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2017/12/9 Billboard Chart

time 2017/12/15

12/9付

★カミラ・カベロ、ポップ・ソングス・チャートで5人目の快挙

★オルタナティヴ・ソングス・チャート1位週数で新記録

★リル・ピープ、没後初めてHOT100にチャートイン

★マルコム・ヤングの没後ロック・チャートに6曲エントリー

★Billboard Women In Muisc 2017のおもな受賞結果。感動の涙も

★メアリー・J.ブライジのR&Bヒップホップ・ソングス・チャートのオールタイム・TOP25ヒッツ

★テイラー・スウィフトのアルバム、シングルのセールス・ランキング

★ティム・マックグロウ&フェイス・ヒル初登場

★ガース・ブルックス、4つ目のボックス・セット初登場

★第60回グラミー賞主なノミネート

 

12/9付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/imt5424412

今週も第1位はポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」です。7週連続第1位。ストリーミングがまた増えています。先週の4920万から今週は5530万ストリームスを記録してストリーミング・チャート9週目の第1位。デジタル・セールスは5位から4位へ、ラジオ・ソングスも5位から4位にアップしました。R&Bヒップホップ・ソングス、ラップ・ソングス・チャートもともに7週連続第1位です。タイトルに「Rock」がつくHOT100チャートNo.1ヒットの1位週数では1982年年間第3位の大ヒット、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの「I Love Rock’n Roll」と並んで歴代1位タイとなりました。

 
第2位はカミラ・カベロ・フィーチャリング・ヤング・サグの「Havana」です。4週連続第2位。デジタル・ソングスは2週連続第1位。ラジオ・ソングスは3位変わらず。ストリーミングも3位変わらずでした。現在は162のメインストリームTOP40ステーションからの集計で、今年でチャート・スタートから25年となったポップ・ソングス・チャート(メインストリームTOP40チャート)で今週第1位になりました。カミラ・カベロは、このチャートでは3曲目の1位です。まずフィフス・ハーモニー時代にタイ・ダラー・サインをフィーチャリングした「Work From Home」が昨年6月に第1位。マシン・ガン・ケリーのフィーチャリング・アーティストとして登場した「Bad Things」で今年の2月に2週間第1位を記録しています。今回はメイン・アーティストとして初の第1位。このチャートでグループ、ソロの両方で第1位を記録したのは5人目。過去に、ビヨンセ、アダム・レヴィン、グウェン・ステファニー、ジャスティン・ティンバーレイクが記録しています。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl561633

先週9位まで下がっていましたが今週は第8位、ポルトガル・ザ・マンの「Feel It Still」です。オルタナティヴ・ソングス・チャートで1位を続けていますが、遂に20週目の第1位となり、このチャートでの1位週数記録で歴代単独1位になりました。ロックのチャートがいくつかありますがこの曲とイマジン・ドラゴンズの「Believer」(HOT100で今週23位)、「Thunder」(4位)で入れ替わり1位を記録しています。

 

オルタナティヴ・ソングス・チャート1位週数

 

1位 20週 Feel It Still / Portugal. The Man (2017) 継続中
2位 19週 Madness / Muse (2012-13)
3位 18週 The Pretender / Foo Fighters (2007)
4位 17週 Uprising / Muse (2009-10)
5位 16週 Boulevard of Broken Dreams / Green Day (2004-05)
5位 16週 It’s Been Awhile / Staind (2001)
5位 16週 Scar Tissue / Red Hot Chili Peppers (1999)

 
今週の79位に初登場したのがリル・ピープの「Awful Things」です。11/15に自身のツアー中、アリゾナ州ツーソンでのライブの直前にバスの中で亡くなっているところを発見されました。薬物過剰摂取による中毒死とのことです。8月にリリースしたデビュー・アルバム『Come Over When You’re Sober, Pt. 1』はビルボード200で先週168位に初登場。今週は一気に38位に急上昇しました。ラップ・アルバム・チャートで13位に、オルタナティヴ・アルバム・チャートでは14位から第3位にアップしています。将来を期待された21歳。早すぎる死でした。ご冥福をお祈りします。これまでビルボードのすべてのソングス・チャートのどれにもチャートインがなく、亡くなって初めてチャートインしました。亡くなってから初めてHOT100チャートに入ったアーティスト、どれくらいいるでしょう。パッと思い出すのは、ソウルジャ・スリムでしょうか。違っていたらすいません。亡くなったのが2003年11月26日。ジュヴナイルの「Slow Motion」でフィーチャリング・アーティストとして初登場したのが2004年5/1付でした。この曲は8/7、8/14と2週連続で第1位になっています。

 
86位にはテイラー・スウィフトのHOT100チャート75曲目のチャートインとなる「End Game」が初登場しました。エド・シーランとフューチャーがフィーチャリングされています。エド・シーランとは2013年最高位32位の「Everything Has Changed」以来2曲目のコラボです。エド・シーランは28曲目、フューチャーはなんと66曲目のHOT100チャートインなんです。75曲目のチャートインは歴代10位タイとなりました。(詳しいランキングは先週のこのコーナーで)

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0103018116

11/18にAC/DCの創設メンバーでギタリストのマルコム・ヤングが亡くなりました。64歳でした。2014年に認知症を患っていることを公にしてグループを脱退していました。AC/DCのプロデューサーを務めていた兄のジョージを10月に亡くしたばかりで、マルコムの2歳下の弟でやはり創設メンバーのアンガスはさぞやショックを受けていることと思います。ジョージは60年代オーストラリアで一世を風靡したロック・グループ、イージービーツのメンバーで「Friday On My Mind」はHOT100でも最高位16位(67年)を記録しました。今週はマルコムの死を受けてロック・ソングス・チャートにAC/DCの曲が6曲エントリーしています。6位に初登場したのが90年アルバム・チャート最高位2位の大ヒットとなった『Razor’s Edge』に収録されている「Thunderstruck」でした。全米で2200万枚のセールスが認定されている『Back In Black』はビルボード200では130位に再登場、ロック・アルバム・チャートでは49位から19位にアップしています。ご冥福をお祈りします。

 

ビルボード誌が主催してその年に活躍した女性の音楽関係者を表彰する『Billboard Women In Muisc 2017』の授賞式が11/30、ロス・アンゼルス・ハリウッド&ハイランド・センターのレイ・ドルビー・ボールルームで行われました。『Woman Of The Year』に選ばれたセレーナ・ゴメスへのプレゼンターは親友で女優のフランシア・ライサでした。今年の夏、セレーナ・ゴメスは腎臓移植の手術をしました。この日のパフォーマンスは術後、初めてのパフォーマンスでした。この移植のドナーがフランシアだったのです。涙の受賞スピーチで「今回の賞はフランシアが受賞すべきだと思う。彼女が私の命を助けてくれたから」と語っていました。アーティスト関係での受賞者は以下のとおりです。

 
* Woman of the Year: Selena Gomez
* Rising Star Award: Grace VanderWaal
* Rulebreaker Award: Kehlani
* Icon of the Year: Mary J. Blige
* Impact Award: Solange Knowles
* Breakthrough: Camila Cabello
* Powerhouse: Kelly Clarkson

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/capb002610002
ビルボードではメアリー・J.ブライジのR&Bヒップホップ・ソングス・チャートでのオールタイム・ヒッツを発表していましたのでTOP25をご紹介します。
25. No More Drama (02/16)
24. Love @ 1st Sight (Feat. Method Man) (03/10)
23. Sweet Thing (93/11)
22. Mr. Wrong (Feat. Drake) (02/10)
21. Deep Inside (00/9)
20. All That I Can Say (99/6)
19. Ifuleave / Musiq Soulchild Feat. Mary J. Blige (09/6)
18. Rainy Dayz (Feat. Ja Rule (02/8)
17. Runaway Love / Ludacris Feat. Mary J. Blige (07/3)
16. Reminisce (93/6)
15. 911 / Wyclef Jean Feat. Mary J. Blige (00/6)
14. I Can Love You (97/2)
13. Love No Limit (93/5)
12. Everything (97/5)
11. I Am (10/4)

 

10. Be Happy (94/6)
9. Take Me As I Am (06/3)
8. Enough Cryin (Feat. Brook-Lyn (06/2)
7. I’ll Be There For You/You’re All I Need To Get By / Method Man Feat. Mary J. Blige (95/1)
6. Not Gon Cry (96/1)
5. You Remind Me (92/1)
4. Real Love (92/1)
3. Just Fine (08/3)
2. Family Affair (01/1)
1. Be Without You (06/1)

 
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12/9付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/bmch600a

今週の第1位は先週に続いてテイラー・スウィフトの『Reputation』です。256,000EAU、実売は232,000枚でした。ストリーミングは12/1に全面解禁されました。この影響は12/23付で現れます。これまでのテイラー・スウィフトのアルバム、シングルのセールス・ランキングをご紹介します。

 

アルバム(実売):
1位 710万枚 Fearless
2位 610万枚 1989
3位 570万枚 Taylor Swift
4位 460万枚 Speak Now
5位 440万枚 Red
6位 147万枚 Reputation
7位 110万枚 The Taylor Swift Holiday Collection (EP)
8位  36万枚 Speak Now: World Tour Live CD + DVD
9位  34万枚 Beautiful Eyes (EP)

 
シングル(デジタル・セールス):
1位 600万枚 Love Story
2位 540万枚 I Knew You Were Trouble.
3位 530万枚 Shake It Off
4位 480万枚 You Belong With Me
5位 450万枚 Blank Space
6位 410万枚 We Are Never Ever Getting Back Together
7位 340万枚 Our Song
8位 310万枚 Bad Blood” (Feat. Kendrick Lamar);
9位 300万枚 Teardrops on My Guitar

10位 250万枚 Mean

 

100万枚以上のセールスが34枚もありました。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週のTOP10内初登場は2枚あります。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/ari543321

第2位に初登場したのがティム・マックグロウ&フェイス・ヒル夫妻の『The Rest Of Our Life』です。104,000EAU、実売は98,000枚でした。来年、夫妻のツアーが予定されていてそのチケットも販売されており、そのチケットにこのアルバムの購入権がついています。カントリー・アルバム・チャートでは初登場第1位です。ティム・マックグロウは2014年の『Sundown Heaven Town』以来16枚目の第1位。カントリーで16枚の1位はジョージ・ストレイトの26枚、ウィリー・ネルソンの17枚に次いでガース・ブルックス、マール・ハガードと並んで歴代3位タイです。フェイス・ヒルは2005年の『Fireflies』以来12年ぶり4枚目の第1位です。ポップ・チャートであるビルボード200ではティム・マックグロウは18枚目のTOP10、フェイス・ヒルは5枚目のTOP10入りとなりました。HOT100チャートで98位に「The Rest Of Our Life」タイトル・ソングが初登場しました。ソングライターにエド・シーランが加わっています。エド・シーランの作品でエド・シーラン以外に曲がHOT100に入ったのは6曲目です。以下の通りです。

 

* Little Things / One Direction (13/33)
* 18 / One Direction (14/87)
* Love Yourself / Justin Bieber (16/1)
* Cold Water / Major Lazer Feat. Justin Bieber & MO (16/2)
* Strip That Down / Liam Payne Feat. Quavo (17/10)
* The Rest of Our Life / Tim McGraw & Faith Hill (17/98)

 
お二人とも日本でも本当はもっと評価されて人気が出てもいいアーティストだと思いますが。

 
第4位にはそのガース・ブルックスの『The Anthology: Part I, The First Five Years』が初登場しました。53,000EAUというかすべて実売といっていい枚数とのことです。19枚目のTOP10入り、カントリーでは第2位に初登場して22枚目のTOP10入りとなりました。このアルバムは5枚組のボックス・セットで1989年から1993年の5年間のコレクションです。全52曲でオリジナル音源はもちろん、デモ・バージョンや未発表曲も収録されているとのこと。11/14リリースにもかかわらず、11/16までの3日間のセールス枚数がサウンドスキャンに届いていないので先週は初登場しませんでした。そんなことがあるのでしょうか。何か特別な理由でも。今週は11/17からの1週間のセールス枚数が集計されて第4位に初登場しました。これまでガース・ブルックスは6枚組の『Limited Seires』(98年1位)、6枚組『Blame It All On My Roots』(13年1位)、10枚組『Ultimate Collection』(16年6位)とこれで4つ目のボックス・セットなんです。でも私みたいなファンはダブっているのを承知でみんな買っちゃうんだなあ。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca5476912

チャートの方もクリスマス・シーズン突入といった感じで、定番のクリスマス・アルバムがこれからどんどん上がってくることでしょう。ペンタトニックスの『A Pentatonix Christmas』はクリスマス・アルバムばかりを集めたホリデー・アルバム・チャートで通算12週目の第1位です。このチャートは毎年10月第3週ぐらいから1月第1週まで発表されています。ビルボード200では先週の17位から今週一気に第5位へアップしました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rontb002718402

2018年1月28日に授賞式が行われる第60回グラミー賞全84部門のノミネートが発表になりました。今年はジェイZが最優秀アルバム、最優秀レコード、最優秀ソングなど8ノミネートで最多ノミネートです。7ノミネートがケンドリック・ラマー、6ノミネートがブルーノ・マーズ、5ノミネートに女性で最多となったシーザと、キャリド、チャイルディッシュ・ガンビーノとプロデューサーのNo IDが入りました。ノミネートの対象は昨年の10/1から今年の9/30までにリリースされた作品です。授賞式の会場はニュー・ヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンです。CBS系列で全米生中継されます。主なノミネートは以下のとおりです。

 
* Record Of The Year
受賞者はアーティスト、プロデューサー、レコード・エンジニア、ミキサー、マスタリング・エンジニアです。

 

* Redbone / Childish Gambino
* Despacito / Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber
* The Story Of O.J. / JAY-Z
* HUMBLE. / Kendrick Lamar
* 24K Magic / Bruno Mars

 
* Album Of The Year
受賞者はアーティスト、フィーチャリング・アーティスト、ソングライター(カバー、サンプリングを除く)、プロデューサー、レコード・エンジニア、ミキサー、マスタリング・エンジニアですが、アルバム全収録時間の1/3に満たない場合は受賞対象になりません。

 

* Awaken, My Love! / Childish Gambino
* 4:44 / JAY-Z
* DAMN. / Kendrick Lamar
* Melodrama / Lorde
* 24K Magic / Bruno Mars

 
* Song Of The Year
受賞者はソングライターです。カッコ内はパフォーマンス・アーティスト名です。

* Despacito / Ramon Ayala, Justin Bieber, Jason “Poo Bear” Boyd, Erika Ender, Luis Fonsi & Marty James Garton (Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber)
* 4:44 / Shawn Carter & Dion Wilson (JAY-Z)
* Issues / Benny Blanco, Mikkel Storleer Eriksen, Tor Erik Hermansen, Julia Michaels & Justin Drew Tranter (Julia Michaels)
* 1-800-273-8255 / Alessia Caracciolo, Sir Robert Bryson Hall II, Arjun Ivatury & Khalid Robinson (Logic Featuring Alessia Cara & Khalid)
* That’s What I Like / Christopher Brody Brown, James Fauntleroy, Philip Lawrence, Bruno Mars, Ray Charles McCullough II, Jeremy Reeves, Ray Romulus & Jonathan Yip (Bruno Mars)

 
* Best New Artist

 

* Alessia Cara
* Khalid
* Lil Uzi Vert
* Julia Michaels
* SZA

 

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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