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2017/5/6 Billboard Chart

time 2017/05/08

5/6付

★アルバム、シングル同時1位は21世紀で何組目?

★そしてアルバム全曲チャートイン!

★チェインスモーカーズ、ドレイクに並ぶ

★ジャスティンの威力!

★80年代から10年代まで毎年TOP40入りしたアーティスト4組全部言える?

★AP集計ビリー・ジョエルのオールタイムTOP40ヒット

★ロック・アルバム・チャートで歴代1位。7枚目のNo.1

★ビー・ジーズのベスト盤3枚再登場。あのスーパー・サントラも!5/6付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/aftmb002671602

今週は1位が変わりました。2週間前に第2位に初登場。先週は3位にさがっていたケンドリック・ラマーの「Humble.」が今週は第1位です。ケンドリック・ラマーにとって2曲目のHOT100第1位です。前回はテイラー・スウィフトの「Bad Blood」(2015/6/6,1週)でフィーチャリング・アーティストとしてでしたが、今回はリード・アクトとして初の第1位となりました。何といってもストリーミングがすごくて6740万ストリームスを稼いで、こちらでは3週連続第1位。デジタル・セールスは5位から10位、ラジオ・ソングスは47位初登場。これでHOT100で1位ですからいかにストリーミングのポイントがランキングを左右しているかがわかります。ラップ・ソングス・チャートでは3週連続第1位。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは初登場週以来2週目の第1位です。

 

今週はアルバム『DAMN.』がビルボード200で初登場1位となりましたが、収録されている14曲がすべてHOT100にチャートインしました。14曲合計で1週間で38億8500万ストリームスだったそうです。曲別では「Humble.」の6740万が最多でしたが、これはHOT100ではバウアーの「Harlem Shake」が13年3/2に記録した1億300万ストリームスに次ぐ記録です。第4位に「DNA」が初登場するなどTOP40に9曲チャートインしました。HOT100に14曲以上同時チャートインしたのはこれで5組目です。24曲同時チャートインの最多記録をもつドレイク、18曲のザ・ウィークエンド、17曲のジャスティン・ビーバー、そして14曲のビートルズです。ビートルズ以外は今回のケンドリック・ラマー同様収録アルバム初登場週に記録されました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl559578

第2位は先週まで合計12週間1位を記録したエド・シーランの「Shape Of You」です。ラジオ・ソングスで11週連続第1位。ストリーミングが2位から4位、デジタル・セールスが3位から6位へダウンしました。UK、オーストラリアでは先週1位から陥落しましたが今週ともに1位へ復帰、ともに14週目の第1位となっています。オーストラリアでは83年に今のチャートがスタートしていますが、クーリオ・フィーチャリング・L.V.の「Gangsta’s Paradise」(95年)を抜いて歴代単独1位の1位週数となりました。

 

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第3位は先週2位のブルーノ・マーズ「That’s What I Like」です。来年はアメリカ以外のツアーがありそうで、日本にも来るかな。2月末から3月のオーストラリア、ニュー・ジーランド・ツアーが決まりました。R&Bヒップホップ・ソングスでは先週まで合計4週間第1位を記録。ヒップホップを除いた曲で構成されるR&Bソングス・チャートでは10週目の第1位となっています。またスタートしてから24年の歴史があり、メインストリームTOP40ステーション167局の集計によるポップ・ソングス・チャートでは通算8曲目の第1位となりました。これは男性ソロとしてはジャスティン・ティンバーレイクと並んで歴代1位の1位曲数です。オール・アクトではケイティ・ペリーとリアーナが11曲で第1位。第3位が9曲でマルーン5とピンク。8曲の1位は歴代5位ということになります。この8曲全部のソングライターであるブルーノ・マーズですが、ソングライターとしてはこのチャートでもう1曲1位がありました。フロー・ライダーの2009年の大ヒット曲「Right Round」で1位を獲っています。アーティストとしてデビューする前にソングライターとして先に1位を獲っていたのですね。「Right Round」はHOT100でも最高位第1位です。

 

第7位には先週の14位からゼッド&アレッシア・カーラの「Stay」がアップ。iTUNESでの69セント・セールが効きました。デジタル・セールス・チャートで10位から第1位へアップしています。また4/18にオフィシャルのビデオもリリースされています。ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートでは今週第1位になりました。HOT100ではともに3曲目のTOP10入りです。

 

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今週のチェインスモーカーズ。コールドプレイとのコラボの「Something Just Like This」は5位から8位へダウン。先週10位の「Paris」は今週19位と大きく順位を下げました。でもTOP10に1曲とどまったということで連続TOP10入りはついに51週となり歴代2位のドレイクと並びました。歴代1位は2010年から11年にかけて記録されたケイティ・ペリーの69週です。
今週の第9位には先週の48位から登場14週目にしていきなりの大ジャンプ・アップ、ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバーの「Despacito」が飛び込んできました。先週までは最高位44位でアーティスト名にジャスティン・ビーバーの名前はありません。ピコ太郎といいこの曲といい、ジャスティンの力、凄すぎです。ソングライターにもジャスティン・ビーバーとジャスティンの曲にこれまでも参加しているジェイソン・ボイドが加わりました。ストリーミングで33位から14位、ラジオ・ソングスで39位に初登場。デジタル・セールスは8位再登場とのことです。ジャスティン・ビーバーが南米ツアーで耳にしたこの曲のオリジナルが気に入り、レコーディングを申し入れ、さらに曲の中でジャスティン自身もスペイン語で歌っています。タイトルは「ゆっくりと」という意味だそうですが、チャート・アクションは急になりました。おかげで1997年のロス・デル・リオの「Macarena (Bayside Boys Mix)」(96年最高位1位14週間)以来20年ぶりにスペイン語の曲がTOP10に入りました。オリジナルの方はラテン・ソングス・チャートで12週目の第1位です。1/12にリリースされたオリジナルのビデオは4/20時点で全世界で10億回以上の再生を記録しています。ルイス・フォンシ、ダディ・ヤンキーにとっては初のTOP10、ジャスティン・ビーバーは12曲目のTOP10入りです。

 

今週の33位にはケンドリック・ラマーの13曲の初登場曲のひとつ、「XXX」が初登場しています。フィーチャリングがなんとU2なんです。凄い組み合わせ。今回U2がHOT100に初登場したことで、U2は80年代から2010年代とこの4ディケードで新曲でTOP40ヒットを記録した4組目のアーティストとなりました。新曲でなく再登場も含めるとボン・ジョヴィとホィットニー・ヒューストンも加わります。またエアロスミスは70年代から00年代までの4ディケードですべてTOP10ヒットを記録しています。2010年代で記録すると凄いことになりますね。さて、80年代から10年代すべてでTOP40ヒットを記録したアーティスト、わかりますか?マイケル・ジャクソン、マドンナとあと一人は?これが出てこない。答えはウィアード・アル・ヤンコヴィックなんです。あのコメディの。そんなにヒット曲あったっけ。なんとこの人のTOP40ヒットは4曲。そう、各年代で1曲ずつ新曲がTOP40に入りました。すべてご紹介します。

* Eat It (82年最高位12位)
* Smells Like Nirvana (92/35)
* White & Nerdy (06/9)
* Word Crimes (14/39)

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0118076098

 

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さて、毎月1回ニュー・ヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで必ずコンサートをやっているのがビリー・ジョエルです。2014年1月からスタートしてチケットが売れなくなるまで続けるそうです。これがあるとワールド・ツアーはやりにくいでしょうね。日本には来るには単独コンサートか。それはともかく、アメリカ国内では各地で単発でコンサートを開いています。4/28にはアトランタのサントラスト・パークで行われ、5/13にはロス・アンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジオアムでのコンサートが行われる予定です。行きたい!他にもボストン・フェンウェイ・パークとかセント・ルイス・ブッシュ・スタジアムなどでも今夏開かれるとか。そんなビリー・ジョエルですが5/9で68歳になります。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはビリー・ジョエルのオールタイムTOP40ヒットをお届けします。
1. It’s Still Rock And Roll To Me (80/1)
2. Uptown Girl (83/3)
3. Just The Way You Are (78/3)
4. We Didn’t Start The Fire (89/1)
5. My Life (79/3)
6. Tell Her About It (83/1)
7. The River Of Dreams (93/3)
8. You May Be Right (80/7)
9. Allentown (83/17)
10. An Innocent Man (84/10)

 

11. The Longest Time (84/14)
12. I Go To Extremes (90/6)
13. You’re Only Human (Second Wind) (85/9)
14. A Matter Of Trust (86/10)
15. Modern Woman (86/10)
16. Don’t Ask Me Why (80/19)
17. She’s Always A Woman (78/17)
18. Pressure (82/20)
19. Keeping The Faith (85/18)
20. Movin’ Out (Anthony’s Song) (78/17)

 

21. This Is The Time (87/18)
22. Big Shot (79/14)
23. Say Goodbye To Hollywood (81/17)
24. All About Soul (93/29)
25. Leave A Tender Moment Alone (84/27)
26. Piano Man (74/25)
27. She’s Got A Way (82/23)
28. Only The Good Die Young (78/24)
29. Honesty (79/24)
30. The Entertainer (75/34)
31. And So It Goes (90/37)
32. The Night Is Still Young (85/34)
33. Sometimes A Fantasy (80/36)
34. The Downeaster “Alexa” (90/57)
35. Goodnight Saigon (83/56)
36. To Make You Feel My Love (97/50)
37. Baby Grand (Featuring Ray Charles) (87/75)
38. Lullabye (Goodnight, My Angel) (94/77)
39. That’s Not Her Style (90/77)
40. Worse Comes To Worst (74/80)

 

 

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5/6付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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今週の第1位は先ほどもご紹介しましたが、とてつもないストリーミング数を稼いだケンドリック・ラマーの『DAMN.』が初登場第1位です。603,000EAU、実売は353,000枚でした。実売は週間セールスで今年最高です。これでケンドリック・ラマーは2015年のデビュー・アルバム『To Pimp A Butterfly』、2016年『Untitled Unmastered』に続いて3作連続で初登場1位となりました。この3年連続での1位はドレイクとフューチャーも記録しています。ヒップホップ・アーティストは強い!ビルボード200とHOT100で同時に1位を記録したわけですが、これは2000年以降でも23組目と特に珍しい記録ではありません。これがともに初めての1位とかなると珍しい記録となりますね。そのケンドリック・ラマーですが『DAMN.』ツアーがスタートします。7/12アリゾナ州フェニックスからダラス、ヒューストン、アトランタ、フィラデルフィア、ブルックリン、ワシントン、ボストン、トロント、デトロイトなど回って8/6ロス・アンゼルスまで17公演。ツアーにはトラヴィス・スコットとD.R.A.M.も参加するそうです。
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週はTOP10内にあと2枚が初登場しました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sny541659

第2位に初登場したのが、132,000EAU、実売12万枚を記録したジョン・メイヤーの『The Search For Everything』です。すでに発表された4曲入りEP『Wave One』(最高位2位)、『Wave Two』(最高位13位)の収録曲すべてを含む全12曲入りです。9枚目のTOP10入りとなりました。そして4枚目の最高位2位なんです。ちなみにロック・アルバム・チャートでは初登場1位で、先ほどのEP2枚がこのチャートでは1位を記録しているので実に今年だけで3枚の1位を記録してしまいました。1年に3枚が1位はこのチャートは2006年スタートですが、初めてのことです。また通算7枚目の1位となり、これは2位のボン・ジョヴィとデイヴ・マシューズの5枚を引き離して歴代単独1位です。

 

 


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第10位にはサウンドトラック『The Fate Of The Furious: The Album』が初登場しました。37,000EAU、実売は16,000枚でした。邦題は『ワイルド・スピード ICE BREAK』です。映画『ワイルド・スピード』シリーズの8作目にあたり、この作品が3部作の第1作目となっています。3部作第2作目となるシリーズ第9作目は2019年4月19日、第3作目となるシリーズ第10作目は2021年4月2日全米公開予定と発表されています。今作品は4/14全米公開、日本では4/28に公開されました。

 

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umlb002650302

25位には122位から『Dance Latin #1 Hits 2.0: Los Exitos del Momento』が急上昇しています。登場3週目でもちろんこの順位が最高位です。HOT100で今週48位から9位に急上昇したルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーの『Despaito』のオリジナル・バージョンが収録されているためとのことでした。

 

 


http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umeb002632302

先日、グラミー賞のあと放送される特別番組があって、今年はそれがビー・ジーズのトリビュート番組でした。タイトルが『Stayin’ Alive – A Grammy Salute To The Bee Gees』で4/16にCBSで放送されました。これを受けてビー・ジーズ関連のアルバムがチャートをちょっと賑わしています。2004年にリリースされた『Number Ones』(最高位5位)が57位に、『Ultimate Bee Gees』(最高位49位)が139位、『Bee Gees Greatest』(最高位1位)が160位にそれぞれ再登場しました。また78年に24週間第1位を記録し、78年年間アルバムチャート第1位、79年にも27位にランクされたサウンドトラック『Saturday Night Fever』が148位に再登場しました。このアルバムからはビー・ジーズの「How Deep Is Your Love」、「Stayin’ Alive」、「Night Fever」とイヴォンヌ・エリマンの「If I Can’t Have You」の4曲がHOT100で1位に輝きそれぞれ1978年年間チャートで、6位、4位、2位、19位になる大ヒットを記録しました。今回のTVスペシャルにはエド・シーラン、スティーヴィー・ワンダー、キース・アーバン、セリーヌ・ディオンなども出演してビー・ジーズのヒット曲をパフォーマンスしました。このおかげでビー・ジーズのアルバムは前週比6.6倍、曲のダウンロードは約8倍のセールスを記録したそうです。また番組の最後にはバリー・ギブが登場して大いに盛り上がったようです。ビー・ジーズの2人の弟モーリスは2003年に53歳で、モーリスと双子のロビンは2012年に62歳で亡くなりました。またソロで大活躍した末弟のアンディは30歳の若さで1988年に亡くなっています。アンディが亡くなってから来年で30年か。

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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