Earth, Wind & Fire@センチュリーホール

Blue Note Jazz Festival In Japanに出演のために来日した

Earth, Wind & Fire♪

単独公演も東京、名古屋、大阪で開催

9月19日(月)は名古屋国際会議場センチュリーホールにて!!

名古屋での単独公演は10年ぶり!!とのことです。

・・・

開園予定時刻18時を少し回ってライトダウン!!

バックのスクリーンに華やかな映像、オープニングBGMが流れる中、メンバー登場!!

ドラムスがJohn Paris、キーボードがMyron McKinley、ギターがMorris O’ConnorとSerg Dimitrijevic

サックスがGary Bias、トランペットがRobert Burns Jr.、トロンボーンがReginald Young

そして、ヴォーカルとパーカッションが、David Whitworthと、Philip Baileyの息子であるPhilip Bailey Jr.

彼らが先ずステージで待機・・・

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そしてオリジナルの3人

Philip Bailey、Ralph Johnson、Verdine Whiteが登場!!

総勢12名のメンバーが定位置につき、演奏がスタート!!

Africano / Power♪

Garyのサックスもフィーチャー!!

Davidたちは客席へ、Party!と・・・

DavidとPhilip Jr.の歌でFaces♪も挿入!!

傑作ライヴ・アルバムGratitudeの世界です。!!

曲はBoogie Wonderland♪へ、父親の方のPhilipを中心に、歌うメンバーはステージ中央に!!

バックの映像がピラミッド、曲はJupiter♪、ホーンの動きも力強く、最後にGetaway♪を挿入!!

続いてYearnin’ Learnin’ ♪、歌うメンバーはグルーヴ感のある動き!!

これらもMauriceが作り出した世界でしょう。

軽快にSingasong♪、Mauriceなき後を補うかのように歌うはDavid、軽快なイントロからお馴染みのShining Star♪

Morrisのギターもフィーチャー!!、続くようにポップなOpen Your Face♪

そしてSaturday Nite♪、息もつかせぬ時間です。

パーカッションのカウントが撮られて、Serpentine Fire♪

ここでバックのスクリーンにMauriceの歌っている映像が!!

まさに彼の魂(Spirit)も共演しているといった感じ、Verdineの力強いベースもフィーチャーされました。

(さすがに近年は宙吊りにはならないようです。(笑))

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曲はRamsey Lewisでお馴染みのSun Goddess♪、3年前には本家とPhilip Baileyの共演の来日公演もありました。Garyのサックスが効果的です。

今度はPhilipがカリンバを持ち出し、自ら奏でる光景もライヴではお馴染み・・・そして曲はKalimba Story♪へ、後半、Ralphのパーカッション・ソロも!!

かつてはドラムスを叩いていたRalphだけにこれは嬉しく思いました。

Philipを中心に曲はDevotion♪、後半は場内へ手拍子を煽り、これもアルバムGratitude♪でお馴染みです。

尚、スクリーンにMauriceの姿が映し出されました。・・・

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曲はお馴染み、That’s The Way Of The World♪

場内はスローな動きに・・・Morrisのギターもフィーチャー!!

ここでPhilipはメンバー紹介、キーボードのMyronのことはミュージカル・ディレクターと・・・あとホーンの3人は、(Phoenix Hornsではなく)Earth, Wind & Fire Hornsと紹介!!

そして主要メンバー3人の紹介の時にはバックの演奏は、Brazilian Rhyme♪に・・・

Philipの紹介はRalphが行ないました。

ここでPhilipはステージ上で、小学生くらいの女の子2人を紹介、どうも名古屋に住んでいる親戚の娘さんらしいのですが・・・

うち1人は10年前の名古屋公演の時にも紹介した赤ちゃんと思われます。大きくなったものです。

ステージ上は静まって、After The Love Has Gone♪

メインで歌うPhilip以外の歌うメンバーもステージ上で座って・・・「動」ばかりのステージの「静」の部分でしょう。

そしてPhilip Baileyといえば・・・といった感じでReasons♪

後半はマイクを離してスキャット!!

ファルセットの健在振りを示していたようです。!!

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さてここからはお馴染みのリズムで!!

September♪

歌い始めはドラムスのJohn、場内は最高潮!!

DavidとPhilip Jr.は客席にウェイヴを煽り、それが速くなったり、大ノリです。

そしてあのイントロ!!

Let’s Groove♪

歌詞に出てくる747もバックのスクリーンに!!

まさに絶頂と言ったところで、いったん終了となりました。

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アンコールは静かに始まって・・・

Fantasy♪

日本では特にヒットしただけに、場内もそれぞれの踊りを・・・

そしてホーンの3人が前に出てきて・・・

In The Stone♪

近年、アンコールに多い曲ですが、まさにうってつけのナンバー!!

いつの間にか巨大ディスコかした会場・・・

Philip Bailey、ポーズをとったRalph Johnson、ベースを弾きまくるVerdine White・・・順にステージを後にして・・・

約100分のステージは幕を閉じました。・・・

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「Earth, Wind & Fireのアルバムで1枚挙げろ!!」と言われたら、自分は間違いなくライヴ録音中心のGratitudeを挙げますが、今回、そこで取り上げているナンバーが圧倒的に多く嬉しく思いました。

そう、今回のスタイルも全てMaurice Whiteが作り出したもの!!

残念ながら、今年の2月に旅立ってしまいましたが、その分、メンバーも力が入っていて、そしてMauriceの魂(Spirit)は永遠にEarth, Wind & Fireに息づいていることを実感です。!!

Let’s Groove♪、September♪、Fantasy♪等は、Beatlesのナンバーのように万人に親しまれているEarth, Wind & Fire!!

これからも楽しい世界を!!と思っております。!!