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4/6付 最新全米ヒットチャート解説 + 今週のおまけ

time 2013/04/04

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4/6付。今週の全米アルバムチャートから。

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今週の第1位はジャスティン・ティンバーレイク『The 20/20 Experience』。わかってました。問題は枚数。当初50万を超える、すごい!って言っていたのが75万になり85万になり90万になり95万以上と毎日数字が上方修正されていましたが、結果は968,000枚。100万にあとちょっとでしたが、ファースト・ウィーク・セールスとしては男性ソロ(ラッパーを除く)では、アッシャー『Confessions』(2004年、110万枚)、ガース・ブルックス『Double Live』(1998年、109万枚)に次ぐ3番目の記録でした。これはサウンドスキャン集計になった1991年以降のデータです。オール・アーティストでは1位はジャスティンが所属していたインシンクの『No Strings Attached』(2000年)の242万枚。2012年1年間で今週のジャスティン以上に売れたアルバムはたった11枚しかないことから、いかにすごい人気かわかります。前作『FutureSex/Love Sounds』(2006年、最高位1位)のファースト・ウィーク・セールスは684,000枚でした。

今回は452,000枚がダウンロードによるセールスでした。これは歴代3位。1位はレディ・ガガ『Born This Way』(2011年)の662,000。2位がテイラー・スウィフト『Red』(2012年)の465,000DLです。来週もリル・ウェインやブレイク・シェルトンの新作を抑えて2週連続1位の予測。

ジャスティン・ティンバーレイクはこのアルバムの1位で史上6人目の大記録を達成しました。それは何か?答は最後で。

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今週はTOP10内にあと1枚が初登場。

43,000枚のセールスで2位に初登場したのが女性カントリー歌手のケイシー・マスグレイヴ『Same Trailer Differnet Park』。カントリー・アルバム・チャートで初登場1位です。1988年8月21日テキサス州生まれ。24歳。8歳の頃からステージに上がり、9歳の時には曲作りをスタートするとともにハーモニカやギター、マンドリンを習い始めます。2002年から2007年までにスタジオ・アルバムを3枚発表しますがチャートインすることはありませんでした。注目を集めたのは『アメリカン・アイドル』のカントリー版、『ナッシュヴィル・スター』に候補者として出演したこと。2007年の第5シーズンでした。結果は7位でしたがその後注目を集め、昨年大手レコード会社のマーキュリー・レコードと契約。ファースト・シングル「Merry ‘Go Round」はカントリー・ソングス・チャートで16位、HOT100では最高位63位を記録しました。4/7に授賞式が行われるACMアワードには最優秀女性ヴォーカルなど3部門にノミネートされている今年注目のカントリー・アーティストです。

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もう1枚派手なチャート・アクションだったのがサウンドトラック『Les Miserable』。先週の59位から一気に8位(最高位1位)へ急上昇しました。3/19に全42曲入りの2枚組デラックス・エディションが発売されたためです。

また、ジャスティン・ティンバーレイクの前作2枚もチャートを急上昇しています。2006年の『FutureSex/LoveSounds』が98位から37位、ソロ・デビュー・アルバム『Justified』が111位から65位へアップしました。

あと121位に季節外れのテイラー・スウィフト『Holiday Collection』が再登場しましたが、ターゲット・ストアでのセールのおかげのようです。

 

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4/6付。今週の全米シングルチャートから。

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今週も第1位はバウアー「Harlem Shake」ではなく、YouTubeのデータがHOT100の集計に加算されて驚異的なストリーミング数で登場したバウアーのおかげで2位に甘んじていた、マックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズの「Thrift Shop」がなんと1位に返り咲きました。

中5週間あけて1位に返り咲いたのはあのチャビー・チェッカー「The Twist」以来。といっても、この曲は1960/9/19付で1位になって、11/28までチャートインしてHOT100から消えます。そして61/11/13に55位に再登場してから62/1/13に再び1位になったのです。一旦チャートから消えたこの曲を除いて、連続してチャートインしている間に1位に返り咲いた曲の中で、返り咲くまでに最も間をあけたのは中4週間でした。エース・オブ・ベースの「The Sign」(2001/2002年)とアッシャーの『U Got It Bad』です。

「Thrift Shop」は5週目の1位になったわけですが、実は先週まで1位だった各ジャンル別のチャートでは2位にダウンしているのです。エアプレイ、ダウンロード、オンデマンドとも1位から2位にダウンしました。ストリーミング・ソングスは2位(940万)変わらずです。それでもトータルでは1位。

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HOT100で5週間1位を続けたバウアーの「Harlem Shake」がストリーミングでは2000万で6週連続で1位ですが、オンデマンドでは19位から30位、デジタル・セールスは6位変わらず、エアプレイは依然としてTOP75に入れずということでHOT100では2位にダウンしました。現在稼げるのはストリーミングしかないので今後はHOT100チャートで急速にダウンしていきそうです。
今週3位にはオンデマンドで1位になったジャスティン・ティンバーレイクの「Suit & Tie」が4位から上がって最高位を更新しました。今週オンデマンド・チャートにこの曲以外のアルバム収録曲全部(9曲)が初登場。10曲合計で860万ストリームスを記録しました。

4位は3位から下がったブルーノ・マーズ「When I Was Your Man」ですが、今週もエアプレイ・チャートでエアプレイ・ゲイナー(伸び率1位)を獲得しました。先週6週連続が過去2曲しかないとお伝えしましたが、7週が記録だそうです。失礼いたしました。7週連続は過去3曲ありました。リアーナの「Rude Boy」(2010年)とTペイン・フィーチャリング・ヤング・ジョックの「Buy U A Drank」(2007年)、そしてビヨンセの「Baby Boy」(2003年)です。また、今週エアプレイ・チャートでは1位になり、通算5曲目の1位となりました。これは男性ソロでは50セントと並んで歴代4位タイ。1位は7曲でアッシャーです。オール・アーティストでは11曲がトップでマライア・キャリー。データは1990年にこのHOT100エアプレイ・チャートがスタートしてからの記録です。

6位にはピンク・フィーチャリング・ネイト・ルイスの「Just Give Me A Reason」が9位から上がりました。今週デジタル・セールスで1位です。

12位がマルーン5の「Daylight」。最高位は7位です。こちらはメインストリームTOP40チャートで今週1位になりました。アルバム『Overexposed』からこのチャートでは「Payphone」、「One More Night」に続いて3曲目の1位です。このチャートで1枚のアルバムから3曲の1位が誕生したのはエース・オブ・ベースの『The Sign』(「All That She Wants」、「The Sign」、「Don’t Turn Around」)以来。通算では6曲目の1位となりましたが、これはチャート20年の歴史でグループとしては最多曲数です。ただオール・アーティストとなるとビヨンセ、マライア・キャリーと並んで歴代6位タイ。そして上位5人は全部女性ソロ・アーティスト。1位が9曲でリアーナとケイティ・ペリー。3位がピンクの8曲。4位が7曲でレディ・ガガとブリトニー・スピアーズ。

 

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今週のおまけです。

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★3/30にプロデューサー、エンジニアとして数多くのアーティストの作品にかかわったフィル・ラモーンが亡くなりました。79歳でした。1934年南アフリカ生まれ。心臓手術後の合併症のためニューヨークの病院で亡くなりました。29歳の時にエンジニアとしてクインシー・ジョーンズがプロデュースしたレスリー・ゴアの作品に参加。No.1ソングとなった「It’s My Party」(1963年)がHOT100に入った63/5/11がフィル・ラモーンにとってもチャート・デビューの日となりました。それから48年4ヶ月と3週間、最後のチャートインは2011/10/1に87位を記録したトニー・ベネットとエイミー・ワインハウスの「Body And Soul」。この曲のプロデューサーでした。この間にグラミー賞を14回受賞。最初のグラミーは1964年のスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトの『Getz/Gilberto』。エンジニアとして最優秀録音を受賞しました。それから有名なのがビリー・ジョエル『52nd Street』。最優秀アルバムです。最優秀アルバムはアーティストだけでなくプロデューサーも受賞します。数多くのアーテイストがフィル・ラモーンの死を追悼しています。ビルボードはフィル・ラモーンの死を悼んでフィル・ラモーンがエンジニアあるいはプロデューサーとしてかかわった曲のTOP50を発表していました。39曲がTOP10ヒットです。すべてご紹介します。フィル・ラモーンのご冥福をお祈りします。

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1. Raindrops Keep Fallin’ on My Head / B.J. Thomas (70/1)
2. Evergreen (Love Theme from ‘A Star Is Born’) / Barbra Streisand (77/1)
3. It’s Still Rock and Roll to Me / Billy Joel (80/1)
4. Tell Her About It / Billy Joel (83/1)
5. Afternoon Delight / Starland Vocal Band (76/1)
6. Leaving on a Jet Plane / Peter, Paul & Mary (69/1)
7. Maniac / Michael Sembello (83/1)
8. 50 Ways to Leave Your Lover / Paul Simon (76/1)
9. Uptown Girl / Billy Joel (83/3)
10. My Life / Billy Joel (79/3)
11. Loves Me Like a Rock / Paul Simon with the Dixie Hummingbirds (73/2)
12. It’s My Party / Lesley Gore (63/1)
13. Just the Way You Are / Billy Joel (78/3)
14. Kodachrome / Paul Simon (73/2)
15. (Theme from) Valley of the Dolls / Dionne Warwick (68/2)
16. Change of Heart / Cyndi Lauper (87/3)
17. Too Late for Goodbyes / Julian Lennon (85/5)
18. Times of Your Life / Paul Anka (76/7)
19. It Never Rains in Southern California / Albert Hammond (72/5)
20. Late in the Evening / Paul Simon (80/6)
21. Slip Slidin’ Away / Paul Simon (78/5)
22. A Whiter Shade of Pale / Procol Harum (67/5)
23. You Don’t Own Me / Lesley Gore (64/2)
24. Poetry Man / Phoebe Snow (75/5)
25. She’s a Fool / Lesley Gore (63/5)
26. If You Could Read My Mind / Gordon Lightfoot (71/5)
27. Judy’s Turn to Cry / Lesley Gore (63/5)
28. Spies Like Us / Paul McCartney (86/7)
29. Valotte / Julian Lennon (85/9)
30. The Girl From Ipanema / Getz/Gilberto (65/5)
31. You May Be Right / Billy Joel (80/7)
32. You’re Only Human (Second Wind) / Billy Joel (85/9)
33. My Little Town / Simon and Garfunkel (75/9)
34. A Matter of Trust / Billy Joel (86/10)
35. Everybody’s Talkin’ / Nilsson (69/6)
36. Do You Know the Way to San Jose / Dionne Warwick (68/10)
37. Allentown / Billy Joel (83/17)
38. An Innocent Man / Billy Joel (84/10)
39. Modern Woman / Billy Joel (86/10)
40. I Dig Rock and Roll Music / Peter, Paul & Mary (67/9)
41. I Only Have Eyes for You / Art Garfunkel (75/18)
42. Send in the Clowns / Judy Collins (77/19)
43. The Longest Time / Billy Joel (84/14)
44. Keeping the Faith / Billy Joel (85/18)
45. This Is the Time / Billy Joel (87/18)
46. No Tell Lover / Chicago (79/14)
47. Alive Again / Chicago (78/14)
48. Say Goodbye to Hollywood / Billy Joel (81/17)
49. She’s Always a Woman / Billy Joel (78/17)
50. Say You’re Wrong / Julian Lennon (85/21)
なお、1985年の松田聖子の12枚目のオリジナル・アルバム『SOUND OF MY HEART』はフィル・ラモーンがプロデュースしました。シングル「Dancing Shoes」ともチャートには入りませんでしたが、アルバムにはダン・ハートマン、マイケル・センベロ、ジョン・ベティス、マイケル・ボルトンなどが曲を提供しています。
☆さてクイズの答です。ジャスティン・ティンバーレイクが達成した史上6人目の大記録とは?おわかりになりましたか?答は、所属していたグループとソロでそれぞれ2枚以上のNo.1アルバムを記録したことでした。

6人すべてご紹介します。
ポール・マッカートニー
ビートルズで19枚、ポール&リンダ・マッカートニーで2枚、ポール・マッカートニー&ウィングスで3枚、ソロで2枚。

ジョン・レノン
ビートルズで19枚、ソロで3枚。

ジョージ・ハリスン
ビートルズで19枚、ソロで2枚。

エミネム
ソロで6枚(デビュー・アルバム『The Slim Shaldy LP』が最高位2位でそれ以降のアルバムはすべて1位)、D12で2枚。

ビヨンセ
デスティニーズ・チャイルドで2枚、ソロで4枚(スタジオ・アルバムはすべて1位)。
ジャスティン・ティンバーレイク
インシンクで2枚、ソロで2枚。

 

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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