Marcus Miller@Blue Note Jazz Festival In Japan

2016年9月17日(土)

今年も横浜赤レンガパークにて、Blue Note Jazz Festivalが開催!!

Earth, Wind & Fire、George Bensonの出演で、TOP40 ファンにとっても興味津々ですが・・・

後になってMarcus Millerの出演も決定!!

何といっても、彼の名が知れ渡ったのは、Miles Davisとの共演でしょうが、’80年代、Milesが復活した際、その立役者が彼であったのは間違いないでしょう。!!

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12時から行なわれているフェスですが、メインステージであるBIRD STAGEに4人のメンバーとともに

Marcus Miller登場!!

「Blue Note Jazzにようこそ・・・」

フェンダーのベースを抱え、軽快に弦を弾き、代表曲の一つ、Run For Cover♪でスタート!!

音が良い!!

いつもはBlue Note Tokyoでお馴染みですが、このような海風に吹かれる野外でも心地よいものです。

サックスとトランペットが凄腕のプレイを!!曲の後半ではMarcusのソロもフィーチャーされました。

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メンバーは、サックスがAlex Han、トランペットがMarquis Hill、キーボードがCaleb McCampbell、ドラムスがAlex Bailey

勿論、ベースはMarcus

「ニュー・アルバムAfrodeeziaの1曲目、Alexからスタートするよ・・・」

そう言って、ドラムスのイントロから、Hylife♪

ここでもサックスが大活躍、途中の歌(スキャット?)の部分はMarcus自身が口ずさんでいました。

続いても同じアルバムから、B’s River♪

最初、四角いアコースティック・ベースを響かせ、途中からエレクトリック・ベースに持ち替えます。

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「Motownは好きかい?Diana Rossとか、たくさんいるけど、12歳の時、Temptationsのこの曲を聴いて、クールと思い、目覚めたよ・・・」

と言って、お馴染みのイントロを・・・

Papa Was A Rollin’ Stone♪

ブラスのメンバーがリードパートを、力強いベース・ラインが重くのしかかってくる感じでした。

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「Coolって、なんて言うんだい!?・・・『カッコイイ』!?・・・」

そんなお客さんとのやり取りから、メンバーを「カッコイイ」と紹介

「平和の願いをこめて・・・」

そう言って、Goree♪

ストリングスの音が流れる中、Marcusはバリトン・サックス(?)を手にして登場!!

それを吹きこなします。

後半は、5弦ベースに持ち替え、指で弾き、大ノリで弾きまくっていました。

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「次の曲はアップテンポ・・・いやそんなに速くないかな!?・・・ちょうどいいくらいだよ・・・」

そんなことを言って、やはり代表曲のBlast!♪

Marcusのベースから、リード・パートはブラスの2人!!

さらにはキーボードのソロもフィーチャー!!

本当に上手いプレイを心地よく堪能!!

「ドーモアリガトウ、また来るよ・・・」

最後はメンバー揃って、客席をバックに記念撮影!!

70分ながら、満腹感を味わったステージでした。

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尚、この後、MarcusはMISIAのステージ、そしてEarth, Wind & Fireのステージにもゲスト出演!!

特にEW&FのステージではVerdineとの凄まじいベース・バトルを繰り広げました。!!