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2015/7/11 Billboard Chart

time 2015/07/10

7/11付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。

先週ご案内したチャート集計期間変更まであと2週間。来週までは従来通りの集計期間で発表されます。

 

 

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http://item.rakuten.co.jp/americanpie/hwdd002142492

さて今週の第1位は1998年にペンシルベニア州ウィルクスバールで結成された5人組ロック・バンド、ブレイキング・ベンジャミンの『Dark Before Dawn』です。2010年にリード・ヴォーカルでギタリストのベンジャミン・バーンリーの病気のため一時活動を休止しました。その後ベンジャミンと他のメンバーとの仲たがいなどで全員を解雇・脱退させ、新メンバーを募ってこのアルバムを製作しました。このアルバムは新生ブレイキング・ベンジャミンとしての再スタートを意味するアルバムです。141,000EAU(換算枚数)のセールスでした。バンドとしては6年ぶり5枚目のスタジオ・アルバムで3作連続のTOP10入りとなっています。「Failure」はメインストリーム・ロック・チャートで今週で8週連続の第1位です。

 
今週のTOP10内初登場はあと4枚です。

 

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第2位に初登場したのが、トリー・ケリーのデビュー・アルバム『Unbreakable Smile』です。1992年12月14日カリフォルニア州キャニオン・レイク生まれ。11歳の時『America’s Most Talented Kids』で優勝したものの、16歳でオーディションを受けた『アメリカン・アイドル』ではファイナリストに残れませんでした。いろいろな楽器をこなしYouTubeでパフォーマンスを披露して、2012年にフランク・オーシャンの「Thinking About You」のカヴァーが2200万回の再生を記録。これがきっかけとなってデビュー。2013年EP『Forward』はアルバム・チャートで最高位16位を記録しました。

 

 

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第3位はカントリー・アルバム・チャートで初登場1位のケイシー・マスグレイヴズのセカンド・アルバム『Pageant Material』です。デビュー・アルバム『Same Trailor Differnt Park』は2013年4月にカントリー・アルバム・チャートで1位(ポップでは最高位2位)を記録して、その後グラミー賞ベスト・カントリー・アルバムを受賞すると2014年2月に再び1位になりました。今回は6万EAU(実売は55,000枚)のセールスでした。

 

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第6位にはR&Bヒップホップ・アルバム・チャート初登場1位のレオン・ブリッジズのデビュー・アルバム『Coming Home』です。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートにはこのアルバムからすでに4曲がチャートインしています。1989年7月13日テキサス州フォート・ワース出身のもうすぐ26歳です。

 

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そして第10位がディズニー・チャンネルの人気TV映画のサウンドトラック第2弾『Teen Beach Movie 2』です。前作『Teen Beach Movie』は2013年にリリースされて、サウンドトラックのセールスでは2013年年間第4位のセールスでした。

 
ところで、テイラー・スウィフトの『1989』は今週2位から4位に下りましたが、今年上半期(1-6月)のアナログLPのセールスは第1位でした。以下がそのTOP10アルバムです。

 

1. 34,000枚 Taylor Swift / 1989
2. 32,000  Sufjan Stevens / Carrie & Lowell
3. 27,000  Arctic Monkeys / AM
4. 26,000  Alabama Shakes / Sound & Color
5. 23,000  Miles Davis / Kind of Blue
6. 23,000  Sam Smith / In the Lonely Hour
7. 23,000  Pink Floyd / Dark Side of the Moon
8. 22,000  Soundtrack / Guardians of the Galaxy
9. 22,000  Father John Misty / I Love You Honeybear
10. 21,000  Hozier / Hozier

 
ついでに今年上半期のTOP10アルバムセールス(換算枚数)も。

 
1. 2,011,000EAU Taylor Swift / 1989
2. 1,431,000    Drake / If You’re Reading This It’s Too Late
3. 1,428,000    Ed Sheeran / X
4. 1,402,000    Soundtrack / Fifty Shades of Grey
5. 1,296,000    Sam Smith / In the Lonely Hour
6. 1,209,000    Meghan Trainor / Title
7.   971,000    Soundtrack / Furious 7
8.   966,000    Maroon 5 / V
9.   825,000    Nicki Minaj / The Pinkprint
10.  813,000    Fall Out Boy / American Beauty/American Psycho

 
アルバムの実売ベースのTOP10はこちら。
1. 1,328,000枚 Taylor Swift / 1989
2.   965,000   Drake / If You’re Reading This It’s Too Late
3.   788,000   Sam Smith / In the Lonely Hour
4.   763,000   Ed Sheeran / X
5.   763,000   Soundtrack / Fifty Shades of Grey
6.   727,000   Meghan Trainor / Title
7.   627,000   Kendrick Lamar / To Pimp a Butterfly
8.   478,000   Fall Out Boy / American Beauty/American Psycho
9.   451,000   VA / Now 53
10.  420,000   Josh Groban / Stages

 
シングルです。(ダウンロード数)
1. 4,883,000DL Mark Ronson featuring Bruno Mars / Uptown Funk!
2. 3,450,000   Ed Sheeran / Thinking Out Loud
3. 3,073,000   Wiz Khalifa featuring Charlie Puth / See You Again
4. 2,884,000   Maroon 5 / Sugar
5. 2,294,000   Ellie Goulding / Love Me Like You Do
6. 2,155,000   Walk the Moon / Shut Up and Dance
7. 1,966,000   The Weeknd / Earned It (Fifty Shades of Grey)
8. 1,925,000   Hozier / Take Me To Church
9. 1,868,000   Rihanna & Kanye West & Paul McCartney / FourFiveSeconds
10.1,864,000   Fetty Wap / Trap Queen

 

最後にマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサート回数で64回のエルトン・ジョンの記録を上回り、このほど新記録となる65回目のコンサートを達成したビリー・ジョエルですが、7/4にロング・アイランドの自宅で永年の友人であるアンドリュー・クオモ・ニューヨーク市長や29歳になった長女アレクサなどが出席したパーティで、サプライズ・ウェディングをしました。お相手は乗馬を通じて知り合い、2009年から交際を続けてきたアレクシス・ロデリックさん。夏には ビリーのとって2人目の子供(女の子)が生まれるそうです。新郎66歳、新婦は33歳。おめでとう!来年は日本でコンサートを!

 

(アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。)

 

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7/11付。今週のビルボード・シングル・チャートから。

 

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今週も第1位はウィズ・カリファ・フィーチャリング・チャーリー・プースの「See You Again」です。これで11週目の第1位となりました。ラジオ・ソングス6週目の第1位。ストリーミングは2位変わらず、デジタル・セールスは4位から7位にダウンしました。R&Bヒップ・ホップ・ソングス、ラップ・ソングス・チャートではともに12週連続第1位となっています。ラップ・ソングス・チャートに登場した曲でHOT100で11週以上1位を記録したのはたったの4曲。

 
12週 Boom Boom Pow / Black Eyed Peas (2009)
12週 Lose Yourself / Eminem (2002)
11週 See You Again / Wiz Khalifa feat. Charlie Puth (2015)
11週 I’ll Be Missing You / Puff Daddy & Faith Evans feat. 112 (1997)

 

第2位は今週もテイラー・スウィフトの「Bad Blood」。1位を落ちてから5週目の第2位です。1位を落ちてから2位に粘った曲ってどれくらいあるのでしょう。2位5週はこの曲で17曲目でした。2位6週以上をご紹介します。
11週:
Exhale / Whitney Houston (95/12/2-96/2/10)

8週:
Gangsta’s Paradise / Coolio Feat. L.V. (95/9/30-11/18)
Poker Face / Lady Gaga (09/4/18-5/9, 5/23-6/13)
Shake It Off / Taylor Swift (14/9/20-11/8)

7週:
Thrift Shop / Macklemore & Ryan Lewis Featuring Wanz (13/3/2-3/30, 4/20-4/27)

6週:
Stayin’ Alive / Bee Gees (78/3/4, 3/18-4/15)
I’m Real / Jennifer Lopez Featuring Ja Rule (01/9/29-10/13,11/3-11/17)
Hollaback Girl / Gwen Stefani (05/6/4-6/25, 7/16-7/23)
I Wanna Love You / Akon Featuring Snoop Dogg (06/12/16-07/1/6, 1/20-1/27)
No One / Alicia Keys (08/1/5-2/9)
Bleeding Love / Leona Lewis (08/4/19, 5/3, 5/24-6/14)
Whatever You Like / T.I. (08/9/27, 10/18-10/25, 11/15-11/29)

 
14週第1位のマーク・ロンソン・フィーチャリング・ブルーノ・マーズ「Uptown Funk!」はTOP5=25週の歴代1位タイ記録を作ったとご案内しましたが、今週は8位に下ってTOP10=31週の歴代2位の記録を作りました。歴代単独1位もありえますね。

 

TOP10週数記録(HOT100):

32週 How Do I Live / LeAnn Rimes (97/2)
31週 Uptown Funk! / Mark Ronson feat. Bruno Mars (15/1)
30週 Smooth / Santana feat. Rob Thomas (99/1)
29週 Party Rock Anthem / LMFAO feat. Lauren Bennett & GoonRock (11/1)
28週 You Were Meant for Me/Foolish Games / Jewel (97/2)
26週 Truly Madly Deeply / Savage Garden (98/1)

 

 

28位にはリアーナの「B**** Better Have My Money」(最高位17位)が入っていますが、このほどRIAA(アメリカレコード協会)はリアーナのシングル総セールス枚数が1億枚を超えたと発表しました。もちろん、ダウンロードがメインですが史上初です。37曲での達成とのことです。「We Found Love」が900万、「Stay」、「What’s My Name」、「Only Girl (In The World)」が600万枚などとなっています。

 
38位には39位からブレイク・シェルトンの「Sangria」が上がりました。ブレイク・シェルトンといえばカントリーで大記録を更新中なのですが、それは14曲連続でカントリー・エアプレイ・チャートの1位を続けていることです。これに続く記録が3曲連続(ジェイソン・アルディーン、ダークス・ベントリー、ケニー・チェズニー、ビリー・カリントン、ブレット・エルドリッジ、フロリダ・ジョージア・ライン)なのでいかに偉大な記録か明白です。このほどこの「Sangria」がカントリー・エアプレイ・チャートで1位になり、これで15曲連続1位となりました。(プロモ・シングルやシーズナル・シングルは途中でチャートインしてもカウントされていません。)連続記録のスタートが2010年最初のシングル「Hillbilly Bone」ですので21世紀はすべてのシングルが1位ということになります。なお、通算では20曲目の第1位です。

 
最後に、67位にジャネット・ジャクソンの「No Sleep」が初登場しました。2008年「Feedback」(最高位19位)以来のHOT100入りです。ニュー・アルバムはこの秋発売。これで40曲目のHOT100入りとなりました。メアリー・J.ブライジ、ダイアナ・ロスと並んで歴代12位です。また、今週は81位にミーク・ミルの「All Eyes On You」が初登場したのですが、この曲のフィーチャリング・アーティストとして、クリス・ブラウンとニッキー・ミナージュが入っていました。ニッキー・ミナージュは先週に引き続いてHOT100に初登場して合計64曲となり、2位のテイラーまであと5曲、1位のアレサ・フランクリンまであと9曲と急追しています。またジャネットはHOT100初チャートインからのスパンが32年6ヶ月3週間となって女性アーティストでは歴代3位の記録となりました。

 

女性アーティストHOT100チャートスパン

1位 54年1週間 ブレンダ・リー (1959-2014)
2位 37年6ヶ月3週間 アレサ・フランクリン (1961-1998)
3位 32年6ヶ月3週間 ジャネット・ジャクソン (1983-2015)
4位 31年8ヶ月2週間 マドンナ (1983-2015)

 

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