも1位を伺う状況です。

 

ということで1位と2位にジャスティン・ビーバーが並びました。フィーチャリングも含めると1位、2位に同一アーティストが同時にランクインしたのは17組目とのことですが、リード・アクトとなるとジャスティン・ビーバーが11組目です。以下のとおりです。

 

2016 Justin Bieber
2015 The Weeknd
2009 Black Eyed Peas
2008 T.I.
2006 Akon
2005 Mariah Carey
2004 Usher, OutKast
2002 Nelly
1978 Bee Gees
1964 Beatles

 

ビートルズが最長記録をもっていまして、1位2位独占を10週間記録しました。

 
ジャスティン・ビーバーのアルバム『Purpose』からのファースト・シングル「What Do You Mean?」(最高位1位)が、先週記録まであと1週とお伝えしましたが、今週も第10位にランクされTOP10内にとどまりましたのでビルボードタイ記録となりました。これで初登場から21週連続TOP10入りです。ニッキー・ミナージュ「Starship」(12年最高位5位)とマルーン5「Sugar」(15年2位)と並んで歴代1位タイとなりました。

 

 

sny517595

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny517595″ target=_blank>

2位から第3位にアデルの「Hello」が下がりましたが、ラジオ・ソングスでは11週連続第1位なんです。2005年にマライア・キャリー「We Belong Together」の16週第1位というのがありますが、そこまでいくでしょうか。なお、YouTubeではとうとう再生回数が10億回を超えました。再生回数10億までにかかった日数はこれまでPSYの「Gangnum Style」の158日が最短記録でしたが、それを大幅に縮めて87日で達成してしまいました。10億回以上再生されたミュージック・ビデオは17曲目とのことです。「Gangnum Style」は現在24億回以上の再生回数でダントツで1位です。

 

 

defb002407102
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/defb002407102

第5位には6位からアレッシア・カラのデビュー曲「Here」が上がりました。女性アーティストのデビュー曲がTOP5に入ったのはトーヴ・ローの「Habits (Stay High)」(14年最高位3位)以来とのこと。この曲、ラジオ・ソングでは3位まで上がってきているんですが、ダウンロードとストリーミングはまだそれぞれ16位、22位とHOT100でこの先上がるにはちょっと物足りないですね。でもR&Bヒップ・ホップ・ソングス・チャートでは2週連続第1位、またポップ・ソングス・チャートでも今週1位になりました。そのポップ・ソングス・チャートですが、別名を”Mainstream TOP40 Chart”といって1994年にスタートしました。「Here」は26週かかってようやく1位になり、これは、シーロー・グリーン「F**k You! (Forget You)」(2011年)とデミ・ロヴァートの「Give Your Heart a Break」(2012年)” が記録した25週を抜いて歴代1位のスロー記録となりました。

 

ドレイクの「Hotline Bling」はHOT100では今週7位から9位へダウンしていますが、ラップ・ソングス・チャートではなんと18週連続で第1位を独走中なんです。そして18週の第1位はラップ・ソングス・チャートの1位週数記録として歴代1位タイとなりました。以下のとおりです。

 
1位 18週 Hotline Bling / Drake (2015-16)
1位 18週 Fancy / Iggy Azalea featuring Charli XCX (2014)
1位 18週 Hot Boyz / Missy “Misdemeanor” Elliott featuring Nas, Eve and Q-Tip (1999-2000)
4位 15週 See You Again / Wiz Khalifa featuring Charlie Puth (2015)
4位 15週 Timber / Pitbull featuring Ke$ha (2014)
4位 15週 Thrift Shop / Macklemore & Ryan Lewis featuring Wanz (2013)
4位 15週 Best I Ever Had / Drake (2009)
8位 14週 Can’t Hold Us / Macklemore & Ryan Lewis featuring Ray Dalton (2013)
8位 14週 The Motto / Drake featuring Lil Wayne (2012)
8位 14週 Lollipop / Lil Wayne featuring Static Major (2008)
8位 14週 Flava In Ya Ear / Craig Mack (1994)

 
ドレイク、王様ですね。3曲も入っている。ラップ・ソングス・チャートでは15曲の1位を記録しています。

 

11位から8位にあがったのがチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ローゼズの「Roses」です。チェインスモーカーズはニュー・ヨーク出身のアンドリュー・タガートとアレックス・ポールのデュオです。2年前に「#SELFIE」がHOT100で最高位16位のヒットとなりました。今回はダンス・エレクトロニック・チャートで第1位となりHOT100では初のTOP10入りとなっています。

 
もう1曲、今週23位から12位へ急上昇したのがフロー・ライダーの「My House」です。1/14にNBC-TVの人気番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』でパフォーマンスしました。さらに1/16にはNFLプレイオフ・ゲームのアリゾナ・カーディナルズ対グリーン・ベイ・パッカーズのハーフタイムでもパフォーマンスしてこの曲が一気に人気急上昇となったようです。

 

 

/////////////////////////////

 
2/6付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

dcyd553138

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/dcyd553138

今週の第1位は、パニック!アット・ザ・ディスコの5枚目のアルバム『Death Of A Bachelor』です。19万EAU(実売169,000枚)のセールスでした。初の1位です。2004年にネヴァダ州で結成した当時は3人組ロック・バンドでしたが、現在はヴォーカリストで多くの楽器をこなせるブレンドン・ユーリーただ一人がメンバーとして活動しています。

 

高校生の時にデモテープを大好きだったフォール・アウト・ボーイのベーシスト、ピート・ウェンツに送ったところ、自ら彼らに会いにやってきて、ピートが設立したレーベル「ディケイダンス・レコード」の第一弾アーティストとして契約しました。これまで出したアルバムは日本でも発売され、邦題もついていましたのでご紹介します。カッコ内は(年/最高位)です。

 
A Fever You Can’t Sweat Out (2005/13) 『フィーバーは止まらない』
Pretty. Odd. (2008/2) 『プリティ。 オッド。』
Vices & Virtues (2011/7) 『悪徳と美徳』
Too Weird to Live, Too Rare to Die! (2013/2) 『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』
Death of a Bachelor (2016/1) 『ある独身男の死』

 

アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週のTOP10内初登場は1枚です。

 

raz89393

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/raz89393

第6位に入ったのは旬のヒット曲を子供たちのコーラスで歌ったキッズ・バップ・キッズの『Kidz Bop 31』。45,000EAU(実売43,000枚)のセールスで、このシリーズ24枚目のTOP10入りとなりました。チャート・エントリーは45枚目。

 
グレン・フライが1/18に亡くなったことがニュースで伝わりましたが、チャートにもその影響がありました。

 

4112030831

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/4112030831

まず、マイケル・ジャクソンの『Thriller』(3000万枚)に次ぐ2900万枚の全米セールスを記録しているイーグルスの『Their Greatest Hits 1971-1975』(76年1位)が113位から一気に11位へ。そして『The Very Best Of The Eagles』(03年3位)が28位に、『Hell Freezes Over』(94年1位)が95位、『Greatest Hits: Volume 2』(83年52位)が112位、『Hotel California』が171位にそれぞれ再登場しました。またグレン・フライの95年にリリースされてすでに廃盤となっている『Solo Collection』が82位初登場しています。CDショップに残っていた分のセールスと収録曲のストリーミングやデジタル・セールスでのポイントでこの位置に初登場したようです。

 
さらに今週はグーグルプレイでの99セントセールの恩恵を受けて急上昇したアルバムがいくつかありました。以下の通りです。全体のセールスが低いのでちょっと売れるとチャートで急上昇してしまいます。そして翌週は急降下、あるいは圏外へ。アルバムによっては過去の最高位を更新してしまう例もあります。

 
Phil Collins / …Hits 183位→38位
Madonna / The Immaculate Collection 167位→49位
Cars / The Complete Greatest Hits 61位再登場
Alanis Morissette / Jagged Little Pill 71位再登場
Green Day / Dookie 98位再登場

 

ij_jstarshippg

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0109090113/

最後にまた訃報です。

1965年にジェファーソン・エアプレインを結成し、その中心メンバーとして活躍してきたポール・カントナーが多臓器不全のため亡くなりました。74歳でした。昨年心臓発作を起こしてから体調は良くなかったようです。私はジェファーソン・スターシップとして来日した99年に今はなき六本木芋洗坂にあったスイート・ベイジルで彼らのライブを見ました。ご冥福をお祈りします。

 

/////////////////////////

 

全米ヒットをお探しなら是非あめりかん☆ぱいへ。
全米ヒットじゃなくてもお探しします。

http://www.rakuten.co.jp/americanpie/

 

共同通信社刊 あめりかん☆ぱい佐藤直人編・著『ビルボード年間チャート60年の記録 1955-2014』は、現在発売中です!サンプルページを掲載しています。

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/5514ye

 

5514ye

関連記事

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

Facebook