3/23付 最新全米ヒットチャート解説

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3/23付。今週の全米アルバムチャートから。

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今週の第1位は自身初のNo.1となったルーク・ブライアンの『Spring Break…Here To Party』。1967年6月17日生まれ。45歳。カントリー・アルバム・チャートでも初登場1位です。15万枚のセールスでした。2011年の前作『Tailgates & Tanlines』はポップで2位、カントリーで1位。今回が4枚目のスタジオ・アルバムですが、2007年のデビュー・アルバム『I’ll Stay Me』、2009年の『Doin’ My Thing』はカントリーではともに最高位2位でした。デビューは遅かったけれど実力者なんです。今回のこのアルバムは2009年から12年にかけてダウンロードだけで販売されてきた『Spring Break』シリーズEP4枚を1枚のCDにしたものです。4/7のACMアワードでは、エンターテイナー、男性ヴォーカル、アルバムの3部門にノミネートされブレイク・シェルトンとともに司会も務めます。

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今週はTOP10内では1位と2位が初登場です。2位はジミ・ヘンドリックスの『People, Hell And Angels』。72,000枚売れました。1970年9月18日に27歳で亡くなった伝説のギタリスト。そういえば、ジム・モリソンもロバート・ジョンソンもブライアン・ジョーンズもカート・コバーンもジャニス・ジョップリンもエイミー・ワインハウスも27歳で亡くなっています。沢村賞の沢村栄二投手も。ジミ・ヘンドリックスは『Electric Ladyland』が68年1位を記録。今回はそれ以来のハイ・ポジションとなりました。TOP10となると2010年『Valleys Of Neptune』の4位以来です。今回のアルバムは1968年から70年にかけてのスタジオ・レコーディングで未発表の曲を集めたものです。

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TOP10に入ってきたアルバムでは18位から7位にフロリダ・ジョージア・ラインの『Here’s To The Good Times』が再上昇してきました。これまでの最高位を更新しております。iTunesでのセールスが効いたようです。すでに「Cruise」が昨年の12/22から3週連続でカントリー・ソングス・チャートで1位を記録していますが、このリミックス・バージョンが登場しました。フィーチャリングされているのがラッパーのネリーです。このバージョンでメインストリームでのヒットを狙っているようです。

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再来週4/6付で1位で登場することが早くも予測されているのがジャスティン・ティンバーレイクの『The 20/20 Experience』です。問題はファースト・ウィークで何万枚のセールスを記録するか?発売日は3/19でした。50万枚以上であれば昨年のワン・ダイレクションの『Take Me Home』(発売第1週で54万枚のセールス)以来となります。自身のアルバムとしては前作『Futuresexd/Love Sounds』(2006年)が68万4000枚売れて初登場1位でした。そして早くも『The 20/20 Experience』の『Vol.2』の発売が噂されています。今年の11月ごろ出るとのことです。

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来週3/30付の1位も予想されていますが、ボン・ジョヴィの『What About Me』なのか、デヴィッド・ボウイの『The Next Day』なのか。デヴィッド・ボウイはこれまで39枚がチャートインしましたが76年の『Station To Station』の3位が最高順位でまだ1位はアメリカではありません。一方、本国イギリスでは94,000枚のセールスで3/18付で1位を記録しました。イギリスでは通算9枚目の1位とのことです。2位がボン・ジョヴィでした。またオーストラリアでは1位が9910枚でボン・ジョヴィ、2位が8245枚でデヴィッド・ボウイとなっております。アメリカではどういう結果でしょうか。

 

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3/23付。今週の全米シングルチャートから。

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今週の第1位は4週連続でバウアーの「Harlem Shake」。ここで重大事実が発覚しました。この「Harlem Shake」には2曲サンプリングされているのですが、2曲ともオリジナルのアーティストは使われていることすら知らなかったそうです。レコード会社間の正式な使用契約もなく、印税が支払われていないそうです。まず、プエルトリコのレゲトン・アーティスト、エクトル・デルガドの「Maldades」という曲の「Con Los Terroristas」の部分。続いてフィラデルフィアのラップ・グループ、プラスティック・リトルの「Miller Time」。これはあの「Do The Harle Shake」という部分です。これがラジオから流れてきて当人たちはびっくりしたとか。現在バウアーのマッド・ディーセント・レコードと交渉中とのことでした。でもこの「Do The Harlem Shake」と実際に言っているジェイソン・ムッソンはバウアーに電話して、「曲を使ってくれてありがとう」と言ったそうです。ダウンロードは昨年の5月ですから随分放置されたままだったのですね。100万ダウンロードを超えているので、当人たちにとっては思わぬ収入となるんでしょう。

その「Harlem Shake」ですが、ストリーミング・ソングスは4800万で10%ダウン。でも2位の約5倍あるので1位変わらず。オンデマンドは16位、デジタル・セールスは4位に後退しました。エアプレイは相変わらずTOP75圏外です。1位になった時にエアプレイ・チャートにその曲が入っていないのは2006年のアメリカン・アイドル、テイラー・ヒックスの「Do I Make You Proud」以来でした。

そして堂々の成績なのに2位なのがマックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズの「Thrift Shop」。ストリーミングが920万で2位、オンデマンドは10週連続第1位、デジタル・セールスは9週連続第1位、エアプレイも今週とうとう1位になりました。普通ならHOT100で1位の成績ですが、まだ1位のバウアーとは2倍のポイント差があるそうです。またR&Bヒップホップ・ソングス・チャートで9週連続1位となって、ラップでは95年ノトーリアスBIG「One More Chance/Stay With Me」と2003年50セントの「In Da Club」に並んで1位週数歴代1位タイとなりました。

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さて、下の方では、47位から18位に急上昇したのがピンクの「Just Give Me A Reason」。ファンのネイト・ルイスがフィーチャリングされています。ビデオには夫でモトクロスレーサーのケアリー・ハートも出演。2/13から“The Truth About Love ツアー”中です。4月からは1ヶ月間ヨーロッパをまわるようです。

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そして29位から25位に上がったのがブレイク・シェルトンの「Sure Be Cool If You Did」。奥さんのミランダ・ランバート「Mama’s Broken Heart」はHOT100では38位ですが、この2曲カントリー・ソングス・チャートではブレイク・シェルトンが3週連続第1位でミランダ・ランバートが7位から今週2位に上昇。夫婦でTOP2を独占しました。これはカントリー・ソングス・チャートでは史上初の出来事。

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最後に、3/14で80歳を迎えたクインシー・ジョーンズをお祝いしてビルボードはクインシー・ジョーンズ・プロデュース・ソングスのTOP20を発表していましたのでご紹介します。

 1位 Billie Jean / Michael Jackson (83/1)
 2位 We Are The World / USA For Africa (85/1)
 3位 Beat It / Michael Jackson (83/1)
 4位 Rock With You / Michael Jackson (80/1)
 5位 Baby Come To Me / Patti Austin with James Ingram (83/1)
 6位 Man In The Mirror / Michael Jackson (88/1)
 7位 The Girl Is Mine / Michael Jackson & Paul McCartney (83/2)
 8位 The Way You Make Me Feel / Michael Jackson (88/1)
 9位 It’s My Party / Lesley Gore (63/1)
10位 I Just Can’t Stop Loving You / Michael Jackson with Siedah Garrett (87/1)
11位 I’ll Be Good To You / Brothers Johnson (76/3)
12位 Bad / Michael Jackson (87/1)
13位 Dirty Diana / Michael Jackson (88/1)
14位 Don’t Stop ‘Til You Get Enough / Michael Jackson (79/1)
15位 Give Me The Night / George Benson (80/4)
16位 You Don’t Own Me / Lesley Gore (64/2)
17位 Wanna Be Startin’ Somethin’ / Michael Jackson (83/5)
18位 Strawberry Letter 23 / Brothers Johnson (77/5)
19位 Thriller / Michael Jackson (84/4)
20位 She’s A Fool / Lesley Gore (63/5)