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9/7 最新全米ヒットチャート解説 + 今週のおまけ

time 2013/09/06

全米ヒットをお探しなら是非あめりかん☆ぱいへ。
全米ヒットじゃなくてもお探しします。

http://www.rakuten.co.jp/americanpie/

 

最近流行りの洋楽アルバムはこちらにまとめました。全19ジャンルあります。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/americanpie/now/album.html

 

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/c/0000000564/

さて、昨年発売されてご好評をいただきました『僕たちの洋楽ヒット デラックス (VOL.1-VOL.8)』に続く『僕たちの洋楽ヒット モア・デラックス (VOL.1-VOL.8)』がついに発売になりました。監修は矢口清治氏。解説が矢口氏と森井嘉浩氏と私佐藤です。今回も選曲の担当をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。読売新聞の夕刊(9/5)でもご紹介いただきました。

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9/7付。今週の全米アルバムチャートから。

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今週の第1位は先週に引き続き、カントリーのニュー・スーパースター、ルーク・ブライアン。今週は159,000枚売れています。カントリー・アーティストでの2週間の1位は昨年のライオネル・リッチー『Tuskegee』以来とか。また今年1位になったアルバムで2週間以上の1位は29枚中6枚目です。

 
今週のTOP10内初登場は5枚。

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まず第2位に初登場したのがジョン・メイヤー『Paradise Valley』。昨年6月発売の前作『Born & Raised』は2週連続第1位でした。これでデビューから6枚連続でスタジオ・アルバムはTOP10入りを果たし、5枚連続で2位以上というすばらしい結果を残しました。セールスは144,000枚。惜しかった。

 

第3位はTGTの『Three Kings』。R&Bヒップホップ・アルバム・チャート初登場1位です。TGTとは、すでにTOP10アルバムをそれぞれ4枚、2枚、3枚持っているタイリース、ジニュワイン、そしてタンクの3人です。

 

第4位は1946年12月25日ミシシッピ州パスカグーラ生まれ。現在66歳。ポップ、カントリーの両方で大人気のジミー・バフェットの『Songs From St. Somewhere』です。11枚目のTOP10入りとなりました。

 
第5位はラップ・アルバム・チャート初登場1位のアール・スウェットシャツの『Doris』が初登場しました。1994年2月24日生まれといいますから現在19歳ですか。カリフォルニア州ロスアンゼルス出身です。タイラー・ザ・クリエーターのグループ、OFWGKTAのメンバーとして活動してきましたが、今回ソロ・デビューとなりました。アルバムにはタイラー・ザ・クリエーターの他に、フランク・オーシャン、マック・ミラーなどが参加しています。

 
そして第9位に初登場したのが、エイサップ・ファーグの『Trap Lord』。エイサップ何とかというアーティストが今後もデビューするのかもしれませんが、今年2月にデビュー・アルバム『Long.Live.A$AP』がポップ・チャートでも初登場1位を飾ったエイサップ・ロッキーが所属しているヒップ・ホップ・グループ、エイサップ・モブのメンバーです。アルバムには、エイサップ・ロッキーの他に、ボーン・サグスン・ハーモニー、フレンチ・モンタナ、スクールボーイQ、ワカ・フロッカ・フレイムなどが参加。スクールボーイQはマックルモア&ライアン・ルイスの第4弾シングル「White Walls」にフィーチャリングされています。

 

そのマックルモア&ライアン・ルイスですが、8/25に授賞式が行われた“MTV Video Music Awards 2013”で3部門を受賞しました。この“MTV Video Music Awards 2013”のチャートへの影響については9/14付で現れると思います。彼らのアルバム『The Heist』、当店でも大人気ですが、ようやく全米で100万枚を突破したとのことです。今の時代、アルバムを100万枚売るのは大変です。彼らはラップ・ソングス・チャートでは「Thrift Shop」と「Can’t Hold Us」が2曲連続で1位になって、1/19から8/3まで29週間1位を独占しました。それでもアルバムはやっと100万枚なんです。曲のダウンロードの方は、この2曲で1000万近くになると思いますが。

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9/7付。今週の全米シングルチャートから。

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ロビン・シック・フィーチャリング・T.I.+ファーレルの「Blurred Lines」、今週で12週連続第1位です。とにかくエア・プレイがすごい。ずっと2位の倍近くあるんです。このポイントは大きいです。これだけ2位と開いたポイントをもって1位ということだと年間1位も視野に入ってきます。エアプレイでは8週連続第1位。オンデマンドも8週連続第1位。デジタル・セールスとストリーミングは2位変わらず。ケンドリック・ラマーをフィーチャリングした次の曲の「Give It 2 U」が今週83位に初登場しましたので、今後はこちらに食われるかもしれませんが、11月いっぱいまではHOT100に居続けるでしょう。HOT100で12週以上の1位はこれで14曲目です。では「End Of The Road」から順番に言ってみましょう....答は先週のこのコーナーで。

 

第2位は先週と変わらず、ケイティ・ペリーの「Roar」。ダウンロードは2週連続1位です。先週よりは落ちたとはいえまだ392,000DLもあります。エアプレイは13位から11位。来週はMTVビデオ・ミュージック・アワードでのパフォーマンスの影響でかなりダウンロードが伸びそうとのこと。50万ぐらい行けば、エアプレイが今のあたりでもHOT100で1位の可能性もあります。

 

MTVビデオ・ミュージック・アワード(=VMA)でのパフォーマンス・アーティストと受賞リストはこの後の“今週のおまけ”でまとめておきます。

 

第3位はこれも先週と変わらずでマイリー・サイラスの「We Can’t Stop」。こちらもVMAに出てました。ストリーミング・ソングス・チャートでは今週も1位でこれで10週連続1位と1位週数記録を更新しています。

 

第5位はイマジン・ドラゴンズの「Radioactive」です。今週ついに登場52週目を迎えました。初チャートインから1年たってまだTOP5にいるってすごいですね。過去に1年たってTOP5にいたのは1曲だけで、アデルの「Rolling In The Deep」が59週目に17位から5位に上がったのですが、これは例外です。グラミー賞受賞でその前までに17位に下がっていたのですが、受賞で1週だけ5位に上がりました。HOT100では1年以上チャートに入っていた曲が何と34曲もあるそうです。34曲もあるので特にここではご紹介はしません。ロック・ソングス・チャートでは今週も1位で、23週連続1位とこちらは1位週数の記録を更新中です。

 

 

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ところで、8/17に48週目で最高位27位をつけて、最高位更新のスロー記録を樹立したエイウォルネイションの「Sail」ですが、今週またまたこの記録を更新しました。27位をつけた後、28位、29位と下がっていましたが、今週は25位です。登場週数は51週目。最高位更新のスロー記録です。間違いなく来週もチャートインして35曲目の1年以上チャートインした曲になるでしょう。このうち20週は今年の年間チャートの集計対象ではありませんが、年間何位になるかも気になります。

 

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今週のおまけです。

 

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8/25に授賞式が行われた“MTV Video Music Awards 2013”ですが、パフォーマンスしたアーティストと全受賞作品をご紹介します。これらのアーティストの曲、アルバムは9/14付のチャートでの上昇が期待できます。

 

パフォーマンス・アーティスト:
ジャスティン・ティンバーレイク、ケイティ・ペリー、レディ・ガガ、マックルモア&ライアン・ルイス、ブルーノ・マーズ、マイリー・サイラス、ロビン・シック、カニエ・ウエストなど。

 
受賞作品:

VIDEO OF THE YEAR
“Mirrors,” Justin Timberlake

BEST MALE VIDEO
Bruno Mars, “Locked Out of Heaven”

ARTIST TO WATCH
Austin Mahone

SONG OF THE SUMMER
One Direction, “Best Song Ever”

BEST VIDEO WITH A SOCIAL MESSAGE
Macklemore & Ryan Lewis, “Same Love”

BEST FEMALE VIDEO
“I Knew You Were Trouble”

BEST HIP-HOP VIDEO
Macklemore & Ryan Lewis, “Can’t Hold Us”

BEST COLLABORATION
P!nk featuring Nate Ruess, “Just Give Me A Reason”

BEST ROCK VIDEO
30 Seconds to Mars, “Up in the Air”

BEST POP VIDEO
Selena Gomez, “Come and Get It”

BEST CINEMATOGRAPHY
Macklemore & Ryan Lewis feat. Ray Dalton, “Can’t Hold Us”

BEST ART DIRECTION
Janelle Monae feat. Erykah Badu, “Q.U.E.E.N”

BEST DIRECTION
Justin Timberlake, “Suit and Tie”

BEST CHOREOGRAPHY
Bruno Mars, “Treasure”

BEST VISUAL EFFECTS
Capital Cities, “Safe and Sound”

BEST EDITING
Justin Timberlake, “Mirrors”

 

 

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もうひとつおまけを。今週マイケル・ジャクソンのソロ、コラボ、ジャクソン5、ジャクソンズ時代をすべて対象にしたオール・タイムTOP50ソングスが載っていましたのでご紹介します。

 

50位 Lookin’ Through The Windows / The Jackson 5 (1972年/最高位16位)
49位 Torture / The Jacksons (84/17)
48位 Get It Together / The Jackson 5 (73/28)
47位 You Rock My World / Michael Jackson (01/10)
46位 Heartbreak Hotel / The Jacksons (81/22)
45位 Corner Of The Sky / The Jackson 5 (72/18)
44位 Little Bitty Pretty One / The Jackson 5 (72/13)
43位 I Want To Be Where You Are / Michael Jackson (72/16)
42位 Butterflies / Michael Jackson (02/14)
41位 I Am Love (Parts I & II) / The Jackson 5 (75/15)

40位 Lovely One / The Jacksons (80/12)
39位 Another Part Of Me / Michael Jackson (88/11)
38位 P.Y.T. (Pretty Young Thing) / Michael Jackson (83/10)
37位 Sugar Daddy / The Jackson 5 (72/10)
36位 In The Closet / Michael Jackson (92/6)
35位 Off The Wall / Michael Jackson (80/10)
34位 She’s Out Of My Life / Michael Jackson (80/10)
33位 Scream/Childhood / Michael Jackson & Janet Jackson (95/5)
32位 Will You Be There / Michael Jackson (93/7)
31位 Human Nature / Michael Jackson (83/7)

30位 Smooth Criminal / Michael Jackson (89/7)
29位 Mama’s Pearl / The Jackson 5 (71/2)
28位 Thriller / Michael Jackson (84/4)
27位 Enjoy Yourself / The Jacksons (77/6)
26位 Shake Your Body (Down To The Ground) / The Jacksons (79/7)
25位 Wanna Be Startin’ Somethin’ / Michael Jackson (83/5)
24位 Remember The Time / Michael Jackson (92/3)
23位 State Of Shock / The Jacksons (84/3)
22位 You Are Not Alone / Michael Jackson (95/1)
21位 Ben / Michael Jackson (72/1)

20位 Never Can Say Goodbye / The Jackson 5 (71/2)
19位 Rockin’ Robin / Michael Jackson (72/2)
18位 Don’t Stop ‘Til You Get Enough / Michael Jackson (79/1)
17位 Dirty Diana / Michael Jackson (88/1)
16位 Got To Be There / Michael Jackson (71/4)
15位 Bad / Michael Jackson (87/1)
14位 I Just Can’t Stop Loving You / Michael Jackson with Siedah Garrett (87/1)
13位 Black Or White / Michael Jackson (91/1)
12位 The Way You Make Me Feel / Michael Jackson (88/1)
11位 The Love You Save/I Found That Girl / The Jackson 5 (70/1)

10位 The Girl Is Mine / Michael Jackson & Paul McCartney (83/2)
9位 ABC / The Jackson 5 (70/1)
8位 I Want You Back / The Jackson 5 (70/1)
7位 Man In The Mirror / Michael Jackson (88/1)
6位 Dancing Machine / The Jackson 5 (74/2)
5位 Rock With You / Michael Jackson (80/1)
4位 Beat It / Michael Jackson (83/1)
3位 I’ll Be There / The Jackson 5 (70/1)
2位 Billie Jean / Michael Jackson (83/1)
1位 Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson (83/1)

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

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