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2018/3/3 Billboard Chart

time 2018/03/14

3/3付

★ドレイク、ストリーミングで1億超

★2位とのポイントが2倍以上は20回目。最大は17倍。いつ?誰?何?

★カミラ、マライア以来の記録達成。この記録達成は9組目

★『Black Panther』ワールド・チャートで第1位

★アルバムチャート登場500週目のアルバム誕生

★IFPI発表2017年ベスト・アーティストTOP10

★ACM

 

3/3付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

今週の第1位は5週連続第1位になったドレイクの「God’s Plan」です。2/16にオフィシャル・ビデオがリリースされ、今週はストリーミングがなんと1億を超えました。1億170万ストリームスはバウアーの「Harlem Shake」の初登場1位の週(2013年3/2)に記録した1億310万に次ぐ歴代2位の週間ストリーミング数記録です。7500万ストリームス以上の5週連続も自己記録更新です。ストリーミング・セールス・チャートで5週連続第1位、デジタル・セールスが4週目の第1位、ラジオ・ソングスでは13位から8位に入りました。ラジオ・ソングス・チャートでは19曲目のTOP10入りです。

 
そして今週は2位に2倍以上のポイント差をつけての第1位でした。91年11/30からサウンドスキャンのデータが採用されてから1位と2位のポイント差が2倍以上になったのは20回目だそうです。なかでもホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」は14週間の1位のうち実に9週間で、2位だったシャイの「If I Ever Fall in Love」(6週間)とレックスン・イフェクトの「Rump Shaker」(3週間)に2倍以上の差をつけて1位になりました。最大のポイント差は2位のなんと17倍のポイントで1位になったエルトン・ジョンの「Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight」で初登場の97年10/11付で記録しました。その時の2位はボーイズ・II・メンの「4 Seasons of Loneliness」でした。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/epic547222

今週も1位から4位まで先週と変わりません。これで4週連続1位から4位まで同じ曲が並んでいます。その第4位にいるのがカミラ・カベロ・フィーチャリング・ヤング・サグのNo.1ソング「Havana」です。今週でTOP5週数が17週になりました。大ヒットです。さらにアダルト・ポップ・ソングで今週1位になりました。ポップ・ソング(7週:12/9-1/13)、リズミック(3週:1/3-1/13)ではすでに1位を記録して、この3つのエアプレイ・チャートですべて1位になった曲で女性アーティストとしては1996年のマライア・キャリー(&ボーイズ・II・メン)の「One Sweet Day」以来とのことです。この3つのエアプレイ・チャートすべてで1位になったのは通算9曲目とのことでした。以下のとおりです。

 
One Sweet Day / Mariah Carey & Boyz II Men (1995-96)
Livin’ La Vida Loca / Ricky Martin (1999)
Mirrors / Justin Timberlake (2013)
Blurred Lines / Robin Thicke Feat. T.I. + Pharrell (2013)
Happy / Pharrell Williams (2014)
All of Me / John Legend (2014)
Am I Wrong / Nico & Vinz (2014)
Uptown Funk! / Mark Ronson Feat. Bruno Mars (2015)
Havana / Camila Cabello Feat. Young Thug (2017-18)

 
ポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」が今週5位から6位へダウンしました。実はこの曲初登場から先週まで連続22週間TOP5にとどまっていたのです。初登場以来連続22週間TOP5入りはエド・シーランの「Shape Of You」の27週に次ぐ記録なんです。ちなみに初登場以来ではなく、TOP5=27週は歴代1位の週数でチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」と並んでいます。TOP5=22週は歴代8位の週数とのことです。

 

43位に初登場したのがカリード&ノーマニの「Love Lies」です。ノーマニはノーマニ・コーディのことでフィフス・ハーモニーのメンバーです。グループからは今大ヒット中のカミラ・カベロ、そして昨年6/17付でホールジーのフィーチャリング・アーティストとして「Strangers」が最高位100位を記録したローレン・ハウレギに続いて3人目のソロでのHOT100入りとなりました。女性グループから3人のHOT100ソロ・デビューはデスティニーズ・チャイルド以来です。他にゴー・ゴーズやラベルも3人がHOT100入りしていますが、4人がソロでHOT100入りした女性グループはまだないようです。フィフス・ハーモニーの他の2人も実はビルボードの他のチャートにソロ・デビューしています。アリー・ブルックはダンス・エレクトロニック・ソングス・チャートに2曲チャートインしました。ダイナ・ジェーンはレッドワン、ダディ・ヤンキー、フレンチ・モンタナとともにHOTラテン・ソングス・チャートにエントリーしていました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/remc581804

51位から44位にアップしているのがアメリカン・アイドル・シーズン10(2011年)で優勝したスコッティ・マクリーリーの「Five More Minutes」です。HOT100では登場12週目で現在最高位。カントリー・エアプレイ・チャートでは今週登場40週目で第1位になりました。カントリー・エアプレイ・チャートでは9曲目のエントリー、3曲目のTOP10入りで、1位になったのは初めてです。カントリーではすでに安定した人気となっています。カントリー・アルバム・チャートではデビュー・アルバム『Clear As Day』は2011年10/22に初登場1位で合計6週間1位になりました。セカンド・アルバム『See You Tonight』は2013年11/2第1位。クリスマス・アルバム『Christmas With Scotty McCreery』は2012年11/3に第2位を記録。この曲が収録されているサード・アルバム『Seasons Change』は3/16にリリースされます。スタジオ・アルバムとして3枚連続初登場1位は間違いないでしょう。

 

 

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3/3付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/iscb002797202

今週の第1位はサウンドトラック『Black Panther: The Album, Music From And Inspired By』、2週連続第1位です。131,000EAU、実売は40,000枚のセールスでした。

 
今週はこのアルバムのスコア盤がチャートに入りました。64位に初登場です。9000枚のセールスなんですが、珍しいのはこのアルバムがワールド・アルバム・チャートに初登場したのです。第1位です。ワールド・アルバム・チャートはハワイアン、キューバ、ケルティック、アフリカ、南米、韓国、日本などのアーティストの全米でのアルバム・セールスでランキングされています。今回はスコアですから基本的に歌は収録されないのですが、スウェーデンのコンポーザーであるルドウィグ・ゴランソンが作曲のためにアフリカを回ってそのヒントを得たということやアフリカのパーカッショニストも録音に参加しているとのことでワールド・アルバム・チャートでの集計対象になったようです。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週はTOP10内初登場はあと2枚あります。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/atl565429

第4位に初登場したのが、ニプシー・ハッスルのデビュー・アルバム『Victory Lap』です。53,000EAU、実売は30,000枚でした。ニプシー・ハッスルは1985年8月15日ロス・アンゼルス生まれの32歳です。活動は2005年ごろからしているようなので、ラッパーのメジャー・デビューとしては遅咲きかもしれませんが、メジャー・デビューの前にアパレル・ショップなどの経営もしていて実業家としても成功しているようです。今回は自身のレーベルがアトランティック・レコードと契約してデビューとなりました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/ea565226

第5位にはロック・アルバム・チャートで2枚目の第1位となった、ブランディ・カーライルの6枚目のスタジオ・アルバム『By The Way, I Forgive You』です。43,000EAU、実売は41,000枚でした。アメリカーナ/フォーク・アルバム・チャートでは4枚目の第1位となりました。1981年6月1日ワシントン州レヴンズデール出身の36歳です。2007年にリリースされたセカンド・アルバム『The Story』に収録されているタイトル・ソングが2008年北京オリンピック中のTV-CMに使われたり、人気TV番組『グレイズ・アナトミー』にも使われて、人気が高まっていきました。今回のアルバムは彼女にとって過去最高順位を記録しました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0110029124

今週登場週数500週のアルバムが誕生しました。先週の108位から上がって今週は101位。ジャーニーの『Journey’s Greatest Hits』です。初登場は1988年12/3付。最高位は第10位。ビルボード200では一時期カタログ・アルバムは一度消えたら再チャートインできないというルールがありました。2009年12/5からすべてのアルバムがチャート登場の対象に変更されてから、このアルバムも再登場できるようになったわけで、この間を含めればもっと登場していたものと思われます。登場週数では歴代1位がピンク・フロイドの『Dark Side Of The Moon』(937週)、第2位がボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの『Legend: The Best Of Bob Marley & The Wailers』(510週)。『Journey’s Greatest Hits』の500週は歴代3位の記録です。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/fuel549636

RIAAはこのほどある1枚のアルバムの収録曲すべてがゴールド・ディスクになったと発表しました。ゴールドは50万ユニットです。これはダウンロードだけでなく、ストリーミング数もセールスに換算されてダウンロード数に加算されます。収録曲すべてがゴールド・ディスクって今のストリーミングの時代でなければありえない話ですね。アルバムは2015年6/6に初登場1位のトゥエンティ・ワン・パイロッツ『Blurryface』です。年間チャートでは2015年31位、16年6位、17年17位と大健闘ですね。全14曲の収録曲の中では「Stressed Out」が700万ユニットのセールスとなっております。

 
IFPIという組織ご存じでしょうか。International Federation of Phonogram and Videogram Producers の略で、国際レコード連盟などと訳されています。このほど2017年のセールス・ランキングが発表されました。こちらもストリーミング数も換算されて実売に加算されています。エド・シーラン、強かったです。

 

Top 10 Global Recording Artists of 2017

 

1. Ed Sheeran
2. Drake
3. Taylor Swift
4. Kendrick Lamar
5. Eminem
6. Bruno Mars
7. The Weeknd
8. Imagine Dragons
9. Linkin Park
10. The Chainsmokers

 
これまでの年間1位は、2016年ドレイク、15年アデル、14年テイラー・スウィフト、13年ワン・ダイレクションとなっておりました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/mernb002637902

最後に第53回ACMアワードのノミネートが発表されました。ホストはACM16回受賞のリバ・マッキンタイアです。15回目のホストです。今回はクリス・ステイプルトンの8ノミネートが最多ノミネートです。続いて6ノミネートがトーマス・レット、キース・アーバンとシェーン・マカナリーが5、ミランダ・ランバート、マーレン・モリスが4ノミネートとなっております。授賞式は4/15、ラス・ヴェガス・MGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ全米に生中継されます。

 

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