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2018/6/2 Billboard Chart

time 2018/06/11

6/2付

★3部門で1位なしでもHOT100では第1位

★またしてもドレイク・マジック!Yes!Indeed!

★TOP10曲数ランキング

★4799曲中たったの17曲!

★ダリアス・ラッカー、42週かかって8曲目の第1位

★国をあげて応援!遂に第1位!

★半分以上英語以外のアルバムの第1位は?

★シェク・カネー=メイソン、ウェディングで第1位

 

 

6/2付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

今週の第1位は初登場1位から4週間1位を守りその後2週間2位にあったドレイクの「Nice For What」が1位に返り咲きました。通算5週目の第1位です。ただ、ストリーミングは3680万で2位から3位、デジタル・セールスは23,000ダウンロードで3位から10位、ラジオ・ソングスは6位から7位とHOT100集計に必要な3部門で1位がないにもかかわらず、HOT100では1位になりました。ストリーミング・チャートができてから16週目の出来事です。前回は昨年の10/21付でHOT100第1位はカーディB「Bodak Yellow (Money Moves)」でした。ドレイクは今週の1位で通算1位獲得週数が36週となり男性ソロ・アーティストとしてはマイケル・ジャクソンの37週に次いで歴代3位です。歴代1位は47週のアッシャーです。オール・アーティストでは79週のマライア・キャリーが歴代1位となっております。

 

 

第2位は1位からダウンしたチルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」。ストリーミングは4520万ストリームスで3週連続第1位。デジタル・セールスは1位から5位、ラジオ・ソングスは今週ようやく46位に初登場しました。ラジオ・ソングス・チャートでの動きによってはTOP10に長くとどまれるかもしれません。またこの曲は今週RIAAからプラチナ・シングルに認定されました。プラチナ・シングルは100万ユニットのセールスです。2016年2/1に認定ルールが改正され、CDなどのフィジカル・シングル、ダウンロードのセールスに加え、ストリーミングが150ストリームスで1枚のセールスに換算され、こちらも集計対象になりました。現在のゴールド、プラチナの認定はストリーミング・セールスが大きく影響しています。特にヒップホップ・アーティストのアルバム、シングルはユニット数の中でのストリーミングが占める比率が他のジャンルにくらべてきわめて高い比率となっております。

 

第6位は先週49位に初登場したリル・ベイビー&ドレイクの「Yes Indeed」です。この曲はリリース日の関係で先週は3日間の集計で49位に初登場しました。今週は1週間フルのデータが集計されましたので、ストリーミング・チャートで30位から2位に急上昇しました。まさにドレイク・マジックで「フィーチャリング・ドレイク」、「&ドレイク」でHOT100ではまだ有名でないヒップホップ・アーティストがどんどん陽の目を見ています。ストリーミングではドレイクは26曲目のTOP10入りとなりました。R&Bヒップ・ホップ・ソングス・チャートでは26位から第5位にアップ。R&Bではドレイクは歴代1位更新中の63曲目のTOP10入りです。リル・ベイビー、本名ドミニク・ジョーンズ。1994年12月3日ジョージア州アトランタ生まれです。HOT100では今年1月の最高位71位「My Dawg」以来の登場でした。こちらは昨年7月にリリースしたミックステープ『Harder Than Hard』に収録されております。「Yes Indeed」は今週ビルボード200で3位に初登場したアルバム『Harder Than Ever』に収録されていて、今週同時にあと2曲HOT100にエントリーしました。HOT100ではドレイクは26曲目のTOP10ヒットとなりました。

 

HOT100チャートTOP10曲数ランキング

 

1位 38曲 Madonna
2位 34曲 Beatles
3位 31曲 Rihanna
4位 29曲 Michael Jackson
5位 28曲 Mariah Carey, Stevie Wonder
7位 27曲 Janet Jackson, Elton John
9位 26曲 Drake
10位 25曲 Elvis Presley

 

 

第8位には11位からアップしたエラ・マイの「Boo’d Up」です。4/14に78位に初登場。今週登場8週目でTOP10に入りました。ストリーミングが7位から6位。あとはまだまだでデジタル・セールスが38位から37位、ラジオ・ソングスが30位変わらずとなっております。でもヒップホップを除いたR&Bソングス・チャートでは2週連続第1位なのです。これから注目のアーティストには間違いありません。1994年11月3日ロンドン生まれの23歳です。今年HOT100にデビューしたアーティストでは最初のTOP10ヒットとなりました。2014年にイギリスの人気オーディション番組『Xファクター』に3人組の1人としてチャレンジしましたが上位に行けず、トリオは解散。その後ソロ・デビューを勝ち取り、2016年にEP『Time』をリリース。昨年はやはりR&Bの注目アーティスト、ケラーニの『SweetSexySavage World Tour』に同行。北米で59回、ヨーロッパで10回など合計79回のコンサートに臨みました。

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/bbgt1007

第10位には先週YouTubeでリリース後24時間の再生回数が歴代3位に入ったとお伝えしたBTSの「Fake Love」がいきなり初登場しました。ストリーミングが7位に初登場。デジタル・セールスは第1位に初登場しました。が、その数たったの29,000ダウンロード。デジタル・セールスはHOT100集計にもうかつてのような影響を与えません。5万を割って29,000で1位は、デジタル・ソングス・チャートができて初めて5万を超えて以降最小ダウンロード数かもしれません。

 

BTSは日本では防弾少年団。7人組韓国のグループです。英語以外の曲がHOT100のTOP10に入ったのはこれで17曲目となりました。韓国語は3曲目です。17曲全部ご紹介します。ちなみにHOT100チャートのTOP10曲数は今週で4799曲となっております。

 
* Domenico Modugno / Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare) (58年最高位1位) (58年年間1位) イタリア語
* Lolita / Sailor (Your Home Is the Sea) (60/5) ドイツ語
* Emilio Pericoli / Al Di La’ (62/6) (62年年間48位) イタリア語
* Kyu Sakamoto / Sukiyaki (63/1) (63年年間13位) 日本語
* Singing Nun (Soeur Sourire) / Dominique (63/1) フランス語
* Sandpipers / Guantanamera (66/9) (66年年間83位) スペイン語
* Mocedades / Eres Tu (Touch the Wind) (74/9) (74年年間62位) スペイン語
* Nena / 99 Luftballons (84/2) (84年年間28位) ドイツ語
* Falco / Rock Me Amadeus (86/1) (86年年間28位) ドイツ語
* Los Lobos / La Bamba (87/1) (87年年間11位) スペイン語
* Enigma / Sadeness (Part 1) (91/5) (91年年間63位) ラテン/フランス語
* Los Del Rio / Macarena (Bayside Boys Mix) (96/1) (96年年間1位/97年年間82位) スペイン語
* PSY / Gangnam Style (12/2) (12年年間47位) 韓国語
* PSY / Gentleman (13/5) 韓国語
* Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber / Despacito (17/1) (17年年間2位) スペイン語
* J Balvin & Willy William Featuring Beyonce / Mi Gente (17/3) (17年年間50位) スペイン語
* BTS / Fake Love (18/10+) 韓国語

 

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/capnb002638502

ダリアス・ラッカーの「For The First Time」が先週の71位から今週は58位と最高位を更新しました。今週9週目のチャートインですが、カントリー・エアプレイ・チャートでは登場42週目で1位になりました。通算8曲目の第1位です。昨年11/11にカントリー・アルバム・チャートで初登場1位の『When Was The Last Time』からのセカンド・シングルです。ファースト・シングル「If I Told You」は昨年6/24に1位になっています。カントリーはとにかく1枚のアルバムからの次のシングル・リリースまでの期間が長いんです。フーティ&ザ・ブロウフィッシュのフロントマンだった彼が2008年にカントリーでデビュー。ファースト・シングル「Don’t Think I Don’t Think About It」は10/4、10/11に2週連続第1位になりました。そのフーティ&ザ・ブロウフィッシュですが、1日限りの再結成をします。7/21にジェイソン・アルディーンとの共演です。場所は大リーグ、アトランタ・ブレーブスの本拠地サン・トラスト・パークです。ローレン・アライナ、ルーク・コムズも出演します。ソロでは最近レディ・アンテベラムとツアーをしていました。6月中旬にリリース予定の次のシングルは「Straight To Hell」。フィーチャリング・アーティストが豪華です。ジェイソン・アルディーン、ルーク・ブライアン、そしてレディ・アンテベラムのチャールズ・ケリーです。

 

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0106045104

フレディ・マーキュリーを中心に描かれたクイーンの成功物語とその裏側を描いた映画『Bohemian Rhaposody』が11/2に全米公開になります。フレディ役はラミ・マレック。彼の歌唱のパフォーマンスの場面はフレディの歌声を使っているそうです。音楽総指揮がブライアン・メイとロジャー・テイラー。この映画の予告編が公開され、ロック・ソングス・チャートにクイーンの曲が3曲入りました。「Bohemian Rhapsody」が10位から8位、「Another One Bites The Dust」が13位、「We Will Rock You」が17位に登場しました。81年10月にリリースされた『Greatest Hits』はハード・ロック・アルバム・チャートで4位から今週第2位にアップ。ビルボード200では登場289週目で66位から55位に。そしてカタログ・アルバム・チャートでは第1位です。

 

 

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6/2付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 


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今週の第1位は遂にやりました!アメリカで成功すべく国をあげてサポートされてきた7人組K-POPグループ、BTSのサード・アルバム『Love Yourself: Tear』が初登場第1位です。135,000EAU、実売は100,000枚でした。K-POPアーティスト初の第1位です。前作『Love Yourself: Her』は昨年最高位第7位でした。こちらは先週159位に再登場して今週は68位にアップしています。ビルボード・ミュージック・アワード2018では『TOP SOCIAL ARTIST』を受賞しました。ダンスのクォリティの高さも評価されました。韓国政府はK-POPなどの世界進出を支援するプロジェクトをスタートしています。国をあげて韓流文化を海外に輸出しているのです。アーティストもソングライティング、ダンスに加え、英語、日本語などやその国の文化をしっかり学びクォリティを高める努力をしています。ワールド・アルバム・チャートでも当然第1位となりこちらでは通算6枚目の第1位となりました。ビルボード200で英語以外のアルバムの第1位をご紹介します。この場合、収録曲の半分以上が英語以外の言葉で歌われているアルバムです。

 

* BTS / Love Yourself: Tear (2018/6/2) 韓国語、英語
* Il Divo / Ancora (2006/2/11) スペイン語、イタリア語、フランス語、英語
* Josh Groban / Closer (2004/1/24) イタリア語、スペイン語、フランス語、英語
* Selena / Dreaming of You (1995/8/5) スペイン語、英語
* Singing Nun / The Singing Nun (1963/12/7-1964/2/8: 10 weeks) フランス語

 
アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。

 
今週のTOP10内初登場はあと3枚あります。

 


第3位に初登場したのが、リル・ベイビーの『Harder Than Ever』です。71,000
EAU。R&Bヒップホップ・アルバムでは初登場第2位でした。

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/pppk701019

第4位にはファイヴ・フィンガー・デス・パンチの『And Justice For None』です。71,000EAUのセールスです。7枚目のスタジオ・アルバムなんですが、ハード・ロック・アルバム・チャートでは5枚連続5枚目の第1位となりました。ロック・アルバム・チャートでは4枚目の第1位。ビルボード200ではまだ1位がないのですが5枚目のTOP5入り(前作まで3枚連続最高位2位)となりました。今週ロック・ソングス・チャートに6曲エントリーしています。アルバム1曲目の「Fake」は『世間のあらゆるニセモノに鉄拳制裁を食らわす』曲とのことで今回も破壊力抜群の1枚になっているそうです。

 

第8位にはカナダのラッパー、ナーヴのデビュー・アルバム『Reckless』が初登場。1989年11月3日オンタリオ州レックスデイル生まれの28歳です。昨年メトロ・ブーミンとのコラボ・ミックステープ『Perfect Timing』が最高位13位を記録しました。今回のアルバムにはクエヴォ、トラヴィス・スコット、リル・ウージー・ヴァート、グンナなどが参加しています。

 

https://item.rakuten.co.jp/americanpie/dcab002792002

60位に初登場したのがシェク・カネー=メイソンの『Inspiration』です。UKでは19位から11位にアップしています。ビルボードではクラシカル・アルバム、トラディショナル・クラシカル・アルバム・チャートで今週1位になりました。誰でしょう。1999年イギリス生まれのチェロ奏者なんです。5/19にイギリス・ウィンザー城で行われたハリー王子とメーガン・マークルさんのロイヤル・ウェディングで演奏していました。この結婚式はアメリカでも2240万人が見たそうで、彼のアルバムのセールスにつながりました。2016年イギリスBBCのヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・アワードで優勝し一躍注目を浴びます。また、ロイヤル・ウェディングそのものを収録したアルバム『Royal Wedding: The Official Album』はこの『Inspiration』の下でクラシカル、トラディショナル・クラシカル・アルバム・チャートで2位に初登場しています。

 


https://item.rakuten.co.jp/americanpie/jrad58241

83位にはジョー・ボナマッサの『British Blues Explosion: Live』が初登場しました。19枚目のエントリーです。ブルース・アルバム・チャートでは歴代1位の20枚目の第1位。ロック・アルバム・チャートでも11位に初登場しています。2016年7月にロンドンで収録されたライブです。

 

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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