日本においては「風のシルエット」、アルバムの「イブニング・スキャンダル」と独自の邦題が付いているように、Boz Scaggsの流れで、AORの代名詞の一人となっているような・・・Bobby Caldwell♪
来日公演も定例ですが、7月15日(金)Billboard Live Tokyoにてのセカンド・ステージです。
定刻21:30を回ったあたりで、カーテンが閉まり・・・
そして5分後くらいにライトダウン!!6人のメンバー登場!!
演奏がスタート!!
そしてBobby Caldwell♪登場!!
黒のスーツにネクタイ!!1曲目は・・・
Special To Me♪
日本でもCMに使われたり人気曲で、観客は大喜び!!
2曲目は、何とStay With Me♪
そう、日本ではPeter Ceteraでお馴染みですが、Bobbyの作品です。
彼は中央に位置されたキーボードに付くこともあります。
「今日は今までやらなかった曲で、リクエストされた曲もやるよ、アルバムAugust Moonから・・・」
そのように言って、Sherry♪、後半はギターもフィーチャーされました。
そして早くも、Heart Of Mine♪
ここで場内、大喝采!!Bobbyはしっかり歌い上げ!!
後半、ピアニカも披露!!
さらにサックスもフィーチャー!!
このサックス奏者、Andrew Neuといってソロでも活動している人のようです。
照明もカラフルに、Cool Catという名のユニットでリリースしたBreak Away♪
そしてAll Or Nothing At All♪
ここでもサックスのAndrewが活躍です。
ステージ上はアルバムCarry Onから、レゲエ調のLoving You♪
そして、All Of My Love♪
ここでさらにサックスのAndrewが全面フィーチャー!!
彼のソロで2曲、Bobbyはキーボードにつき、なんとAndrewは客席へ!!
さらには2階席へ!!大ノリのプレイ!!
自分のアルバムのPRもしていました。・・・
ここでBobbyが・・・
「1979年に初めて日本に来た時から、レコード会社の人、そしてファンが本当に良くしてくれた・・・」
そう言って、曲は勿論、What You Won’t Do For Love♪
「風のシルエット」といった方が、良いかも知れません。常連のお客様も多いようですが、やはり感動的です。
さてここでメンバー紹介、キーボードはMark McMillen、ギターはCarlyle Barriteau、ベースはRoberto Vally、ドラムスはTony Moore
そしてパーカッションは・・・
Bobbyが「EXILEを知っているか!?・・・」
そう言って、その通り、EXILEのレコーディングにも参加しているArno Lucas
最後に大活躍のサックスのAndrew Neu
曲はビッグ・バンド風にI Only Have Eyes For You♪
そう、全くJazz畑といえるライヴもやる人なのです。
「終わってから、CDにサインするよ・・・」
そう言って曲は、Cool CatとしてのMiami Nights♪
ラテン風なこの曲で盛り上げ、引き下がりました。
・・・
80分近くやっていたので、もうアンコールは・・・と思いきや・・・
ドラムスとパーカッションが先に戻ってきてパワフルにプレイ!!
メンバーが戻り、そしてBobby!!
曲はCool CatとしてのMercy♪
ミディアム・テンポでしっかり聴かせ、90分に近いライヴはここで幕!!
時計は23時となっていました。・・・
前記の通り、AORの代名詞のようにも言われるBobby Caldwell♪
・・・ですが、一連のヒットの後は、どちらかといえばアメリカではJazzのチャートの方に顔を出している人ですし、今回は別ユニットでの曲も・・・
それだけ、多彩であり、毎回楽しみなライヴでもあります。!!
さて来年1月に早くも再来日が決定しているようで・・・それも楽しみです。