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2015/6/20 Billboard Chart

time 2015/06/25

6/20付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rpblb002312202

 

今週の第1位はフローレンス&ザ・マシンのサード・アルバム『How Big How Blue How Beautiful』です。137,000EAU(換算枚数)のセールスで実売は128,000枚でした。2009年のデビュー・アルバム『Lungs』が最高位14位、2011年『Ceremonials』が6位、そして今回第1位と着実に人気が上昇しています。UKでも7万枚のセールスを記録して初めての第1位でした。このアルバムのサポート・ツアーが行われます。このツアーと合わせてロラパルーザ、ボナルー、グラストンバリーなどのロック・フェスティバルにも出演するそうです。9/9から9/25までUKツアー、10/11から10/27までが全米ツアーです。

 

今週のTOP10内初登場はあと2枚です。

 

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第4位は「Want To Want Me」がHOT100で5位上昇中のジェイソン・デルーロの4枚目のアルバム『Everything Is 4』です。37,000EAUのセールスでした。前作『Talk Dirty』と並んで4位は過去最高順位です。

 

 

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第7位にはカントリーの大御所2人の5枚目となるコラボ・アルバムが初登場しました。ウィリー・ネルソン&マール・ハガードの『Django And Jimmie』です。31,000EAUのセールスです。カントリー・アルバム・チャートでは初登場第1位でした。ウィリー・ネルソンは82年『Always On My Mind』(2位)、13年『To All The Girls』(9位)、14年『Band Of Brothers』(5位)に続く4枚目のTOP10入りで、マール・ハガードは初のTOP10アルバムとなりました。ウィリー・ネルソンのあの名盤『Stardust』は最高位30位なんですね。カントリー・アルバム・チャートでは11週間の第1位を記録して550週以上チャートインしていましたが。ウィリー・ネルソンの『Band Of Brothers』は昨年の7/5にカントリー・アルバム・チャートで1位でしたから、ウィリー・ネルソンは1年以内に2枚のニュー・アルバムが1位になりました。マール・ハガードにとっては、84年9月22日付で1位になった『It’s All In The Game』以来の1位となりました。カントリー・アルバム・チャートでは実に30年9か月ぶりの1位はジョニー・キャッシュの35年(1971年から2006年)に次ぐ、次の1位までにかかった年数の記録となりました。

 

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下の方では40位に初登場したのがマーヴィン・サップの『You Shall Live』です。マーヴィン・サップは1967年1月28日ミシガン州生まれの48歳。アメリカを代表するゴスペル・シンガーです。10代の頃からゴスペル・グループに参加して活動をしていましたが、1996年にソロ・デビューしました。このアルバムは、ゴスペル・アルバム・チャートで初登場1位で、2007年から8年にかけて39週間1位を記録した『Thirsty』、2010年に23週間1位を記録した『Here I Am』、2012年に4週間1位の『I Win』に続く4枚目の第1位となりました。

 
訃報です。1959年にブラウンズのメンバーとして「The Three Bells」がHOT100で1位になったジム・エド・ブラウンが、6/11肺がんのためテネシー州フランクリンのウィリアムソン・メディカル・センターで亡くなりました。81歳でした。「The Three Bells」はHOT100では4週、カントリーでは10週間第1位を記録しています。67年に姉マキシンと妹ボニーが引退してブラウンズとしての活動が終了してソロ活動となりましたが、カントリーでは67年から81年まで毎年チャートにヒット曲を送り込み、この間に合計51曲がチャートインしました。「I Don’t Want To Have To Marry You」が76年に1位になっています。ブラウンズとして今年カントリー・ミュージック・ホール・オブ・フェイムに殿堂入りを果たしています。ご冥福をお祈りします。

 

 
もう1人、偉大なジャズ・サックス奏者、オーネット・コールマンが6/11ニュー・ヨーク・マンハッタンで心不全により亡くなりました。85歳でした。1959年に発表されたアルバム『The Shape of Jazz to Come [邦題:ジャズ来るべきもの]』は、フリー・ジャズと呼ばれる新しいスタイルの代表作品です。ジャズ以外にも70年にヨーコ・オノの『Plastic Ono Band』や2003年にはルー・リードの『The Raven』にも参加しています。ご冥福をお祈りします。

 
最後にUKでの2010年代のアルバム売上枚数TOP10が発表されましたのでご紹介します。

 

1. Adele / 21 (475万枚)
2. Take That / Progress (237万枚)
3. Michael Buble / Christmas (221万枚)
4. Emeli Sande / Our Version Of Events (220万枚)
5. Ed Sheeran / X (213万枚)
6. Ed Sheeran / + (195万枚)
7. Rihanna / Loud
8. Michael Buble / Crazy Love
9. Sam Smith / In The Lonely Hour
10. Bruno Mars / Doo-Wops & Hooligans
(アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。)

 

 

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6/20付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週の第1位は先週に引き続いてウィズ・カリファ・フィーチャリング・チャーリー・プースの「See You Again」です。8週目の第1位です。ラジオ・ソングスで3週目の第1位ですが、ストリーミングは2位にダウン、デジタル・セールスも2位でした。ラップ・ソングス・チャートに入ったラップ・ソングでHOT100で8週以上1位の曲が発表されていましたのでご紹介します。

 
1位 12週 Boom Boom Pow / Black Eyed Peas (2009)
1位 12週 Lose Yourself / Eminem (2002)
3位 11週 I’ll Be Missing You / Puff Daddy & Faith Evans feat. 112 (1997)
4位 10週 Low / Flo Rida feat. T-Pain (2008)
4位 10週 Gold Digger / Kanye West feat. Jamie Foxx (2005)
4位 10週 Dilemma / Nelly feat. Kelly Rowland (2002)
7位  9週 Candy Shop / 50 Cent feat. Olivia (2005)
7位  9週 In Da Club / 50 Cent (2003)
9位  8週 See You Again / Wiz Khalifa feat. Charlie Puth (2015)
9位  8週 Tha Crossroads / Bone Thugs-N-Harmony (1996)
9位  8週 Jump / Kris Kross (1992)

 

 

先週の5位から今週は6位にダウンしたマーク・ロンソン・フィーチャリング・ブルーノ・マーズの「Uptown Funk!」ですが、今週デジタル・セールスが610万となりました。600万ダウンロードを記録した曲はこれで35曲目です。歴代1位は870万ダウンロードでブラック・アイド・ピースの「I Gotta Feeling」(2009年1位)です。

 
HOT100で92位に初登場したのが「Everyday」という曲です。この曲は1972年最高位56位のパイソン・リー・ジャクソン「In A Broken Dream」をサンプリングしているのですが、72年当時はバックヴォーカルで参加していたロッド・スチュワートの名前がアーティスト名にクレジットされていませんでした。今回はアーティスト名がエイサップ・ロッキー・フィーチャリング・ロッド・スチュワートXミゲルXマーク・ロンソンとなっていてロッド・スチュワートが久しぶりにHOT100に登場しました。これは1998年「Ooh La La」(最高位39位)以来17年ぶりですが、この間にアダルト・コンテポラリー・チャートでは20曲がチャートインしていました。

 

 

ところで、ダンス・クラブプレイ・チャートでシックの「I’ll Be There」が1位になりました。シックの1位は92年3月21日付の「Chic Mystique」以来23年3か月ぶりです。この次の1位までにかかった最長記録は、このチャートではシンディ・ローパーが歴代1位なんです。84年3月24日1位の「Girls Just Want To Have Fun」から2008年6月28日に「Same Ol’ Story」が1位になるまで実に24年3ヶ月かかりました。この記録を調べるとアレサ・フランクリン、マイケル・ジャクソンが16年、デュラン・デュラン、ドナ・サマー、ジョルジオ・モローダーが15年、トーリ・エイモスが14年かかって次の1位を記録していました。

 

最後に6/10にナッシュヴィル・ブリジストン・アリーナで授賞式が行われた第14回CMTミュージック・アワードの結果をご紹介します。
VIDEO OF THE YEAR: Carrie Underwood / Something in the Water

MALE VIDEO OF THE YEAR: Luke Bryan / Play It Again
FEMALE VIDEO OF THE YEAR: Carrie Underwood / Something in the Water
GROUP VIDEO OF THE YEAR: Lady Antebellum / Bartender
DUO VIDEO OF THE YEAR: Florida Georgia Line / Dirt
COLLABORATIVE VIDEO OF THE YEAR: Miranda Lambert with Carrie Underwood / Somethin’ Bad
CMT PERFORMANCE OF THE YEAR: Bob Seger and Jason Aldean / Turn the Page (from CMT Crossroads)
BREAKTHROUGH VIDEO OF THE YEAR: Sam Hunt / Leave the Night On

 

 
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