Freddie Mercury生誕70周年!!
そして没後25年の今年・・・
2012年より活動しているQueen + Adam Lambertが、Summer Sonic 2014以来、2年ぶりの日本公演!!
今回は1975年に初来日公演も行なわれた日本武道館にて3公演!!
最終公演は9月23日(金)です。
日本武道館で3回だけということで、全国からファンが集結!!
2階スタンドの上段まで超満員です。!!
「まもなく開演です・・・」のアナウンスがあってから、場内は興奮状態!!
ステージ上からスモークが出てきたら絶叫!!
そして19時を数分回った頃、ライトダウン!!一気にほぼ総立ちに!!
横のスクリーンにBrianたちが入場する映像が・・・
そして幕が上がりスタート!!
Seven Seas Of Rhye♪
Brian Mayはお馴染みのホームメイド・ギター!!
Roger Taylorはサングラスをかけ重量感のあるドラミング!!
Adam Lambertは黒ずくめの衣装で、仮面のようなものをつけています。!!
1曲目から興奮の坩堝!!
Sister!~♪、Mister!~♪
アリーナ前方にはセンター・ステージも用意されています。
バックのメンバーはキーボードにFreddieがいた時代からQueenのサポートメンバーだったお馴染みのSpike Edney
ベースがNeil Fairclough
そしてパーカッションがRogerの息子、今年25歳のRufus Tiger Taylorです。!!
曲はHammer To Fall♪へ・・・
力強いナンバー!、Freddieの最後の日本公演となった’85年の日本公演でも盛り上がるところでプレイ!!
Freddie亡き後、Brianもソロで取り上げていました。
Rogerのカウントから、アップ・テンポのStone Cold Crazy♪
Adamのノリのよさも感じます。
曲はコーラスから、Fat Bottomed Girls♪
割といつも最初の方にプレイされるナンバーで、グイグイ盛り上げる感じ!!
少し間をおいて、Adamはタンクトップのスタイルで、Tonight~♪
Don’t Stop Me Now♪
少しブレイクがあって、そこからアップ・テンポに、Brianのギターも冴え渡っています。
いつの間にかセンター・ステージには大きなチェアが・・・
ピアノのリズムで、Killer Queen♪
バイセクシャルなAdamだけにこの雰囲気は最高!!
後半はお馴染みのBrianのソロもありました。
ここでAdamが開口
「こんにちは、トーキョー、伝説のBrian MayとRoger Taylorだ!!・・・一緒にやれることを名誉と思っているよ!!・・・」
「Freddieは僕のヒーローだ!!でも僕はFreddieにはなれないし、Freddieは1人しかいないんだよ!!・・・だから今日はみんなでFreddieを祝福しよう!!・・・」
場内は大喝采!!
「帰ったらベッドが寂しい、誰か・・・」
そう言って、Somebody To Love♪
Queenのヒット・パレードと言えるでしょう。・・・
ここでBrian1人が残り、センター・ステージへ・・・
「コンニチワ、オゲンキデスカ・・・」
さすがに流暢な日本語、ここで何をやるかファンはわかっていますが、その前にBrianは携帯カメラを持って、場内のお客さんをバックにぐるりと回って自撮り!!
このような茶目っ気あるBrian、若い頃と同じで嬉しくなります。!!
さて勿論、12弦ギターを抱え、そして・・・
Love Of My Life♪
お決まりの場内大合唱!!これはいつ見ても感動的な光景!!
そして途中から映像でFreddie登場!!、分かっているとはいえ、目頭が熱くなってきます。
そしてこのまま、Teo Torriatte (Let Us Cling Together)♪
手をとりあって、このまま行こう~♪
日本語の部分があるからですが、こちらも場内大合唱に!!
後半、バンドが加わり、パワフルなロックとなり、盛り上がりに拍車をかけました。
この曲が終わったら、何とRogerがBrianにホームメイド・ギターを弾けと言わんばかりに持ってきて・・・この光景が笑いを誘います。
曲はRogerが歌う、These Are The Days Of Our Lives♪
スクリーンにはお馴染みのQueen初来日の時の映像等が流れ、目はそちらに釘付けです。
センター・ステージにはドラム・セットが用意され、Rogerがそこについて叩き始めると・・・今度は後方のドラム・セットにはパーカッションについていたRufusが叩き始め、何と親子によるドラム合戦!!
さすがに息が合っているようでした。・・・
(Drum Battle♪と記されていました。・・・)
Rogerはそのまま、Adamが戻ってきて、Under Pressure♪
スクリーンには今年1月に亡くなったDavid Bowieの写真・・・
歌っていた2人とも旅立ってしまいましたが、AdamがFreddie、RogerがDavid Bowieでパワフルに歌われました。!!
センター・ステージにはアコースティック・ギターを抱えたBrian、そしてベースのNeilも登場して・・・
Crazy Little Thing Called Love♪
もはやスタンダード化しているようなナンバーだけに、Adamの歌も軽快に場内も大ノリ、ギター・ソロの部分はBrianはそのままアコースティックで・・・
そして、観客からReady Freddie!!
お馴染みのコール・アンド・レスポンス!!・・・
一転して、Another One Bites The Dust♪
メンバーは本ステージの方へ、Nile Rodgersに感化されたというBrianのギターのカッティングは心地よく響いていました。・・・
ここでBrianのギターとAdamの掛け合い・・・
何が始まるのかと思いきや、コーラスから・・・
I Want It All♪
2年前のサマソニでもそうでしたが、Freddieでは聴けなかっただけに、Adamの歌は力強く感じます。!!
後半のBrianの歌も感動的です。
ステージ中央にAdam、レーザー光線の中、歌い始めたのは・・・
Who Wants To Live Forever♪
今思うとFreddieの心中が痛いほど感じられるナンバー!!ここではミラーボールも回り・・・ドラマチックな構成でした。
ステージは暗転、そうしたらBrian1人中央に・・・レーザー光線の中、ソロを引き始め、そうしたら台が上段へ上がっていきます。
曲は、Last Horizon♪
Freddie亡き後のソロ・ナンバーですが、Queenとしての定番インストゥルメンタルになっています。
バックのスクリーンは宇宙の光景から太陽が出てきて・・・そしてBrianは下がっていき、センター・ステージの方へ、かつてBrighton Rock♪の途中で出てきたようなソロを・・・
そしてハードにかき鳴らして一転、Rogerのドラムスが入り・・・
Tie Your Mother Down♪
Adamはパワフルに盛り上げ、最後の方では、Give Me All Your Love Tonight~♪と歌うよう、客席に指示していました。
少し静まって、Spikeの軽快なキーボードの音から・・・
I Want To Break Free♪
女装こそしていませんが(笑)Adamに合った歌のようにも思います。
そして彼がステージ中央へ・・・今度は何かと思いきや・・・
I Was Born To Love You♪
元々Freddieがソロで歌っていたナンバー、それをBrian、Rogerが甦らせ!!
そしてずっと息づいているのです。!!
人気曲にもなっただけに大盛り上がりでした。・・・
そして、静まりかえったところへ・・・
あのピアノのイントロ、Mama~♪とAdam・・・
勿論、Bohemian Rhapsody♪
バックのスクリーンにもAdamの映像、場内はしっかり聴き入っています。
続いて、Too Late~♪、Freddieの映像と歌に・・・
予想はしていても感涙モノです。
そして銀色のマントのようなものを羽織ってBrianのギター・ソロ!!
感動の瞬間!!
お馴染みの映像の部分があって、ハードな後半へ!!
映像のFreddieとAdamの掛け合い・・・
Anyway The Wind Blows~♪
Rogerのドラムでエンディングです。・・・
ここで打ち込み音・・・もう何かわかっています。
Rogerがシンプルにビートを刻み、Flash GordonのTシャツに着替えたBrian!!
勿論、Radio Ga Ga♪
’80年代初頭、低迷だったQueenが、元気であることを証明したナンバーだけにファンは思い入れが強いでしょう。
All We Hear Is Radio Ga Ga~♪
ここでの武道館満場一致の手拍子!!この一体感!!
素晴らしいものがあります。
Someone Still Loves You~♪
最高潮に達し、ここで一度終了となりました。
・・・
この内容から、アンコールは何かもう分かっていて(笑)
Rogerへ声援が・・・
そう彼が叩き始め、場内も一斉に合わせて手拍子!!
Adamが、Buddy You’re A Boy Make A Big Noise~♪
勿論、We Will Rock You♪
場内ほぼ全員が歌っています。・・・
そしてBrianがセンター・ステージでのソロで閉め・・・
ピアノのイントロから・・・
I’ve Paid My Dues~♪
勿論、We Are The Champions♪
場内は大合唱・・・
そしてI Thank You All~♪
では場内拍手喝采!!満場のファンは分かっています。!!
大合唱で・・・Of The World!!~♪
いつもながら感動のエンディングとなりました。・・・
最後はメンバー全員が勢揃い!!金色の紙吹雪も!!
メンバーの挨拶と同時に、God Save The Queen♪
この曲が流れると、やはりQueenだったんだ!と実感!!
Adam Lambert!!
そしてBrian MayとRoger Taylorは名残を惜しむかのようにステージを後にしました。
トータルで約140分!!
I Thank You All, Queen!!
Freddieのことを言い出したらキリがないわけですが、今回のAdamが言っていたことが全てではないかと思っています。
コンサートとして観客全員との一体感、本当に素晴らしい内容のものでした。
そしてそれは勿論、Freddie Mercuryがいた証であるとも思っています。
・・・
さてBrian MayもRoger Taylorも日本には本当に思い入れがある人たちと思っています。
それだけに(色々と事情はあるのかもしれませんが・・・)Eric Claptonみたいにもっともっと日本に来てくれないかな!!と心から思っています。!!