Bay City Rollers ㊙日記(64)

1978年

February 7th Tuesday  ①

 

780207-1

 

うわぁい! 昨日あのIanの夢を見てしまったのデス!!

それはネ・・・・

その日はRosetta Stone最後の東京公演だったのでス

(場所はわからない)

なんだか知らないけど、私はなんかの出口でRosetta Stoneが

出てくるのを待っていたのダ

もちろんファンの子もたぁくさんいたし、警備員も。

でも私の友達などはゼンゼンいないのデス。

そうすると突然というか、なんというか私が気がついた時には

ファンがゼンゼンいなくなってしまったノデス。

警備員は1人くらいしかいなかった。

でも私は別に何も気にせず一人でひたすら待っていたのデシタ。

 

そしたらナノデス!

あのIanがひょこひょこ出口から出てくるではありませんか!!

(他のメンバーもいたかどーかは、まったく記憶にないのダ)

私は思わずIanの所に駆け寄り

「Ian~~!Ian~~!Ian~~!」

と叫びながら、あのIanを抱きしめてしまたのデス~~~♡

もう何回「Ian~~~!」って叫んだかなぁ?

そうとう長い間だったみたい。。。

 

その途中、私は「Ian~~~!」って叫んでるだけじゃぁだめだ!

もっと何か英語で違うこと言わなきゃと思って出た言葉が

「Don’t Forget Me!」 ですヨ!

夢の中の私に我ながらカンシン!

よくそんなことが考えられたなぁ

Ah---!でももうダメなんでス♡

あのIanを抱きしめてしまった時の感触が残ってて。

 

780207-2

 

あのIanの胸がとってもとってもあたたかくってやさしくって

頼れそーーなカンジで、もうなんとも言えない感じデス・・・・。♡

それにIanの肌がものすごく白くてすべすべしてて・・・

そしてそしてあの、あのIanの髪の毛。

ちょっと茶色ぽくって柔らかそうなヘアだった・・・・。

あぁ、もうダメェ・・・・想い出すだけで、もうドキドキしてきちゃう・・・♡

でもほんとに、その私がIanを抱きしめている時間が長かったのデス。

もう絶対に離したくなぁいってカンジで。

でもネェ、おかしいことに、たしか警備員が1人くらいいたはず

なのに、なんで止めなかったのカナァ?

(そこがすごく夢的なのヨネ・・・・)

 

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それからすごぉくおかしいことに、

その「Ian~~!Ian~~~!」って叫んでた時に

一緒に私「Open!Open!」

とか叫んでたような気がするの。

なんか全然とんちんかんなコトバをネ・・・・

夢の中でも、あとで

「Ianを抱きしめてしまったっていうのは現実なのカナァ?

なんだか夢のような気がする・・・・。

でも今私がこんなにコーフンした気持ちでいるんだから

あれはやっぱり現実なんダ!!

しかしそれにしても何であの時『Open!』

なんて言ったんだろう?」

 

なーんていうふうに考えてんの。

私も現実に帰ったとき、そのことについては

すごいナゾだったのよネ。

でも今日いーちゃんやmukaにそのこと話したら

すぐ「Open」について反応してるの。。。

私も初めてそこで二人がどーいう意味で考えてんのか

わかったケド。

でも私あの時、別にそーんなつもりで言ったわけじゃ

ないんだよナァ。。。

別に意味もなく叫んでたみたいなんだもん・・・・

 

(続く)