’70年代、スコットランド出身の白人R&Bバンドとして、一斉を風靡したAverage White Band♪
’90年代にリーダー格のAlan Gorrieと、ギターのOnnie McIntyreを中心に復活!!コンスタントに日本にも来ています。
今回は久しぶりの来日公演!!
お馴染みBlue Note Tokyoにて、7月11日(土)のファースト・ステージです。
定刻17:00を回ってメンバー登場!!
Alan Gorrie、Onnie McIntyre
オリジナル・メンバーのRoger Ballの後に参加、AWBの中では重要なパートとなるサックス奏者のFred “Freddy V” Vigdor
キーボードとベースのRobert Aries、ドラムスのRocky Bryant
そしてシンガーとして、Tower Of Powerにも在籍していたBrent Carter
6人編成!!
サックスも入ったパワフルなイントロ!!
アルバムAverage White Band収録のノリのいい、I Just Can’t Give You Up♪でスタートです。
Brentもパワフルに熱唱!!
Alanが開口「ファースト・アルバムから・・・」とThe Jugglers♪
こちらは彼が歌います。
ここでメンバー紹介、そしてお馴染みのイントロ!!
Whatcha Gonna Do For Me♪
同クラブにもよく出演するChaka Khanのカバー・ヒットでも有名なだけに場内からも大歓声!!
後半はOnnieのギターもフィーチャーされました。
曲はソウルフルに、If I Ever Lose This Heaven♪
じっくり聴かせ、そしてBrentが歌うI Want You♪も挿入されました。
ステージ上はノリのいいイントロ!!
場内の熱心なファンは絶叫!!Work To Do♪
Isley Brothersのカバーですが、AWBのライヴで盛り上がる曲の一つ!!
キーボード、ギター、サックスのソロもフィーチャー!!
今度はAlanがギターを持って、School Boy Crush♪
ファンキーなプレイの中、最後には、1,2,3,4,5,6,7~とお馴染みのBeatlesのYou Never Give Me Your Money♪のコーラス、そしてAlanの口笛、とご愛嬌です。
さらにファンキーなカッティングのイントロで、場内歓喜!!
そう、AWBの歌モノでは最大のヒット、Cut The Cake♪
場内もほぼ総立ちで、ベース・ソロもフィーチャー!
Brentは場内のコーラスを煽ります。!!
一転して、スローに、A Love Of Your Own♪
元メンバー、Hamish Stuartのお得意のナンバーですが、今回はAlanとBrentのツイン・ヴォーカルで、Fredのサックスも効果的でした。
ここで改めて、ドラマーのRockyを紹介!!
彼のパワフルなドラムスから、Alanが歌う、In The Beginning♪
再びドラム・ソロ!!
Rockyは腕の動きが速く、パワフルで場内は圧倒されました。
そして、Alanが「Joe Sampleの曲に歌をつけた・・・」と、Put It Where You Want It♪
Crusadersのプレイでもお馴染みだけに場内大盛り上がり!!
そしてAWBはここから始まったのでした。
ここでいったん終了、メンバーは一度引き下がり、まもなく戻って来て・・・
アンコールは、Let’s Go Round Again♪
David Fosterプロデュースの日本でもポピュラーなナンバーだけに、場内も大ノリ、Brentは場内にマイクを向けていました。
そして・・・お馴染みのOnnieのカッティングのイントロが鳴り響き
Pick Up The Pieces♪
Fredはステージ真ん中に登場!!吹きまくります。!!
Pick Up The Pieces~と場内へコーラスも煽り、「イチ、ニ、サン、シ~」と日本語でカウントも!!
大盛況の中、真夏のファンキー・パーティーは幕となりました。
自分としてはかなり久しぶりに見に行ったのですが、オリジナル・メンバー2人を中心としたファンキー・サウンドは健在!!
何と言ってもメンバー全員がテクニシャン、十分にそのサウンドを満喫できました。
さらに言えば、今回プレイされたナンバーの多くは、このBlue Noteに出演する他のアーティストもプレイしていることが多いので、特にAWBのファンでなくても大いに楽しめた!!
そんなライヴでもあったのでは!?と思っています。