ラジオ番組企画&制作&音楽全般のプロデュースの株式会社 ヤング・スタッフ

1/25 最新全米ヒットチャート解説

time 2014/01/27

全米ヒットをお探しなら是非あめりかん☆ぱいへ。
全米ヒットじゃなくてもお探しします。
http://www.rakuten.co.jp/americanpie/

 
最近流行りの洋楽アルバムはこちらにまとめました。全20ジャンルあります。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/americanpie/now/album.html

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
1/25付。今週の全米アルバムチャートから。

 
dsnd001906102
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/dsnd001906102
今週も第1位はサウンドトラック『Frozen』(『アナと雪の女王』)です。CDはデラックス・エディションと通常盤の2種類発売されています。今週は86,000枚のセールスでした。映画の方は昨年11/27に公開されてから1/13までで3億1800万ドルの興行成績。ずっと毎週TOP3に入っています。サウンドトラックの2週以上の1位は2007年の『Dreamgirls』以来。アニメでは1994年に10週間1位だった『The Lion King』以来となります。アルバムは合計589,000枚のセールスになっています。

 

今週のTOP10内は初登場は1枚。

 

 

rca373497
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca373497
第3位に初登場したのがキッド・インクの『My Own Lane』。

 

1986年4月1日ロス・アンゼルス生まれ。27歳。本名ブライアン・トッド・コリンズ。2010年ごろ発表したミックステープ『World Tour』が好評で、DJイル・ウィルのTha Alumni Music Groupと契約。それまでのステージ・ネーム、“ロックスター”から“キッド・インク”に改めてアルバムをリリース。Tha Alumni Music がRCAと契約したため、今回のデビューに至りました。アルバムには、クリス・ブラウン、エル・ヴァーナー、オーガスト・アルシーナ、プッシャーTなどが参加しています。今年注目のラッパーです。

 

 

 

cap753233
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/cap753233

ケイティ・ペリーの『Prism』は今週4位から7位へ下がっていますが、北米ツアーである“PRISMATIC TOUR”の日程を発表しました。6/22ノース・カロライナ州ローリーを皮切りに10/10テキサス州ヒューストンまで全46都市で公演。オープニング・アクトには、キャピタル・シティーズ、ケイシー・マスグローヴ、ティーガン&サラが交代で務めます。このツアーに先立ち5/7から全英ツアーが行われますが、オープニング・アクトはアイコナ・ポップとのことです。

 
今週1/25付のアルバム・チャートは1/12までの1週間のセールスのランキングですが、全アルバムのセールスが91年サウンドスキャンの集計方法を取り入れてから最低記録を更新しました。これまでは昨年10/27までの1週間の449万枚でしたが、今週は425万枚。過去最高だった2000年12/24までの1週間のセールス、4540万枚に比べると1/10以下なんですね。デジタル・セールスを含めてこれです。2000年の1年間のセールスは7億8514万枚でしたが、昨年は2億8941万枚でした。今年はこれも下回ってしまうのでしょう。

 
さて、そんな中でニュー・アルバムを4月に発売すると伝えられているU2ですが、この度第71回ゴールデン・グローブ賞で3年ぶりの新曲「Ordinary Love」が“Best Original Song – Motion Picture”いわゆる“主題歌賞”に輝きました。映画は昨年12/5に亡くなった南アフリカ共和国第8代大統領ネルソン・マンデラ氏の自伝を映画化した『マンデラ 自由への長い道』(原題『Mandela: Long Walk To Freedom』)です。日本では5/24公開予定です。サウンドトラックは3月に発売予定。U2は前にもマーティン・スコセッシ監督の『Gang Of New York』で「The Hands That Built America」で第60回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞しています。

 
一方、もうひとつのゴールデン・グローブ賞の音楽関係の賞である“Best Original Score – Motion Picture”(作曲賞)はJ.C.チャンター監督、ロバート・レッドフォード主演の『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』の「All Is Lost」が獲りました。アーティストは11人編成のバンド、エドワード・シャープ&ザ・マグネティック・ゼロズのリーダーのアレックス・イーバートです。

 
//////////////////

 

1/25付。今週の全米シングルチャートから。

 

 

 

rca301490
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca301490

今週の第1位はピットブル・フィーチャリング・ケシャ「Timber」。2週連続第1位です。しかし、ダウンロードは1位から2位、エアプレイは5位から3位、ストリーミングは2位から3位でカテゴリー別では1位がないのですが、各ポイントを足してランキングすると1位。得点的には低いかもしれませんね。

一方、最近急に動きが良くなって上がってきたのがケイティ・ペリー・フィーチャリング・ジューシーJ「Dark Horse」です。登場17週目ですが、先々週11位、先週6位から今週は4位に上がりました。今週デジタル・セールスで1位となりました。10曲目の1位です。このチャートでの1位獲得曲数では1位がリアーナで13曲。2位がケイティ・ペリー、3位が9曲でエミネム、4位が7曲でブリトニー・スピアーズ、そして5位が6曲でブルーノ・マーズとテイラー・スウィフトとなっています。

 

そのブルーノ・マーズの新曲「Young Girls」が94位から76位にアップ。2013年ビルボード・アーティスト・オブ・ザ・イヤーの彼ですが、全米ツアーの日程が発表になりました。4/18、19と地元のハワイ・ホノルルでコンサートをした後、5/27カリフォルニア州フレズノから8/17コロラド州イングルウッドまで40都市以上を回ります。その中で、ロス・アンゼルス、ニュー・ヨーク、トロント、オタワ、モントリオールの5都市での公演はオープニング・アクトがファーレル。それ以外はアヴィーチーの「Wake Mu Up!」でヴォーカルを取って一躍有名になったアロー・ブラックが務めます。ところで、このハワイの前に東京、大阪での3回のコンサートが決まっていますが、チケットは即完売だとか。日本でもすごい人気です。

 

 

uvs236

http://item.rakuten.co.jp/americanpie/uvs236

ファーレルも現在アメリカで新曲が急上昇中です。「Happy」。すでにヨーロッパでは1位となっている曲です。サウンドトラック『Despicable Me 2』(邦題『怪盗グルーのミニオン危機一髪』)という3Dアニメのコメディ映画の主題歌。こちらは第86回アカデミー賞の“Best Original Song”にノミネートされています。

 

カントリー・ソングス・チャート70周年の特集が載っていましたが、その前にルーク・ブライアンの「Drink A Beer」が今週36位から33位に上がりました。カントリー・ソングス・チャートでは6枚目の1位です。この曲の前の1位が「That’s My Kind Of NIght」で8/31から11/16まで12週連続1位でした。カントリーではけっこう「Beer」ソングが多いのですが、1位になったもので2003年以降では4曲目だそうです。
Pretty Good At Drinkin’ Beer / Billy Currington (2010/9/18)
Beer In Mexico / Kenny Chesney (2007/3/24 – 3/31)
Beer For My Horses / Toby Keith Duet With Willie Nelson (2003/6/14 – 7/19)

さて、1944年1月8日にジュークボックス・チャートでスタートしたカントリー・ソングス・チャートですが、めでたく70周年を迎えました。ビルボードではいろいろなデータを発表していましたが、その一部をご紹介します。最初の1位はビング・クロスビー&アンドリュース・シスターズの「Pistol Packin’ Mama」でした。

*1989-2014の15年間のTOP10ソング
10位 Love Without End, Amen / George Strait (90/1)
9位 Check Yes Or No / George Strait (95/1)
8位 Somebody Like You / Keith Urban (02/1)
7位 It’s Your Love / Tim McGraw with Faith Hill (97/1)
6位 That’s My Kind of Night / Luke Bryan (13/1)
5位 We Are Never Ever Getting Back Together / Taylor Swift (12/1)
4位 Amazed / Lonestar (99/1)
3位 Just To See You Smile / Tim McGraw (98/1)
2位 Wanted / Hunter Hayes (12/1)
1位 Cruise / Florida Georgia Line (12/1)

*オール・タイム1位獲得曲数TOP10アーティスト
1位    44曲 George Strait
2位     40曲 Conway Twitty
3位 38曲 Merle Haggard
4位 35曲 Ronnie Milsap
5位 33曲 Alabama
6位 29曲 Charley Pride
7位 28曲 Eddy Arnold
8位 26曲 Alan Jackson
9位 25曲 Dolly Parton
10位     24曲 Tim McGraw
10位 24曲 Reba McEntire

*各年代アルバム・シングル1位(各年代で1位週数の長い順にランキング)
アルバム:
1964-1969: Johnny Cash At San Quentin / Johnny Cash (20 weeks, 1969)
1970-1979: Kenny / Kenny Rogers (25 weeks, 1979)
1980-1989: Always & Forever / Randy Travis (43 weeks, 1987)
1990-1999: Come On Over / Shania Twain (48 weeks, 1998)
2000-2009: Fearless / Taylor Swift (35 weeks, 2008)
2010-2014: Need You Now / Lady Antebellum (31 weeks, 2010)
シングル:
1944-1949: I’ll Hold You In My Heart (Till I Can Hold You In My Heart) / Eddy Arnold (21 weeks, 1947)
1950-1959: I’m Moving On / Hank Snow (21 weeks, 1950)
1960-1969: Walk On By / Leroy Van Dyke (19 weeks, 1961)
1970-1979: My Hang-Up Is You / Freddie Hart (6 weeks, 1972)
1980-1989: Coward Of The County / Kenny Rogers (3 weeks, 1980)
1990-1999: Amazed / Lonestar (8 weeks, 1999)
2000-2009: It’s Five O’Clock Somewhere / Alan Jackson & Jimmy Buffett (8 weeks, 2003)
2010-2014: Cruise / Florida Georgia Line (Featuring Nelly) (24 weeks, 2012)

オフ会映像

ひたすら・・・歌い出しがタイトル!の全米トップ40ヒットを聴く飲み会

Facebook