お馴染みのRay Parker Jr.♪
今年もRay Parker Jr. & Raydio♪としての来日公演♪
但し今回は1981年の名盤A Woman Needs Loveを全曲再現するというライヴ!!
2019年1月29日(火)Billboard Live Tokyo♪でのファースト・ステージです。!!
開演予定時刻18時30分を少し回ってメンバー登場!!
サックス、キーボードがCharles Green♪
キーボードが元Blackbyrds♪のKevin Toney♪
キーボードとヴォーカルがソロとしても活躍しているKevin♪の娘さんのDominique Toney♪
ギターがRob Bacon♪
ベースがソングライターとしても活躍するReady Freddie Washington♪
ドラムスがDonnell Spencer Jr.♪
この6人が定位置に・・・
バックのスクリーンにはRay Parker Jr. & Raydio♪の文字!!
ドラムスのビートから、演奏がスタート!!
メンバーのCharles Green♪のアナウンスでRaydio♪の2人!!
Ray Parker Jr.♪、Arnell Carmichael♪
階上より登場!!
Ray♪はJohn Lennon♪のGジャンを着て、ギターを抱え、Arnell♪はパーカッションに着き、曲はハードなインストゥルメンタル、Still In The Groove♪
1曲目から大ノリです。
バックのスクリーンにはアルバムA Woman Needs Loveのジャケット写真・・・
「有難う・・・このアルバムから全曲やるよ・・・(写真を指して)『今と違う』という人がいるけど(苦笑)自分は同じと思っているよ・・・」
自虐ネタで笑いを誘い、ギターを置いて、曲は、All In The Way You Get Down♪
当時のディスコ・チューンを象徴するナンバー、Ray♪とArnell♪が交互に歌います。
Ray♪の手にはアコースティック・ギター
椅子に座って爪弾くのは、Human Nature♪
彼のライヴではお馴染み、アコースティック・ギターはそのまま、メロディアスなイントロから、That Old Song♪
これもヒット曲だけに、当時を思い出させます。
Ray♪の歌をArnell♪とDominique♪がバックアップ!!
続いてRay♪はステージ中央の小さなキーボードをプレイ・・・
「女性のためにロマンティックにやるよ・・・」
曲は重厚なバラード、So Into You♪
バックのスクリーンにはハートのマーク!!
キーボードのソロも・・・
そして後半はギターのRob♪がしっかりとソロを聴かせました。・・・
ベースのイントロから、You Can’t Fight What You Feel♪
同じアルバムからとはいえ、一変!!、再び気分はダンス・フロア!!
そしてReady Freddie♪のベース・ソロから、お馴染みの彼の代表作Forget Me Nots♪へ・・・
Dominique♪がパワフルに熱唱です。!!
ステージは少しスローダウンで、Old Pro♪
ここではDominique♪、Arnell♪と美しいハーモニーを聴かせて、間奏の後は、Charles♪がサックス・ソロを聴かせてくれました。
一瞬静まったところで、コーラスがキマってIt’s Your Night♪
再度、躍動感のあるディスコ・サウンドに!!
ノリのいい歌詞にTokyo!と加えていて、ここでRay♪自身のギター・ソロ!!
しっかり聴かせて、そして最後にはJimi Hendrix♪のPurple Haze♪
特にロック・ファンは狂喜です。(笑)
Arnell♪が客席に歌うように声をかけ、始まったのがIt’s Time To Party Now♪
ようやくアルバムA Woman Needs Loveから以外の曲が登場!!
Arnell♪が中心に歌い、場内も大盛り上がり!!
最高潮の中・・・「もう1曲!!」
Ray♪のギターから、何か分かっています・・・
Ghostbusters♪
Who You Gonna Call? Ghostbusters!!~♪
お馴染みのコール・アンドレスポンス!!
Charles♪のサックスもノリまくって、後半はDonell♪のドラム・ソロも!!
盛り上がる中、最後はStevie Wonder♪のLiving For The City♪が挿入され、ドラマチックにエンディングとなりました。・・・
クライマックスに達したとはいえ、何か1曲やっていないのでは!?
そう思う中、アンコールとしてメンバーは戻ってきて・・・
「アルバム全曲やるっていったから、やらないと・・・」
Ray♪はそう言ってお馴染みのイントロから・・・
A Woman Needs Love (Just Like You Do)♪
Ray♪はマイクを持って客席へ・・・1人ずつ握手、中にはハグしてもらう女性ファンも!!
歌の方ではステージ上からDominique♪たちもサポート!!
観客との一体感!!
「サンキュー、アイシテマス・・・」
最後は本当に楽しい時間となり、ライヴ♪は幕を閉じました。・・・
今回はアルバムA Woman Needs Love全曲とあとは代表曲2曲だけ、Ray♪のギター・プレイもあまりなかったものの、彼以外も卓越したテクニシャンが揃っていることもあって、最後まで充実した本当に楽しいライヴ♪でした。・・・
割と日本にも来ているRay Parker Jr.♪
特に’70年代後半から’80年代中期にかけての洋楽に親しんだ人なら理屈抜きに楽しめるライヴ♪
今後も期待したいと思っています。!!