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2017/9/2 Billboard Chart

time 2017/09/06

9/2付

★ストリーミング・チャート1位週数記録更新!

★注目の女性ラッパー、カーディB第3位へ

★エド・シーラン、TOP10週数で歴代1位タイ

★訃報:ビー・ウェイン

★速報:テイラー新曲すごい勢い

★10年苦しんだケシャ、2枚目の第1位

★今週のあめりかん☆ぱいHOT100ヒット・オールタイム・ランキングは39年前の今週No.1を放ったあの人とそのグループです

 

9/2付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/imt5424392

15週連続第1位!HOT100史上歴代単独2位となる1位週数!ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバー「Despacito」が今週も第1位です。来週1位なら95-96年に16週連続第1位を記録したマライア・キャリー&ボーイズ・II・メンの「One Sweet Day」にいよいよ並びます。しかし、15週目の第1位が発表された時点で、16週目の1位はあっても新記録となる17週目第1位はないとビルボードが言っています。誰がこの記録を破るというのか。それはのちほど。

 
「Despacito」ですが、デジタル・セールスは83,000ダウンロードで歴代1位週数更新中の16週目の第1位。ストリーミングは4640万ストリームスで歴代単独1位となる15週連続第1位。ラジオ・ソングスは今週5位にダウン。ラテン・ソングス・チャートでは29週目の第1位です。「夏」の歌になりました。

 
ストリーミング・ソングス・チャートは2013年1/26にスタートしましたが、1位週数記録は以下のとおりです。

 
1位 15週 Despacito / Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber (2017)
2位 14週 Panda / Desiigner (2016)
3位 13週 Fancy / Iggy Azalea Featuring Charli XCX (2014)
3位 13週 Wrecking Ball / Miley Cyrus (2013)
5位 12週 Closer / The Chainsmokers Featuring Halsey (2016)
5位 12週 Uptown Funk! / Mark Ronson Featuring Bruno Mars (2015)
7位 11週 We Can’t Stop / Miley Cyrus (2013)
8位 10週 Bad And Boujee / Migos Featuring Lil Uzi Vert (2017)
8位 10週 Watch Me / Silento (2015)
8位 10週 All About That Bass / Meghan Trainor (2015)

 
「Despacito」は今年合計9億4170万ストリームスを記録して2位のエド・シーラン「Shape Of You」の7億9970万ストリームスを大きく離して1位独走中です。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/epic544665

1位とはまだ1.19倍の開きがあるのが6週連続第2位のDJキャレド・フィーチャリング・リアーナ&ブライソン・ティラーの「Wild Thoughts」です。69セント・セールが効いてデジタル・セールスで10位から2位に急上昇しました。ストリーミングは4位変わらず、ラジオ・ソングスは2週連続第1位です。ビルボードの今後の1位予測が来週「Despacito」で再来週もこの曲ではないとすると2位がまだ続いてしまう可能性もあるのですね。最高位2位の週数記録は10週ですのでそれにはまだまだですが。

 

第3位は好調です。先々週14位、先週の8位から上がりました、カーディ・Bの「Bodak Yellow (Money Moves)」です。ドミニカ生まれ、ニュー・ヨーク育ちの24歳です。貧困、家庭内暴力から逃れるためストリッパーとして働き、豊胸や豊尻などの美容整形手術もしました。その後ダンサーとして注目を集め、ヴァインやインスタグラムで多くのフォロワーを獲得します。2015年12月から人気リアリティ番組『Love & Hip Hop: New York』シーズン6にレギュラー出演。2016年にはミックステープをリリースして今年アトランティックと契約。メジャー・デビューを果たしました。ミーゴスのメンバー、オフセットとの交際も噂されています。女性ラッパーのリード・アクトとしてのデビュー曲HOT100第3位はその後1位になったイギー・アゼリアの「Fancy」(2014年)以来とのことです。リードアクトとして女性アーティストのHOT100でTOP3は今年初めてです。デジタル・セールスで15位から12位、ストリーミング2位変わらず、ラジオ・ソングスは36位から28位に上がっています。ラップ・ソングス・チャートでは今週登場6週目で第1位になりました。デビュー曲の6週目の第1位はPSYの「Gangnum Style」(2012年)の2週目の第1位以来のスピード記録だそうです。

 
今週のエド・シーラン。年間1位決定?の「Shape Of You」は今週も第9位でTOP10にとどまりました。これで1/28初登場からTOP10に連続32週チャートイン。初登場以来連続TOP10週数記録はもちろん歴代1位更新中ですが、「初登場以来」でも「連続」でもなくTOP10週数記録でも歴代1位に並びました。HOT100チャートTOP10週数記録は以下のとおりです。カッコ内は年/最高位です。

 
1位 32週 Shape of You / Ed Sheeran (17/1) *
1位 32週 Closer / The Chainsmokers Feat. Halsey (16/1)
1位 32週 How Do I Live / LeAnn Rimes (97/2)
4位 31週 Uptown Funk! / Mark Ronson Feat. Bruno Mars (15/1)
5位 30週 Smooth / Santana Feat. Rob Thomas (99/1)
6位 29週 Party Rock Anthem / LMFAO Feat. Lauren Bennett & GoonRock (11/1)
7位 28週 You Were Meant for Me/Foolish Games / Jewel (97/2)
8位 27週 That’s What I Like / Bruno Mars (17/1) *
9位 26週 Truly Madly Deeply / Savage Garden (98/1)
* = 継続中

 

ブルーノ・マーズも今週8位とまだTOP10に入っていますのでこれも何週まで伸びるか注目です。

 

「Despacito」の大ヒットでラテン・ソングが注目を集めているとのことなんですが、HOT100チャートでは曲がどんどんエントリーしてきているというところまではいっていないようです。が、1曲好調にTOP40内を上昇している曲があります。先々週28位、先週23位から今週は21位にあがったのが、コロンビア出身のラッパー、J.バルヴィンとフランス人DJでプロデューサーのウィリー・ウィリアムのコラボ、「Mi Gente」です。YouTubeで再生回数4億回を突破しました。アデル「Hello」の26日目、エド・シーラン「Shape Of You」の46日目には及びませんでしたが、「Despicato」の51日目より4日早い47日目に4億回再生を達成しました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca547469

ピンクの新曲「What About Us」が先週82位初登場から今週は一気に29位に急上昇しました。10/13リリースのアルバム『Beautiful Trauma』からのファースト・シングルです。デジタル・セールスで第3位、ラジオ・ソングスで41位に入っています。ピンクとしては23曲目のTOP40ヒットとなりました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/jsm378

訃報です。1930年代のビッグ・バンド、特にラリー・クリントン・オーケストラでヴォーカリストとして活動したビー・ウェインが8/19ビヴァリー・ヒルズの自宅で亡くなりました。1917年4月30日ニュー・ヨーク生まれですので100歳でした。クラシックをジャズ風にアレンジしてヒットをとばしたラリー・クリントン・オーケストラで1937年に専属歌手となって、「Cry, Baby, Cry」、「My Reverie」、「Heart And Soul」、「Deep Purple」など当時のチャートで1位になった曲を歌いました。37年には「Over The Rainbow」を最初に録音したのですが、MGMから39年に公開される映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌うからという理由でリリースを止められていました。ご冥福をお祈りします。

 

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/bmch600a

さて、「Despacito」の17週目の1位はないと早くもビルボードが予告しているのですが、その理由はこちらです。8/24夜にリリースされ、24時間でのストリーミング記録を塗り替えた曲があります。この曲はエアプレイもスタートしていますので、月ー日集計のエアプレイのポイントで9/9付で下位に初登場し、金-木集計のデジタル、ストリーミングのセールス・ポイントが加わり。9/16付で第1位になるとのことなんです。それほどのセールスを記録しました。11/10リリースのアルバム『Reputation』からのファースト・シングル「Look What You Made Me Do」です。アーティストはテイラー・スウィフト。アデルの「Hello」が登場した時のことを思い出します。それまでの空気が一変してアデル一色になりました。今回もシングル、アルバムの登場で年末までテイラー・スウィフト一色でしょう。リリースからの24時間のストリーミングですが、スポティファイでは800万ストリームス、YouTubeでは1900万回の再生を記録しました。新記録だそうです。デジタル・セールスは40-50万ダウンロードが予想されています。ということで圧倒的なポイントで9/16付で1位になると今から言われています。

 

 
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9/2付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca545936

今週の第1位はケシャのサード・アルバム『Rainbow』です。2012年の『Warrior』(最高位6位)以来のリリースです。1位は2010年のデビュー・アルバム『Animal』以来となりました。117,000EAU、実売は9万枚のセールスでした。最近多いのですが、今回はコンサート・チケット購入でアルバム購入権がついてくるシステム。それでCDやダウンロードでの購入を押し上げ第1位での初登場となりました。

 
2005年にプロデューサー、ドクター・ルークの目に留まり、ドクター・ルークのケモサベ・レコードと6枚分のアルバム・リリースの契約をします。しかし、ドクター・ルークからドラックやアルコールを強要されての性的虐待、その後の摂食障害でのリハビリ、ケモサベとの契約解除や性的虐待をめぐる裁判、ドクター・ルークからは事実無根として名誉棄損で訴えられたりとこの10年は心休まることもなかったようです。裁判はまだ続いています。そのためこのアルバムもケモサベからのリリースとなりました。ケシャを支援しているレディ・ガガが次の裁判で証言するとも言われています。昨年はケシャを経済的に支援するためテイラー・スウィフトが25万ドルを寄付しました。

 
今回のアルバムにはドクター・ルークの影響が及ぶことなく制作されたようです。アルバム・タイトル『Rainbow』には嵐の後には虹が出るという思いが込められているとのことです。誰にも屈しない強い気持ちを歌に込める一方で、名前を Ke$ha から本名の Kesha に変えました。自分は強い女の子を意識して、その一例でドルマークを名前に入れていたそうです。そんな見せかけをやめて生きることにしたとのことです。でもまだ手にドルマークのタトゥーが入っていて「何とかしなくちゃ」って。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。
今週のTOP10内初登場はあと1枚あります。

 

第5位に初登場したのが、マネーバッグ・ヨーの『Federal 3X』です。3万EAU,実売は14,000枚のセールスです。1991年9月3日テネシー州メンフィス生まれの26歳です。2012年からミックステープをリリースしていますが、昨年『2016 Memphis Hip Hop Awards』でミックステープ・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。ヨー・ガッティのレーベルCMGと契約。昨年は5枚、今年はこれが2枚目のミックステープです。今年リリースした『Heartless』がビルボード200で181位を記録。そして12枚目のミックステープとなる今作品が一気に5位に初登場しました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0120045105

ところで、今から4年前の9/13、79歳となったあるアーティストの初来日公演が行われる予定でした。ところがその9月から開始された映画の撮影にどうしても立ち会ってほしいという監督からの強い要望でコンサートは14年の1月に行われたのです。オープニングを飾ったのは39年前の1978年8/26、9/2に1位となった「Grease」でした。ということで今週のあめりかん☆ぱいHOT100ヒット・オールタイム・ランキングはフランキー・ヴァリのソロ・ヒットを含めたフォー・シーズンズのオールタイムTOP40ヒットです。ちなみにフォー・シーズンズの結成、成功を脚色した大ヒットミュージカル『Jersey Boys』がクリント・イーストウッド監督により映画化されました。

 
1. Big Girls Don’t Cry (62/1)
2. December, 1963 (Oh, What A Night) (76/1)
3. Sherry (62/1)
4. Walk Like A Man (63/1)
5. Rag Doll (64/1)
6. Can’t Take My Eyes Off You / Frankie Valli (67/2)
7. Let’s Hang On! (65/3)
8. Grease / Frankie Valli (78/1)
9. My Eyes Adored You / Frankie Valli (75/1)
10. Dawn (Go Away) (64/3)

 

11. Who Loves You (75/3)
12. Candy Girl (63/3)
13. Ronnie (64/6)
14. C’mon Marianne (67/9)
15. Swearin’ To God / Frankie Valli (75/6)
16. I’ve Got You Under My Skin (66/9)
17. Tell It To The Rain (67/10)
18. Working My Way Back To You (66/9)
19. Don’t Think Twice / Wonder Who? (65/12)
20. Our Day Will Come / Frankie Valli (75/11)

 

21. Stay (64/16)
22. Bye, Bye, Baby (Baby Goodbye) (65/12)
23. Save It For Me (64/10)
24. Opus 17 (Don’t You Worry ‘Bout Me) (66/13)
25. Beggin’ (67/16)
26. I Make A Fool Of Myself / Frankie Valli (67/18)
27. Will You Love Me Tomorrow (68/24)
28. Ain’t That A Shame! (63/22)
29. Big Man In Town (64/20)
30. Alone (64/28)
31. To Give (The Reason I Live) / Frankie Valli (68/29)
32. Watch The Flowers Grow (67/30)
33. Marlena (63/36)
34. Girl Come Running (65/30)
35. (You’re Gonna) Hurt Yourself / Frankie Valli (66/39)
36. New Mexican Rose (63/36)
37. And That Reminds Me (My Heart Reminds Me) (69/45)
38. Fallen Angel / Frankie Valli (76/36)
39. Silver Star (76/38)
40. The Girl I’ll Never Know (Angels Never Fly This Low) / Frankie Valli (69/52)

 

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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