Blues Brothers Band@Blue Note Tokyo 2017(ネタバレ注意!!)

元々はSaturday Night Liveから始まったBlues Brothers♪

その後、大人気に!!

映画化もされ、あまりにもビッグな存在に!!

そして何とその時のスーパー・バンドがいつの間にか正規な活動に!!

色々とヴォーカリストを迎えて、来日公演も!!

最初からのメンバーは、伝説のギタリスト、Steve Cropper♪とサックスのLou Marini♪の2人だけとなってしまいましたが、近年ではJohn Tropea♪もメンバーに加えた強力布陣で活動!!

今年もBlue Note Tokyo♪にて!!

6月2日(金)セカンド・ステージです。

定刻21時を回りライトダウン!!

今回は総勢11名のThe Original Blues Brothers Band♪

先ず4人のメンバー登場!!

ドラムスのLee “Funkytime” Finkelstein♪

ベースは新加入のJames Haggerty♪

キーボードはミュージカル・ディレクターで、映画Blues Brothers 2000にも参加していたLeon “The Lion” Pendarvis♪

そして・・・

Steve “The Colonel” Cropper♪

アロハ・シャツにお馴染みのテレキャスター型のギター!!

Leon♪の奏でるオルガン・・・Steve♪のギターが入って・・・

Green Onions♪でスタート!!

オリジナルのSteve♪のギターに感激の中、さらに4人登場!!

勿論、John “Smokin” Tropea♪

そしてトロンボーンはLarry “Trombonius Maximus” Farrell♪

トランペットのSteve “Catfish” Howard♪

サックスは勿論、Lou “Blue Lou” Marini♪

分厚いホーン・セクションが響きます。!!

Steve♪とJohn♪は向かい合い、曲はお馴染みのPeter Gunn Theme♪

トロンボーン、トランペット、サックスと順にソロ!!

John♪のギターもフィーチャー!!

重厚なブラスも入ったSoul Finger♪は短くプレイされました。・・・

ここでシンガーが2人登場!!

Tommy “Pipes” McDonnell♪とRob “The Honeydripper” Paparozzi♪

ともに黒ずくめで黒のサングラス!!

まさにJakeとElwood!!

Tommy♪の歌で、Going Back To Miami♪

この人はテレビでも人気のコメディアンのよう・・・

客席にも歌わせ、盛り上げ!!さらにはGoing Back To Tokyo!!と・・・

曲はSteve♪がお馴染みのイントロを奏で、She Caught The Katy♪

今度はRob♪の歌、Tommy♪はハーモニカ!!

 

「最初のフィルムの歌・・・」そう言って、Messin’ With The Kid♪

まさにJakeとElwood!!

「ニューヨークから来た友人・・・King Floyd♪の歌だよ・・・」

ここで3人目のシンガー、Bobby “Sweet Soul” Harden♪登場!!

Groove Me♪を熱唱!!

続いてギターもフィーチャーされ、Shot Gun Blues♪

Rob♪もハーモニカで熱演!!

続いて独特なムードの中、Minnie The Moocher♪

最初はTommy♪が歌っていましたが、Cab Calloway♪を真似たポーズで白の燕尾服を着たBobby♪が登場!!

客席への合唱も促し・・・お馴染みの光景と言えるでしょう。

ステージも後半

「タッテクダサイ!!・・・」

Tommy♪がそう言って、Sweet Home Chicago♪

シャッフル調で盛り上がり、Blue Lou♪のサックスをはじめ、メンバーのソロにも力が入っていました。・・・そして・・・

「最高の曲の1つだ!!・・・Sam And Dave♪の・・・」

Steve♪の奏でるお馴染みのイントロ!!、勿論・・・

Soul Man♪

場内は最高潮!!

この一体感に何も言葉は要らないでしょう。!!

I Can’t Turn You Loose♪がプレイされる中、いったん終了となりました。・・・

・・・

アンコールに先ず、Lou Marini♪1人で登場!!

「日本に来れて嬉しい・・・昨日はお蕎麦屋さんに行ったよ・・・自分たちはどここででも大きな会場でなくお客さんと接するところでやっているよ・・・」

彼が1人1人メンバーを紹介して再登場!!

ベースは昨年、前任のEric Udel♪が亡くなって・・・「James Haggerty♪がいてくれて良かったよ・・・」との紹介・・・

そしてバンドの最後は「ロックの殿堂入り・・・」とSteve♪を紹介!!

そのSteve♪がLou♪を「バンド・リーダー・・・」と紹介!!

「日本に最初に来たのはLevon Helm♪と一緒の時だったよ・・・」

そして続いてシンガー3人を紹介・・・

「昨年亡くなったMack Rice♪の曲・・・」

そう言って、Cheaper To Keep Her♪

印象的なリフレイン、メンバーのソロもフィーチャー!!

続いて、ベースのイントロから、観客の手拍子も煽って、Funky Nassau♪

この2曲は映画Blues Brothers 2000に使われていました。

そしてギターのカッティングから・・・

Everybody Needs Somebody To Love♪

場内からは手拍子!!コーラス!!

最高の盛り上がりでフィナーレへ!!

I Can’t Turn You Loose♪がプレイされる中、この夜の90分のBlues Brothers♪のステージは幕を閉じました。・・・

最初は作られたバンドであったBlues Brothers Band♪、いつの間にかすっかり正規の存在に!!

そして今回もBlues Brothers名義で発表された4枚のアルバム(うち2枚はサントラ、2枚はライヴ・・・)に収録された曲の中から本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

最初からのメンバーは2人となってしまいましたが、Steve♪たちが元気でいることは勿論、これはずっと引き継がれていくことを!!そう思っています。!!