Rickie Lee Jones@オーチャードホール

デビュー40周年となる、Rickie Lee Jones♪

コンスタントに日本公演♪も行っていますが、今回は2004年以来となるホール公演♪

カバー曲中心の新譜Kicksもリリースされたばかり!!

5月17日(金)Bunkamura オーチャードホール♪です。

開演予定時刻19時を少し回ってライトダウン!!

前回の来日公演にも同行したパーカッションとヴィブラフォンの、MIke Dillon♪

ギターの、Cliff Hines♪の2人が登場!!

演奏がスタート、Mike♪のヴィブラフォンが心地よく響きそして、Cliff♪のギター!!
Mike♪はその後、ドラムスも叩きます。!!

そして・・・

Rickie Lee Jones♪登場!!

2人を紹介して、彼女自身、アコースティック・ギター!!

今回はこのトリオ編成!!

ファースト・アルバムからオープニングが多い、Weasel And The White Boys Cool♪でスタート!!

ギターを弾き、軽快に歌う、Rickie♪

Mike♪はヴィブラフォンとドラムスを交互にプレイしています。・・・

Take A Walk Around Midnight In The City~♪と歌い始めて・・・

そう、Young Blood♪

ここでは、Cliff♪のエレクトリック・ギターもフィーチャーされます。・・・

「22歳の時に書いた・・・」

Lowell George♪に曲を書いた時の話から、Easy Money♪

そして少し前に亡くなったDoris Day♪に追悼の意を表していました。・・・

続いてステージ上で、ギターのチューニングを変え、The Last Chance Texaco♪

ここでもヴィブラフォンの音が印象的・・・

再びギターを激しく爪弾いて、Lap Dog♪

2003年リリースのThe Evening Of My Best Dayからナンバー!!

このアルバム、当時のブッシュ政権を批判した内容のものもあり、現在のトランプ政権に対し、再び同じ声明を訴えているのかもしれません。・・・

力強く歌われました。・・・

ここで「ニュー・アルバムKicksから・・・」

ということで、先ずは、Bad Company♪

勿論、同名バンドの代表曲!!

カバー曲も多く取り上げるRickie♪ですが、これは意外なナンバー!!

それでも違和感は全くなく、ここでもパワフルなプレイ!!

「5年前にルイジアナに移ったわ・・・LAはあまり居心地が良くなかったわ・・・」

そう言って次も同じアルバムから、America♪のヒット曲、Lonely People♪

ヴィブラフォン、ドラムス、ギターが効果的に挿入されます。・・・

そして・・・

Rickie♪がギターを弾いて・・・そのイントロで場内歓喜!!

Chuck E’s In Love♪

彼女の出世作であり、最大のヒット曲だけに場内大盛り上がり!!

いつもステージ中頃に歌われるようです。・・・

ここで、Rickie♪はステージ中央のピアノへ・・・

ワルツのリズムで、I Wasn’t Here♪

1つ前のアルバムThe Other Side Of Desireから、実話のようです。・・・

そしてピアノについたまま、静かに歌い始めたのが、The Horses♪

ファンには人気のWalter Becker♪プロデュースのアルバムFlying Cowboysからのナンバー!!

途中から盛り上がり、Mike♪とCliff♪も、Pick You Up~♪とコーラスを付けています。

「娘が生まれる前に作った歌・・・」

・・・ということは、そう、ピアノを弾いて・・・

Living It Up♪

彼女の歌でも傑出した名曲だけに場内大喝采!!

Cliff♪のギターも効果的に入り、Mike♪のドラムスもパワフル!!

トリオ編成ながら聴き応え有り!!

続いて、We Belong Together♪

Mike♪のパーカッションもパワフル!!

Rickie♪自身もピアノをしっかり聴かせます。

続いて、Pirates (So Long Lonely Avenue)♪

ホーンがなくても、ピアノとパーカッションで迫力のあるプレイ!!

アルバムPiratesから3曲続いたところで、静かにファースト・アルバムから・・・

On Saturday Afternoon In 1963♪

じっくり聴かせてくれました。

Rickie♪は、ステージ前方に・・・

プロモーター、日本で世話になった人たちにお礼の言葉・・・

特に再びホール公演ができたことに感謝の意を表していました。

「1年後にまた来る・・・」というようなことも言って、ギターを持って、アルバムFlying Cowboysから・・・

Love Is Gonna Bring Us Back Alive♪

カントリー調で軽快で明るいこのナンバーで、この日の公演♪は終演!!

アンコールはありませんでした。・・・

自らも言っていたように久々のホールでの公演♪ということで、Riockie Lee Jones♪もそれなりの意気込みがあったと思います。

そしてファースト・アルバムからの選曲は多いとはいえ、いつも以上に広範囲のセットリストになっていて、トリオとは思えない迫力のあるプレイを聴かせてくれました。・・・

さて来年もまた来て欲しいと思いますが、できれば、ベースと、もう1人キーボードかサックスを加えてくれたら・・・

でも今回の内容から、これ以上を望むのは贅沢!?・・・そう言えるかも知れないでしょう。・・・