最新全米音楽事情

12/6 最新全米ヒットチャート解説

2014-12-31

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12/6付。今週の全米アルバムチャートから。

 

 

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今週の第1位は先週まで3週連続で1位を記録したテイラー・スウィフト『1989』に代わって、ワン・ダイレクションの『FOUR』が初登場しました。387,000枚のセールスは発売第1週のセールスとしては、『1989』の128万7000枚に次いで今年2番目の記録です。スタジオ・アルバムで、デビューから4枚連続初登場1位となったわけですが、グループとしては前作で3枚連続初登場1位となった時点で史上初でした。これで記録更新です。また、すべてのアーティストでは、ブリトニー・スピアーズ、DMXが4枚連続、ビヨンセが5枚連続でデビューから初登場1位を記録しています。ビヨンセは記録更新中です。また初登場でなければデビューから4枚連続1位がモンキーズ、5枚連続1位がキングストン・トリオでした。ということでデビューから4枚連続でスタジオ・アルバムが1位を記録したのは合計6組ということになります。

 

 

今週のTOP10にはあと2枚が初登場しました。

 

 

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第4位に初登場したのが、ロック・アルバム・チャートでスタジオ・アルバムでは4枚連続1位となったニッケルバックの『No Fixed Address』です。8万枚のセールスでした。BILLBOARD200では6枚目のTOP10入りです。永年在籍したロードランナーを離れ、リパブリック・レコード移籍第1弾。

 

 

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第8位に初登場したのは、初のTOP10入りとなったイン・ディス・モーメントの『Black Widow』です。2005年にロス・アンゼルスで結成。マリア・ブリンクという女性ヴォーカリストがメインの5人組メタル・コア・バンドです。

 
クリスマス・シーズンを迎えて、TOP10にも3枚のクリスマス・アルバムが登場しています。

 

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3位には8位からアップして日本でも今じわじわ人気が出始めているペンタトニックスの『That’s Christmas To Me』。そして2011年12月に最高位1位を記録して、クリスマス・アルバムの定番になったマイケル・ブーブレの『Christmas』が13位から9位。そして『アナと雪の女王』で日本でも知名度がアップしたイディナ・メンゼルの『Holiday Wishes』が16位から10位にアップしました。

 

 

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他には33位に初登場したのがトリーシャ・イヤウッドの『PrizeFighter: Hit After Hit』。新曲と過去のヒット曲のセルフカバーで構成されています。カントリー・アルバム・チャートでは7位に初登場してこちらでは12枚目のTOP10入りとなりました。2007年『The Power Of Love』(10位)以来です。タイトル・ソングはケリー・クラークソンとコラボしています。

 

 

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今週は199位に下がっているビヨンセの『Beyonce』ですが、このほど新曲2曲(「7/11」、「Ring Off」)と4曲のリミックスを含む6曲入りのCDとオリジナルCDのビデオを収録したDVDとライブDVDの合計4枚をセットにした『Platinum Edition』が発売されました。こちらは199位の『Beyonce』と同じ集計になりますので、来週はこの分のセールスで大幅に上昇することでしょう。

 

 
来年の2/1にアリゾナ州グレンデールのフェニックス大学スタジアムで第49回スーパーボウルが開催されます。本ゲームはもとより、ハーフタイムショーも毎年話題になりますが、今年はブルーノ・マーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが出演して過去最高の1億1500万人の視聴を記録しました。来年はケイティ・ペリーです!

 

 
さて、11/23にロス・アンゼルスのノキア・シアターで第42回アメリカン・ミュージック・アワードの授賞式が行われました。ホストはピットブル。ノミネートされた作品ファン投票で選んで受賞作品を決めています。今年は以下のように決まりました。

 

 
Artist Of The Year: One Direction
New Artist Of The Year: 5 Seconds of Summer

Single Of The Year: Katy Perry Featuring Juicy J / Dark Horse
Pop/Rock:
Favorite Male Artist: Sam Smith
Favorite Female Artist: Katy Perry
Favorite Band, Duo Or Group: One Direction
Favorite Album: One Direction / Midnight Memories
Soul/R&B:
Favorite Male Artist: John Legend
Favorite Female Artist: Beyonce
Favorite Album: Beyonce / Beyonce

Favorite Album – Rap/Hip-Hop: Iggy Azalea / The New Classic
Country:
Favorite Male Artist: Luke Bryan
Favorite Female Artist: Carrie Underwood
Favorite Band, Duo Or Group: Florida Georgia Line
Favorite Album: Brantley Gilbert / Just As I Am
Favorite Artist – Alternative Rock: Imagine Dragons
Favorite Artist – Latin: Enrique Iglesias
Favorite Artist – Adult Contemporary: Katy Perry
Favorite Artist – Contemporary Inspirational: Casting Crowns
Favorite Artist – Electronic Dance Music (EDM): Calvin Harris

Top Soundtrack: Frozen

 

 

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12/6付。今週の全米シングルチャートから。

 

 

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今週の第1位はテイラー・スウィフトの「Blank Space」。2週目の第1位です。デジタル・セールスは3週目、ストリーミングは2週目の第1位です。ラジオ・ソングス・チャートでは9位から5位へ躍進。登場3週目でTOP5に入りました。21世紀になってこのチャートで3週以内にTOP5に入ったのは...

 

 
All For You / Janet (2001) 2週目
Survivor / Destiny’s Child (2001) 3週目
Born This Way / Lady Gaga (2011) 2週目

 

 
またこの曲はマックス・マーティンがソングライター、プロデューサーで参加しています。「Shake It Off」もそうでした。これでマックス・マーティンはソングライターとして19曲目、プロデューサーとして17曲目の第1位です。そのランキングは以下のとおりです。

 
ソングライター
1位 32曲 ポール・マッカートニー
2位 26曲 ジョン・レノン
3位 19曲 マックス・マーティン
4位 17曲 マライア・キャリー

 

プロデューサー
1位 23曲 ジョージ・マーティン
2位 17曲 マックス・マーティン
3位 16曲 ジミー・ジャム、ドクター・ルーク、テリー・ルイス

 
また「Blank Space」も「Shake It Off」も1位の時にアルバム『1989』も1位になっていました。このように1枚のアルバムから2曲以上のNo.1ソングが生まれ、その曲が1位の時にそのアルバムも1位にだったというケースは以下のとおりです。3曲の1位という例はアデルだけでした。

 
Bee Gees / Saturday Night Fever (Soundtrack)
Stayin’ Alive: 1978/2/4 – 2/25
Night Fever: 78/3/18 – 5/6

Donna Summer / Bad Girls
Hot Stuff: 79/6/16
Bad Girls: 79/7/14 – 8/4

Michael Jackson / Thriller
Billie Jean: 83/3/5 – 4/16
Beat It: 83/4/30 – 5/14

Prince and the Revolution / Purple Rain (Soundtrack)
When Doves Cry: 84/8/4
Let’s Go Crazy: 84/9/29 – 10/6

Phil Collins / No Jacket Required
One More Night: 85/3/30 – 4/6
Sussudio: 85/7/6

George Michael / Faith
Father Figure: 88/2/27 – 3/5
One More Try: 88/5/28 – 6/11

Milli Vanilli / Girl You Know It’s True
Girl I’m Gonna Miss You: 89/9/23 – 9/30
Blame It on the Rain: 90/11/25 – 12/2

Mariah Carey / Daydream
Fantasy: 95/10/21 – 11/4
One Sweet Day (w/Boyz II Men): 95/12/30 – 96/1/13

Nelly / Nellyville
Hot in Herre: 02/7/13 – 7/27
Dilemma (Featuring Kelly Rowland): 02/8/31

Usher / Confessions
Yeah! (Featuring Lil Jon & Ludacris): 04/4/10 – 5/8
Burn: 04/5/22 – 6/5

Adele / 21
Rolling in the Deep: 11/5/21 – 6/25
Someone Like You: 11/11/5
Set Fire to the Rain: 12/2/4 – 2/11

Taylor Swift / 1989
Shake It Off: 14/11/15 – 11/22
Blank Space: 14/11/29

 

 

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32位にはシーアの「Chandelier」(最高位8位)が入っていますが、11/26にオーストラリア・シドニーのスター・イヴェント・センターでオーストラリア・レコード産業協会主催のARIAアワードの授賞式が行われました。この賞は1978年にスタートしていますが、オーストラリアに永住しているか、6ヶ月以上オーストラリアに滞在した(グループの場合はメンバーの半数以上が上記条件を満たす)ことを協会が認定したアーティストが対象になっています。シーアはオーストラリア南部で人口がオーストラリア5番目の100万都市、アデレード出身。受賞結果は以下の通りです。

 
Album Of The Year: Sia / 1000 Forms Of Fear
Song Of The Year: 5 Seconds Of Summer / She Looks So Perfect
Best Video: Sia / Chandelier” (Directed by Sia and Daniel Askill)

Best Male Artist: Chet Faker
Best Female Artist: Sia
Best Group: Sheppard / Bombs Away
Breakthrough Artist: Iggy Azalea / The New Classic

Best Live Australian Act: Keith Urban
Best International Artist: One Direction

Best Adult Contemporary Album: Neil Finn & Paul Kelly / Goin’ Your Way
Best Blues And Roots Album: John Butler Trio / Flesh And Blood
Best Children’s Album / The Wiggles / Apples & Bananas
Best Country Album: Kasey Chambers / Bittersweet
Best Hard Rock/Heavy Metal Album: Dz Deathrays / Black Rat
Best Rock Album: Dan Sultan / Blackbird
Best Urban Album: Hilltop Hoods / Walking Under Stars

Best Pop Release: Sia / Chandelier
Best Independent Release: Chet Faker / Built On Glass
Best Comedy Release: Buddy Goode / It’s A Buddy Goode Christmas
Best Dance Release: Peking Duk Featuring Nicole Millar / High

ARIA Hall Of Fame: Molly Meldrum And Countdown
ARIA Industry Icon Award: Denis Handlin

 

 

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UKでは1位になった「Do They Know It’s Christmas? (2014)」がアメリカのチャートにも入ってきました。HOT100で63位に初登場しています。アーティスト名はバンド・エイド30。今回の収益は、西アフリカを中心に蔓延しているエボラ出血熱の患者と医療関係者などを支援するファンドに寄付されます。歌詞も一部書き換えられて歌っています。UKでは312,000ダウンロードを記録して初登場1位でした。CDシングルも発売されます。ボブ・ゲルドフによって声をかけられて集まったアーティストは、U2のボノ、ワン・ダイレクション、リタ・オラ、エド・シーラン、サム・スミス、エリー・ゴールディング、エミリー・サンデー、コールドプレイのクリス・マーティン、シール、シンニード・オコーナー、クイーンのロジャー・テイラーなどです。オリジナルはアフリカ飢饉救済のために歌われて、84年最高位13位。『グリー』でも歌われて、こちらのバージョンは2011年92位を記録しました。

 

 

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最後に女性アーティストでHOT100で最も曲を登場させたのはアレサ・フランクリンです。73曲がエントリーしました。それを追っているのがテイラー・スウィフトで66曲。おそらくテイラーの次のアルバムでアレサ・フランクリンを抜くのは間違いないでしょう。しかし、その時テイラーは今と変わらず歴代2位になっていると思います。現在歴代3位の彼女が一気に1位に躍り出ていると思います。ニッキー・ミナージュ。今週70位に「Bed Of Lies」が初登場。スカイラー・グレイがフィーチャリングされているラップ・バラードです。これでHOT100に女性アーティストとしては歴代3位の56曲目のエントリーとなりました。テイラー・スウィフトは2006年に初めてHOT100に登場。HOT100に入った曲は自分のアルバムからのヒット曲が大部分です。一方ニッキー・ミナージュは2010年に初めてHOT100に入って多くのアーティストの曲に“フィーチャリング”で参加しまくっています。ニュー・アルバムも発売されますし、このペースならテイラーの次のアルバムの発売ごろには74曲以上のHOT10を記録しているでしょう。


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