現代の音楽シーンをリードしている シンガー・ソングライター!!
Ed Sheeran♪
4年9か月ぶりとなる来日公演!!
彼のアルバム・タイトルを繋げた +−=÷× 2004 World Tour♪の一環として
1月28日(土)京セラドーム大阪♪からスタートです。
15:30開場、今回は、ドームのアリーナ席中央に円形のセンター・ステージが設営されています。
16:30に、オープニング・アクトのCalum Scott♪が登場!!
シンプルな編成のバンドをバックに熱唱、約30分強のステージで盛り上げていました。
さて本編の方は、17;45開演なのですが、10分前から、ステージ上のスクリーンにカウント・ダウンが表示!!
10秒前から満場の場内も総立ちで一緒にカウント!!、そして 0となって・・・
Ed Sheeran♪登場!!
時刻通りに、まさにアコースティック・ギターを抱え、飛び出してきた!!といった感じ・・・
「オオサカ、今夜は気分はどうだい!?」
“OSAKA”とプリントされたTシャツを着て、力強く、Tides♪でスタート!!
円形ステージは外側は回るようになっていて、Ed♪がそこに乗ると全方向から彼の動きを見ることができることになります。ステージ端には4人編成のバンドも・・・
Ed♪、エレクトリック・ギターに持ち換え、曲は、BLOW♪、ハードに力強く歌われ、炎も舞い上がります。
「オオサカ、5年ぶりだね・・・ファンタスティックな土曜日だよ・・・セカンド・アルバムから・・・」
そう言って、曲は、I’m A Mess♪、ここからは、アコースティック・ギター1本で力強く熱唱、場内は手拍子!!
「前に来た人は知っているだろう・・・」とルーパー・ペダルを起動させ、アコースティック・ギターで刻まれたフレーズ、ルーパーからの音と共に、Shivers♪、軽快に歌われ・・・
「18歳の時に書いた曲、初めて日本に来た時に歌って、それから英国でヒットした・・・日本は好きな国だよ・・・13年経ったけど・・・一緒に歌ってほしい・・・」
そんなことを言って、軽快なギターのカッティングで歌い始めたのは、The A Team♪、思いれのある曲だけにしっかり響き、途中、場内に一緒に歌うよう、声をかけます。一転、激しくギターをかき鳴らし、ジャンプするよう煽って、Castle On The Hill♪、場内の手拍子も力強くなって、アニメの映像も効果的です。
今度は、ギターを軽く爪弾いて、Don’t♪、早口の口調で、場内にも歌い返すように、No Diggity♪も挿入されます。
「アリガトー・・・誰も時に悲しいことがある・・・2年前に友人が亡くなった・・・」
そう言って、ルーパーを操作して、アコースティック・ギターで静かに歌い始めたのは、Eyes Closed♪、その通り、盟友 Jamal Edwards♪に捧げられたナンバー、昨年の全英No.1 ヒット!!、場内も聴き入っていました。
「Mathematic Series (+−=÷×)は、完結したけど、最初のアルバムからだよ・・・」
そう言って、Give Me Love♪、ここでは静かに歌い、後半、ギターを置いて、ハンドマイクで熱唱、場内に・・・
「こちら側は高音、反対側は低音で歌ってほしい・・・」と指示、場内にコーラスが響き、最後は無伴奏で静かに終えました。
「バンドが戻って来るよ・・・ビデオを沢山作った・・・そんな1曲だよ・・・」
曲は、Boat♪、アコースティック・ギターをかき鳴らして歌い、キーボード音も加わります。
「バンドがバック・ステージから、戻ってきたよ。昨年出たアルバムから、それまでとはギャップがあるけど、18歳に戻った気分だよ・・・」
そんなことを言って、American Town♪、キーボード音、ドラムス等も加わり、軽快に歌われます。
この後、バンド・メンバー4人を紹介、彼らの必要性を話し、曲は River♪、エレクトリック・ギターも効果的に、続いて Peru♪、ラテン風のリズム、明るい曲調になり、Beautiful People♪、場内にコーラスを煽って、一転、熱い曲調になり South Of The Border♪、またポップな曲調で、I Don’t Care♪、場内も手拍子とコーラス。5曲メドレーでプレイされました。・・・
リズムが刻まれ、アップ・テンポになり、曲は、Overpass Graffiti♪、バックのエレクトリック・ギター音も響き、映像も凝っていて、ここでも後半、客席に歌わせます。
「2019年に日本に来た時、ポケモンの本社に行くか?と聞かれた・・・それで作られた・・・初めてプレイするよ・・・」
エレクトリック・サウンドで軽快に始まったのは、ポケモンとのコラボ曲 Celestial ♪、アニメの映像も効果的、場内も一斉に盛り上げていきます。
ここでステージ上にバイオリン奏者 Aliciaさん♪が登場、「コンニチワ。アリシア!!」と言って、始まったのは、Galway Girl♪、軽快にギターをかき鳴らし歌うEd♪、Aliciaさん♪も動き回って、彼女のバイオリンが入ることで牧歌的ムードに!!盛り上がっていきました。
「次の曲は大きな声で一緒に歌ってほしい・・・」とスローに始まったのは、Thinking Out Loud♪、じっくり聴かせ、客席との歌のコール・アンド・レスポンス、「もっと大きく!!・・・」盛り上げていきます。
ここで再びEd♪1人、「曲を作るのは楽しいよ・・・2015年に書いたよ。・・・」とギターのカッティングいきなり LoveYourself♪、そう、Justin Bieber♪に書いた曲、軽快に歌い、トランペット・ソロ🎺の部分は、客席のコーラスを煽りました。
リズム音をブリッジに、場内に”Oh-Oh- Oh-Oh, Oh, Oh~♪”と歌うように指示して、曲は勿論、Sing♪、時にファルセットで歌い、コーラス部分は場内との一体感を感じ、小さく歌って、だんだん大きくしていくよう、Ed♪は指示を送ります。
「オオサカ、楽しんでるか!?」、美しい音でギターを響かせ、曲は、One♪、ハイトーンで静かに・・・続いてギターで一転。Photograph♪が心地よく歌われます。
「最初、日本に来た時、アコースティックな曲は、受けていないのかと思ったけど、間違いで、静かに聴いてくれていたんだよね・・・」
そんなことを言って、ギターのピッキングから、Tenerife Sea♪、その通り、ここでは場内静かに聴き入り、後半、Ed♪自身、ハイ・トーンの美しい歌声も響かせます。
「ここは静かだけど歌ってほしい・・・」といきなり歌い始めたのは、Perfect♪、代表曲だけに場内絶叫!!、Ed♪と一緒に満場の観客も歌い、スマホのライトも点灯させます。
静けさを打ち破るように、流れるようなギターのピッキングから、Blooddtream♪、徐々に場内からも手拍子が加わって盛り上がっていき、炎も上がり、コーラスのリフレインがエンドレスに続くかのようでした。
「アリガトー、オオサカ、楽しんでくれたかな!?、昨日来て少し時差ボケだけど、日本が恋しかった・・・来てくれて感謝しているよ・・・」
アコースティック・ギターで静かに歌い始めたのは、Afterglow♪、じっくり聴かせ、途中からバンド・メンバーも加わりますが、最後は静かに・・・Ed♪はステージを後に・・・いったん終了となりました。
あまり間を置かず、Ed Sheeran♪登場、何とORIXのユニフォームを着用!!
アコースティック・ギターのハイ・トーンを響かせ、You Need Me, I Don’t Need You♪、力強いギターのカッティングに合わせて場内も手拍子、ステージ上方のスクリーンには歌詞が表示、後半、ギター音がコントロールされる中、本人はギターを置いて、ラップ調で円形ステージを回って盛り上げ、場内も彼に呼応していきます。!!
「もっと聴きたいか!?」と、リズムが刻まれ、お馴染みのイントロ!!、場内絶叫!!
“Oh, I, Oh, I, Oh, I, Oh,I~♪”と勿論、Shape Of You♪、シンプルな音とともに満場の一体感!!
「もう1曲、聴きたいか!?・・・」手拍子とともに、リズムが響き、ギターのイントロ!!
そう、Bad Habits♪、再び場内絶叫!!、歌いながら、Ed♪、客席側にジャンプするよう指示!!、ステージ上にはEd♪1人ですが、円形を回って、最高潮に!!
“My Bad Habits Lead To You~♪”と、フィナーレ!!
「アリガトウゴザイマシタ・・・See You Tomorrow, Thank You, Osaka!」
Ed Sheeran♪は、ステージを後に・・・この日のライヴ♪は幕を閉じました。
開演時間ジャストに始まって、2時間20分の間に、代表曲ほぼ全てといえる約30曲が網羅され、基本的には、1人でギター1本とルーパー・ペダルですが、今回は4人編成のバンドも入ったり、ゲストもあり、円形ステージゆえ、全方向から見ることができ、さらにはステージ外側は回転、ステージ上部のスクリーンは華やかな演出、まさに完成されたライヴ・パフォーマンスでした。
Ed Sheeran♪は、歌を聴かせる人、いつの時代も、勿論、今もやはりそのような人は人の心を大きく惹きつけるのでしょう。
若いイメージの彼も30代になってしまいましたが、音楽界をリードする代表として、今後も色々期待したい!!
そのように思っています。!!