’70年代後期から’80年代、ブラック・コンテンポラリー化したKool & The Gang♪
そのフロント・マンだったのが、James JT Taylor♪
ソロとなってからもよく来日していますが、今回は7月29日(水)お馴染みBillboard Live Tokyoでのファースト・ステージです。
定刻の19時を5分くらい回ったところで、バンド・メンバー登場!!
キーボード、ギター、ベース、ドラムス、サックス、トランペットの6人、サックス奏者は女性です。
そして少し沈黙があり、大音響でCrazy In Love♪のイントロ(Are You My Woman?のイントロ?・・・)が流れる中、女性シンガー2人が登場!!
そして、How you gonna do it~♪と歌いながら、階段を下りながら・・・
JT Taylor登場!!
そう、Get Down On It♪でスタート!!
スキンヘッドにサングラス!!チョイワルオヤジ風ですが、カッコよく、歌声は健在!!
バンドの演奏で、トロピカルな雰囲気の中、Let’s Go Dancing♪
ここでJTが開口、観客に謝辞を言って、新曲ということで、Summer Time♪(曲名不確か・・・)
リズミカルなナンバーで、後半には奥様(?)も登場してデュエットとなりました。
そしてステージ上は暗転・・・
先ずは女性シンガー2人が仮面をつけて登場!!
そしてケープを羽織ったJT登場!!曲は、Misled♪
女性シンガー2人は、短刀を振りかざし、まるで「オペラ座の怪人」のような演出、JTは2人と絡んで歌います。
後半部は何とThriller♪のメロディーとなり、ギターから順に各メンバーのソロがフィーチャーされました。
その独特なカッティング音から、Take My Heart♪
今度はジャケットを着たJTが熱唱!!
女性シンガー2人が白のドレスで登場して、Too Hot♪
サックスのソロもフィーチャー!!
そして、スローになって、お馴染みのイントロ、Cherish♪
Cherish the love we have~♪と、女性2人のコーラスの印象的、場内はしっかり聴き入っていました。
ここで曲調がHuman Nature♪に・・・JTは客席にマイクを向けていましたが・・・再びダンサブルに、Fresh♪
今度は女性シンガー2人はラフなスタイルで登場、ノリノリで踊っていて、ライヴも終盤となり、Ladie’s Night♪
この曲でJTは世に出たようなもの!!ここでも各メンバーのプレイがフィーチャー、そしてギターのカッティングから、Mark Ronsonのヒット曲、Uptown Funk♪
JTは場内を盛り上げて、その間に彼の息子のXavierが、ギターを持って登場!!曲は勿論・・・
Celebration♪
彼は緊張していたのか、ミストーンを、でもギターのHananがしっかり支えていました。
JTはジャンプを煽り、さらには手拍子!!
文字通り、お祭り!!
やはりこの曲でグランド・フィナーレ!!
メンバーは中央に整列して挨拶、JTは階上に去り、約80分のステージは幕を閉じました。
やはり、ほぼ全編Kool & The Gang時代のヒット曲でしたが、その時のバンドの顔はJT、これは当然のことかもしれません。
バンドの演奏もうまく、さらには女性シンガー2人も何回も衣装を変えて熱演!!
JT在籍時のKool & The Gangの、彼の良いところを更に強調した!!
そんな楽しい夏の夜のパーティーでした。!!