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1/19付。今週の全米アルバムチャートから。

time 2013/01/20

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今週は12/31から1/6までの集計期間ということで、アルバム・チャート100位までに初登場は1枚、
72位アクション・アイテム『Resolution』のみでした。めぼしい新譜の発売がなく、またクリスマス・
ウィークの後ということでアルバムのセールスは2週間前(1270万枚)のほぼ半分(630万枚)でした。

第1位はサウンドトラック『Les Miserables: Highlights From The Motion Picture Soundtrack,
Soundtrack』。92,000枚のセールスでした。1位が10万枚を割り込むのは年に2、3回ありますが、
マムフォード&サンズ『Babel』が3週目の1位だった昨年10/27以来でした。

ただ、ご存じのように1/13に第70回ゴールデン・グローブ賞が発表になり、『レ・ミゼラブル』は
コメディ・ミュージカル部門の作品賞、ヒュー・ジャックマンが主演男優賞、アン・ハサウェイが助演女優賞を
受賞しました。これがアルバム・セールスに影響するとすれば、1/13までの集計分が1/26付に、
その後の1週間の売り上げが2/2付に現れます。当分上位にいそうですね。ミュージカルが映画になって
そのサウンドトラックが1位になったのは2008年の『Mamma Mia!』以来です。

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第2位は1位と1000枚差のマムフォード&サンズの『Babel』です。iTunesで6ドル99セントセールが
あってその影響で91,000枚売れました。このうちの83%がダウンロードのセールスとか。
そのおかげで先週の8位から2位へ上昇です。このiTunesのスペシャル・セールのおかげで順位を上げたのが、
フィリップ・フィリップスの『The World From The Side Of The Moon』(11位→4位、これまでの最高位に
並びました。)、アリシア・キーズ『Girl On Fire』(18位→9位)、ピンク『The Truth About Love』
(14位→10位)などです。

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ピンクといえば、オーストラリアの年間チャートが発表されて、ピンクってオーストラリアではすごいんですね、
このアルバムが年間1位でした。オーストラリアの年間チャートは2012/1/9から2013/1/7の期間で
集計されて発表されました。TOP5は以下のとおりです。

アルバム:
1位 Pink / The Truth About Love
2位 One Direction / Up All Night
3位 Adele / 21
4位 Michael Buble / Christmas
5位 + / Ed Sheeran

シングル:
1位 Call Me Maybe / Carly Rae Jepsen
2位 Gangnam Style / PSY
3位 Battle Scars / Guy Sebastian
4位 Whistle / Flo Rida
5位 Wild Ones / Flo Rida

シングルの3位はオーストラリア・ローカルだそうですが、シングル上位100曲のうち、オーストラリア・
ローカルは11組入っているとのことでした。

ピンクは『Greatest Hits…So Far』が2010年年間2位、『Funhouse』が2009年、2008年で
それぞれ年間2位。『I’m Not Dead』が2007年、2006年で年間2位でした。

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1/19付。今週の全米シングルチャートから。

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今週も第1位はブルーノ・マーズの「Locked Out Of Heaven」。これでブルーノ・マーズ自身最長となる
5週連続第1位です。

2位はリアーナの「Diamonds」。R&B・ヒップホップ・ソングス・チャートでは、エントリー・ルールが
変わった10/20から14週連続で1位です。このチャートで14週の1位となると、集計方法が変わった
92年以降では1曲しかありません。2006年に15週間1位になったメアリー・J.ブライジの
「Be With You」です。来週1位タイとなるでしょうか。このチャートの起源である1942年からの記録と
なると18週1位が2曲。ジョー・リギンス&ヒズ・ハニードリッパーズの「The Honeydripper (Parts 1 & 2)」
(45年)とルイス・ジョーダン&ヒズ・ティンパニー・ファイブの「Choo Choo Ch’Boogie」(46年)です。

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4位には登場31週目、最高位3位のルミニアーズ「Ho Hey」。ロック・ソングス・チャートでは8週連続第1位。
第55回グラミー賞の最優秀新人候補としてノミネートされました。

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第5位にはマックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズの「Thrift Shop」が10位から
アップです。ラップ・ソングス・チャートでは今週1位。オンデマンド1位、デジタル2位なんですが、
エアプレイがまだ38位上昇中で、総合で5位なんです。アルバム『The Heist』は10/27にR&Bと
ラップ・アルバム・チャートでインディ・レーベルながら初登場1位、ポップでも初登場2位でした。
HOT100でこれ以上上がるにはエアプレイ次第ですね。

8位にはウィル・アイ・アム&ブリトニー・スピアーズの「Scream & Shout」が12位からアップ。
ウィル・アイ・アムは、ブラック・アイド・ピーズとして13曲のTOP10がありますが、ソロでは
3曲目のTOP10入り。ブリトニーは13曲目のTOP10入りです。ブリトニー、ダイエット中らしいですが、
あの高額契約で話題になったサイモン・コーウェルの人気オーディション番組『Xファクター』から
降りちゃうそうです。降りちゃうというかシーズン3は出演しないとのことです。一部では高額(1500万ドル、
13億3000万円)の契約金の割にはコメントはつまらないし、テンションも低いとのことでクビになるのでは
と噂されていました。自身8枚目となるスタジオ・アルバム製作中で今年中に発売、ツアーもするので番組には
出られないというのが降板の理由のようです。

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下の方では、68位がミューズの「Madness」。ミューズといえば、あのお笑い芸人、鉄拳のパラパラ漫画
「振り子」を公認のビデオクリップにして、さらに「Follow Me」のビデオ・クリップも鉄拳の新作を公式PVに
採用しました。いいですね、是非見てください。私好きです。そのミューズの「Madness」はHOT100では
最高位60位で今週68位ですが、モダン・ロック・チャートでは14週目の第1位です。このチャートは
20年の歴史ですが、14週間の1位は1位週数で歴代8位タイ。歴代1位はフー・ファイターズの
「The Pretender」(2007年)ですが、歴代2位は彼らの2009年の「Uprising」で、17週間1位を
記録しました。

78位にはアデルの「Skyfall」がいます。最高位8位。13日に発表されたゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を
受賞しました。また2/24に発表される第85回アカデミー賞でも主題歌賞にノミネートされています。
アカデミー賞ではこれまで007シリーズの歌曲が3回ノミネートされましたが受賞はまだなし。
これまでのノミネートは以下のとおりです。

タイトル『映画名』・HOT100での最高位(年/順位)・(アーティスト)・ソングライター
* Live And Let Die『Live And Let Die』(73/2) (Paul McCartney & Wings) Paul & Linda McCarteny
* Nobody Does It Better『The Spy Who Loves Me』(77/2) (Carly Simon) Marvin Hamlish & Carole Bayer Sayger
* For Your Eyes Only『For Your Eyes Only』(81/4) (Sheena Easton) Bill Conti & Mick Leeson
* Skyfall『Skyfall』(12/8) (Adele) Adele Adkins & Paul Epworth

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もう1曲、81位は映画『Pitch Perfect』からの「Cups」アンナ・ケンドリックですが、この曲54年の
HOT100の歴史の中で2番目の記録なんだそうです。なんだかわかりますか?1番目の記録は68年最高位83位の
ウイメンフォークの「Little Boxes」。答は演奏時間です。「Little Boxes」は1分2秒。「Cups」が
1分14秒でエントリーした全曲で2番目に短い曲とのことでした。

ところで1/8はエルヴィス・プレスリーの誕生日でした。1935年生まれです。もし存命なら78歳。
ケーシー高峰さん、大橋巨泉さん、田原総一朗さん、東海林のり子さん、愛川欽也さん、美智子皇后陛下、
内田康夫さん、藤村俊二さんがすでに78歳の誕生日を迎えていらっしゃいます。ビルボードではエルヴィスの
いろいろな記録を載せていましたが、その前に、1969年からエルヴィスのバック・バンドのギタリスト&
ヴォーカリストとして1200回以上のコンサートに出演したジョン・ウィルキンソンが亡くなりました。
1/11にミズーリ州スプリングフィールドの自宅で亡くなったそうです。67歳でした。89年に脳卒中で倒れ
左半身不随となりました。その後癌も見つかって長い間闘病生活を送ってきました。その間にも日本にやって来て
エルヴィスの想い出などを語ってくれていたそうです。ご冥福をお祈りします。

それではエルヴィス・プレスリーのおもな記録をほんの一部ですがご紹介します。

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HOT100ヒット曲数:108曲
グリー、リル・ウェインについで歴代3位ですが、HOT100は1958年8月4日から。1956年からの
TOP100時代を含めると138曲で歴代2位です。

TOP40ヒット曲数:80曲
これは歴代1位。2位はエルトン・ジョンの57曲。

ポップ・アルバム・チャート登場作品数:126作品
歴代1位です。1位は10作品ありました。1位獲得週数は67週でソロ・アーティストとしては歴代1位です。
その記録の2位は51週でガース・ブルックスとマイケル・ジャクソンが並んでいます。

シングル年間チャートでの記録:
1956年「Heartbreak Hotel」、1957年「All Shook Up」と2年連続で年間1位を獲得しました。
1956年は2位が「Don’t Be Cruel」、6位「Hound Dog」とTOP10に3曲入りました。
63年まで毎年年間チャートに入っています。

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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