Bay City Rollers ㊙日記(49)

1978年

January 9th Monday ②

(続き)

そしてIanのハナシに入りマス・・・・

あの目も、あの鼻も、あの口も、あのIanデシタ♡

もうとっても彼は生き生きしていて

これこそコトバに表すことなんてデキマセン・・・・。

 

でも・・・でも・・・・Ianはちっとも私のコトなんて

目にもとめてくれなかった・・・・。

彼は左側のセキの方ばかり手を振っていた・・・。

 

780109-5

 

あ~~ん、やっぱり私はバカだったんだナ。。。

Ianを今まで自分のものだけだと思ってた・・・。

私が手を振れば笑いかけてくれるもんだとばかり

思っていたんだ。

まるで自分の恋人のように・・・・

会場のファンを見てもそう思った。

たくさんいたのデスヨネ・・・・Ianファン。

そりゃわかってたけどサ

Ianは私が手を振っても声をかけても

私のコトナンテ見てくれなかった・・・・。

 

あ~~ん!私はバカナンダ。

IanはみんなのIanナンダ・・・。

 

780109-6

 

きょう生で見たのに、それなのに、こんなことが

あったから、余計Ianが遠い存在に思えてきてしまった・・・

明日もダメかもしれない・・・

あぁ、もうだめだナァ、泣けてきて・・・。

 

でも私のプレゼント、せめて手紙でもいいから

Ianに気に入ってもらえたら、読んでもらえたら。

私はもうそれだけでシアワセデス♡

土佐闘犬と匂い袋、浮世絵のカレンダー。

本当に気に入ってくれればいいナ

 

しかし、今日もラストは痛かった。。。

また私は倒れてしまったんデスヨネ・・・

椅子のカネのところが足の甲にめりこんだ感じで

もうホントにホネが折れるかと思った。

私、泣きじゃくって「助けてっ!」て言ったっけ。

ファンの子が助けてくれたんデスヨネ

本当にありがとう♡

 

でも私が倒れているとき、後ろにみっちゃんも倒れてるんだもん

びっくりしちゃった!

バッシュは右足が無くなっちゃうし

(みっちゃんが探してくれました!Thank you!)

本当にこわかった。

明日は前に行くのヤメようカナ・・・

足の甲がとっても痛い、ものすごく腫れちゃった。

 

明日もIanは私のコト見てくれないかもしれない・・・

でも一生懸命おーえんして、ノって

サイコーのコンサートにしてあげなきゃ・・・・

うん、がんばろ!!

780109-7