Bay City Rollers ㊙日記リターンズ(180)

ベイシティーローラーズ

1979年

March 21st Tue. ⑤

 

(続き)

 

だいぶ落ち着きを取り戻した今

私の気持ちをここに書きます。

 

今まだ信じられません・・・。

あんなに仲が良かった5人なのに・・・。

 

あのMitchiの友達がいった理由がもし本当なら・・・

 

私はIanの自分のオリジナルをやりたいっていう気持

すごく良くわかります。

 

 

他の4人だってその気持ちは絶対にあると思う。

 

ただ・・・・Rosetta Stone・・・・

あなた達はまだまだ走り出したばかりなんです。

 

これから先、何年経っても他の人のHit曲ばかり

歌っていくわけじゃないし

今のその昔のHit曲を自分たちなりにアレンジして

そこから自分たちの音を作り出して良いオリジナルが

作れる道を見つけ出していけるんじゃないのでしょうか。

 

まったくオリジナルがレコードにならないっていうんじゃ

なくって、アルバムにもどんどん発表しているし・・・。

 

Rollersだって初めはそうだった。

でも次第に自分達のオリジナルをどんどん発表して

いけたじゃない。

今からあせるのはまだまだ早いと思う。

Tamだって失敗しないように着実に一歩一歩

進むようにしているのではないのかしら・・・・

 

 

まぁそのことについては、その理由が本当だったらの

話なんだけど・・・・。

 

とにかくこれだけは言える。

 

私のエゴになってしまうけど

私はあのDamian、Terry、Colin、Andy

そしてIanが作ったRosetta Stoneというグループが

大好きなんです♥

 

音楽はもちろん言うまでもなく

それと同じくらいに(それ以上かもしれない)

あの5人の仲間が大好きなんです♥

 

私はあの5人の仲間の変わらない友情に

とっても憧れていたのです

 

一時ちょっと裏切って離れていったIanを

また前と同じ友情で接してくれて

また一緒にやろうヨと言って励ましてくれたあの仲間たち。

なんて素敵な親友同士なんだろうってうらやましくなりました。

 

特にIanとDamianなんて・・・・

 

もしIanが脱退したら彼はまたGroupをつくるでしょう。

でも私はいくらIanががんばってもRosetta Stone以上の

Groupはできないと思っています。

 

結局結果はまた同じことでしょう。

 

Ianはあの仲間たちを絶対に捨てたらいけないんです。

 

あの水泳競争の時のIanになってはいけないですヨ・・・

「僕のRosetta  Stone」

「Rosetta  Stoneは僕のすべてだ」

って言っていた頃のIanを想い出してください。

 

 

Rosetta StoneというGroupに

大きな自信を抱いていたあの頃のIanは

どうしてしまったのですか?

 

(続く)