Chaplin Williams Friestedt@Blue Note Tokyo

’80年代以降のChicagoの中心人物でもあったBill Champlin♪

現在シンガーとしてTOTOに復帰したJoseph Williamas♪

Josephと活動したこともあるスウェーデン出身のギタリスト、Peter Friestedt♪

この3人によって結成したChaplin Williams Friestedt

ユニットとして活動を開始!!

日本公演はBlue Note Tokyoにて3日間!!

初日6月8日(水)のファースト・ステージです。!

IMG_7388

少し早くなった開演予定時刻18時30分を回ったところでライトダウン!!

メンバー7人が入場!!

ドラムスがJohan Franzon、ベースがOve Andersson、キーボードがStefan Gunnarsson

シンガーとしてBillの奥方のTamara Champlin

そしてギターのPeter Friestedt

お馴染みのベレー帽のJoseph Williams

御大といえるBill Champlin

「綺麗なクラブだ!」とJoseph

彼が書いたTOTO時代のナンバー、Goin’ Home♪でスタート!!

Billはギターを持って歌い、Tamaraもサポート、コーラスは完璧です。

Billはハモンドオルガンに移って、少しプレイ、Josephがブルース調に歌って、ウォーミングアップといったところ、曲はBillの傑作アルバムRunaway収録のTake It Uptown♪

Billのライヴではお馴染みのナンバー、メンバーも上手い人たちだけに本当に楽しくプレイしている感じがします。

「ニュー・アルバムCWFから・・・」とAria♪

Josephの歌が中心ですが、後半、Peterのギターもフィーチャーされます。

ここでBillはオルガンで野球場での演奏を真似て、曲はこれも新作からNightfly♪

こちらはミディアム・テンポのナンバー!!

Billはギターに持ち替え、かき鳴らしながら歌うは、Look Away♪

ChicagoとしてのNo.1ヒット!!Bill自身、ギター一本で歌うことも多いのですが、今回はバンドも加わり、パワフルでした。

「David Fosterがプロデュースして、Richard Pageと書いた曲・・・」とSatisfaction♪

キーボードのStefanが、わざとStonesのナンバーを弾いて、場内の笑いを誘ってから、力強いBillの歌、’84年のChicagoでの来日公演でも歌われました。

ここで、キーボードのStefanがフィーチャーされ、彼が歌うGotta Find It♪

JosephとTamaraが歌をサポート!!典型的なAORナンバー!!

「最初は自分のアルバムに収録したけど、Peterたちともう一度録ったんだ・・・」

Billがそんなことを言って、Runaway♪

Josephの方の歌もパワフル、Peterのギターも冴えます。

今度はPeterを中心にインストゥルメンタルのGoin’ Home♪

4人によるプレイでしたが、完璧といえるでしょう。

Billが戻ってきて「自分にはできないな・・・」

そう言いつつ、キーボードに着いて、お馴染みのイントロが・・・

Hard Habit To Break♪

Peter Ceteraのパートを歌うのは、Joseph、Tamaraもサポート!!

客席もしっかり聴き入っていました。・・・

「自分のアルバムでは、Greg Mathiesonと何曲かかいているけど、そんな1曲・・・」

Billはそう言って、ややアップテンポのHeaded For The Top♪

ここでは、ベース・ソロ、ドラム・ソロ・・・

そしてメンバー紹介も・・・キーボードのStefanも盛り上げ!!

ここでいったん終了となりました。

IMG_7391

アンコールは時間を置かず戻ってきて、メンバーは謝辞を・・・

そしてJosephを中央に・・・お馴染みのイントロ!!

Pamela♪

JosephのTOTOでの代表曲!!

どちらかといえば、Billの引き立て役に回っていた感じもしましたが、最後にフィーチャー!!

Pemela!~♪と場内も合唱、3月のTOTO公演での感動も思い出され大盛り上がりでエンディング!!

楽しい余韻の中、メンバーはステージを後にしました。・・・

IMG_7392

このステージは初日のファーストでしたが、持ち歌も多い人たちだけに、セットリストも色々変わるとのこと・・・

さらには本当に上手い人たち、また何度も見てみたい!!

そんな気にさせる楽しいステージでした。・・・

IMG_7390

ところで、Bill Champlinの1981年発表のアルバムRunaway

今回もここから3曲取り上げられていますが、これはロック史に残る傑作アルバム!!David Fosterがプロデュースした作品の中でも傑出した1枚です。

ただリリースの半年くらい後にBillがChicagoに加入してしまい、その話題性にかき消されてしまった・・・

少し残念に思っています。・・・