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2018/4/14 Billboard Chart

time 2018/04/29

4/14付

★ドレイク、初登場からの1位連続記録で歴代3位タイ

★ラジオ・ソングス・チャートでカントリー・アーティストの1位はたった3曲

★ザ・ウィークエンド、50曲目のエントリーは誰と一緒?

★ドレイク、TOP10=3曲同時エントリー

★男性ソロ・アーティストHOT100チャートTOP10曲数ランキング

★アルバム収録曲数6曲で第1位。他には?

★ヒップホップ界では有名!リッチ・ザ・キッド初登場

★カントリーではデビューから3枚連続第1位

★日本語アルバムがワールド・アルバム・チャート初登場第1位!韓国パワーはすごい!

★訃報:イヴォンヌ・ステイプルズ

★あめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキング:ステイプル・シンガーズ

 

 

4/14付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

今週も第1位はドレイクの「God’s Plan」です。11週連続第1位。ストリーミングは15%ダウンしましたが5210万ストリームスで11週連続第1位。デジタル・セールスは8週目の第1位。ラジオ・ソングスは今週も4位でした。24曲目となるHOT100チャートでの11週以上のNo.1ソングです。R&Bヒップ・ホップ・ソングス、ラップ・ソングス・チャートでもともに初登場以来11週連続第1位です。今週歴代3位タイとなったHOT100で初登場以来連続1位記録は以下のとおりです。

 
1位 16週間 One Sweet Day / Mariah Carey & Boyz II Men (初登場:1995/12/2)
2位 14週間 Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight / Elton John (1997/10/11)
3位 11週間 God’s Plan / Drake (2018/2/3)
3位 11週間 I’ll Be Missing You / Puff Daddy & Faith Evans Feat. 112 (1997/6/14)

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/wb563217

第2位は3週連続でビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの「Meant To Be」です。カントリー・ソングス・チャートでは19週連続第1位で1位週数では歴代3位タイとなりました。今週ラジオ・ソングス・チャートで1位になりました。カントリー・アーティストのラジオ・ソングス・チャートでの1位は2010年2週間「Need You Now」で1位を記録したレディ・アンテベラム以来です。ラジオ・ソングス・チャートは90年にスタートしていますが、カントリー・アーティストで1位になったのはあと「You Belong With Me」のテイラー・スウィフト(2009年)だけです。テイラー・スウィフトはアルバム『Red』までがカントリー・アーティストとしてカウントされています。

 

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002841202

第4位にはザ・ウィークエンドの「Call Out My Name」が初登場しました。ストリーミングで2位、デジタル・セールスで4位に初登場です。8曲目のTOP10ヒットとなりました。6曲入りEP『My Dear Melancholy』に収録されています。今週はこのEPから6曲すべてHOT100に初登場しました。前作『Starboy』が2016年12/17にアルバム・チャートで初登場1位の週はこのアルバムの18曲すべてがHOT100にエントリーしました。18曲のHOT100同時エントリーはアーティストとしてはドレイクに次いで歴代第2位の曲数です。ザ・ウィークエンドは今週の6曲の初登場でHOT100で50曲の登場となりました。かつてはアルバム・リリース時のデジタル・セールスでのエントリー、今はそれがストリーミングに代わっての複数曲同時エントリーの時代になりました。そのおかげで通算50曲のHOT100登場曲を記録しているアーティストはザ・ウィークエンドが50組目です。デジタルやストリーミングでの複数曲同時エントリーを経験していないマイケル・ジャクソンやアッシャーと並んでしまいました。初チャートインは2012年4/7「Crew Love」(ドレイク・フィーチャリング・ザ・ウィークエンド)でした。この曲は最高位80位ながらHOT100に20週間チャートインしました。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/qycl673598

ミーゴス・フィーチャリング・ドレイクの「Walk It Talk It」が15位から10位にアップしました。ミーゴスとしては4曲目のTOP10入りです。ドレイクは歴代5位の曲数となる24曲目のTOP10ヒットとなりました。また、1位「God’s Plan」、5位「Look Alive」(ブロックボーイ・JB・フィーチャリング・ドレイク)とTOP10に3曲同時に入りました。ドレイクとしてはTOP10内3曲同時エントリーは初めてです。HOT100史上では16組目のアーティストとなりました。1/28付のカーディB以来です。

 

男性ソロ・アーティストHOT100チャートTOP10曲数ランキング:

 

1位 29曲 Michael Jackson
2位 28曲 Stevie Wonder
3位 27曲 Elton John
4位 25曲 Elvis Presley
5位 24曲 Drake
6位 23曲 Paul McCartney
7位 21曲 JAY-Z

 
オール・アーティストでは歴代1位がマドンナの38曲、2位がビートルズの34曲、3位がリアーナの31曲となっています。男性ソロ第1位のマイケル・ジャクソンは歴代第4位です。この記録もいずれリアーナやドレイクが女性、男性の歴代1位になるのでしょうか。

 

 

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4/14付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002841202

今週の第1位はHOT100に収録曲6曲すべてが初登場したザ・ウィークエンドの『My Dear Melancholy』(EP)です。169,000EAU、実売は68,000枚でした。今回はデジタルとストリーミングでのセールスのみで第1位です。ストリーミングは1億4080万で94,000枚のセールスに換算されました。収録曲6曲で1位になったのは2010年1/26付の『Glee: The Music, Journey To Regionals』以来です。他にもジェイZ/リンキン・パークの『MTV Ultimate Mash-Ups Presents: Collision Course』(2004/12/18)、ジョージ・ベンソン『Breezin’』(1976/7/31 – 8/7)などが収録曲6曲以下で第1位となっておりました。

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週のTOP10内初登場はあと2枚あります。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/iscb002823802

第2位に初登場したのが、リッチ・ザ・キッドのデビュー・スタジオ・アルバム『The World Is Yours』です。59,000EAU、実売は6,000枚でした。リッチ・ザ・キッドは本名ディミトリ・レスリー・ロジャー。1992年7月13日ニュー・ヨーク・クイーンズ生まれ。13歳の時に両親が離婚して母親の実家アトランタに引っ越します。プロを目指そうかと迷ったくらいスケートボードがうまいそうです。2013年にミックス・テープ『Been About the Benjamins』をリリース。今回のデビュー・アルバムまでコラボを含めて18枚をデジタルでリリースしています。ヤング・サグ、フェティ・ワップ、タイ・ダラー・サイン、2チェインズ、ウィズ・カリファ、ミーゴス、21サヴェージ、ジャスティン・ビーバー、リル・ヤッティ、プレイボーイ・カーティ、ケンドリック・ラマーなどこれまで非常に多くのアーティストと共演してきました。また「Japan」が今週HOT100で53位上昇中のフェイマス・デックスは彼が設立したレーベル『Rich Forever』からリリースされています。このアルバム収録の「Plug Walk」は今週HOT100で13位と最高位を更新しています。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/mcanb002792102

第4位には3枚目のTOP10入りとなったケイシー・マスグレイヴズの『Golden Hour』が初登場しました。スタジオ・アルバムとしてはデビューから3枚連続のTOP5入りです。カントリー・アルバム・チャートではデビューから3枚連続の第1位となりました。49,000EAU、実売は39,000枚です。UKでも過去最高位となる第6位を記録しています。メジャー・デビューは2013年でしたが、インディでは2000年(12歳ごろ)からアルバムをリリースしてきました。レディ・アンテベラムのオープニング・アクトを務めるところまで実力がついて、メジャー・デビューとなったそうです。

 

43位にはK-POPアーティストのBTS『Face Yourself』が初登場しました。12,000EAU、実売は4,000枚でした。ワールド・アルバム・チャートでは初登場第1位です。こちらでは5枚目の第1位となりました。K-POPアーティストでは5枚の1位は歴代1位の枚数です。4枚がB.A.P、GOT7、レッド・ヴェルヴェット、3枚がGドラゴン、EXO、ガールス・ジェネレーション(少女時代)、2枚がSHINee、テヤン、f(x)、セヴンティーン、ガールズ・ジェネレーションTTS、ジョンヒョンとなっています。K-POPアーティストのアメリカ進出にはものすごいパワーを感じます。このアルバム、実は日本語なんです。日本語のアルバムのワールド・アルバム・チャート第1位は初めてです。韓国のアーティストが日本語で録音したアルバムをアメリカでリリースして成功している。日本人アーティストは何やっているんでしょうか。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0112064101

★訃報です。70年代に大活躍したR&Bグループ、ステイプル・シンガーズのイヴォンヌ・ステイプルズが亡くなりました。80歳でした。父ポップ・ステイプルズが娘のメイヴィス、クレオーサと息子のパーヴィスと48年にステイプル・シンガーズを結成。教会での活動を中心にゴスペル・グループとして活躍していました。パーヴィスがベトナム戦争の徴兵で抜けるとイヴォンヌが加入。ポップ・アルバム・チャートでは71年の『The Staple Swingers』(最高位117位)でデビューしました。このころから、ゴスペルからR&Bに転換し、ヒット曲を量産していきます。R&Bチャートでは70年から85年まで25曲がエントリーして、76年まで1位=3曲を含め10曲がTOP10に入りました。HOT100では15曲がエントリーしています。99年に『Rock ‘N’ Roll Hall Of Fame』、2005年にグラミー賞『Lifetime Achievement』を受賞しています。ご冥福をお祈りします。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはステイプル・シンガーズ/メイヴィス・ステイプルズのHOT100オールタイム・ランキングです。

 
1. I’ll Take You There (72/1)
2. Let’s Do It Again (75/1)
3. If You’re Ready (Come Go With Me) (73/9)
4. Respect Yourself (71/12)
5. Heavy Makes You Happy (Sha-Na-Boom Boom) (71/27)
6. Touch A Hand, Make A Friend (74/23)
7. Oh La De Da (73/33)
8. This World (72/38)
9. New Orleans (76/70)
10. City In The Sky (74/79)

 

11. Be What You Are (73/66)
12. For What It’s Worth (67/66)
13. I Have Learned To Do Without You / Mavis Staples (70/87)
14. I’ll Take You There / Bebe & Cece Winans featuring Mavis Staples (92/90)
15. My Main Man (74/76)
16. You’ve Got To Earn It (71/97)
17. Why? (Am I Treated So Bad) (67/95)

 

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