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Bob Dylan@Orchard Hall(ネタバレ注意!!)

time 2016/04/05

Never Ending Tourを続けているBob Dylan♪

スタンダード・ナンバーを集めたアルバムShadows In The Nightを引っさげて2年ぶりの来日は久々のホール公演!!

約ひと月の日本滞在期間の初日は4月4日、渋谷のBunkamura Orchard Hall♪、

尚、タイミングよくFrank SinatraのカバーであるMelancholy Mood♪が日本のチャートに登場したところです。

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開演予定時刻19時を少し回ったところで、アコースティック・ギターの音が響きライトダウン!!

続いて曲はThings Have Changed♪へ・・・

ステージ中央後ろから白の山高帽を被った黒いスーツのBob Dylan登場!!

場内大喝采!!74歳!!あのしわがれ声も健在!!

曲はややアップ・テンポに!!

メンバーはそのアコースティック・ギターを奏でていたStu Kimball、力強いドラムスのGeorge Receli、ウッド・ベースとエレクトリック・ベースを使い分けるTony Garnier、ペダルスチール他の弦楽器を奏でるDonnie Herron

そしてCharlie Sexton!!

Dylanを加えた6人の不動のメンバー!!

曲はShe Belongs To Me♪、ベースのTonyもギターを抱えパワフルに、そしてDylanのハーモニカ登場!!

「待ってました」と場内絶叫!!

Dylanはピアノへ、アルバムTogether Through Lifeからラテン風の曲調もお馴染みのBeyond Here Lies Nothin’♪

一転してスタンダード・ナンバーWhat’ll Do♪

ペダルスチール、ウッド・ベースの音も心地よくDylanは優しい歌を聴かせています。

再びピアノへ、ロカビリー風なギターを奏でるCharlieとStu、アルバムTempestからDuquesne Whistle♪

Charlieは多彩なプレイを聴かせ、また一転、ペダルスチールの音も心地よいMelancholy Mood♪

前述の通り日本での最新ヒットだけに大喝采!!

曲はハードな演奏から、Pay In Blood♪

このDylanの投げやりな歌い方、嬉しい限り!!

交互にスタンダードも登場で、I’m A Fool To Want You♪

’60~’70年代、誰が「DylanがFrank Sinatraの歌を歌う」と思ったでしょう。

でもこれもBob Dylanです。

ドラマチックな演奏から、やはり同じアルバムに収録されているThat Lucky Old Sun♪が続きました。

ここで各自楽器を持ち換え、ギターのカッティングから、Tangled Up In Blue♪

途中でハーモニカ・ソロ、その後ピアノへ・・・

そして少しピアノ・ソロも!!

ここで第1部終了、Dylanは中央へ来て・・・

「アリガトー」

ステージでほとんど話さないDylanだけにこれは強烈な印象、ここで約20分の休憩となりました。

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20時15分くらいでしょうか、再びStuのギターの音が響き!!

メンバーも定位置へ・・・

Donnieの奏でるバンジョーからHigh Water (For Charlie Patton)♪

Dylanは再び中央から登場!!

タイトル通り流れる水のようなカントリー調のナンバー、すっかり近年の定番!!

一転してWhy Try To Change Me Now♪

このようなナンバーでもCharlieのギターの役割は大きく感じます。

Dylanはピアノへ、曲はEarly Roman Kings♪

シンプルながら力強く歌い、ギターのStuはマラカスを振っていました。

交互にスタンダードということでThe Night We Called It A Day♪

再びピアノについて、アルバムModern TimesからのSpirit On The Water♪

これも近年のライヴではお馴染み、Charlieのギターも大活躍!!

ピアノを離れ、アルバムTempestからのScarlet Town♪

苦みばしった歌い方のDylanですが、ここではポーズを取っていました。(笑)

スタンダードのAll Or Nothing At All♪をポップな感じ(?)で歌い、また一転、アルバムTempestの中心曲といえるLong And Wated Years♪

演奏共々、よりパワフルに力強く歌われました。!!

メンバーは楽器を持ち換え、照明もやや変わって、Autumn Leaves♪

誰もが知っているような曲ながら、やはりBob Dylanの世界!!Charlieのギターの音でエンディング・・・ここで本編終了となりました。

・・・

アンコールで6人が登場!!

Dylanはピアノへ、Donnieがフィドルを奏で、お馴染みのメロディ・ラインに・・・

勿論、Blowin’ In The Wind♪

今まで様々なアレンジで歌われてきたDylanの顔といえる歌ですが、今回のヴァージョンは本当に力強くメッセージが込められていたように思います。

そして最後は、レゲエ風のリズムでLove Sick♪

こちらは新しいDylanのテーマ曲のようなもの、この曲が収録されているアルバムTime Out Of Mind以降、Bob Dylanはさらに精力的に動き出したような気がします。

最後はメンバー6人がステージ中央に集合、トータルで2時間強のBob Dylanの世界はここに幕を閉じました。

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今回初日ということで、どうなるか!?と思いましたが・・・

本当に素晴らしい内容!!

御年75歳のBob Dylan、むしろ以前より若返っているよう・・・

やはり「ただの人」ではありません。!!

「転石」のようにあてもなくいつまでも・・・そして「どんな気分?」

・・・その答えは風に舞っているのでしょう。・・・

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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