日本でもコンスタントに来日公演を行なってくれる
「宇宙最強のファンク・バンド」
Tower Of Power♪
今年はお馴染みのBlue Note Tokyo♪から、場所をBillboard Live Tokyo♪へ移して登場!!
こちらでは2010年5月以来、7年ぶりです。!!
但し残念なことに、オリジナルのドラマーのDavid Garibardi♪が電車の事故に・・・
未だに治療中とのこと・・・代わって、2年前にも来日したことのあるHerman Matthews♪がドラマーとして参加しています。
5月23日(火) 東京公演最終日ということで、満場の場内・・・
ファースト・ステージ開演予定時刻19時となり、ライトダウン!!
BGMに乗せてメンバー登場!!
バンド・リーダーでサックスとヴォーカルのMimiことEmilio Castillo♪
49年に渡る彼のパートナー、バリトン・サックスのDocことStephen Kupka♪
リード・テナーのTom Politzer♪
トランペットのAdolfo Acosta♪
もう一人のトランペットのSal Cracchiolo♪
キーボードのRoger Smith♪
ギターのJerry Cortez♪
ベースはオリジナルのRoccoことFrancis “Rocco” Prestia♪
ドラムスはDavid Garibaldiに代わって、Herman Mathews♪
リード・ヴォーカルは前回から加わった若いMarcus Scott♪
総勢10名!!
ファンキーにWe Came To Play♪でスタート!!
1曲目から全力投球!!
続いて、緊迫感のあるイントロからギターのカッティング!!
お馴染みのSoul With The Capital “S”♪、Marcus♪はステージを動き回ります。
「Hello Tokyo!!・・・何が言いたいか分かるかい!?・・・」
Marcus♪はそう言って、To Say The Least, You’re The Most♪
Roger♪のオルガン、Doc♪のバリトン・サックスも軽快に
Tom♪のリード・テナーが冴え、続いてMimi♪が自らパワフルに歌うYou Got To Funkifize♪
Tower Of Powerならではの光景です。!!
ここで一転、スローなTime Will Tell♪
ミラーボールが回り、Adolfo♪のフリューゲルホーンが美しく響き!!
再びハードな動きへ、重厚なホーンと、パワフルなリズム
Get Yo’ Feet Back On The Ground♪
熱くなったところで、Mimi♪がマイクを・・・
「楽しんでいるかい!?、東京は今日が最終、明日は大阪、大阪まで来る人はいるかい!?・・・来年は50周年、28曲の2枚のアルバムを作るよ・・・来年にはライヴ・フィルムも作る、収録には日本のファンも来てくれるよね!!」
この後、メンバー紹介、Doc♪にはいつものように、「49年の共犯者」と・・・
そしてMarcus♪がMimi♪を紹介して・・・Diggin’ On James Brown♪
Mimi♪が陽気に自ら歌い、客席にもマイクを・・・
そしてマイクはMarcus♪へ
ここからJames Brown Medley♪・・・
Marcus♪は少しずつ水を得た魚のように歌い、最後はBaby, Baby,Baby~♪とI Got The Feeling♪
再びマイクはMimiへ、お客さんの歌で楽しい時間は過ぎて行きました。・・・
休むまもなく一転して、最大のヒット曲、So Very Hard To Go♪
ブラスの5人がお馴染みのポーズを取って、トランペットの2人が効果的!!
「質問がある!?・・・」
What Is Hip?♪
Jerry♪のギターから、お馴染みのパワフルな演奏!!
Adolfo♪はここでは緊迫感のあるソロ!!
そしてTomがパワフルにサックス・ソロ!!
Marcusも盛り上げ、ここで一度終了・・・
すぐに戻ってきてYou’re Still A Young Man♪
ミラーボール、そして途中のブレイクでのポーズもお馴染み!!
最後はお馴染みの美しいトランペットの音!!・・・ここで終了となりました。
さてTower Of Power♪はファースト・セット、セカンド・セットと曲目がほとんど違います。
・・・ということで、セカンド・ステージへ・・・
こちらは21時30分開演予定です。!!
セカンド・ステージも定刻を回り、ライトダウン、BGMとともにメンバー10人登場!!
I Like Your Style♪でスタート!!
都会的なナンバー、そう’90年代にこのような曲で復活して、今ではバンドの定番曲です。!!
Marcus♪が盛り上げ、Ain’t Nothin’ Stoppin’ Us Now♪
Van McCoy♪のThe Hustle♪を思わせるYou Ought To Be Havin’ Fun♪
パワフルにOnly So Much Oil In The Ground♪、お馴染みのナンバーが続きました。・・・
ノリもそのまま、マイクを持ったMimi♪とMarcus♪がパワフルにDown To The Night Club♪
Bump City!!とのコールもお馴染みです。!!
そして昨年同様今回もキーボード奏者Phillip Woo♪さん登場!!
Just When We Start Makin’ It♪
重厚なブラスとWoo♪さんの美しい音色に合わせてMarcus♪が熱唱!!
一転し、Marcus♪は立ち上がるように指示して、曲はSoul Vaccination♪
Tomのソロが力が入り、熱い時間です。
「女性に言いたいことがある・・・」
Marcus♪がそう言って、Don’t Change Horses (In The Middle Of The Stream)♪
ミディアム・テンポですが盛り上がり、何とMarcus♪は客席へ・・・
1人の女性客のところで歌い、ステージ上ではメンバーがその光景を携帯カメラで撮ったり・・・
楽しい時間となりました。
場内も盛り上がる中、Mimi♪がメンバー紹介!!
そしてMarcus♪が立つように指示して、人気曲This Time It’s Real♪
Roger♪のピアノに合わせて、Doc♪のダンス!!
場内も最高潮です。!!
「サイコー!」とMarcus♪
ここから、So Very Hard To Go♪・・・そして・・・What Is Hip?♪
ここはファースト・ステージと同じ2曲、ただ最後ということでか、~Hip♪ではよりパワフルなプレイ!!
アンコールで戻ってきて、Souled Out♪
完全燃焼!!といった感じで、この夜もエンディングとなりました。・・・
その名の通り、いつもパワーを与えてくれるTower Of Power♪
今回も測り知れない力をいただいた気がしています。・・・
さていよいよ来年は50周年!!
40周年からもう10年!?といった気もしますが、区切りの年だけに、さらにビッグでパワフルなものを!!
そしてメンバーが元気でいつまでもプレイしてくれることを心から願うばかりです。!!