昨年、デビュー50周年を迎えた Queen♪
Queen + Adam Lambert♪としての4度目の来日公演♪は、The Rhapsody Tour♪として、今回は4大ドーム公演♪、東京ドームには初登場で2公演♪
最終日、2月14日(水)東京ドーム公演♪です。
開演予定時間が近づき、場内にはアルバム Made In Heaven収録のシークレット・トラックが流れ、19時を10分くらい回ったところでライトダウン、場内絶叫、ステージのスクリーン、機械が動き出したような映像、アルバムThe Works収録のMachines (Or ‘Back To Humans’)♪が流れ、Brian May♪、あのギターの音と共に登場!!、曲は Radio Ga Ga♪、Adam Lambert♪、マントを羽織ったようなシルバーの衣装でサングラス、後ろのドラムスには、勿論、Roger Taylor♪、そしてお馴染み場内一斉の手拍子、曲は Hammer To Fall♪、Brian♪とAdam♪、花道を通って前方へ、ギター・ソロも聴かせ、爆音でフィナーレです。
「トーキョー、準備はいいか!?」とAdam ♪、コーラスからFat Bottomed Girls♪、ドライヴ感溢れる音で迫ってきて、Adam♪は場内にも歌うよう煽り、盛り上げていき、ビートが刻まれ、ベースがフィーチャー、そう、Another One Bites The Dust♪、バックの映像も効果的、やや怪しげなAdam♪の歌、場内手拍子、Brian♪のギターは軽快にカッティングされます。
車のエンジン音が聴かれ、Roger♪自らカウントで I’m In Love With My Car♪、ドラムスを叩きながらの歌はスクリーンにも写し出され、一方で、呼び鈴の音とともに花道には、銀色のハーレー(!?)そこにまたがってAdam♪が歌う Bycycle Race♪、歌のかけ合いもお馴染み、続いてAdam♪が歌い出したのは、I Was Born To Love You♪、アップ・テンポになり場内も大盛り上がり!!、Adam♪の熱唱を受け継ぐようにBrian♪のギターもフィーチャー!!、ステージ上はやや静まってピアノの音色、赤いライティングでAdam♪のスキャットに、Brian♪のギターが絡んできて、I Want It All♪、コーラスからハードな展開に、Adam♪は客席側にも歌うよう煽り、後半はBrian♪が歌い、それからギター・ソロ、最後はパワフルにエンディングとなりました。
静まったところで、Brian♪1人、花道を通って、前方へ・・・
「トーキョーノトモダチ、コンバンワ、オゲンキデスカ!?」
先ず日本語で挨拶、今回日本に来れたことの謝辞を言って、アコースティック・ギターを手に
「イッショニ、ウタッテクダサイ・・・」曲は勿論、Love Of My Life♪、満場の大合唱、そして場内だけの歌に・・・クラシカルなギター・ソロに続いて・・・
スクリーンにFreddie♪が登場、感動に瞬間です。
続いて Brian♪が奏でるギターで、Teo Torriatte (Let Us Cling Together)♪、先ずは Brian♪が自ら歌い、場内大合唱、「ニホンゴ~」とBrian♪が言って・・・
「手を取り合って、このまま行こう、愛する人よ~♪」
続いてAdam♪の歌、バックのスクリーンには、日本の古都の光景、ハードなプレイとなって、Adam♪も歌唱指導、場内の灯りも点灯、一体感を実感する瞬間でした。・・・
今度はスクリーンに若かりしRoger ♪のTimpani Solo♪の映像、その間に花道前方に設置されたドラム・セットにRoger♪、スクリーンを指して”Young Man!”、自分を指して “Old Man”、笑いを誘って、そこからDrum Solo♪、スピード感溢れるソロを聴かせ、曲は、Under Pressure♪、ベースが響いて、先ずは Roger♪、続いて Adam♪、2人のツイン・ヴォーカルで盛り上げていき、Brian♪のギターも入り、ステージ前方に3人勢揃い、この後、Adam♪、客席のお客さんの作った垂れ幕(!?)を見つけて。それを手にして、ステージ上で掲げます。
「We Love Japan!、アリガトーゴザイマス・・・」とAdam♪、今度は、Brian♪がシャッフル調にギターを奏で、Adam♪が歌う、但し聴きおぼえのある歌詞、そう、Tie Your Mother Down♪、Brian♪のギターから本来のハードなロック・ナンバーになっていきます。!!
「クレイジーになりたい気分だよ・・・」Adam♪がそう言って、軽快に Crazy Little Thing Called Love♪、場内も手拍子、”Ready, Freddie“とかけ声、ピアノも心地よく響きます。
ノリよく終わった後の静寂、アルバム A Day At The Races収録のYou Take My Breath Away♪が流れ、場内には華やかなレーザー光線、そこでAdam♪が登場して Who Wants Live Forever♪、まるでオペラの独唱、歌の上手さを実感、ハードな展開となりドラマチックにフィナーレ!!
ステージには、Brian♪1人、お馴染みホームメイド・ギターによるソロ、エフェクターを効かせ、「さくらさくら」♪、ステージ上で上がっていき、隕石の上に乗っているような演出、曲はドヴォルザーク♪「新世界より」♪の「家路」♪、隕石が消え、宇宙空間にいるよう・・・ここから一転、ハードなギターに、そう、お馴染み Brighton Rock♪のソロ部分、Brianは下降、バックのスクリーンには時計が表示され、音とともに動き緊迫感を感じます。
アコースティック・ギターを手にしたBrian♪、Adam ♪も登場して2人座って、Is This The World We Created…?♪、ここでも熱唱するAdam♪、木の葉の紙吹雪が舞っていました。
今度はステージ上が華やかな映像に!!、A Kind Of Magic♪、Adam♪は、場内を盛り上げるよう煽り、Brian♪もハードなギター、バックの映像では、アルバム・ジャケットに登場するアニメのキャラクターも動いています。
「Ladies And Gentle Men!、楽しんでるか?、素晴らしいオーディエンスだよ。!!」
Adam♪はそう言って、メンバー紹介!!、パーカッションは Tyler Warren♪、ベースは Neil Fairclough♪、そしてキーボードは、Freddie♪在籍時からお馴染みのサポート・メンバー、Spike Edney♪、彼のピアノから、”Tonight~♪”と、Don’t Stop Me Now♪、スピード・アップしていき、場内も大盛り上がり、Brian♪のギターも炸裂!!、場内も一斉に最後は”La La La La~♪”と大合唱、ピアノをブリッジに、”Can Anybody Find Me~♪”、勿論、Somebody To Love♪、リズムに合わせて満場の場内も歌い、Adam♪の熱唱に拍手喝采!!
「トーキョー、一緒に歌おう!!」”Find Me Somebody To Love~♪”と輪唱で締められます。
ここで一転、重厚にストリングス、バックの映像の中の建物が崩れて、The Show Must Go On♪、赤いライティング、ここはAdam ♪、Freddie♪の遺産であり、鎮魂歌でしょう。
ライヴ♪もクライマックス、”Is This The Real Life~♪”、勿論、Bohemian Rhapsody♪、”I’m Just A Poor Boy~♪”からAdam♪の歌、場内は聴き入り、そしてBrian♪、スモークとともにステージにセリ上がって、あのギター・ソロ!!・・・そこからオペラ部分、爆音とともに、後半のハード・ロックへ、Brian♪のギターで静かになり、”Anyway The Wind Blows~♪”、Roger♪が力強く叩き、グランド・フィナーレ!!
”Thank You, Tokyo!, Good Night!” いったんメンバーはステージを後にしました。・・・
アンコール、と、その前に、スクリーンにFreddie♪登場!!、Ay-Oh♪、映像と客席とのコール・アンド・レスポンスの場面、ライヴ♪ではお馴染みですが、感動の時間です。
それが終わると、お馴染みのドラムス音が響き、ギターも入り、白い衣装に替えて登場したAdam♪が歌い始める、勿論、We Will Rock You♪、条件反射のように場内も一斉に手拍子!!
”We Will, We Will Rock You~♪”と大合唱、Brian音譜のギターで締められますが、そこから Radio Ga Ga♪、勿論、場内一斉の手拍子ですが、スクリーンでも、News Of The Worldのジャケットの魔人が手拍子、一体感をさらに深めます。
大盛り上がりの後、ピアノの音、勿論、We Are The Champions♪、満場の客席も自然に大合唱、Queen♪のテーマ曲のようであり、Adam♪にとっても運命を決定づけた曲、Brian♪のギターも盛り上げる中、満場の東京ドームが1つに!!
”~Of The World~♪”
紙吹雪も舞い、最高潮!!でフィナーレ!!
メンバー6人はステージ前方へ、そしてお馴染み God Save The Queen♪、先ずはバンドの3人の挨拶の後、Brian♪、Roger♪、Adam♪は少し残り、場内四方に手を振って、ステージを後に…
東京ドームでのRhapsody♪は幕を閉じたのでした。
エンディングBGMとして、David Bowie♪の”Heroes”♪が流れていました。
このコーナーのタイトルは、「感動ライヴ」ですが、この日のコンサートはまさにその一言と思います。
映画Bohemian Rhapsodyが音楽ファンの域を越えてあれだけ大ヒットとなったのは、Rami Malekの好演も勿論ですが、やはり Queen♪の音楽に帰するところが大きい!!・・・
今回の公演♪で改めて実感、いや誰もがそう思ったことでしょう。
Brian May♪ 76歳、Roger Taylor♪ 74歳、さらには、この後の予定が発表されていないことから、今回が最後の日本公演♪では!?とも言われています。自分としても、この Queen + Adam Lambert♪としての活動はこれが最後のような気はしていますが、実のところはわかりません。
ただ1つ確実に言えること、それはQueen♪の音楽は永遠であること!!
何の寸分の狂いもないでしょう。!!