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10/12付。今週の全米アルバムチャートから。
今週の第1位は、出せば大ヒット間違いなし、ドレイクの『Nothing Was The Same』です。1986年10月24日カナダ、トロント生まれ。もうすぐ27歳。658,000枚も売れました。今年のファースト・ウィーク・セールスではジャスティン・ティンバーレイク『The 20/20 Experience』の968,000枚に次ぐ記録です。出せば大ヒットといったのはこのアルバムでデビューから3枚連続で初登場1位なんです。2010年のデビュー・アルバム『Thank Me Later』は447,000枚。2011年の『Take Care』は発売第1週で631,000枚も売れました。今回はそれを上回るセールスです。また今週HOT100ではこのアルバムから10曲がいきなり初登場しています。詳しくはシングルのコーナーでやりましょう。
今週で4週連続TOP3がすべて初登場。去年の今頃(9/22~10/13)もそうでした。新譜ラッシュの季節なんです。というわけで今週はTOP10内にあと6枚が初登場。
第2位がキングス・オブ・レオンの『Mechanical Bull』。11万枚のセールス。アメリカでは「Use Of Somebody」のヒットから注目を浴びてその曲を含むアルバム『Only By The Night』から3枚連続TOP10となりました。まだ1位はないのですが、UKではデビュー・アルバム『Youth & Young Manhead』と次のアルバムが最高位3位(アメリカではそれぞれ113位、55位)。そしてその次の2007年のアルバム『Because Of The Times』から4枚連続1位(アメリカでは、25位、4位、2位、2位)なんです。
第3位はなんと今年67歳、デビューから48年、シェールの『Closer To The Truth』が初登場です。ソニー&シェールとして初めてアルバム・チャートに入ったのが1965年10月23日でした。その次のアルバム『Look At Us』が最高位2位を8週間記録。(この時の1位はビートルズの『Help!』でした。)ソロになってからは1999年の『Believe』と2003年の『Very Best』の4位が最高でしたので、今回はデビューからもうすぐ50年にして過去最高順位を更新しました。
第4位はエルトン・ジョンの通算18枚目のTOP10アルバムとなった『The Diving Board』、第7位は3枚連続TOP10入りを果たしたドリーム・シアターの『Dream Theater』、第8位にはダンス/エレクトロニック・アルバムチャートで初登場1位の男性1人、女性2人の3人組クレウェラの『Get Wet』、そして第9位には9枚目のTOP10入りとなったメタリカのライブ/サウンドトラック・アルバム『Metallica: Through The Never』が初登場しました。
以下おもなところでは、11位にはアラン・ジャクソンの『The Bluegrass Album』が初登場。カントリー・アルバム・チャートでは13枚目の1位となりました。
13位にはスティングの『The Last Ship』が初登場。1951年10月2日生まれ。61歳です。ビルボードはスティングのニュー・アルバムと誕生日を祝してスティングのソロ、コラボ、ポリス時代すべてを対象にしたオールタイムTOP20ソングを発表していましたのでここでご紹介します。
20位 Roxanne / The Police (1979年最高位32位)
19位 Fields of Gold / Sting (93/23)
18位 If I Ever Lose My Faith in You / Sting (93/17)
17位 Russians / Sting (86/16)
16位 Synchronicity II / The Police (83/16)
15位 Spirits in the Material World / The Police (82/11)
14位 Desert Rose / Sting feat. Cheb Mami (00/17)
13位 Love Is the Seventh Wave / Sting (85/17)
12位 Be Still My Beating Heart / Sting (88/15)
11位 Wrapped Around Your Finger / The Police (84/8)
10位 De Do Do Do, De Da Da Da / The Police (81/10)
9位 Don’t Stand So Close to Me / The Police (81/10)
8位 All This Time / Sting (91/5)
7位 Fortress Around Your Heart / Sting (85/8)
6位 We’ll Be Together / Sting (87/7)
5位 Every Little Thing She Does Is Magic / The Police (81/3)
4位 King of Pain / The Police (83/3)
3位 If You Love Somebody Set Them Free / Sting (85/3)
2位 All for Love / Bryan Adams/Rod Stewart/Sting (94/1)
1位 Every Breath You Take / The Police (83/1)
今週『Red』が82位にまだランキングされていますが、テイラー・スウィフトの映画出演が決まったそうです。ロイス・ローリーの近未来小説『ギヴァー 記憶を注ぐ者』が映画化されます。タイトルは『ザ・ギヴァー』(The Giver)で、主役のジョナス役にはオーストラリア出身の新人ブレントン・スウェイツ。他にジェフ・ブリッジズ、メリル・ストリープ、アンジェリーナ・ジョリーなどが出演。テイラーは少年ジョナスの前に記憶を受け継いでいた少女ローズマリー役で出演するそうです。監督はフィリップ・ノイスで2014年8月15日全米公開予定。
もうひとつ、すでにビルボード200からは消えてしまいましたがエミリー・サンデーのアルバム『Our Versions Of Events』が、UKで今年1月第1週から9月最終週までのセールスで第1位(591,000枚)とのことです。このアルバムは昨年の年間1位でこれまで合計193万枚のセールスになりました。さらに85週連続TOP40入り継続中。またTOP10も66週連続継続中でデビュー・アルバムとしてはビートルズの『Please Please Me』を抜いて歴代1位になったとのことです。
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10/12付。今週の全米シングルチャートから。
今週の第1位はニュー・ジーランド出身、1996年11月7日生まれ、16歳のロード「Royals」です。若いですね。これまでのHOT100で1位の最年少記録は男性がリトル・スティーヴィー・ワンダーの「Fingertips Pt 2」(1963/8/10付)で13歳3ヶ月。女性はリトル・ペギー・マーチ「I Will Follow Him」(1963/4/27付)で15歳1ヶ月3週間でした。また、先週1位がマイリー・サイラス「Wrecking Ball」でしたが、マイリーは1992年11月23日生まれ。2曲連続で90年代生まれのアーティストが1位になりました。
アルバム・チャートでビッグ・セールスを記録したドレイクの「Hold On, We’re Going Home」は7位から上がって今週は4位。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは11曲目の1位となり、1992年12月からのサウンドスキャン集計ではアッシャーの12曲に続く1位曲数となりました。またアルバムの発売で収録曲の個別のダウンロードもスタートして何と10曲がHOT100に初登場しました。すでに登場していたこの曲と「Wu-Tang Forever」(61位)を合わせて12曲がHOT100に登場しています。これは1アーティストの同時チャートインとしては2011年9月17日付でリル・ウェインが記録した12曲に並んでソロ・アーティストとしては過去最高になりました。女性ソロではテイラー・スウィフトの11曲(2010/11/13付)、グループではビートルズが記録した14曲(1964/4/4付)で、これがアーティスト記録になっています。
レディ・ガガ「Applause」は今週9位(最高位4位)に入っていますが、このほどYouTubeは初めて今年「ミュージック・アワード」を開催すると発表しました。ニュー・ヨークのピア36で11月に授賞式が行われます。今月中旬に6部門のカテゴリーが発表されます。当日は90分のステージですでにレディ・ガガやエミネム、アーケード・ファイアの出演が決まっているようです。
さて今週のエイウォルネイション「Sail」ですが、またまた最高位を更新しました。今週は17位。登場56週目で最高位更新スロー記録を更新中です。あと20週チャートインするとHOT100登場週数でも1位に並びますが、このようなゆっくりとしたペースでさらに上を目指して上がったり下がったりやっていると、本当に来年2月までとどまっているかもしれませんね。これから年間チャートや各音楽賞などでノミネートにあがったりすればさらにオンエアは続きそうです。すでに380万ダウンロードを記録。エアプレイ・チャートでは今週57位。実はエアプレイ・チャートではまだ登場5週目で上昇中なんです。だからこの先まだまだ記録が伸びそうって思っちゃうんですね。
9/29にシーズン5の最終回を迎えたケーブル・チャンネルの人気番組『Breaking Bad』。この最終回でバッドフィンガーの「Baby Blue」(72年14位)がかかって、これまで1週間に1000ダウンロードを超えたことのないこの曲が一晩で5000ダウンロードを記録したそうです。またストリーミングもこの曲が流れる前の11時間と流れた後の11時間を比較すると9000%もアップしたとのことです。ただ残念ながらHOT100に入るほどのポイントにはなりませんでした。
HOT100で今週1位のロードは16歳。ダンス・クラブプレイ・チャートで今週1位になったのは「Walking On Thin Ice 2013」。アーティスト名は「Ono」となっています。1933年2月18日生まれ。オノ・ヨーコさん!80歳!!!このチャートでは70歳の時に初めて1位になってからこの曲で11曲目の第1位なんです。驚異の人!いや驚異の方!また、この曲は1981年に初めてこのチャートに入って13位を記録。このリミックスが2003年にまた入って初の1位を記録します。そして今回2013年バージョンで再び1位。ダンス・クラブプレイ・ソングス・チャートで同じ曲が2回1位になったのは3度目でした。
No Frills Love / Jennifer Holliday 1986 & 1996
Looking For A New Love / Jody Watley 1987 & 2005
Walking On Thin Ice / Yoko Ono 2003 & 2013