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3/9付 最新全米ヒットチャート解説 + 今週のおまけ

time 2013/03/07

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3/9付。今週の全米アルバムチャートから。

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今週の第1位は先週18週間ぶりに1位に返り咲いたマムフォード&サンズ『Babel』。通算5週目の第1位です。セールスは前週比66%ダウンの63,000枚。昨年8/11付で48,000枚のセールスで2週目の1位になったザック・ブラウン・バンド『Uncaged』以来の低セールス。今週はグラミー効果もなくなった週ということでアルバム・セールス全体が前週比20%ダウンとなっています。

ただし、ここでビルボードのルールなんですが、通常赤丸は前週のポイントを下回ると赤丸は付きません。しかし、今週は全体が20%のダウンということで、今週は15%以下のダウンの場合なら、前週比ダウンでも赤丸が付いています。全体が20%ダウンの時になぜ15%で区切ったかはわかりません。そこがビルボード。

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第2位は先週から44%ダウンの48,000枚のセールスでブルーノ・マーズの『Unorthodox Jukebox』。今週は2位ですが、3/3までの1週間の結果が反映される3/16付では初の1位になりそうです。アマゾンMP3で2/26に$1.99セールがあり、7-8万枚のセールスを記録しているようです。ブルーノ・マーズとしてはアルバム初の1位になるか。
今週もTOP10内に初登場はありません。

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下からTOP10に入ってきたのが先々週43位、先週20位、今週6位とアップ、アラバマ・シェイクスの『Boys & Girls』です。このアルバムは登場43週目。昨年登場2週目の4/28に8位にアップしてこれがこれまでの最高位でした。今回は2/16に出演したNBC-TVの『Saturday Night Live』が2/23に再放送されて、これも影響したようです。
22位から12位に上がって赤丸が付いているのがイマジン・ドラゴンの『Night Visions』。これが先ほどのセールスダウンでも赤丸をつけた特例です。セールスは前週比14%ダウンですが赤丸が付きました。登場25週目でほぼ発売から半年たっているのですが、デラックス・エディションが発売されて、その分もセールスに寄与したようです。最高位は2位。

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7年前の9月に「Tim McGraw」でデビューしたテイラー・スウィフト。アルバム『Red』は、あとで詳しくやりますが昨年10/22に発売したにもかかわらず2012年全世界でのアルバム・セールス年間2位だったそうです。そしてそのティム・マックグロウもテイラー・スウィフトの活躍で大きくなったレーベル、ビッグ・マシンに移籍して発売されたアルバム『Two Lanes Of Freedom』がカントリー・アルバムチャートで1位を記録しました。今週のポップチャートでは、テイラーが10位、ティムは13位です。そして、4/8にラス・ヴェガス・グランド・ガーデン・アリーナでティム・マックグロウのコンサートが行われることになりました。ACMアワードのイベントのひとつとしていつもこのようなコンサートがあります。“ACM Presents: Tim McGraw’s Superstar Summer Night”と題されてCBS系で2時間番組に編集して放送されるようです。このティム・マックグロウのコンサートに出演するのが、4/7に授賞式があるACMアワードでホストを務めるルーク・ブライアン。さらにジェイソン・アルディーン、テイラー・スウィフト、そしてR&Bシンガーのニーヨも出演が決まりました。チケットは205ドル、155ドル、105ドルの3種類が発売されています。

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今週は全体のセールスが低いために、ある一定のセールスを記録している人気アルバムが下の方に再登場しています。そのうちの1枚、推定3000枚のセールスで176位に再登場したのがTLCの『CrazySexyCool』。最高位は95年3位ですでに1000万枚以上のセールスを記録しています。このアルバムが最後にチャートに登場したのが97年1/11付。今週の再登場で登場週数が通算100週になりました。

 

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3/9付。今週の全米シングルチャートから。
今週の第1位はバウアーの「Harlem Shake」。ビルボードはよく1位と2位のポイント差を出します。今週は2000ポイント差とか1000ポイント以下の僅差だったとか。先週2位の「Thrift Shop」との差、ポイント数では発表されませんでした。なんと2位のポイントの3.5倍が1位のポイントだったというんです。実は今週もこの3.5倍のままです。ストリーム・ソングスでは9800万ストリームス。2位の10倍以上です。このポイントはかなり大きいでしょう。HOT100の1位週数や登場週数では計り知れないほどのポイントが付いています。年間チャートの予想、悩みそう。この2週間で通常のおよそ6-7週分の1位のポイントを稼いだことになります。デジタル・セールスは297,000で3位から2位。オンデマンドで今週17位に初登場しました。エアプレイは前週比174%アップですがまだチャートに入るほどかかってはいません。それで合計するとダントツの1位。

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2位がマックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズの「Thrift Shop」。デジタルで364,000ダウンロードを記録して7週連続第1位。これで30万以上のダウンロード週数が7週となってファン(「We Are Young」)の記録に並びました。オンデマンドでは8週連続第1位。ストリーミング・ソングスは950万ストリームス。1位とはこの差が大きすぎますね。エアプレイは4位から2位に上がりました。これで合計するとHOT100では2位なんです。1位のバウアーが前週比3%ダウン、実は2位も7%ダウンだったので差が縮まらないようです。
今週の10位には19位からアップしたリル・ウェイン・フィーチャリング・ドレイク&フューチャーの「Love Me」が入ってきました。ストリーミング・ソングス・チャートで620万ストリームスを記録して11位から4位と大きく上がってます。HOT100ではリル・ウェインは18曲目のTOP10ヒットでラッパーとして歴代2位タイの曲数になりました。もう一人はリュダクリス。歴代1位はジェイZですが曲数は19曲です。歴代1位も見えてきた。

13位にはブリット・アワードの“Global Success”を受賞してUKチャートで1位になったワン・ダイレクションの「One Way Or Another (Teenage Kicks)」。この曲はブロンディの「One Way Or Another」(79年24位)とアメリカではヒットしなかったアンダートーンズの「Teenage Kicks」を組み合わせています。ワン・ダイレクションはもう1曲「Kiss You」が51位から46位にアップしてTOP40入りを狙っています。
マライア・キャリーの新曲ですがHOT100にはまだ入っていませんが、今週18,000ダウンロードでR&Bソングスチャートで18位に初登場しました。スターゲートがマライアとともにプロデューサーとして参加。3/8に全米公開のディズニー映画『Oz The Great And Powerful(オズはじまりの戦い)』のテーマ・ソングです。

HOT100で今週100位から93位に上がったのがアルバムも再上昇しているアラバマ・シェイクスの「Hold On」。今週ビルボードがHOT100に入った全曲でよく使われるタイトルのランキングを発表していました。10回以上登場した曲名は以下のとおりです。曲名のあとのアーティストは最もランキングが上のアーティストと(年/最高位)です。

 1位 16回 Hold On / Wilson Phillips (90/1)
 2位 14  Runaway / Del Shannon (61/1)
 3位 13  Angel / Shaggy featuring Rayvon (01/1)
 3位 13  Happy / Ashanti (02/8)
 3位 13  You / Lloyd featuring Lil Wayne (07/9)
 6位 12  Forever / Chris Brown (08/2)
 7位 11  Crazy / Gnarls Barkley (06/2)
 7位 11  I Need You / America (72/9)
 7位 11  Stay / Maurice Williams & the Zodiacs (60/1)
 7位 11  Without You / Nilsson (72/1)
11位 10  I Want You / Savage Garden (97/4)
11位 10  Smile / Scarface featuring 2Pac & Johnny B (97/12)

 

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今週のおまけ
☆『Xファクター シーズン2』で優勝したテイト・スティーヴンスのアルバム・デビューが決まりました。4/23に発売になります。ファースト・シングル「The Power Of A Love Song」はすでにカントリー・ステーションでエアプレイがスタートしています。1年前の今頃はミズーリ州ベルトンで市の職員として雪かきをしていた37歳。高校生の子供がいます。このデビューを機にナッシュヴィルへ引っ越すそうです。ソニーとの契約金は500万ドル。大きな夢をかなえました。第1回優勝の19歳メラニー・アマーロのデビュー・アルバムもようやく今春発売されるようです。

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☆本人もマスコミ報道で知って一番びっくりしたというのがスコット・ウェイランドがストーン・テンプル・パイロッツをクビになったという話。バンドのオフィシャル・サイトで2/27に正式に発表になりました。1986年に結成以来フロントマンとして活躍。92年のデビュー・アルバム『Core』(93年3位)は全米で500万枚のセールス。その後も94年1位の『Purple』を含め6枚のTOP10アルバムを記録しています。2002年に解散して彼はヴェルヴェット・リヴォルヴァーを結成。しかし日頃の行動に問題ありで2008年に解雇。すぐにストーン・テンプル・パイロッツを再結成してアルバムをリリース、昨年はツアーもしていました。3/1からスコット自身のソロ・ツアーが始まっていますが、この発表の時には「自分はクビになっていない。ツアーでみんなにあえるのが楽しみ。」と言っていました。
☆IFPIという国際組織があります。国際レコード連盟。1933年にイタリアで設立され、世界75ヶ国が参加しているそうですが、ここが2012年の全世界のセールスを発表しました。デジタル・セールスが伸びて前年比で1999年以来のプラスとなったとのことです。具体的には2011年の162億ドルから165億ドルになりました。そのうちデジタル・セールスが52億ドルから9%アップの56億ドル。ちなみに1999年の全世界のセールスは278億ドル(2012年の為替レートで換算)でした。このリポートの中で2013年にセールスが伸びそうな国が挙げられていました。オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、ノルウェー、スウェーデン、そして日本。それでは2012年、全世界セールスのアルバム、シングルの上位をご紹介します。

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アルバム:
1位 830万枚 21 / Adele (2011年は1810万枚でした。)
2位 520万枚 Red / Taylor Swift
3位 450万枚 Up All Night / One Direction
4位 440万枚 Take Me Home / One Direction
シングル:
1位 1250万枚 Call Me Maybe / Carly Rae Jepsen
2位 1180万枚 Somebody That I Used to Know / Gotye Featuring Kimbra
3位  970万枚 Gangnam Style / PSY

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☆最後にドキュメンタリー番組が放送されてアルバム『Very Best』が104位、『Their Greatest Hits 71-75』が143位に再登場したイーグルスを記念して、ビルボードがソロのヒット曲も含めたイーグルスのオールタイムTOP25を発表していましたのでご紹介します。

25位 The One You Love / Glenn Frey (82/15)
24位 Life in the Fast Lane / Eagles (77/11)
23位 The Last Worthless Evening / Don Henley (89/21)
22位 Life’s Been Good / Joe Walsh (78/12)
21位 The Heart of the Matter / Don Henley (90/21)
20位 True Love / Glenn Frey (88/13)
19位 Witchy Woman / Eagles (72/9)
18位 Smuggler’s Blues / Glenn Frey (85/12)
17位 The Long Run / Eagles (80/8)
16位 The End of the Innocence / Don Henley (89/8)
15位 All She Wants to Do Is Dance / Don Henley (85/9)
14位 I Can’t Tell You Why / Eagles (80/8)
13位 The Boys of Summer / Don Henley (85/5)
12位 Sometimes Love Just Ain’t Enough / Patty Smyth with Don Henley (92/2)
11位 Leather and Lace / Stevie Nicks with Don Henley (82/6)

10位 Take It to the Limit / Eagles (76/4)
 9位 Lyin’ Eyes / Eagles (75/2)
 8位 New Kid in Town / Eagles (77/1)
 7位 Heartache Tonight / Eagles (79/1)
 6位 The Heat Is On / Glenn Frey (85/2)
 5位 Hotel California / Eagles (77/1)
 4位 Best of My Love / Eagles (75/1)
 3位 You Belong to the City / Glenn Frey (85/2)
 2位 Dirty Laundry / Don Henley (83/3)
 1位 One of These Nights / Eagles (75/1)

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