デビュー・アルバムShe’s So Unusualの30周年ツアーを行っているCyndi Lauper
そのJapan Tour、1月15日、名古屋センチュリーホール公演です。
開演時間を数分回ったところでライトダウン
メンバー登場、お馴染みのベース奏者Bill Wittman、そして今回はファースト・アルバムに参加していたThe HootersのRob Hymanが参加、女性コーラスを含む6人です。
オープニングはお馴染みShe Bop♪
イントロが始まると会場後方からざわめきが・・・
Cyndi Lauper、何と客席側から登場!!
黒いケープを被っていて魔法使いのような洋装、ステージに上がり、左右に動き回り、後半ではリートを吹いていました。
アップ・テンポのI’ll Kiss You♪が続きます。
Cyndiはウクレレを抱え
「未だに日本語話せない、アルバムのタイトル曲、ブーイングが来たこともある・・・」
そう言って、軽い感じにHe’s So Usual♪
続いてYeah Yeah♪、オノ・ヨーコさんからの影響も感じさせる曲ですが、叫び声はなかったようです。(^_^;)
続いてもデビュー作からWitness♪
シングル・カットされるかと思ったポップなナンバー、客席からI Don’t Wanna~の声もあがります。
ステージが少し静まったところで、お馴染みのイントロでAll Through The Night♪
シンプルに歌われることが多いナンバーですが、今回はバックにRob Hymanが参加しているのです。
Cyndiは自分でミラー・ボールを回していました。
曲は割と新しいInto The Nightlife♪
何と客席へ!!
ここでシートの上に上がって歌ったのですが、これも彼女ならではの光景でしょう。(笑)
Cyndiは自分が書いたミュージカルThe Kinky Bootsについて話し、Sexyと今の自分のブーツを見せて笑いを誘います。
曲はそこからSex Is In The Heel♪
どことなくMadonnaを思わせるナンバーです。
「ゲンキ!」を連呼するCyndi
日本食レストランで働いていたこともあり、今回も日本語で「忘れないわ」♪
これは無伴奏で歌って、続いてお馴染みのイントロが・・・
場内歓喜、Time After Time♪
そう今回は共作者であるRob Hymanが入っているのです。!!
サビの部分はRobが一緒に歌います。
この1曲だけでも今回のコンサートに来た甲斐はあり!!感動の時間でした。!!
一転して、Girls Just Want To Have Fun♪
場内総立ちで大ノリ、Robの軽やかなキーボードも印象的
途中Cyndiは通訳の女性を呼んで
「疲れているみたいだけど、自分もブルーになる時がある、そんな時は歌って、楽しまなければ・・・」
通訳を介してそのようなことを言って、Have Fun!と場内はさらに盛り上がっていきました。
「お金が全てを変えると最初は思ったけど、実際はそうじゃない・・・」
そう言って、Money Changes Everything♪
場内も最高潮に、そして間奏部ではRobがピアニカを披露!!
ここでも感動!!大盛り上がり、いったん全員引き下がりました。
・・・
すぐに再登場してCyndi一人、日本語で「上を向いて歩こう」♪
ここでは観客が歌をサポートします。
続いてCyndiの3大バラードの一つといえるHat Full Of Stars♪
キーボードをバックにタイトル通り黄色い帽子を持って歌っていました。
コンサートも終盤、Cyndiはマイクスタンドでカウントを取り
Change Of Heart♪
後半はギター等メンバーのソロもフィーチャー!
場内もクライマックスに到達!
このあと改めてメンバー紹介・・・
やはりデビュー・アルバムShe’s So Unusualに参加した2人(RobとベースのBill)を強調していたようです。
ステージに一人残ったCyndi・・・
初来日の時、観客が一緒に歌ってくれて感動した話をして、自らダルシマを奏でてのTrue Colors♪
Beautiful Like A Rainbow~♪、今回も場内との大合唱
「オヤスミ・・・」・・・1時間30分のステージは幕となりました。
She’s So Unusualに参加していたRob Hymanが加わっての今回のステージはいつも以上に楽曲の完成度が高い気がして、感動もひとしおでした。
Cyndiのコンサートはいつも長くはないですが、あの観客とのコミュニケーション、これは最高!!
今回も勿論、次回はどのような形で楽しませてくれるでしょうか!?・・・
今から楽しみです。\(^o^)/