10/11 最新全米ヒットチャート解説

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10/11付。今週の全米アルバムチャートから。

 

 

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先週は72歳のバーブラ・ストライサンドが大記録とともにアルバムチャート第1位(『Partners』、今週は第3位)を飾りましたが、今週の第1位は彼女よりさらに16歳も年上で自らがこれまでもっていたアルバムチャート最年長No.1記録を塗り替えたトニー・ベネット、そしてレディ・ガガの異色のコラボ・アルバム『Cheek To Cheek』です。131,000枚のセールスでした。ビルボード・アルバム・チャートでの最年長No.1記録は2011年に『Duet II』で記録したトニー・ベネットの85歳でした。今回はスタンダード・ナンバーを2人で歌っているわけですが、それにしてもすごいですねえ。トニー・ベネットは2枚目、レディ・ガガは3枚目のNo.1アルバムです。

 

 

今週のTOP10内初登場はあと5枚あります。

 

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第2位に初登場したのが、1位とは1000枚差の13万枚のセールスで、ケニー・チェズニーの『The Big Revival』です。12枚目のTOP10アルバムとなりました。カントリー・アルバム・チャートでは13枚目の第1位です。91年5月のサウンドスキャン集計以降では、ジョージ・ストレイト(16枚)、ティム・マックグロウ(15枚)に続いて、ガース・ブルックスと並んで歴代3位タイです。ちなみにこのサウンドスキャン集計となってからのアメリカでのアルバムセールス枚数ではカントリー・アーティストとしては歴代7位となっています。

 
1位 6960万枚 ガース・ブルックス(すべてのアーティストで第1位)
2位 4530万枚 ジョージ・ストレイト
3位 4220万枚 ティム・マックグロウ
4位 3440万枚 シャナイア・トゥエイン
5位 3030万枚 リバ・マッキンタイア
6位 3020万枚 トビー・キース
7位 2870万枚 ケニー・チェズニー

 

 

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第4位に初登場したのが、UKのロック・グループ、アルトJの『This Is All Yours』です。2012年のデビュー・アルバム『An Awesome Wave』は、ミュージシャンや音楽評論家、業界関係者によって選ばれるイギリスのマーキュリー・プライズを獲得しました。2012年にフジロック、2013年にサマーソニック出演で来日を果たしています。

 

第5位は4人組アカペラ・グループ、ペンタトニックスの『PTX: Vol. III』。3枚目のTOP10入りです。今回もいろいろな曲をアカペラ・カバーしています。2枚目のクリスマス・アルバム『That’s Christmas To Me』は10/21発売です。

 
続いて第8位に初登場したのが、ブルース・ギタリストのジョー・ボナマッサの初のTOP10アルバムとなった『Different Shades Of Blue』です。2002年のセカンド・アルバム『So It’s Like That』から、ライブやコラボ・アルバムを含め、このアルバムがブルース・アルバム・チャートで13枚目のNo.1アルバムとなりました。

 
最後に第10位に初登場したのが、R&Bシンガー、ジェニファー・ハドソンの3枚目のTOP10入りとなった『JHud』です。

 

 

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TOP10圏外では、11位に2001年以来13年ぶりのフル・アルバムを発表したエイフェックス・ツインの『Syro』が入りました。1971年アイルランド生まれ。本名リチャード・デヴィッド・ジェームス。今週ダンス・エレクトロニック・アルバム・チャートで第1位です。

 

 

 

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また、14歳にしてクラシカル・クロスオーバー・アルバム・チャート5枚目の1位となったジャッキー・エヴァンコの『Awakening』が17位に入りました。2010年12月のデビューEPとなった『O Holy Night』が1位になった時はまだ10歳でした。2011年の『Heavenly Christmas』もおすすめです。

 

 

 

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10/11付。今週の全米シングルチャートから。

 

 

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今週も第1位はメーガン・トレイナーの「All About That Bass」。これで4週連続第1位です。そして、この4週間は同じ女性アーティストの同じ曲がTOP5を独占中です。1958年8月4日スタートしたHOT100チャートの56年の歴史で11回目の出来事となりました。1999年2月13日から3月6日までの4週間もTOP5は女性アーティストが独占しました。この4週間では、モニカ、ブリトニー・スピアーズ、デボラ・コックス、シェール、ブランディ、ホイットニー・ヒューストン、フェイス・エヴァンス、ケリー・プライス、サラ・マクラクランが入れ替わりで入っていました。

 

 

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初登場から2週連続第1位のあと、落ちてから4週連続2位となっているのがテイラー・スウィフトの「Shake It Off」です。オンデマンド・チャートに先週21位に初登場して今週一気に1位になりました。ダウンロードでも1位で、HOT100での1位返り咲きを狙っています。No,1ソングが1位を落ちてから連続でチャートインしている間に再び1位に返り咲いた例では、昨年の年間第1位となったマックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズの「Thrift Shop」が、バウアーの「Harlem Shake」が5週間1位を続けた後に再び1位に返り咲いたという記録が返り咲きまでに要した最長記録となっています。

 

 

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下の方では、ニュー・アルバム『Old Boots, New Dirt』が10/7に発売になったジェイソン・アルディーンの「Burnin’ It Down」(最高位12位)が19位に再上昇しました。今週カントリー・ソングス・チャートで10週目の1位となりました。カントリー・ソングス・チャートは1958年10月20日付から複数あったチャートが1本化されて名前を変えながら現在に至っています。当時は“Country C&W Sides”というチャート名でした。その時から数えて10週以上1位の曲は15曲目です。すべてご紹介します。集計方法が変わるため単純に比較することができないのですが、73年あたりから1位を続けることが珍しくなりました。新しくその年に1位になった曲数でみると1964年までが10曲以下で、72年に初めて25曲を超えて26曲が第1位となり、翌73年に35曲が第1位を記録。70年代は毎年30曲以上が1位になりました。80年代は毎年40曲以上が1位を記録し、特に年末のチャートが発表されない週を除くと、1984年5月26日から1987年6月13日までは85年10月5日を除いて約3年間毎週1位が代わりました。集計方法が変わって90年代に入ると1位の数は減って、一時期20曲を下回る年も出ましたが、2011年には34曲が1位を記録しました。しかし、2012年10月20日からのチャート大改革から1位の数は激減し、昨年はたった7曲しか新しい1位は誕生していません。今年もここまで1位は10曲だけです。

 
1958年10月20日付以降カントリー・ソングス・チャート10週間以上第1位:
(年)はその曲が初めて1位になった年です。

 

13週 (1958) City Lights / Ray Price
10週 (1959) The Battle Of New Orleans / Johnny Horton
10週 (1959) The Three Bells / The Browns
14週 (1960) He’ll Have To Go / Jim Reeves
14週 (1960) Please Help Me, I’m Fallng / Hank Locklin
12週 (1960) Alabam / Cowboy Copas
10週 (1960) Wings Of A Dove / Ferlin Husky
10週 (1961) Don’t Worry / Marty Robbins
19週 (1961) Walk On By / Leroy Van Dyke
11週 (1962) Don’t Let Me Cross Over / Carl Butler & Pearl
16週 (1963) Love’s Gonna Live Here / Buck Owens
10週 (2012) We Are Never Ever Getting Back Together / Taylor Swift
24週 (2012) Cruise /  Florida Georgia Line
12週 (2013) That’s My Kind Of Night / Luke Bryan
10週 (2014) Burnin’ It Down / Jason Aldean (継続中)