全米ヒットをお探しなら是非あめりかん☆ぱいへ。 全米ヒットじゃなくてもお探しします。
http://www.rakuten.co.jp/americanpie/
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6/14付。今週の全米アルバムチャートから。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/prl542279
今週の第1位は先週に引き続いてコールドプレイの『Ghost Stories』が2週連続第1位です。83,000枚のセールスでした。6/12に東京ドーム・シティ・ホールで一夜限りのライブを行い、翌13日はテレビ朝日系『ミュージックステーション』に生出演して「Viva La Vida」(2008年1位)とこのアルバムから「A Sky Full Of Stars」(2014年10位)を披露しました。
今週はTOP10内に3枚が初登場しました。
第3位に初登場したのが、マライア・キャリーの『Me. I Am Mariah… The Elusive Chanteuse』。17枚目のTOP10入りで58,000枚のセールス。先日のマイケル・ジャクソンの『Xscape』もそうでしたが、1位を獲れないのは時代なんでしょうか。マライアは満を持してのリリースだっただけに58,000枚は低すぎる。今週なんて10万枚近く売れば1位だったのでリリースのタイミングとしては最高でした。残念!
第5位はオースティン・マホーンのEP『The Secret』が初登場です。1996年4月4日テキサス州サンアントニオ生まれ。現在18歳。ヒット曲を自らドラム演奏してそれをYouTubeにアップしたところ、多くのファンを得てそれがきっかけでメジャーデビューしました。昨年はテイラー・スウィフトやブリジット・メンドラーのツアーにオープニング・アクトとして参加しています。すでに今年の1月に日本でもコンサートを行っていてその後全米ツアーをしました。6/5にはNBAの決勝リーグで国歌斉唱で登場しています。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/sxstb002044902
第9位がクリスチャン・アルバム・チャートで初登場1位の、デヴィッド・クローダー・バンドのリーダー、デヴィッド・クローダーが『クローダー』名義で出した初のソロ・アルバムです。タイトルは『Neon Steeple』。1971年11月29日生まれ。1996年からデヴィッド・クローダー・バンドのリーダーとして活動。しかし2012年にバンドは解散してしまいました。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/umeb002045302
さて、キッスがデビュー・アルバム『Kiss』から40年ということでそれを記念して『Kiss 40』をリリース、今週30位に初登場しました。これで35枚目のチャート入りを果たしました。アメリカ出身のロック・バンドとしてはグレイトフル・デッドの60枚、ビーチ・ボーイズの48枚に次いで歴代3位の枚数です。ちなみに4位は34枚でパール・ジャムが続いています。夏にはデフ・レパードと全米ツアーが予定されているとのこと。いまだ健在です。
カントリーのミュージック・ビデオやTVなどでのパフォーマンスが表彰の対象でそれをファン投票で決めるCMTミュージック・アワードの授賞式が6/4に行われました。結果は以下の通りです。
Video of the Year:
Carrie Underwood, “See You Again”
Group Video of the Year:
The Band Perry, “Done”
Breakthrough Video of the Year:
Cassadee Pope, “Wasting All These Tears”
Male Video of the Year:
Blake Shelton, “Doin’ What She Likes”
Female Video of the Year:
Miranda Lambert, “Automatic”
Duo Video of the Year:
Florida Georgia Line, “Round Here”
Collaborative Video of the Year:
Florida Georgia Line featuring Luke Bryan, “This Is How We Roll”
CMT Performance of the Year:
Luke Bryan and Lionel Richie, “Oh No/All Night Long”
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6/14付。今週の全米シングルチャートから。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/islb002057202
今週の第1位は、2週連続第1位となったイギー・アザリア・フィーチャリング・チャーリーXCXの「Fancy」。続いて2位も先週と変わらず、アリアナ・グランデ・フィーチャリング・イギー・アザリアの「Problem」。「Fancy」はラジオ・ソングで5位から3位、デジタルで2週連続1位、ストリーミングが3週連続1位となっています。一方、「Problem」はラジオ・ソングで10位から7位、デジタルが2位、ストリーミングも2位となっています。今後「Problem」が伸びて次の1位になったとしたら、イギー・アザリアがデビューから2曲連続で1位、それも間に他のアーティストの曲を挟まないで連続1位となると、ビートルズの「I Want To Hold Your Hand」、「She Loves You」以来の大記録ということになりますが、どうでしょうか。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/rca308135
先週はノルウェーのポップ・デュオ、ニコ&ヴィンズの「Am I Wrong」がTOP10に入って今週は2アップ、6位にランクされていますが、今週はカナダのポップ・レゲエ4人組のマジックの「Rude」が15位から8位に上がってきました。初のTOP10入りです。マジックのフロントマンのナスリ・アトウェはソングライターとしては実は4曲目のTOP10入りなんです。これまでジャスティン・ビーバーの「Never Say Never」(2011年8位)、同じく「As Long As You Love Me」(2012年6位)、ピットブルの「Feel This Moment」(2013年8位)にソングライターで参加しました。
9位にはカルヴィン・ハリスの「Summer」が入ってきました。3曲目のTOP10入りです。「Summer」という曲のTOP10ヒットは同名異曲で76年9位のウォーの「Summer」がありますが、今週ビルボードが、タイトルに「Summer」が入っている曲を紹介していましたのでここでもご紹介します。オールタイム・ランキングではなく、最高位順です。TOP10は23曲ありました。
1位(9週)The Theme From ‘A Summer Place / Percy Faith & His Orchestra (1960年)
1位(3週)Summer in the City / Lovin’ Spoonful (66)
2位 Endless Summer Nights / Richard Marx (88)
2位 Hot Fun in the Summertime / Sly & the Family Stone (69)
3位 Summer Girls / LFO (99)
3位 Boombastic/In the Summertime / Shaggy (95)
3位 In the Summertime / Mungo Jerry (70)
4位 Summertime / D.J. Jazzy Jeff & the Fresh Princec (91)
5位 Summer of ’69 / Bryan Adams (85)
5位 The Boys of Summer / Don Henley (85)
5位 Summer Nights / John Travolta & Olivia Newton-John (78)
6位 Summertime Sadness / Lana Del Rey & Cedric Gervais (13)
6位 Summer Love / Justin Timberlake (07)
6位 Summer Breeze / Seals & Crofts (72)
6位 Those Lazy-Hazy-Crazy Days of Summer / Nat King Cole (63)
7位 Summer / War (76)
7位 A Summer Song / Chad & Jeremy (64)
8位 Summertime Blues / Eddie Cochran (58)
9位上昇中 Summer / Calvin Harris (14)
9位 Cruel Summer / Bananarama (84)
9位 Suddenly Last Summer / Motels (83)
10位 Cruel Summer / Ace of Base (98)
10位 Summertime / Billy Stewart (66)
『アナと雪の女王』が空前の大ヒットとなっていますが、主題歌を歌ったイディナ・メンゼルの「Let It Go」はHOT100では最高位5位、今週登場27週目で28位にダウンしています。こちらはバラード・バージョンですが、このダンス・バージョンがありまして、それが今週ダンス・クラブプレイ・ソングスで1位になりました。イディナ・メンゼルは以前もこのチャートでTOP5に入ったことがあり、「Defying Gravity」で2007年5位、「Gorgeous」で2008年3位を記録しています。
http://item.rakuten.co.jp/americanpie/a0120077102
今週はブルース・スプリングスティーン『Born In The U.S.A.』のリリースから30年とマライア・キャリーのニュー・アルバムを記念して、それぞれのHOT100ヒット・オールタイムTOP20が発表されていましたのでご紹介します。
ブルース・スプリングスティーン オールタイムTOP20ヒット
20 Badlands (1978年最高位42位)
19 Fire (87/46)
18 Prove It All Night (78/33)
17 Fade Away (81/20)
16 Human Touch/Better Days (92/16)
15 Born To Run (75/23)
14 Secret Garden (97/19)
13 One Step Up (88/13)
12 Streets of Philadelphia (From ‘Philadelphia’) (94/9)
11 I’m Goin’ Down (85/9)
10 Tunnel Of Love (88/9)
9 Born In The U.S.A. (85/9)
8 My Hometown (86/6)
7 War (86/8)
6 Cover Me (84/7)
5 I’m On Fire (85/6)
4 Brilliant Disguise (87/5)
3 Glory Days (85/5)
2 Hungry Heart (80/5)
1 Dancing In The Dark (84/2)
マライア・キャリー オールタイムTOP25ヒット
25 Obsessed (09/7)
24 Make It Happen (92/5)
23 I Still Believe (99/4)
22 Endless Love / Luther Vandross & Mariah Carey (94/2)
21 Touch My Body (08/1)
20 Heartbreaker (feat. Jay Z) (99/1)
19 I’ll Be There (92/1)
18 Don’t Forget About Us (05/1)
17 Honey (97/1)
16 Can’t Let Go (92/2)
15 I Know What You Want / Busta Rhymes & Mariah Carey feat. The Flipmode Squad (03/3)
14 My All (98/1)
13 Without You/Never Forget You (94/3)
12 Shake It Off (05/2)
11 I Don’t Wanna Cry (91/1)
10 Always Be My Baby (96/1)
9 Hero (93/1)
8 Someday (91/1)
7 Dreamlover (93/1)
6 Emotions (91/3)
5 Fantasy (95/1)
4 Vision of Love (90/1)
3 Love Takes Time (90/1)
2 One Sweet Day / Mariah Carey & Boyz II Men (95/1)
1 We Belong Together (05/1)
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佐藤直人の今週の洋楽この1曲!(第51回)
私が独断と偏見で毎週1曲ずつご紹介します。
今から20年前、あめりかん☆ぱいはスタートしました。
当時は輸入盤専門店で東京・水道橋に店を構え、全米TOP40ヒットを輸入盤で100%集めるべく品ぞろえを始めました。
廃盤や未CD化の曲もあるので常に100%というわけにはいきませんでしたが、初CD化などがあると、一人で狂喜乱舞したものです。
あれから20年。
現在は通信販売専門で、国内盤も取り扱うようになりました。
この間、たくさんのお客様に出会い、たくさんご利用いただき、助けていただき、励ましていただき今日までやってこれたと思います。本当にここまで支えていただきどうもありがとうございました。
あの時の気持ち、この曲を聴かないであなたは死んでいっていいのですか?もったいない、何とかして1曲でも多く届けたい、聴いてほしいという思いをもう一度かみしめて今後も1曲でもあめりかん☆ぱいなりにお伝えしていければ、そして皆様のミュージック・ライフの充実をお手伝いできればと思います。
今日は20年前のHOT100で1位の曲をと思ったのですが、その時の第1位、オール・フォー・ワンの「I Swear」は残念ながら廃盤で現在は入手できません。また再発売やオムニバスに収録されることに期待しましょう。
この曲は最初、CD『All-4-One』にはこの曲は収録されていませんでした。一方、この曲はカントリー・アーティストのジョン・マイケル・モンゴメリーでカントリー・シングル・チャートで1位を記録、HOT100では42位まで上がりました。これをデヴィッド・フォスターのプロデュースでオール・フォー・ワンが録音したのです。
CDには後から収録されたため、当初このCDには「I Swear」という曲のクレジットはありません。あとから、シールで貼り付けられてCDの途中の4曲目に収録されました。
チャートでは5/21から7/30まで11週連続第1位。エース・オブ・ベースの「The Sign」に次いで1994年年間第2位の大ヒットになりました。
ということで「佐藤直人の今週の洋楽この1曲!」は、オール・フォー・ワンが廃盤のためジョン・マイケル・モンゴメリーの「I Swear」です。
こちらに収録されています。
John Michael Montgomery / Very Best