Ray Parker Jr. & Raydio@Billboard Live Tokyo(ネタバレ注意!!)

’70年代から売れっ子ギタリスト、その後はバンドRaydio、そして自身の名義でヒット曲を放ったRay Parker Jr.!!

’84年のGhostbustersでは、その名が音楽ファン以外にも広がりました。・・・

2000年代はThe Crusadersのメンバーとして活動!!

その後も、Joe Sample、Cheryl Lynn等とも含めて、幾度と日本に来ていますが、今回はRay Parker Jr. & Raydioとしての来日公演!!

12月10日(木)、Billboard Live Tokyoでのファースト・ステージです。

IMG_5191

開演予定時刻19時を少し回って、5人のメンバー登場!!

演奏がスタート!!キーボードについているサックス奏者のアナウンスで・・・

先ずRaydioのオリジナル・メンバーArnell Carmichael登場!!

そして、Ray Parker Jr.登場!!

ステージ中央へ、ギターを持たず、アルバムA Woman Needs Love収録のAll In The Way You Get Down♪でスタート!!

こちらも歌に専念のArnellとのツイン・ヴォーカルといった感じ!!

続いてギターを抱え、同じアルバムから、It’s Your Night♪

’80年代初頭のディスコ・サウンド、ここではRayのギター・ソロもフィーチャー、さすが!!

Purple Haze♪のフレーズを入れたのもRayらしいでしょう。

「何か新しいことをやるよ・・・」

軽快なリズムで、ヒット曲、You Can’t Change That♪、ここでもRayとArnellの歌の掛け合いが心地よく響きました。

今度はアコースティック・ギターに持ち替え・・・

「今はクリスマス・タイム、街のデコレーションが気分を高めてくれる・・・家では、妻や子供たちにこうやって弾いているんだよ・・・」

そう言って、2,3、クリスマスらしいメロディを奏でて・・・

「Crusadersともやっていたけど、Joe Sampleが逝ってしまい、今年、Wilton Felderが逝ってしまった・・・18歳の時からの知り合いだから悲しいよ・・・」

そう言って、Way Back Home♪

ここもアコースティック・ギターで、サックスのCharles Greenがソロを奏で、まさに亡くなった2人への追悼でした。

さて再びRayはハンドマイクに、別の曲を少し歌って・・・

A Woman Needs Love(Just Like You Do)♪

場内歓喜!!そしてそのまま客席へ・・・

多くのファンと握手、そして中にはハグする人も!!楽しい時間でした。

再びステージに戻り・・・

「今回は素晴らしいメンバー、キーボードはKevin Toney・・・」

曲はWalking In Rhythm♪

そう、彼はThe Blackbyrdsのメンバーでもあったのです。ショルダー・キーボードを抱えステージ前方へ・・・

但しフル・コーラスはプレイされず、ベースのFreddie Washingtonを紹介!!

曲はForget Me Knots♪

Patrice Rushenのこのヒット曲を書いたのは彼、Rayがファンキー歌います。

続いて紹介されたのが、ギターのRob Bacon、最初静かに、そして後半ハードに弾きまくりました。

盛り上がってきたところで、Rayは力強く、The Other Woman♪

場内、立ち上がる人も多くなってきたようです。

続いてDonnell Spencer Jr.のドラム・ソロ!!

そしてオリジナル・メンバーとして、Arnellが紹介され・・・

彼が歌う、It’s Time To Party Now♪

その通り、12インチ・シングルの時代にタイムスリップ!!

ここでいったん終了となりました。

・・・

メンバーはすぐに戻ってきて、ギターをハードに奏で、Streetlove♪

後半はRayとRobのギター・バトル!!

一瞬のブレイクの後、Rayのカッティングは・・・

Ghostbusters♪

やはり予想通り、場内最高潮!!

Who you gonna call?~♪

Ghostbusters!!~♪

お馴染みの客席との掛け合い・・・

途中Uptown Funk♪も挿入、軽快なラップで更に盛り上げ!!

最後はもう一度、Ghostbustes!!

楽しい’70分のステージはここで幕を閉じました。

IMG_51931

正直言うと、もっとTOP40ヒット曲があるのでは!?とも思いましたが・・・

今回同行しているミュージシャンが凄い人ばかり!!

彼らのプレイも十分堪能できたので、貴重なライヴであったといえるでしょう。

さてRay Parker Jr. !!

次はどのような形で我々の前に登場してくれるのか!!

それも楽しみです。\(^o^)/