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Tower Of Power 結成50周年ライヴ@Blue Note Tokyo(ネタバレ注意!!)

time 2018/09/01

今年、結成50周年を迎えた「宇宙最強のファンク・バンド」

Tower Of Power♪

50th Anniversary Celebrationと題されたライヴ!!を日本でも開催!!

また今年は50周年ということで、15年ぶりにオリジナル・アルバムSoul Side Of Townをリリース!!

初日は8月29日(水)お馴染みBlue Note Tokyoです。

ファースト・ステージ!!

開演予定時刻18時30分を回ったらライトダウン!!

新作Soul Side Of Town収録のDo It With Soul♪が流れる中、メンバー入場!!

バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo♪、50年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka♪、リード・テナーのTom Politzer♪、トランペットのAdolfo Acosta♪、もう一人のトランペットのSal Cracchiolo♪、キーボードのRoger Smith♪、ギターのJerry Cortez♪、ギターのJerry Cortez♪、ドラムスは昨年は来れなかったDavid Garibaldi♪、リード・ヴォーカルは若いMarcus Scott♪、そしてベースはRocco♪に代わって今回から加わったMarc Van Wageningen♪、総勢10名です。

「East BayのKing Of Soul!!Tower Of Power!!」とアナウンス!!

定位置について、We Came To Play♪でスタート!!

1曲目から完璧なホーン・セクションでパワー全開!!、緊迫感のあるイントロから、Soul With A Capital “S”♪、Marcus♪は熱唱!!、Mimi♪は指でSの文字を綴ります。このままのノリで、We Ought To Be Havin’ Fun♪、楽しいプレイが続きました。

「椅子やテーブルがあるけど、一緒に踊ってくれるかい!?・・・」

そう、Marcus♪が言って、曲はGet Yo’ Feet Back On The Ground♪

いつもながら重厚なブラスを中心に熱くプレイ!!

Jerry♪のギターもフィーチャー!!

再びMacus♪

「新作Soul Side Of Townはみんなを故郷へ誘うよ・・・次の曲はみんなの手伝いが必要だよ・・・」

そう客席に促して曲は、Stop♪

ミディアム・テンポのナンバー、”Stop It!”と客席からも!!

Tom♪がソロをとりました。・・・

今度はMimi♪

「楽しんでいるかい!?・・・いい顔しているよ!!・・・」

曲は、You’re Still A Young Man♪

アンコールに歌われることが多いナンバーですが、早くも登場!!

Marcus♪が熱唱!!、Sal♪の美しいソロで締められ・・・

再び新作から、タイトル曲といえる、On The Soul Side Of Town♪

パワフルなプレイで、Roger♪のソロ、そしてJerry♪もギター・ソロをたっぷりと聴かせました。

ここでMimi♪

「日曜(9月2日)にここでパーティーがあるよ・・・今年は大きな50周年パーティーがオークランドであった!!、来てくれた人はいるかな!?・・・来れなかった人も、後日自宅で楽しめる!!、DVDでリリースするよ!!・・・」

ここでメンバー紹介、先ずリズム・セクションの4人、そしてホーン・セクション・・・

最後にMarcus♪が、Mimi♪を紹介して、曲はDiggin’ On James Brown♪、いつもながら楽しい時間で、歌はMarcus♪に移り、お馴染みJames Brown Medley♪

彼は水を得た魚のように熱唱、マイクは最後はMimi♪に、客席に歌わせてお馴染みの光景となりました。

一転して、So Very Hard To Go♪

ホーンの5人は指を鳴らし、お馴染みのポーズ、Adolfo♪が美しいソロを聴かせ・・・

ライヴも終盤、「質問がある!!」

そう、What Is Hip?♪

Jerry♪のギターから、パワフルな歌!!、緊迫感のあるホーン!!

プレイも、オーディエンスも最高潮!!

ここでいったん終了です。

・・・

アンコールに登場!!

曲は、Knock Yourself Out♪

ファンキーなプレイ!!

フロントに立つホーンのメンバーのポーズもお馴染み!!

Tom♪のサックス・ソロも軽快に!!

それに続けとホーンのメンバーが順次ソロを!!

場内に手拍子も煽って大いに盛り上がり、プレイも延々と・・・

約80分、ファースト・ステージは幕を閉じました。・・・

セカンド・ステージ!!

開演予定時刻21時を回って、Do It With Soul♪に合わせてメンバー登場!!

アナウンスの後、Roger♪の軽快なオルガンから、Stroke ’75♪でスタート!!

一瞬のプレイクで「楽しんでるか!?」とMarcus♪

曲はAin’t Nothin’ Stoppin’ Us Now♪

最初静かに!?・・・でもお馴染みの曲調に!!

印象的なベース・ラインでYou Ought To Be Havin’ Fun♪が続きました。・・・

「トーキョー、来れて嬉しいよ!!」と、Marcus♪

曲はパワフルなホーンで、Only So Much Oil In The Ground♪

Tom♪のソロも勿論、熱いプレイです。!!

続いては新作から、Do You Like That♪

やはり熱いホーンをフィーチャーしたファンキー・ナンバー、Mimi♪たちのコーラスもMarcus♪の歌を盛り上げ、一瞬のブレイクでリズムも一転、Drop It In The Slot♪

Tom♪を中心にホーンもフィーチャー!!、レアなナンバー!!

それで次も・・・何とTomはフルートを!!

曲はSparkling In The Sand♪

デビュー・アルバムに収録されていた美しい組曲!!

フルートだけでなく、Roger♪のオルガンに合わせてホーンのメンバーも美しいソロを・・・そしてMarcus♪も優しい歌声で場内を魅了していました。・・・

曲はDoc♪のバリトン・サックスから、インストゥルメンタル、Squib Cakes♪

ここではMarcus♪は下がり、メンバー各自がソロを!!・・・少しアップ・テンポにもなっていたようです。・・・

ここでMimi♪、新しいアルバムのPR、そして再び今年のパーティーの話・・・

「以前のメンバーも来て、最高の時間を過ごした・・・来れなかった人のためにDVDリリースするよ・・・」

そしてメンバー紹介!!

Marc♪を新しいベーシストとして改めて紹介、Doc♪の紹介の時には

小指を合わせるお馴染みのポーズ!!

Marcus♪がシャウトする曲名は、This Time It’s Real♪

イントロ時のDoc♪のダンスもお馴染み!!

ノリのいいナンバーだけに場内も最高潮!!

少しクールダウンで、So Very Hard To Go♪

そして・・・場内に曲名を・・・

What Is Hip?♪

勿論、場内も大ノリ!!

ファースト・ステージより長めのプレイとなり、いったん終了です。

・・・

アンコールに登場!!

「もっと聴きたいか!?・・・」とMarcus♪

プレイがスタートしようとする時に、サプライズが・・・

ステージ上に50周年の記念のケーキ!!

場内はお祝いの拍手を!!

Mimi♪が蝋燭を吹き消しました。・・・

曲はドラムスから、Souled Out♪

ファンキーなビートに合わせて、ホーンもパワフルに!!

Marcus♪の熱唱!!

セカンド・ステージもここで幕・・・退出時にはメンバーも場内を盛り上げていました。・・・

結成40週年記念ライヴ♪を同会場で見て、その少し後で会った当時のシンガーLarry Braggs♪が「あの時は力を使い果たした!!」と言っていたのが印象に残っていますが、あれから10年・・・

今回50周年ということで、新作も引っさげて衰えるどころか、さらにパワフルなライヴ!!を満喫させていただきました。

バンドの中心人物の1人、Roccoさん♪が健康上の理由で今回参加できなかったのは残念ですが、彼のプレイは今回Marc♪がしっかり引き継いで、そのスピリットは永遠であるということも見せつけてくれました。

音楽の素晴らしさの本質を教えてくれるTower Of Power♪

60周年も!!いや先ずは次のステップに期待したいと思っています。!!

 

 

 

 

 

 

 

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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