Motley Crue@Kアリーナ横浜

感動ライヴ

Motley Crue♪、Def Leppard♪

米英を代表する大物ロック・バンドがタッグを組んで夢の競演!!

The World Tour♪として・・・日本上陸!!

横浜に新しく完成した Kアリーナ横浜♪にて2日間!!

2日目の 11月4日(土)

ヘッド・ライナーは入れ替わって、この日は、Motley Crue♪が先に登場です。!!

Kアリーナ横浜♪は、2万人収容可能な日本最大規模の室内会場!!

客席は4階まであって、ステージから見て放射状に横に広がっていて、音響効果はよさそう・・・

開場後、入場するとステージ上では、伊藤政則さん♪のDJパフォーマンスが行われていました。

開演予定時刻が近づくと、場内には、モーツァルト♪の「レクイエム ニ短調 K.626」♪が大音響で流れ、重厚なムードとなったところで、16時30分ライトダウン!!

ステージ両サイドのスクリーンには、Motley Crue♪に関するニュース映像、そして・・・メンバー登場!!、先ず今回、Mick Mars♪に代わって加わっている John 5♪のギター!!、そこから他のメンバーも、トレード・マークのバンダナというより鉢巻を巻いているベースのNikki Sixx♪、後方のドラムスは、戻ってきたお馴染み Tommy Lee♪、そしてフロント・マン Vince Neil♪ 登場!!、Wild Side♪でスタート!!、1曲目からパワー全開で熱唱する Vince♪、さらにダンサーとしてセクシーな女性2人が登場!!、セクシーなダンス、バック・コーラスも聴かせ、後半、John ♪のギターもフィーチャー!!、続いてベースが響いて。ややミディアム・テンポにヘヴィイなサウンド Shout To The Devil♪、軽快に歌うVince♪、Nikki♪とJohn♪のマイクは上からつり下がっていて、場内も”Shout!~♪”とレスポンス、もの凄い熱気です。!!

「気分はどうだい!?」Vince♪が開口、「ファースト・アルバムから・・・」と Too Fast For Love♪、ノリよく場内も一緒に歌って盛り上げます。

ここでVince♪、ダンサーが持ってきたギターを抱え、ハードに始まりますが、メロディアスなミディアム・テンポの Don’t Go Away Mad (Just Go Away)♪、ノリよく盛り上がっていき、ライティングも効果的、ここでも場内も歌い、パワフルに締められました。

「これはセカンド・アルバムから・・・2曲続けるよ・・・」とアップ・テンポのギターのカッティングから、Live Wire♪、スピードあふれるナンバー、途中少しスローダウンも・・・少し静まったかと思いきや、ハードにギターが刻まれ、Looks That Kill♪、スクリーンに映る血まみれの人形の映像も刺激的、ここでも Vince♪、場内に歌わせます。

「2年前に映画を作ったよ・・・見たかな!?、タイトル曲だよ・・・」

そう言って、The Dirt (Est. 1981)♪、アップ・テンポですが、割とポップなナンバーで、コーラスもキマっています。スクリーンにはその映画(!?)、Vince♪はラップ風の歌も聴かせます。

ここで、Vince♪は、Nikki♪を紹介、彼は日本国旗を掲げてステージ前方せり出し部分に登場!!

「もっと騒いでくれ、2015年以来の日本、初めてきた1985年から、日本を愛しているよ!!」

そのように言って、何と女性のお客さん2人をステージ上に!!

「42年前のデビュー時に気分は戻るよ、いいかい!?・・・」

お客さんとは写真撮影、そしてJohn 5♪を紹介!!

彼にスポットが当たり。Guitar Solo♪、”5″とプリントされた長めの白の衣装をまとっていて、さすがに百戦錬磨の彼だけに多彩なプレイを聴かせ、ドラムスをブリッジに、Rock And Roll, Part 2♪として、先ずはVince♪はかけ声、そして Smokin’ In The Boys Room♪、カバーですが、彼らの最初の大ヒットと言えるナンバー、コーラス部分は場内も歌って盛り上げ、続いてハードに、Helter Skelter♪、スクリーンの映像も効果的!!、さらに激しく、Anarchy In The U.K.♪、ドラムスが響いて、Blitzkreig Bop♪、再びハードなギターで、Fight For Your Right♪、やはりラップ調で・・・場内とも一体感、最後はハードのこのメドレーは締められました。

静まったところで、ステージ前方に初めてTommy♪が登場!!

「ヤバイ、コンニチワ・・・みんな一緒に来てくれ、2週間前に日本に来た、もう帰りたくないね・・・アリガトウゴザイマス・・・」

また30年一緒に仕事をしていたクルーが亡くなったとのことで、彼に捧げると・・・Tommy♪自らピアノを奏で、Home Sweet Home♪、せりだし部分に全員集合、じっくり聴かせるVince♪、場内はスマホの点灯、後半、Tommy♪はドラムスへ、John♪はセットされたアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターを使い分けていました。

ストリングス音をブリッジに、また一転、サイレン音、そこからハードなギター、そう、Dr. Feelgood♪、レーザー光線も効果的!!、代表曲だけに場内も歌い、ダンサー2人もセクシーな踊り、John♪のギターもフィーチャー、大いに盛り上がりました。

静まったところで、Vince♪は再びギターを、その一方で、John♪!!、なんと三味線をプレイ!!、しっかり弾きこなすところなど、さすが敏腕ギタリストです。そこから一転、再びハードに、Same Ol’ Situation♪、ここでも女性2人はセクシーなダンスで盛り上げ、やはりVince♪の指示に合わせて場内も歌います。

ドラムスが響き、そしてバイクのエンジン音、そう、Girls, Girls, Girls♪、場内絶叫!!、ステージ上には巨大な女性の風船人形、ダンサー2人は、その人形と同じボディスーツ、またJohn♪も皮のジャケットに衣装チェンジ、さらにギターを弾きまくり、大いに盛り上げ、最高潮です。

ここでNikki♪、「手を振り上げて叫んでくれ、行くぞ!!・・・」

ドラムスに合わせて、メンバー、観客一斉に手を振り上げ、Primal Scream♪、ここでもレーザー光線が効果的!!、ドライヴ感溢れるナンバー、女性2人のダンスもさらに激しく、John♪もバイオリンの弓を使ったり、ギターを弾きまくっていて、そのエフェクターを効かせたギター音をブリッジに、スピードアップ!!

曲は、Kickstart My Heart♪、Vince♪も勿論、メンバーも、そして場内も勢いよく飛ばして、ライティング、映像も華やかに、パワーを出し尽くしてフィナーレへ!!

“Thank You, Good Night!!”

ダンサー2人を含む6人でステージ前方で並んで挨拶、その後、メンバーはピックを客席に巻いて

「Def Leppard♪楽しんでくれ・・・ヤバイ!!・・・バイバイ!!」

まさに全力投球、1時間半のMotley Crue♪の怒涛のライヴ♪は幕を閉じました。・・・

John 5♪は、新しく参加とはいえ、数多くのバンド等に参加しているテクニシャン、そんな彼も含めて、兎に角、個性の強い4人組、そしてそのぶつかり合いが測り知れないパワーを生み出している!!、それが Motley Crue♪

また8年ぶりの日本公演♪ということで、多くの熱狂的ファンは待ちに待った来日だったでしょう。基本、ハード・ロックでありながら、ほとんどの曲のコーラス部分で場内は一緒に歌っていることが、まさにそれを示しているでしょう。

最高のハード・ロックン・ロール・ライヴ♪を満喫させていただいた横浜の夜でした。!!