10/25 最新全米ヒットチャート解説

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10/25付。今週の全米アルバムチャートから。

 

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今週の第1位は今年の発売第1週のセールスでは3番目となったジェイソン・アルディーンの『Old Boots, New Dirt』。278,000枚売れました。ちなみに今年のファースト・ウィーク・セールスの1位はコールドプレイの『Ghost Stories』(383,000枚)、2位はエリック・チャーチの『Outsiders』(288,000枚)ですが、テイラー・スウィフトなどこれから発売されるアルバムがこの記録を塗りかえていくことでしょう。

 

ジェイソン・アルディーンはポップでは2枚目、カントリーでは3枚連続4枚目の1位です。HOT100では最高位12位で今週20位のファースト・シングル「Burnin’ It Down」はカントリー・ソングス・チャートでは12週連続第1位となっています。

 

 

今週のTOP10内初登場はあと5枚あります。

 

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第2位が、1990年3月17日生まれ、24歳のアイルランドのシンガー・ソングライター、ホジエのデビュー・アルバム『Hozier』です。HOT100では62位から49位にアップして現在ヒット中の「Take Me To Church」はロシアのゲイ差別を歌っています。このアルバムは過去2枚のEPからの楽曲などで構成されています。ロック・アルバム・チャートでは初登場1位。58,000枚売れました。

 
第5位はウィーザーの7枚目のTOP10アルバムとなった『Everything Will Be Alright In The End』、7位には、現在、9月30日にスタートした全米33都市を回るフリートウッド・マックの16年ぶりのツアー中に参加しているスティーヴィー・ニックスの『24 Karat Gold: Songs From The Vault』が初登場しました。

 

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第8位は『Xファクター シーズン3』優勝のカップル、アレックス&シエラのデビュー・アルバム『It’s About Us』です。過去このオーディション番組で優勝してもTOP10には入りませんでした。『Xファクター』出身者でTOP10に入ったのは、2013年最高位7位のエンブレム3『Nothing To Lose』、2013年6位のフィフス・ハーモニー『Better Together EP』。一方シーズン1で優勝したメラニー・アマロはいまだデビューせず、シーズン2優勝のテイト・スティーヴンスのデビュー・アルバム『Tate Stevens』は2013年最高位18位でした。

 

 

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第9位はスタジオ・アルバム6枚すべてがポップでもR&BでもTOP10入りしているキーシャ・コールの『Point Of No Return』です。R&Bヒップ・ホップ・アルバム・チャートでは3枚目の1位となりました。

 

 

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TOP10圏外では、12位に初登場したのが日本でも大人気、ピアノ・ガイズの『Wonders』です。ポップでは過去最高順位となりました。ニュー・エイジ・チャートでは5枚連続第1位。他にもクラシック・アルバム、クラシカル・クロスオーヴァー・アルバム、インターネット・アルバム・チャートで初登場1位でした。ニュー・エイジ・アルバム・チャートでは先週まで彼らの『Piano Guys 2』が不連続ながら34週間第1位でした。ちなみにデビュー・アルバムの『Piano Guys』は56週間第1位でした。

 

 

15位には来日も決まったジャクソン・ブラウンの『Standing In The Breach』が初登場。初登場順位としては1980年『Hold Out』(初登場10位・最高位1位)以来のハイ・ポジションです。

 

 

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54位にはサウンドトラック『The Best Of Me』が初登場。高校時代に恋人だった男女が20年ぶりに再会して...というストーリーですが、主演で決まっていた俳優、ポール・ウォーカーが自動車事故で急逝し、ジェームズ・マースデンが主演をつとめました。女性の方はミシェル・モナハン。原作はニコラス・スパークスです。サウンドトラックはカントリー・ソング満載となっております。

 

108位にはトレイシー・ブラクストンのデビュー・アルバム『Crash & Burn』が初登場。ソロ・デビューですが、かつては5人姉妹のブラクストンズのメンバーとして90年に「Good Life」でR&Bソングス・チャート79位を記録しています。ブラクストンズとはのちに「Un-Break My Heart」などの大ヒットを連発するトニー・ブラクストン(1967年生まれ)とその妹の、トレイシー(71年生まれ)、トワンダ(73年生まれ)、トリーナ(74年生まれ)、テイマー(77年生まれ)の5人で結成。テイマーも昨年13年ぶりにソロ・アルバム『Love & War』(最高位2位)を発表しました。それにしてもこの5人姉妹すべて頭文字は「T」なんですね。

 

3000枚のセールスで130位に初登場したのが1968年結成のラテン・グループのロス・ティグレス・レル・ノルテの4年ぶりのニュー・アルバム『Realidades』です。彼らは昨年ビルボードから長年の音楽活動と麻薬撲滅などの長年の社会的活動をたたえて表彰されています。今年の8/21にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに彼らの名が刻まれました。このアルバムはラテン・アルバム・チャートでは3位に初登場、通算23枚目のTOP10入りとなり、ロス・テメラリオスと並んで歴代1位タイとなりました。

 

 

 

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10/25付。今週の全米シングルチャートから。

 

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今週も第1位はメーガン・トレイナーの「All About That Bass」、6週連続第1位となりました。ストリーミングで6週連続1位、ダウンロード、ラジオ・ソングスでは1位から2位に後退しましたが、HOT100では依然として1位を続けています。そして女性アーティストのTOP5独占も6週連続となりました。通算12週目です。今週はニッキー・ミナージュの「Anaconda」が5位から8位へダウンしましたが、先週6位だったトーヴェ・ローの「Habits (Stay High)」が4位にアップしたためTOP5は今週もすべて女性アーティストとなっています。

 

 

 

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2位が1位から落ちた後6週連続2位のテイラー・スウィフト「Shake It Off」です。
こちらはメーガン・トレイナーに代わってラジオ・ソングス、デジタル・セールスで1位になっています。ラジオ・ソングスでは「You Belong With Me」(2009年2週)、「I Knwe You Were Trouble」(2013年4週)に続いて3曲目の1位です。

 

 
ところで、HOT100では1958年8月4日スタートして、25000曲以上がチャートインしているのですがたった一文字の曲はどのくらいチャートインしたのでしょうか。実は今年に入ってから2曲もHOT100に入ったのです。そのうちの1曲「i」が今週登場3週目で54位に入っているケンドリック・ラマーです、最高位は初登場で記録した39位。あとの曲は以下のとおりです。これで見ると今年2曲も入っているのは非常にレアなんですね。

 
7 / Prince and the New Power Generation (93年最高位7位)
O / Omarion (05/27)
3 / Britney Spears (09/1)
X / Chris Brown (14/98)
i / Kendrick Lamar (14/39)

 
2つのR&Bの権威ある賞が発表されたのでご紹介します。

 

2014年BETアワード 主な受賞者・作品

 

Album of the Year: Drake, Nothing Was the Same
Best Hip Hop Video: Drake, “Worst Behavior”
Best Live Performer: Kanye West
DJ of the Year: DJ Mustard
Lyricist of the Year: Kendrick Lamar
Made You Look Award: Nicki Minaj
MVP of the Year: DJ Mustard
Track of the Year: YG featuring Jeezy and Rich Homie Quan “My N***a”
Who Blew Up Award: Iggy Azalea

 

 

2014年ソウル・トレイン・アワード・ノミネート

こちらは11/7、ウェンディ・ウィリアムスの司会でラス・ヴェガスのオーリーンズ・アリーナで授賞式が行われます。クリス・ブラウンが最多の7部門でノミネートされ、6部門にビヨンセ、5部門にファーレルがノミネートされました。

 
Best New Artist:
August Alsina
Jhene Aiko
LiV Warfield
Mack Wilds
Nico & Vinz

Best Hip-Hop Song of the Year:
“Fancy” / Iggy Azalea feat. Charli XCX
“Hold On (We’re Going Home)”/ Drake feat. Majid Jordan
“Loyal”/ Chris Brown feat. Lil Wayne & Tyga
“No Mediocre” / T.I. feat. Iggy Azalea
“Pills N Potions” / Nicki Minaj
“Studio” / ScHoolboy Q feat. BJ the Chicago Kid

Best R&B/Soul Female Artist:
Beyonce
Janelle Monae
Jennifer Hudson
Jhene
Aiko Marsha
Ambrosius Ledisi

Best R&B/Soul Male Artist:
Chris Brown
John Legend
Kem Pharrell
Williams Tank
Trey Songz

Album of the Year:
Beyonce / Beyonce
G I R L / Pharrell Williams
Love in the Future / John Legend
Nothing Was the Same / Drake
The Electric Lady / Janelle Monae
Xscape / Michael Jackson

Song of the Year:
“All of Me” / John Legend
“Drunk in Love” / Beyonce feat. Jay Z
“Happy” / Pharrell Williams
“Hold On (We’re Going Home)” / Drake feat. Majid Jordan
“Love Never Felt So Good” / Michael Jackson feat. Justin Timberlake
“Loyal” / Chris Brown feat. Lil Wayne and Tyga

The Ashford and Simpson Songwriter’s Award:
“All of Me” / John Legend (Toby Gad, John Stephens, Dave Tozer)
“Happy” / Pharrell Williams (Pharrell Williams)
“Pretty Hurts” / Beyonce (Joshua Coleman, Sia Fuller, Beyonce Knowles)
“Stay With Me” / Sam Smith (Steve Fitzmaurice, James Napier, William Phillips, Sam Smith)
“The Man” / Aloe Blacc (Khalil Abdul-Rahman, Sam Barsh, Aloe Blacc, Elton John, Daniel Seeff, Bernie Taupin)
“The Worst” / Jhene Aiko (Jhene Aiko Chilombo, Mac Robinson, Brian Warfield)
Video of the Year:
“Drunk in Love” / Beyonce feat. Jay Z (Hype Williams)
“Good Kisser” / Usher (Christopher Sims)
“Happy” / Pharrell Williams (We are from L.A.)
“New Flame” / Chris Brown feat. Usher (Breezy & Mike Ho)
“The Man” / Aloe Blacc (Matty Barnes)
“The Worst” / Jhene Aiko (Danny Williams)