1978年
May 12th Friday Fine ①
もう、ほんとになんともいえない気持ちでス。
昨日、あの週刊明星の記事を町田書店で読んだ時、
もう涙が出そうでコマッタ・・・・
まさかあんなところで泣くわけにもいかないし・・・・。
読み終わってからすぐ本を捨てるようにして走って帰って
いったのヨネ・・・・。
雨がしとしとなのにもかかわらず・・・・
それにFENの「Phrase of the Day」の始まる4:15が
迫っていたコトもあって・・・・。
(あ~んなショックを受けておきながら、ちゃあんと
こーいうことは忘れないんデスヨネェ・・・・)
家に帰ったら、お弁当箱も出さないで、即2階に行き
FENをつけて「Phrase of the Day」を録ったのデス。
(ぎりぎりで間に合ったのダ)
まぁそんなことはどーでもいいけど
その後、私は制服を着がえずにずーと(5:00ぐらいまで)
泣いていたのでス・・・・
Ianの顔なんて見れなかったけど、部屋のあちらこちらに
Ianがいるので、どーしても視界に入っちゃうのデス
もう目のやり場所コマッタ・・・・
その後「ギンNow」が始まるので、急いで着がえて
見に行ったのです。
Babysが出ていて、その時は少しは心がなごんだけど
それが終わると、もーダメ!!
また悲しみが舞い戻ってきてしまったのデス。。。
このままの状態でいたら、もっと悲しみが募ってくるばかり
だと思ったので、私ふとんを敷いて寝てしまった。
でもふとんに入ったばかりの時ってつらいネ・・・・
いろんなコトが頭の中を駆けめぐって、また泣いてしまった・・・・
8:30頃、お母さんに起こされて、夕食を食べに下に行って
食べ終わったあと、新聞を見たのデス。
そしたらあの明星の広告が載っていました。
わりと大きく載っていた・・・・ 写真つきで・・・・
またその写真がイヤなのでス
あのYoung Rockに載っていたMember全員、目の下あたりが
なんとなくおかしい写真。
本当にあの記事に合いすぎているんだもん・・・
もう、がまんできなくなってすぐ2階に行っちゃった・・・。
被服の背縫いの宿題が明日までだというのに。
私またふとんの中にもぐって、いろいろ考えたり泣いてたりしてた。
10時ごろカナ。背縫いをやらなくちゃと起き出したのは。
やっぱりこれはおかーさんに良く聞かなきゃだめソーだと思い
腫れた目をしながらも下に聞きに行ったら
やっぱ言われてしまった。
「なあに、その目。ほら眼医者に行かないから・・・・」なんて・・・
(最近、ぜんぜん関係なくって、左目がイタイと訴えていたので・・・)
そしたらお姉ちゃんが新聞を見ていて、そしてあの明星の広告の
トコロを見ているではありませんか!!
あー、これは言われるなぁと思っていたら、その通り。
おねーちゃんは、その記事のコトを声に出して教えてくれました。
私はなるべく平静に「うん、知ってるヨ」と答えたんだけど
また感情がこみあがってきて
つい「やだぁ、おねーちゃん。そんなコト言ってェ。
また思い出しちゃったじゃないカァ・・・・」
などと言ってまた泣いてしまった。
そしたらお母さんが
「あぁ、それで今日寝ていたのか・・・・
ばかだネ、そんなコトで泣いて。
いいじゃない、将来おムコさんになるわけじゃないのに・・・」
というキツーイおことば・・・・。
Ianとの結婚を秘かに(?)願っているワタシにとっては
おっきな矢が胸にぐさっ!と刺さったカンジでした・・・・。
もうほんとになんにも言えなかった・・・・。
おねーちゃんは
「またくだらないコト書いてあったんでしょ・・・
週刊誌の記事なんて信じるんじゃないよ。」
って言ってたけど、実際にあの記事を読んでいないから
そういうふうに言えるんですヨ・・・・
もうほんとにあの記事読んでしまったら・・・・
(続く)